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つれづれのたば

2012年

7月分  / 8月分  /  9月分




9月


2012年9月26日
本日の更新:
@ 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、佐々木裕子著『とっておきのインド・ベンガル料理』を追加しました。
A 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、国民健康保険証の性別欄に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
先週末、屋久島に置きっぱなしになっていた車を引き取りに夜行バスで鹿児島まで。車を乗せたフェリーが付くまでの時間、港近くの銭湯にゆっくりつかったあと、鹿児島観光協会で紹介してもらった街の繁華街天文館にある「インド料理屋」に向かいました。行ってみるとインドではなくスリランカ料理の店「スリランカかごしま」。女性客が何組も食事を楽しんでいて店内の雰囲気も良く、コストパフォーマンスのよいランチも美味しくいただけました。

帰路、宮島の厳島神社と神戸のインド料理店に立ち寄りました。神戸三ノ宮のインド料理店「ショナ・ルパsonarupa」では、レジに置いてあったベンガル料理の本とっておきのインド・ベンガル料理を買い求めたところ、本を監修したシェフのビジョン・ムカルジーさんとお話もさせていただきました。


「スリランカかごしま」の日替わりランチ(チャイつき)

宮島の厳島神社の鹿と鳥居

ふらりと立ち寄ったところで思わぬ出会いを得ることができるのは、生きていることの幸いでもあります。

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2012年9月17日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、『鎮めるものは』と『こぼれた残骸』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般-死と葬儀-詩・童話・絵本に、辻井喬著『死について』と堀内みちこ著『夜の魔術師』を追加しました。
B 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、京都の二つの取り組みに関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
自分が語る言葉の質量の小ささ。それをこの半年ほど、ずっと感じ続けています。ただ、それは私だけに限ったことではないことも、今日改めて感じました。

自民党総裁選の遊説者が語る「経済成長」の神話。あの1990年代のバブル崩壊は何が引き起こしたのか。1960年代の高度経済成長の裏でどれほど深刻な公害や労働災害が起きていたのか。それらをなかったことのように、「成長」の再来を語る言葉の空疎。

川西市で自殺者を出した高校の校長が語る「いじめが自殺と関係なかったとは言い切れません」という原稿棒読みの言葉から抜け落ちた感情の空虚。

言葉が言葉の重みを取り戻すには、当たり前のことですがその言葉を支える事実と意思の確かさが求められます。

軽すぎる存在の確かさ。我が事ながら涙が滲んできます。

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2012年9月16日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般-死と葬儀に、大塚英志著『角川文庫 人身御供論 通過儀礼としての殺人』を追加しました。
A 図書紹介 B971 食と文化-食文化一般に、バ−バラ寺岡著『バ−バラ寺岡のおとぎ話に学ぶ和の活力食』を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、兵庫県の高校生に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
台風第16号 (サンバ)は屋久島の西約240kmを北上していったようで、現地からも大きな被害は報告されていません。一安心です。

その一方、連日のように報道される子どもの自殺。この半月ほどでWEB記事で報道されただけでも下記の通り。
  • 夏休み最終日、高2男子自殺 周囲から「ムシ」「菌」   2012/09/15
  • 中3男子マンション転落死 自殺の可能性 愛知・尾張旭   2012/09/14
  • 転落死:桐光学園高校で2年男子、自殺か 神奈川   2012/09/12
  • 中1男子飛び降り自殺 札幌、生徒手帳にいじめ示すメモ   2012/09/05
  • 自宅マンションから転落、中2男子死亡 兵庫・西宮   2012/09/05
  • 高校生が飛び降り自殺か 大阪・枚方のマンション   2012/08/30
  • 始業式の朝、中3転落死 大阪・枚方のマンション   2012/08/27
  • 埼玉の男子高校生と確認  サンシャインの飛び降り   2012/08/25
  • 中1男子が死亡、飛び降り自殺か 高松のマンション   2012/08/22
解散総選挙を訴え、「世直し」だの「凛とした国」だの、着古したような「美しい国」だのとテレビの向こうで勢いづいている政治家には、命を絶つ子供がどう映っているのか。領土や国家体制を守ること以前に守るべきものがある。それこそが日本国憲法のもとで政治をつかさどる政治家の使命だと思います。

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2012年9月15日
本日の更新:
@ 記事紹介 N411 北海道・アイヌ民族に、アイヌの遺骨に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、沖縄県の中学校臨時教諭に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、九州と愛知県の中学生に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
この10年で最大級の台風第16号 (サンバ)が沖縄に向けて直進中。17日には九州をかすめる様子です。衛星写真で見ると、近年になくぱっちりした台風の眼がくっきり浮かび上がっています。
<14日21時の実況>
大きさ 大型
強さ 猛烈な
存在地域 沖縄の南
中心位置 北緯 20度10分(20.2度)
東経 129度50分(129.8度)
進行方向、速さ 北 20km/h(11kt)
中心気圧 900hPa
中心付近の最大風速 55m/s(110kt)
最大瞬間風速 80m/s(155kt)
25m/s以上の暴風域 全域 220km(120NM)
15m/s以上の強風域 全域 560km(300NM)
この連休、前回の台風15号(ボラヴァン)の影響でフェリーが欠航し、屋久島に置き去りにしてきた車を引き揚げ行く予定で飛行機も予約していたのですが断念。明日六角堂にご宿泊予定だったお客様からもキャンセルのお電話を頂き、16日からご宿泊予定のお客様のご来島も危ぶまれる様子。

現在お泊りのお客様のご無事と、六角堂の被害がないことを祈るばかり。この夏は、沖縄から九州にかけて、観光業界もかなりの打撃です。

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2012年9月5日
本日の更新:
@ 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、青木ケ原樹海に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、兵庫県と北海道の男子中学生に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
新しい学期の始まりに際して、国のあちこちで子供たちが死を選んでいる国にすむ私たち。

今日向き合う子どもたちと自らがどう向き合うか、それが問われています。

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2012年9月2日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般-死と葬儀に、マイケル・ラルゴ著『図説死因百科』を追加しました。
A 図書紹介 B971 食と文化-肉食関係に、片倉邦雄、津田謙二著『トン考 ヒトとブタをめぐる愛憎の文化史』を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、大阪の中3男子と高3男子に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
「光陰矢のごとし」→「教員魔のごとし」
「少年老い易く学成り難し」→「中年腐り易く業成り難し」

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8月


2012年8月26日
本日の更新:
@ 図書紹介 B127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、 エドゥア−ル・ロネ著『ハヤカワ文庫 変な学術研究 1 光るウサギ、火星人のおなら、叫ぶ冷凍庫』と、左近司祥子著『岩波ジュニア新書 哲学のことば』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般-死と葬儀に、福田和也著『新潮新書 死ぬことを学ぶ』を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、高松市の中1男子と埼玉県の男子高校生に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
予定では今日のフェリーで屋久島を離れ、一晩走り続けて明朝京都に着くはずでしたが、昨日フェリーが欠航し、27日まで危ないということだったので、やむなく車を六角堂に置いて、何とか運航していた高速船で鹿児島に渡り、新幹線で昨夜戻りました。
左の写真は25日午後4時ごろの鹿児島港。
屋久島から乗って来た高速船トッピー2
トカラ列島に渡るフェリーとしま
欠航となったフェリー屋久島2
右端は桜島の山すそです。

今日までお泊りのお客様の飛行機は遅延しつつも無事離陸しましたが、明日のお客様の飛行機は欠航も予想され、一組のお客様はすでにご宿泊をキャンセルされました。

そんな屋久島から1100qほど離れた地で、「屋久島シーカヤッキングステーション サウスアイランド」さんから譲り受けてディスプレーしたカヤックや、県道沿いに設置した六角堂の新看板(まだ作りかけ)が、吹き飛ばされないか心配の一夜を過ごすことになりそうです。


   

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2012年8月24日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般-死と葬儀-詩・童話・絵本に、アンディ・ライリ−著『自殺うさぎの本』シリーズを追加しました。
A 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、きむらゆういち【作】、江川智穂【絵】『ワンダ−おはなし絵本 おともだちカレ−』を追加しました。
B 図書紹介 B971 食と文化ー肉食関係に、内澤旬子著『飼い喰い 三匹の豚とわたし』と、こどもくらぶ【編】『シリ−ズ鳥獣害を考える かわいい目のシカが害獣ってどうして?』を追加しました。
L162 性同一性障害(TS/TG)に『GID(性同一性障害)〜FTM君の総合お悩み相談所〜』さんを追加しました。相互リンク集からもどうぞ。

つれづれ
この夏の屋久島での仕事も残すところ二日。今回は、思わぬ水害対応に端を発して、造園業者さんにお願いした植栽工事の結果、六角堂は以前以上に「南の島風」にリニューアルすることができました。それに合わせて新しい看板も設置。

7月は12組、8月は13組のお客様が屋久島六角堂をご利用くださり、9月からのご予約もかなりいただいております。また、年明けからは、母屋のロフト「楽芸美庵」を、小さなお子様連れの「絵本の読み聞かせサークル」にご利用いただくお話も承り、六角堂が島方のお役にも立つ機会も増えそうです。

六角堂を快適にお過ごしいただける場所にすることができたのは、この上ない幸せです。

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2012年8月21日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般-死と葬儀-詩・童話・絵本に、ネイセン,エルフィ【作】『講談社の翻訳絵本 でも、わすれないよベンジャミンワイルド,オスカー【原作】・曽野綾子【訳】『幸福の王子』他4冊を追加しました。

つれづれ
16日午前10時45分発の高速船で、屋久島を出て新幹線に乗り、午後7時前に京都に戻り、17日の午後からマイクロバスで四国の丸亀市に行き、少林寺拳法部の全国大会の引率をし、19日の夕方京都駅で解散した足で午後8時発の鹿児島行き高速バスに乗り、20日の午前11時45分に鹿児島本港到着。12時発の高速船で鹿児島を出て午後2時過ぎに屋久島に戻りました。

19日から20日にかけては20時間ほどバスに揺られ、満席の夜行バスはかなり窮屈で足がむくんで疲れましたが、不思議と屋久島についてしばらくするとむくみも取れて体も軽くなりました。

コテージには大阪からおいでの二組のご家族がご滞在中。留守を守ってくれている仲間のお蔭で六角堂は元気に動いてくれていました。

右の写真は大会初日の後、子供たちと少林寺拳法の本部を覗きに行った際、門の傍らに立っていた石碑です。

『半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを』。これが少林寺拳法の理念の柱を為すもののようです。私自身は‘やとわれ顧問’の身で、道着に袖を通すこともありませんが、袖擦り合うほどのご縁があれば、それなりに学ぶものも多々あります。

さて、この夏の屋久島滞在は残すところあと五日。これから訪れて下さるお客様の満足を支えられるよう、できる限りのことをしたいと思います。

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2012年8月9日
本日の更新:
@ リンク集 L931 屋久島への I・J・Uターン者サイト・ブログリンク集-小瀬田に、『屋久島の宿 とまり木』さんを追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、東京都国立市の女性教員に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
テレビもラジオもない生活が約2週間。六角堂には数百枚のCDがあるのですがそれも聴かず、絶えることのない川のせせらぎの音と昼夜さまざまな虫の音だけに耳を澄ます日々。そうした中、お客様からのメールをチェックするために何度かパソコンを開くのですが、そのついでに朝日や京都新聞のWeb Newsに目を通すと、怒りともつかぬ苛立ちに蒸し暑さが増します。

全国各地の学校や職場で繰り返されている「いじめ」なるもの。それが成人によって街の通りやどこかの店内で起きれば、刑法204条に規定された「傷害罪」であり、刑法208条に規定された「暴行罪」であり、刑法222条に規定されている「脅迫罪」であり、刑法231条に規定された「侮辱罪」であり、刑法249条に規定された「恐喝罪」であり、刑法第174条に規定された「強制わいせつ罪」に他なりません。それが少年法によって保護された未成年者の犯行であっても行為そのものは「犯罪」以外の何物でもないという事実を、「いじめ」という言葉がまやかしています。いわんや成人の「いじめ」においてをや。「パワーハラスメント」なる言葉も同様です。

「いじめ」という言葉は「いじめられっ子」という存在を産み出します。それはあたかも被害者にも何らかの問題があるかのような印象を与えます。そうした言葉が世の中で大手を振るってまかり通るのは、世の中が強者の論理で動いているからに他なりません。

その時々に自分がしてきた、あるいは今もしている行為に対する強者の自己弁護・自己欺瞞ともいえるのが「いじめ」という造語でしょう。

ただ、「いじめ」なるもののもう一つの本質的な要件は、その「密室性」・「閉鎖性」にあるといえるでしょう。加害者と被害者は赤の他人ではなく、抜き差しならない関係であり、離脱逃走することが極めて困難な場を共有しているということです。そして、その多くは上下関係による支配の構図が存在している管理社会において発生しがちです。

大人社会で「いじめ」が多発する「軍隊」や「刑務所」や「職場」や「ママ友」と同じように、「学校」もそうした要素を多分に持っているからこそ「いじめ」が起き、「学校」を離れた場でも、昔なら「セクト」や「愚連隊」、今なら「チーマー」や「サークル」の仲間内で暴力や仲間外しが多発するのは同じ原理でしょう。

そこで忘れてならないのは、そこではいつも「集団の秩序のための正義」が振るわれ、「何が悪い+仕方がない」の開き直りと諦めが満ちているということです。

絡め捕られず振り切る力、迎合せずに孤立を恐れぬ力、恥と思わず逃げ出す力、寄り掛からずに寄り添う力。そうした力を子供の時から育てていくことこそが、生涯付き纏う「いじめ」と闘う力を養うことになるのだと思えば思うほど、五味川純平の『人間の條件』や川上未映子ヘヴン』の世界が思い出されて、蒸し暑さが増してきます。

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2012年8月5日
本日の更新:
@ 記事紹介 N186 ティーンズの性行動・意識に、女子の『草食化』に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、アメリカ合衆国のいじめ自殺疑惑に関する記事紹介と滋賀県大津市のいじめ自殺疑惑に関する続報記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、第6回中島富雄賞に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N971 食と文化に、昆虫食女子の時代に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
あっという間に屋久島滞在も1週間を過ぎました。8月に入ってまだ5日ですが、台風の影響でフェリーは3日欠航、高速船も便数が減って御来島下さるお客様にも大きな影響が出ています。これまで台風といえば洪水や強風の被害ばかりに意識が行っていましたが、観光業界への経済的な打撃を身に染みて味わう日々が続いています。

屋久島六角堂に5泊6日でご予約下さったお客様も、台風の影響でキャンセル。それを好機というわけではないのですが、コテージ山-Loveが県道に面していて落ち着かないのでは……というお客様の不安を少しでも解消するために、思い切って(人に頼ることとお金を払うこと)県道沿いの植栽を造園業者さんにお願いしました。これまで、すべて自力の人力で行っていた植栽の穴掘り作業がむなしくなるほど、ユンボのパワーは素晴らしく、2日ほどで植栽が終わりました。背丈ほどのノボタンやポインセチアやシャリンバイなども含めて6種類ほど、25本混ぜ合わせて植えていただいたので、3年ほど経てば見栄えもよくなり四季折々に色や香りが楽しめるはずです。

そのついでに、7月の豪雨で坂道から流れ込んだ水が庭の土の一部を流してしまったことを教訓に、生垣前に水切り用の石を並べて簡単な石垣も設置。

さらに、親しくして下さっている屋久島シーカヤッキングステーション サウスアイランドさんから廃船となったカヤックを一艇いただき、ディスプレー。サウスアイランドさんの宣伝にもなるように、数日かけて工夫を加える予定です。

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7月


2012年7月27日
本日の更新:
@ 記事紹介 N127-N333 教師の自殺特集に、静岡の小学校教員の自殺にまつわる公務災害二審判決に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N144 化粧・装飾の特集-タトゥー・入墨・ピアスに、大阪の専門学校生の退学に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
ようやく補習やら何やらに一区切りが付き、夕方から一路鹿児島港へ。明日の午後には屋久島着の予定です。8月中旬のクラブの試合のため、一旦京都に戻って四国に渡り、その足でまた屋久島に戻る予定です。

こちらのミスで、ご宿泊のお客様にはご迷惑をお掛けすることも出て参りました。せっかくの屋久島でのお楽しみが損なわれることのないよう、細心の注意を払わなければならないと再認識することしきり。

世の中はオリンピックモードに入っているようですが、六角堂ではテレビも写らなければラジオの電波も届きません。少しばかり世間とずれた夏を自然の中で、体だけは何とか持たせなければと思いつつ出発します。

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2012年7月23日
本日の更新:
@ 図書紹介 B141 社会・文化・風俗・民俗・広告-1 社会・文化に、白倉敬彦学研新書 春画にみる色恋の場所』を追加しました。
A 記事紹介 N970 カレー・インド料理に、福岡の航空自衛隊築城基地の「牛すじカレー」に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
夏休みが始まって、屋久島六角堂においで下さるお客様も御家族連れが増えて参りましたが、こちらは補習だの何だので未だ京都を離れられずにいます。

屋久島のご旅行をお楽しみ下さるお客様に、できる限りのお世話を差し上げたいところですが、それもままならず申し訳ない限りです。

一方、目の前にいる子どもたちにも課題山積。それを一つ一つ乗り越えていってもらえるように助力するのが今此処にいてすべき仕事。

何処にいても、やるべきことを一つひとつ。やれることを一つひとつ。

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2012年7月10日
本日の更新:
@ 記事紹介 N354 子どもの自殺に、7月に入ってから改めて社会問題になっている滋賀県大津市のいじめ自殺疑惑に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
期末考査の採点や成績付けが一段落し、今日は長岡京市の文化ホールで劇団アルファーのお芝居「メッセージ」を子どもたちと鑑賞。学校公演を意識した少ない予算で上演できる作品だな、というのが素朴な感想。その分、子どもたちが文化祭で上演するクラス演劇のヒントはいくつもあったように思われます。

さて、南方の屋久島では梅雨末期の豪雨が断続的に続き、雷雨で停電することもたびたび。世界自然遺産と名を知られた観光地であっても、日本の僻地の離島のインフラ整備は遅れており、通信回線や送電の不調のためにネットが思うようにつながらず、ご利用下さっているお客様にはご迷惑をおかけしております。

屋久島の電源はすべて空から降って来る雨に頼った水力発電。自然エネルギーの利用が叫ばれていますが、それは自然と付き合う上での人間生活の節度が試されることだと知るべきでしょう。

原子力に支えられた都会の生活になじんだ方が、自然との共生を実感する場として屋久島を訪れ、屋久島六角堂をご利用頂ければ幸いです。

ただ、7月中旬から8月末まで、六角堂のご予約はほぼ満室状況。夏の暑さと人出のピークが過ぎ、島が秋の気配に包まれたころ、一カ月単位でご利用下さる方がいらっしゃいましたら是非ご連絡下さい。

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2012年7月3日
本日の更新:
@ 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TG に、島根県松江市の国民健康保険証に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
今日も卒業生が同級生の結婚話を伝えに来て、結婚式の二次会にメッセージをと言ってきました。

新しい人生が地球のあちこちで始まって、一つ一つの人生が地球の上で終わっていく。
全ては、静かに静かに繰り返されていくのです。

今日は妻の8回目の命日。一昨日、妻のお墓に行くと、いまは閉校となった桃山養護学校の妻の同僚の方々が、今年も花を備えて下さっていました。この場を借りてお礼申し上げます。写真をmon-photoに納めさせていただきました。

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