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死の詩の部屋へもどる


A THOUSAND WINDS


Do not stand at my grave and weep,

I am not there, I do not sleep.



I am a thousand winds that blow;

I am the diamond glints on snow.

I am the sunlight on ripened grain;

I am the gentle autumn's rain.



When you awake in the morning hush,

I am the swift uplifting rush

Of quiet in circled flight.

I am the soft star that shines at night.



Do not stand at my grave and cry.

I am not there; I did not die.




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1000の風


私の墓石の前に立って  涙を流さないでください。

私はそこにはいません。 眠ってなんかいません。



私は1000の風になって  吹き抜けています。

私はダイアモンドのように  雪の上で輝いています。

私は陽の光になって  熟した穀物にふりそそいでいます。

秋には  やさしい雨になります。



朝の静けさのなかで  あなたが目ざめるとき

私はすばやい流れとなって  駆けあがり

鳥たちを  空でくるくる舞わせています。

夜は星になり  私は、そっと光っています。



どうか、その墓石の前で泣かないでください。

私はそこにはいません。 私は死んでないのです。