2012年3月31日
本日の更新:
@ 記事紹介 N318 君が代・日の丸に、記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集-校内に、各地の教員に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
屋久島の3月後半は晴れ続きでしたが、昨夜は強い風と雨。春の嵐といった趣でした。
屋久島六角堂は、関西や関東からいらっしゃったお客様にご利用いただき、やくしまてづくり市などで知り合いになった方のご来訪をお受けしたりで、かなり春めいてまいりました。
そうして京都から運んだ植木の植え付けに追われる合間、栗生のシャクナゲ公園を覗いてきました。
山のシャクナゲは5月ごろが見ごろの様ですが、里のシャクナゲは満開でした。携帯で撮った写真で屋久島の春の気分を味わっていただけたら幸いです。
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2012年3月20日
本日の更新:
@ 中学1年学年通信「手紙」抜粋 に37と38枚目の手紙を追加しました。
A 図書紹介 B141 社会・文化・風俗・民俗・広告-広告に、おおこしたかのぶ、ほうとうひろし共編『ビジュアル文庫 昭和ちびっこ広告手帳』を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集-校内に、長崎の教員に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集-校外に、静岡と和歌山の教員に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
18日の日曜、屋久島六角堂でやくしまてづくり市が開かれました。あいにくの雨天で、母屋内での開催となりましたが、18店舗が所狭しと店開き。
小さな子連れの出展者の方が多く、外で遊びまわれない男の子たちは階段を上へ下への追っかけっこ、女の子たちはロフトの絵本をノンビリめくってくれていたりで、それなりに楽しんでくれた様子です。
今回はニッポンレンタカーの2tドライバンに、庭から掘り起こした植木や、廃棄処分となった学校の食堂のテーブル6・イス24やらを満載しての弾丸往復強行軍。日曜の昼にフェリーで屋久島を出て高速をひた走り、岡山あたりで1時間ほど仮眠をとって月曜の朝6時半過ぎに京都に到着。8時にはトラックを返却して9時半からの修了式に間に合いました。
修了式で校長が退任の挨拶。昭和34年から51年間の御勤め、ご苦労様でした。
さて、次回の屋久島行きは3月下旬。約1週間の滞在で、ご宿泊のご利用をいただくお客様のお世話をさせて頂きます。ページのはじめにもどる
2012年3月11日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、『熟させたいなら』を追加しました。
A 図書紹介 B127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、高橋祥友著『「死にたい」気持ちをほぐしてくれるシネマセラピ−上映中 精神科医がおススメ自殺予防のための10本の映画』を追加しました。
B 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-研究・エッセイに、下園壮太著『講談社+α文庫 「遺されたつらさ」の受け入れ方』を追加しました。
C 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、京都と埼玉の教員に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
震災・原発事故から一年。
世の中にきちんと目を向け続けていれば、そして自分が何に支えられて生きているのかに気付いていれば、どこで何をしていようと、この世での自分の役割もちゃんと果たせるはずだと思う今日この頃。
18日の日曜に屋久島六角堂で催されるやくしま手づくり市。出店お申し込みも増えてきています。
お近くにお寄りの際は、是非お立ち寄りください。ページのはじめにもどる
2012年3月10日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、『旅は道連れ』と、『見えないけれどありがとう』を追加しました。
A 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、2011年の自殺状況(確定値)の分析結果に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N318 君が代・日の丸に、大阪府教委が職務命令に違反して卒業式の国歌斉唱時に不起立だったとして行った戒告処分に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
時計が0時を回ったところでやっと採点終了。何とか最低限すべきことを今回もクリアできました。
試験中の早めに職場を出ることができた夕方、庭の金木犀やらヤツデやらを掘り起こし、大きなプラ鉢に仮植えして屋久島への移送の準備。10日ほど前に掘り上げて鉢植えした椿の蕾はほころんで、花が開き始めました。
屋久島六角堂のコテージを週単位・月単位でご利用下さるご予約も、ちらりほらりと頂いています。18日の日曜には、母屋を中心にやくしま手づくり市がまた催されます。お近くにお寄りの際は、是非お立ち寄りください。
来週末には、ニッポンレンタカーの2tトラックで京都-屋久島間を往復予定。体調を整えなければなりません。ページのはじめにもどる
2012年3月5日
本日の更新:
@ 図書紹介 B146 仏教に、愛川純子著『メディアファクトリ−新書 セクシィ仏教』を追加しました。
A 図書紹介 B910 ヤギ−絵本・童話・物語に、岩崎京子著『語りつぐ戦争平和について考える 火の壁をくぐったヤギ (新装版) 』と、ビーゲンセン著『でんぐりがえし もりのなかまたち』を追加しました。
つれづれ
今日は啓蟄。大地が暖まって、冬の間地中にいた虫が這い出てくる日。
頭の中の悪い虫も目覚めたようで、今日の午後には銀行のATMでパソコンを買うために下ろしたばかりのお金を入れた財布を置き忘れ、あたふた。交番に届いてほっとしたその2時間後、今度は携帯を紛失。あちこち探し回った挙句、車を止めてあった場所に落ちていたのを発見。雨に濡れていましたが、生きていてくれました。そのかわり、雨に打たれて私は鼻風邪をひいてしまったようです。
パソコンは六角堂専用に買った富士通のノートタイプ。CPUもメモリーもそこそこ優秀なやつですが、自分自身の頭がどんどん悪くなっていくことに気が滅入る一日でした。ページのはじめにもどる
2012年3月3日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、『哀しい輪っか』を追加しました。
A 中学1年学年通信「手紙」抜粋 に36枚目の手紙を追加しました。
B 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-詩・童話・絵本に、國森康弘写真・文『いのちつぐ「みとりびと」(1)〜(4)』を追加しました。
C 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、刑事収容施設にいる性同一性障害の収容者への法務省の新指針に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日は桃の節句の雛祭り。今年度最後の授業を終えました。
そうしてまた、一つの区切りを無事につけることができました。ページのはじめにもどる
2012年2月26日
本日の更新:
@ 図書紹介 B127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、平山正実著『自死遺族を支える』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-死にまつわる研究・評論・エッセイ・手引きに、グロルマン,アール・A.著『愛する人を亡くした時 (新版)』を追加しました。
つれづれ
風の強い曇り空の下、庭の椿を掘り起こし3月末に屋久島に運ぶ準備。
一堀一掘り、明日に向かいます。ページのはじめにもどる
2012年2月25日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、『再生志』を追加しました。
A 中学1年学年通信「手紙」抜粋 に34枚目と35枚目の手紙を追加しました。
B 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、刑事収容施設にいる受刑者に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N127-N333 教師の自殺に、京都市の元中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
D 記事紹介 N354 子どもの自殺に、滋賀県の中学生に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
学校の場での自死。その根に共通するのは、学校とは人が人を育てる場であるということを忘れた人の意識。
それは社会に於いても同じでしょう。人が社会を作ったのは、人が人として暮らしやすくするためだったはず。それを人に思い出させることが、悲しみを背負って残された人のつとめかもしれません。ページのはじめにもどる
2012年2月20日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、『豊かの居場所』を追加しました。
A 記事紹介 N353 子どもの非行・事件に、山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件の被告に対する死刑確定に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
「死刑の確定により、社会復帰して更生する可能性がなくなった」ため実名報道をすることになりました、というNHKのアナウンサーの声を異様に感じたのは私だけでしょうか。
今日紹介した朝日新聞の記事にある【おことわり】「最高裁判決で死刑が確定する見通しとなったことを受け、実名での報道に切り替えます。国家によって生命を奪われる刑の対象者は明らかにされているべきだとの判断からです。」を、どう受け止めてよいか戸惑ったのは私だけでしょうか。
妻と子供を失って13年間生き続けた彼がこれからどうして生きていくのか、気掛かりなのは私だけでしょうか?ページのはじめにもどる
2012年2月19日
本日の更新:
@ 中学1年学年通信「手紙」抜粋 に33枚目の手紙を追加しました。
A 修羅の行列に、『此処にいるのに』と、『マッチ一本分の愛』を追加しました。
B 図書紹介 B141社会・文化・風俗・民俗・広告-社会・文化に、ア−ニェ・コリア著『コンド−ムの歴史』を追加しました。
つれづれ
昨夜は、京都シネマでマイク・ミルズ監督の『人生はビギナーズ』を鑑賞。妻の死後、ゲイであることをカミングアウトとした父親の第二の人生と、父を看取ってから始まる息子の新しい人生。映画の内容もよかったですが、息子の恋人役を演ずるユダヤ系フランス人のメラニー・ロランが染みいるほど魅力的でした。
めったに映画のパンフレットは買わないのですが、彼女の魅力に負けて700円を払ってしまいました。昨年上映された彼女の主演映画『黄色い星の子供たち』を見逃したことが悔やまれます。ページのはじめにもどる
2012年2月14日
本日の更新:
@ 中学1年学年通信「手紙」抜粋 に32枚目の手紙を追加しました。
A 図書紹介 B156 恋愛・性愛・性意識に、オギ・オ−ガス、サイ・ガダム著『性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるの』を追加しました。
つれづれ
今日は今年度最後の参観日。来て下さった保護者の皆様に30分ばかりのお話をさせて頂きましたが、さて、思いは伝わったでしょうか。
豊かさとは何か、それを手に入れるためには何が必要か?
そんなことを親子で話し合える関係など、望む方が見当はずれなのかもしれません。
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2012年2月12日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、『風の誘い』と『翼はいらない』を追加しました。
A 記事紹介 N318 君が代・日の丸に、東京都の教職員ら375人の懲戒処分の差し止めを求めた訴訟の上告審判決に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日は高校入試の採点業務。明日は代休なのですが、出勤しなければならない羽目に。
空だけは、どんどん春めいていきます。ページのはじめにもどる
2012年2月10日
本日の更新:
@ 図書紹介 B141 社会・文化・風俗・民俗・広告-社会・文化に、キャサリン・ブラックリッジ著『ヴァギナ 女性器の文化史』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-死にまつわる研究・評論・エッセイ・手引きに、教学伝道研究センター現代宗教課題研究部会「別離の悲しみを考える会」【編】『教学伝道研究センターブックレット 自死、遺された人たち〈2〉 求められる宗教者の役割』を追加しました。
B 記事紹介 N123 結婚・離婚・シングル・事実婚・不倫に、単身女性の「貧困状態」に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
京都シネマで三島有紀子監督の『しあわせのパン』を鑑賞。原田知世は美人でしたが、それよりも渡辺美佐子の柔らかな表情の方が印象的でした。
矢野顕子が忌野清志郎と歌う主題歌『ひとつだけ』が気に入り、CDを買いたくなりましたが、劇場の売店に売っていなかったのが残念。
どこかから大金が降り注いできたら、屋久島に小さな名画館を建てたいものです。ページのはじめにもどる
2012年2月8日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-詩・童話・絵本に、高木たかし【文】、小泉るみ子【絵】『えほんのもり 光となり風となって…』を追加しました。
A 図書紹介 B931 屋久島 移住・自然・文化・産業に、エフ・ディ【編】】『屋久島移住ブック』を追加しました。
B 記事紹介 N123-161 同性婚に、米カリフォルニア州の同性婚禁止規定無効との判決に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
雪舞う都に、凍えている人がいる。ページのはじめにもどる
2012年2月6日
本日の更新:
@ 図書紹介 B150 身体とセクシュアリティ・心理一般に、シャロン・モアレム著『人はなぜsexをするのか? 進化のための遺伝子の最新研究』と、メアリ−・ロ−チ著『セックスと科学の イケない関係』を追加しました。
A 記事紹介 N318 君が代・日の丸に、大阪府の元中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
また、君が代日の丸の季節がやってきました。
埃まみれの日常に埋もれて霞みかけた国家や愛国心について考える機会を、“闘う”人達を紹介する新聞記事が与えてくれます。
国家だの民族だの言う前に、まずはヒトとは何か、生命とは何かを問うことを忘れないでいたいものです。その最もシンプルな答えを見つける切り口が、きちんと“性”と向き合うことだと思います。ページのはじめにもどる
2012年2月4日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、『静かなる動 ― 片山ゑみ作「静」に寄せて』を追加しました。
A 図書紹介 B161 同性愛に、竹内久美子著『文春新書 同性愛の謎 なぜクラスに一人いるのか』を追加しました。
B 図書紹介 B413 在日外国人に、今藤元著『奥さまはフィリピーナ』を追加しました。
つれづれ
今週末、インフルエンザにより2クラスが学級閉鎖。熱でふせっている子は辛いでしょうが、授業やクラブ活動ができなくなる子も気の毒です。
そんな折、人形作家の片山ゑみ氏より、屋久島六角堂に創作人形「静」を譲って頂くことができました。
物静かでありながら、柔らかな風をまとったような趣きを秘めた素敵な作品です。
私は「しずかさん」と呼ぶことにしました。
本日「修羅の行列」に収めた詩は、片山氏への謝意として贈ったものです。
3月末には、六角堂にお越し下さったみなさまに、しずかさんをご紹介させていただける予定です。
ページのはじめにもどる
2012年2月1日
本日の更新:
@ 修羅の行列 に『堅い物差し』、『金と共に去りぬ』、『千切れかけの世界』を追加しました。
A 図書紹介 B143文学・芸術・スポーツ−芸術に、イアン・ジェフリ−著『写真の読み方 初期から現代までの世界の大写真家67人』を追加しました。
B 図書紹介 B143文学・芸術・スポーツ -文学−詩歌に、水田宗子著『モダニズムと〈戦後女性詩〉の展開』を追加しました。
C 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-死にまつわる研究・評論・エッセイ・手引きに、大野竜三著『PHP新書 やすらかな死を迎えるためにしておくべきこと リビング・ウィルのすすめ』を追加しました。
つれづれ
月が変わると同時に、くしゃみ鼻水鼻詰まり。風邪薬のCM通りの症状が出て、授業もままなりません。
これから春に向けて、体力・免疫力を高める何かをすること。何をどうすべきかは分かっているのですから、後は自分をその気にさせるだけです。ページのはじめにもどる
2012年1月29日
本日の更新:
@ 修羅の行列 に『切ないごまかし』と『涙の中の愛』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-死にまつわる研究・評論・エッセイ・手引きに、野々村智剣著『誰も書きたがらなかった死後の世界「地獄」』を追加しました。
B 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-詩・童話・絵本に、中川晟【文】、烏頭尾忠子【絵】『とくとくとく』を追加しました。
C 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、女性から男性に性別を変えた大阪府在住の男性の子を嫡出子(婚内子)として認めることを求める訴訟に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日は母の八回目の命日。二ヶ月後には父の五回目の命日、六ヶ月後には妻の八回目の命日。
老少不定、自分自身の命の絶える日まであとどれほどか。
やらねばならぬことではなくて、やりたいことでやれることを、やれる時にやり続けておかなければ、その日に悔いてもつまりません。ページのはじめにもどる
2012年1月27日
本日の更新:
@ 修羅の行列 に『鬼さんこちら』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-死にまつわる研究・評論・エッセイ・手引きに、朝日新聞出版『週刊朝日mook だから死ぬのは怖くない』を追加しました。
つれづれ
行方不明だった携帯は、思わぬところからもじもじ出てきました。
小さな電子機器だけで繋がっているか細い関わりもあるんだな、と再認識した24時間でした。ページのはじめにもどる
2012年1月26日
本日の更新:
@ 図書紹介 B144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形 裸体・身体に、ナンシ−・エトコフ著『なぜ美人ばかりが得をするのか』を追加しました。
つれづれ
今日の午後から携帯が行方不明。
アレっと思ったのは午後2時過ぎ。探せばすぐ見つかるだろうと思って、退勤する8時過ぎから探してみるも、見当たらず。
メールでの連絡が必要な方は、このパソコンのお問い合わせメールでお願いいたします。ページのはじめにもどる
2012年1月25日
本日の更新:
@ 修羅の行列 に『暮らし向き』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-パートナーの死に、中川正俊著『悲嘆が哀慕に変わるとき 妻を喪った精神科医のこころの記録』を追加しました。
B 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀-死にまつわる研究・評論・エッセイ・手引きに、鷲田小彌太著『PHP文庫 理想の逝き方 あの有名人101人にみる』を追加しました。
つれづれ
なんで生きている者同士、自然に言葉を交わせないのでしょう。死んでしまった者とは独り言でしか話ができないというのに。
今日紹介した中川正俊氏の著作の一節を抜粋して紹介します。
「時が経つにつれて、喜びや楽しさなどの肯定的感情も少しずつ実感できるようになっていく。このような感情の変化は比較的早期に出現することもあり、周囲からは悲嘆の過程が終了し、心理的な回復が得られたかのように見える場合がある。しかしそのような時も、悲しみが薄らいだわけではなく、その質が変化したと捉えるべきである。心が平静を取り戻した時にこそ、熟成した悲しみをより深く感じるようになるものである。喪失の悲しみは時間経過とともにその質が変化するため、単純な減衰曲線であらわすことはできない。喪失の悲嘆にくれる人に寄り添うとき、だれもが息詰まる緊張感を経験する。それは対応の戸惑いや悲しみの共有による心の痛みに加えて、自らも大切な人を失う恐怖が呼び起こされるせいかもしれない。しかし、そんな辛く消耗する行為の中でこそ、人のこころは磨かれていく。喪失の悲嘆は、それを体験する人とその体験に寄り添う人の双方に、成長を与えるものと信じたい。」
成長せぬ者を見守ることの難儀や、いかにせん。ページのはじめにもどる
2012年1月22日
本日の更新:
@ 図書紹介 B156 恋愛・性愛・性意識に、荻原かおる著『いつまでもメイクラブする方法
A 図書紹介 B158 男性の性と身体に、石川英二著『切ってはいけません! 日本人が知らない包茎の真実』を追加しました。
B 記事紹介 N411 北海道・アイヌ民族に、アイヌ民族党結党に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
喉の腫れ、鼻詰まり。
日々精進が足りません。ページのはじめにもどる
2012年1月19日
本日の更新:
@ 図書紹介 B144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形 裸体・身体に、井上章一著『美人論』を追加しました。
A 図書紹介 B910 ヤギに、ペナール,ジョフロワ・ド著『子ヤギのバルタザール!』他2冊を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、茨城県の中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。N170-161/同性間の性暴力からもどうぞ。
つれづれ
さてさて、京都私学の経営の厳しさ顕著なる昨今、人が人を育てる原点に回帰し得る日や何時。
「受験生(保護者や塾)の期待に応える私学の生き残り策」などという話をしていることが、私学を衰退させている大元であることに気付かなければ、私学に期待する人々の期待を裏切り続けることになるのでしょう。ページのはじめにもどる
2012年1月14日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143−2 芸術に、伴田良輔著『夢みる乳房』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀に、山田風太郎著『角川文庫 山田風太郎ベストコレクション あと千回の晩飯』を追加しました。
B 図書紹介 B910 ヤギ-絵本に、スベン・オット著『児童図書館・絵本の部屋 おおかみと七ひきの子やぎ グリム童話より』を追加しました。
C 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、日本精神神経学会の性ホルモンを投与する治療の開始年齢を15歳に引き下げる新たなガイドラインに関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
人間の不調は道具にも影響するのか、どうもパソコンの調子がすぐれず、一つの作業に取り掛かるにも進めるにも終えるにも、一呼吸も二呼吸も暇が掛ります。
今日紹介した山田風太郎のエッセイは、1994〜5年に朝日新聞などに連載されたエッセイが元になっています。それを紙上で読んでいた時に比べ、何と死は身近なものになったことでしょう。ページのはじめにもどる
2012年1月12日
本日の更新:
@ 図書紹介 B931 屋久島 移住・自然・文化・産業に、歴史ミステリ−研究会著『封印された日本の離島 島に秘められた歴史ミステリ−』を追加しました。
A 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、2011年の自殺者数と「戸塚ヨットスクール」に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、東京都の中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
新学期が始まったとたん、二つの中学入試が控えていて落ち着いて授業ができるのは来週半ば過ぎから。
それまでに、体に深く刻まれた筋肉痛をやりすごし、脳に染み込んだ屋久島時間との折り合いをつけなくてはなりません。
次の日曜に屋久島六角堂で催されるやくしま手づくり市への出店数も徐々に増えてきました。六角堂のコテージには今夜もご宿泊のお客様がいらしています。少し歩幅を広げつつ、一歩一歩を刻んでいきます。ページのはじめにもどる
2012年1月9日
本日の更新:
@ 図書紹介B910 ヤギ-飼育に、今井明夫監修『田舎暮らしの相棒に! ヤギと暮らす』を追加しました。
A 記事紹介N145&176 イスラムと性-中東に、サウジアラビアの女性用の下着や服の販売店については女性店員だけを認める法律に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介N162 性同一性障害 TS・TGに、高1男子に未承認の女性ホルモン剤を販売した薬事法違反事件に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
さて、次の15日の日曜には屋久島六角堂でやくしま手づくり市が催されます。冬の優しい日差しの中でよい時間が生まれますように。
5日の午後のフェリーは前日の欠航で、鹿児島からの到着便は積み荷満載。宮之浦港での積み下ろしと積み込みに時間が掛り趣向は30分遅れで、鹿児島港に上陸できたのは18時過ぎ。だーっと走って博多の長浜でラーメンを食べて一夜を明かし、ゆっくり帰京することに。
翌6日の朝、夏に太宰府天満宮の天開稲荷大明神で奉納した幟がどんな具合になっているかを確認。名物梅が枝餅が食べられるお茶屋さんの入り口前に、ちゃんと風を受けてはためいているではありませんか!何となく、良い年になりそうな気分。夜には京都について、翌7日は仕事始め。早期退職の先生の人事報告があり、またまた先を越された!と若干の焦り。
8日には京都ゑびす神社で笹飾りを頂き、帰りがけに久し振りの京都シネマで『ハラがコレなんで』を鑑賞。これもまた、新年にふさわしい元気の出る映画で、何となく幸先の良い気分を味わうことができました。
静かな夜、黒澤明監督の『生きる』がBSで放映。私にとって、邦画の原点となる作品。志村喬が口ずさむ『ゴンドラの唄』をこれまで何度口ずさんだでしょう。ページのはじめにもどる
2012年1月4日
本日の更新:
@ 記事紹介N144 化粧・装飾の特集に、男性向けのメーク講座「NTメークレクチャークラブ」や「男の娘(こ)」に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日紹介した記事紹介は昨年11月のものですが、新年に何となく合いそうな気がしてUPしました。
昨夜は、ご近所の韓国料理店「やくしま村」さん主催の、地元集落の方の新年会に混ぜていただきました。今日は早速、お知り合いになった農家の方からポンカンを米袋一杯いただきました。
さて、この冬の屋久島宿泊も今夜限り。夕方から「撤収」を開始し、夕食は冷蔵庫の整理。ブロッコリーとエリンギのトマト煮チーズと大葉掛け。食器を使うとまた片付けが増えるので、調理したフライパンをそのまま食器代わりに。後ろにあるのは、いただき物の島バナナです。
今日は、フェリー屋久島2が時化のために欠航し、高速道路も所により雪。明日はちゃんと鹿児島に渡って、明後日京都にたどり着けるやら。 ページのはじめにもどる
2012年1月2日
本日の更新:
@ 修羅の行列 に『ありがたや』を追加しました。
つれづれ
今日で54年間生きたことになりました。
これまでお世話を下さった皆様方。亡くなられた多くの方も含めて感謝いたしております。
これからお世話を頂く皆様方。ご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお付き合い願います。
右の写真は屋久島六角堂に今朝昇った朝日です。
明けぬ夜のなきが如くの飽きぬ生
で、ありたいものです。 ページのはじめにもどる