2010年9月28日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 研究・評論・エッセイに、中川恵一著『死を忘れた日本人 どこに「死に支え」を求めるか』と大津秀一著『死ぬときに人はどうなる10の質問 あなたは考えたことがありますか?』を追加しました。
A 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、米国の中年の自殺率上昇に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N144 制服一般の特集に、東京都開かれた日本百貨店協会主催の制服ファッションショーに関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
次の日曜日は、きょうと2010創業塾の最終回。屋久島六角堂の事業計画書を提出し、参加者の前でプレゼンテーションをすることになります。そのために、事業のコンセプトやターゲット分析、原価計算やら設備に関する資料やらの整理に毎晩あけくれ。厨房機器メーカーのホシザキからの見積もりも二週間後には送られてくる予定。いよいよ計画にそった資金の手当てや、備品の見積もりを進めていくことになります。
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2010年9月25日
本日の更新:
@ 記事紹介 N144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形 人形一般に、大阪のペコちゃんに関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、埼玉県の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今週は二本の映画を鑑賞。月曜は、映画の題名と主役のジュリア・ロバーツにつられて観た『食べて、祈って、恋をして』。観光地を背景にした、テーマが説明的な映画でした。
今夜観たもう一本は、国本雅弘監督の『おにいちゃんのハナビ』。大杉漣の演技を見たくて足を運びましたが、初めてみた谷村美月の笑顔を拝めただけで、映画代の元が取れた気になりました。
ただ上映館のT・ジョイ京都にはがっかり。京都駅前に半年ほど前できたイオンモールの中のシネマコンプレックスですが、TOHOシネマズ二条と同じように隣のスクリーンの音が響いて聞こえるうえ、注文したホットドッグの不味さたるやどうしようもないほど。おまけにイオンモールに入っていたインド料理ダイニング『コバラヘッタ』にもガッカリ。
娯楽施設の経営、サービス業での心得、インド料理店の展開の仕方を考えさせてくれた、楽しいというより勉強になったひと時でした。
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2010年9月23日
本日の更新:
@ リンク集 L930 屋久島への I・J・Uターン者サイト・ブログリンク集―安房に、『エコツアーガイド 屋久島人(やくしまびと)』さんへのリンクを追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、愛知県の私立高校教諭に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N910 山羊ヤギやぎさんに、滋賀県畜産技術振興センターに関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
夜明け前には近所のゴルフ場に落雷しきり。夜が明けて雨が上がると、あたりはすっかり秋になっていました。
屋久島に持っていけるよう、今年の梅雨時に取り木をして、夏の終わりに鉢に植えたロブスターゴムの木も雨を受けて艶やかです。
この親木の親木の親木、すでにこの世にいない三代前のゴムの木は、28年前、結婚後最初に移り住んだマンションへの引越記念に買った鉢植えでした。今夜の二つの番組は心に染みました。一つはNHK アラーキー センチメンタルな夏。もう一つはNHK ハイビジョン特集「赤秋〜仲代達矢 喪失からの出発」。さてさて……
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2010年9月22日
本日の更新:
@ 記事紹介 N186 ティーンズの性行動・意識に、東京都の高校3年女子生徒に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、石川県の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、静岡県の女子中学1年生に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
この一週間、庭にさざめく虫の声が日毎に賑わいを増してきました。
身近に感ずる季節の巡りは、心を安らかにさせてくれますが、止むことなく繰り返される事件には、心がざわめきます。
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2010年9月20日
本日の更新:
@ 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、宗次徳二著『日本一の変人経営者 CoCo壱番屋を全国チェーン店に育てた男の逆境力』を追加しました。
A 記事紹介 N161 同性愛に、ドイツの外相に関する記事紹介と、札幌市の「レインボーマーチ札幌」に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、沖縄県の女子中学生に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日紹介したCoCo壱番屋の元社長宗次徳二の図書は、先日見たTV番組に触発されてCoCo壱番屋の店頭で買い求めたものです。現在国内外に1200以上のフランチャイズ店舗を展開した宗次氏は、30歳でカレー屋を創業し、53歳で引退してクラシック専用ホールの支配人に。
一方、その本を読んでいる私は、53歳での創業を目指している訳で、なんともはやですが、人の生き方はそれぞれ。
右の写真は昨日、サウスアイランドの千秋さんが送ってくれた屋久島六角堂の工事現場写真です。この一ヶ月で、一段目のコテージ恋愛羅房(Love Love Lab)の外壁も張られて、内装工事も進んでいる様子。
いよいよ、開業に向けての具体的なスケジュールや、経営方法を定める時期が近づいてきたようです。
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2010年9月16日
本日の更新:
@ 図書紹介 B147 キリスト教に、一色義子著『エバからマリアまで 聖書の歴史を担った女性たち (新装版)』を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、静岡県の元高校講師に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、東京都の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
夏の暑さでへたっていたのは体だけではなかったようで、朝、車のキーを回すとバッテリーがあがっていてキュルキュルカタカタ言うばかり。やがてウンともスンとも。交換費用20470円也。次の物入りは何になるのかと、気分も財布もへたっていくばかりです。
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2010年9月14日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ スポーツに、玉木正之著『講談社現代新書 スポーツとは何か』を追加しました。
A 図書紹介 B144&B313生活指導 制服に、酒井順子著『着ればわかる!』を追加しました。
B 図書紹介 B150 身体とセクシュアリティ・心理一般に、竹内久美子著『草食男子0.95の壁 動物行動学的オトコ選び』を追加しました。
C 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、秋田県の高校教諭に関する記事紹介を追加しました。
D 記事紹介 N354 子どもの自殺に、東京都の高3女子生徒に関する記事紹介と、文部科学省の「2009年度問題行動調査」の結果に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
尖閣諸島周辺を巡る騒動は、民主党党首選挙に隠れて大きく報道されませんが、こうした問題に対する政府の対応の一つ一つが、今後10年の日本の在り方を大きく変えていくはずです。感情的なナショナリズムの風を吹かさないよう、たとえそれが巻き起こってもそれに吹き飛ばされぬよう、心を自然体に整え直さなければ。
そうこうしている間に、昨日もまた高校生が構内のトイレで首をつって自殺。いくらバタバタと生活せざるを得なくとも、子どもたちの追い詰められ、思い詰めた思いに気付ける鋭敏さを失わないようにしなければ。
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2010年9月12日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ 漫画・劇画・コミックに、水木悦子、赤塚りえ子、手塚るみ子著『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』を追加しました。
A 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、朝比奈千穂著『燃えカレー 代謝を上げる! 家庭でできる薬膳レシピ』を追加しました。
B 記事紹介 N415 アフガニスタンに、武装勢力に拘束された常岡浩介さんに関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N970 カレー・インド料理に、名古屋市の喫茶店で詐欺をした男に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日は、きょうと2010創業塾の第二回目。自分がこれまで気に掛けていた「顧客のターゲットを絞る」という課題を、改めて実感させられました。
絞るとは捨てること。あれこれ抱えてしまうと、なるものもならないということは、頭で分かっていても実行しずらいことですね。いや、本当は頭でもちゃんと分かっていないから、つまらぬ欲をコントロールできないのかもしれません。
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2010年9月10日
本日の更新:
@ 図書紹介 B970 カレー・インド料理 絵本に、落合恵子【作】、長新太【絵】『カレ−ライスのすきなペンギン 新装版』を追加しました。
A 図書紹介 B971 食と文化 食文化一般に、向笠千恵子著『平凡社新書 食の街道を行く』と、稲垣栄洋著『一晩置いたカレーはなぜおいしいのか 誰もが知ってる料理の知られざるサイエンス』を追加しました。
B 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、「自殺対策全国民間ネットワーク」を設立に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N144 化粧・装飾 タトゥー・入墨・ピアスに、神戸市の中学生に関する記事紹介を追加しました。
D 屋久島六角堂計画に、2010年夏の現地写真を追加しました。
つれづれ
夏バテでヘバヘバしながら仕事をしていると、体のほかの部分までガタが進んで、毎時間三階まで階段を上がる筋力も衰えてか膝に痛みが走り始め、それにつられてか腰痛が走り、肩が張って軽い耳鳴りや目眩まで出る始末。
さて、明日の9.11は、テロが引き起こす悲惨さと、テロを引き起こす大国の傲慢や拡がる経済格差を噛み締める日。それが国家間であろうと個人間であろうと、暴力(武力)で安らかな社会は築けないという単純な歴史的事実を、再確認したいものです。
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2010年9月9日
本日の更新:
@ 図書紹介 B971 食と文化 肉食関係に、中村生雄著『日本人の宗教と動物観 殺生と肉食』を追加しました。
A 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、滋賀県の自殺未遂者に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、山口県の免許証偽造に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
昨日は、台風が横をかすめていった京都。酷暑に一息つくことができましたが、体調が崩れて仕事を休ませてもらいました。熱中症対策による行事の組み換えで短縮授業がなくなり、八月末からいきなり全日授業になっているのがこたえたのかもしれません。何にせよ、体力の急速な衰えを実感する学期初めです。
明日9月10日からは自殺予防週間。日々の生活で、本当は我慢する必要のないことに耐え過ぎている人。責任感や常識に縛られ過ぎて、心も体ももう一つの解決を見つけることに向かなくなってしまった人。そして、そうした人の身の周りにいて、励ましこそすれ辛さをきちんと受け止める余裕がなくなってしまっている人。
仕事や学業の効率や成果ばかりを追いかけて、人ととして豊かに生きることを忘れた社会が、人を殺していくのでしょう。目の前のことに心を奪われている間に、失いつつあるものはないのか?自殺予防週間は、それを見つめ直す機会にしたいものです。
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2010年9月8日
本日の更新:
@ 図書紹介 B173-175 援助交際に、宮台真司著『朝日文庫 制服少女たちの選択 After 10 years』を追加しました。
A 図書紹介 B141 社会・文化・風俗・民俗・広告 社会・文化に、小谷野敦著『新潮選書 日本売春史 遊行女婦からソープランドまで』を追加しました。
つれづれ
昨夜は、イオンシネマ 久御山店で呉美保監督、宮崎あおい・大竹しのぶ共演の『オカンの嫁入り』を楽しみました。病死が最後に待ち構えているところは、いかにものラブストーリーでしたが、俳優さんの持ち味を生かした丁寧な作りの良作。自分の生活圏である街並みが舞台だったので親近感も持てました。
人生が限られた時間であることを再認識。今日と明日を丁寧に生きようと思い直すことができたひと時でした。
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2010年9月6日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 詩・童話・絵本に、トルストイ【原作】、柳川茂【文】、小林豊【画】『人にはどれだけの土地がいるか』を追加しました。
A 図書紹介 B143 文学 日本近現代文学に、小谷野敦著『文春文庫 恋愛の昭和史』を追加しました。
つれづれ
昨日は、京滋、記録的「9月猛暑」 京田辺39・9度(京都新聞)と、全国に名を馳せた京田辺市の山城地域ビジネスサポートセンターできょうと2010創業塾の第一回目に参加。戸外がそれほどの暑さだったことには気付きませんでしたが、講座に参加されていた20数名の方の、起業・創業に賭ける思いの熱さに、大きな刺激を受けました。夢はそれぞれ違っても、夢を抱いている人と同じ時を過ごすことは、それだけでとても素敵な経験です。
日々暮らしている学校の子どもたちだけでなく、大人たちが学校の実現すべき夢を語り合える人間環境があれば、屋久島六角堂計画は、もう少しゆっくり実現しようとしていたかもしれません。
さて、今日紹介した『人にはどれだけの土地がいるか』の原作は、高校時代に読んで心の芯に残った作品です。豊かな生活を追い求めることは自然な欲求ですが、「自分の身の丈に合った願いを持つ謙虚さを忘れるな」と戒めてくれる好著です
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2010年9月4日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 詩・童話・絵本に、ウィルヘルム,ハンス著『児童図書館・絵本の部屋 ずーっと ずっと だいすきだよ』と、ワイルド,マーガレッ【文】、ブルックス,ロン【絵】『ぶたばあちゃん』と、ブルギニョン,ローレンス【文】、ダール,ヴァレリー【絵】『だいじょうぶだよ、ゾウさん』を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、愛知県瀬戸市の中学3年の男子生徒に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日もまた、中学生の自殺の記事紹介。連鎖自殺とならなければよいのですが。
空の色は秋を告げ、日の入りも早くなりましたが、酷暑はまだまだまだ続くようです。
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2010年9月1日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ 芸術に、塚田幸光著『ビジュアル文化シリーズ シネマとジェンダー アメリカ映画の性と戦争』と、鈴木義昭著『若松孝二 性と暴力の革命』を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、広島市の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、東京都昭島市の中学1年の女子生徒と兵庫県加西市の中学2年の男子生徒に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
いつの間にやら夏休みが短くなって、9月を前にして2学期が始まるようになっていました。ゆとり教育によって低下した学力の回復だとか、学校五日制による授業時間数減の回復だとか、進学保障のための行事前倒しに伴う授業時間確保だとか、ナンだとかカンだとか言っている間に学校は疲弊していきました。そしてこの酷暑の夏、新学期早々中高校生の自殺の記事と、教育関係者の性犯罪に関する記事の絶える日がありません。
生徒も教師もストレス過剰なんでしょうか?そんな学校からどんな未来が育まれるのでしょうか?
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2010年8月31日
本日の更新:
@ 図書紹介 B970 カレー・インド料理 絵本に、国松エリカ著『ラージャのカレー』と、長新太著『かえるとカレーライス』を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 校長・教頭のセクハラ特集に、北海道の小学校長に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、大阪府忠岡町の高校1年生の男子生徒に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
昨夜は京都シネマで荻上直子監督の『トイレット』を鑑賞。カナダが舞台で主演のもたいまさこ以外は皆カナダ人、会話はすべて英語で日本語の字幕スーパーがついた映画ですが、しみじみ邦画だなぁと思わせる良い作品でした。作中で弾かれるピアノの音色がとても心に響いたので、サウンドトラックCDを購入。フランツ・リストのエチュード『ため息』や『伝説』、ベートーヴェンの『ピアノソナタ21番ハ長調』のしっかりとした音質が、夏バテした背筋に力を与えてくれました。
さて、新学期は昨年の新型インフルザ騒動の第2幕のような熱中症対策のドタバタ劇で幕が開きました。ナンのための行事か、ナンのための学校教育かという本質を見失わないよう、状況や課題を一つ一つ的確に分析する冷静さを保っていたいものです。
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2010年8月29日
本日の更新:
@ 図書紹介 B144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形 下着に、山岡ひかる著『おかあさんのパンツ』シリーズ3作品を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 詩・童話・絵本に、エァルブルッフ,ヴォルフ著『死神さんとアヒルさん』と、ギシュー,ルネ【文】、タレック,オリヴィエ【絵】『ママが いっちゃった…』と、ベッテ・ウェステラ【文】、ハルメン・ファン・ストラ−テン【絵】『おじいちゃん わすれないよ』と、ゴーリー,エドワード著『不幸な子供』を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、茨城県取手市の中学3年生に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
瞬く間に今年の夏も終わり、空の雲は秋の巡りを教えています。
週末、響き館でしばらくゆったり過ごした後、大阪府吹田市にあるクレヨンハウス大阪店まで足を伸ばしました。児童書を中心とした品ぞろえの書店が少なくなった今、こうした空間に身を置くだけでも、何やら贅沢な気分になります。ただ客観的にみれば、50過ぎのおっさんがのらりくらりと絵本を立ち読みしている姿は、おしゃれな店にはそぐわないかもしれません。
今日紹介した死にまつわる絵本は、そこで買い求めた作品です。中でも『不幸な子供』は徹底的に絶望的な絵本なので、こうした作品を棚に置く「勇気」のない店主や図書館司書も多いのではないでしょうか?
さて、明日は始業式。一つ一つの教室に、欠けることなく子どもたちの笑顔が並んでいることを願うばかり。そう願うことなくして、あわただしい新学期に足を踏み入れることなどできそうにありません。
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2010年8月24日
本日の更新:
@ 記事紹介 N145&176 イスラムと性-中東に、サウジアラビアの女性の民族衣装「アバヤ」に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、兵庫県西宮市の中学校教諭と佐賀県立盲学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
熱帯夜などと言えば、何やらリゾート気分がかすかに漂うかのような気分にもなりますが、京都の盆地の焙烙で炒られているような暑さは、じりじりと体力を奪っていきます。
そんな中、庭の紫陽花の葉裏でせっせと巣造り子育てに励んでいる蜂には頭が下がります。水遣りでほんの20p横を通っても刺しに来ないのは、軒を借りている遠慮があるからでしょうか。自然の生み出す六角形の造形美を楽しませてもらっているので、このまま成長を見守るつもりです。
さて、実質夏休み最終日の今日は、夏の締めくくりとして京都シネマで若松孝二監督の『キャタピラー CATERPILLAR』を鑑賞。2010年ベルリン国際映画祭コンペティション部門で寺島しのぶが最優秀女優賞を受賞した作品です。キャタピラーとは元々芋虫のこと。江戸川乱歩の短編小説『芋虫』が原作ですが、私にとっては、大学に入りたてのころ貸本屋で借りて読んだ山上たつひこの漫画『光る風』から受けたインパクトが蘇りました。
寺島しのぶの好演からもらったエネルギーを元手に、何とか明日からの仕事に取り掛かろうと思います。
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2010年8月19日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ 漫画・劇画・コミックに、吉村和真、田中聡、表智之著『ビジュアル文化シリーズ 差別と向き合うマンガたち 』を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、大阪府高槻市の小3女児に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
夜の9時を回っても、気温が30℃を下回らない京都。屋久島の夜風を偲びつつ、先日手に入れた落合恵子さんの著書『絵本処方箋』(朝日新聞出版)を眺めていると、あれこれ思いが湧き起ってきます。
冬のボーナスで、また絵本を買い足そうか、福島木工家具店さんに発注した本棚の奥行きを変えるべきか、クレヨンハウスは六角堂のお手本の一つになるのか……などなど。
横に首を振る扇風機が送ってくる生ぬるい風の向こうから、陽水の歌が聞こえてくるようです。
少年時代
夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれに さまよう
青空に残された 私の心は夏模様
夢が覚め 夜の中
永い冬が 窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり 想い出のあとさき
夏まつり 宵かがり
胸の高鳴りに合わせて
八月は夢花火 私の心は夏模様
目が覚めて 夢のあと
長い影が 夜にのびて
星屑の空へ
夢はつまり 想い出のあとさき
夏が過ぎ風あざみ
誰のあこがれに さまよう
八月は夢花火 私の心は夏模様
作詞:井上陽水
作曲:井上陽水・平井夏美
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2010年8月18日
本日の更新:
@ 図書紹介 B144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形 裸体・身体に、原克著『美女と機械 健康と美の大衆文化史』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 研究・評論・エッセイに、信濃毎日新聞社文化部著『大切な人をどう看取るのか 終末期医療とグリーフケア』を追加しました。
B 図書紹介 B971 食と文化ー肉食関係に、佐川光晴著『シリーズ向う岸からの世界史 牛を屠る』を追加しました。
C 記事紹介 N123-161 同性婚に、サンフランシスコ連邦高裁の同性婚に関する記事紹介を追加しました。
D 記事紹介 N144 服飾 下着 ブラジャー特集に、ワコールの大きな胸を小さく見せるブラに関する記事紹介を追加しました。
E 記事紹介 N415 アフガニスタンに、タリバンによる石打ち処刑に関する記事紹介を追加しました。
F 記事紹介 N910 山羊ヤギやぎさんに、愛知県東栄町の「アートの森」に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
京都は連日うだる酷暑。その炎天下、グランドではテニス部が練習。大丈夫なのかと心配するものの、体育館での活動は熱中症の危険は高いかも。
明後日からの三日間、少林寺拳法の中学生全国大会に参加する生徒を引率して香川県へ。事故だけは避けたいものです。
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2010年8月17日
本日の更新:
@ リンク集 L930 屋久島への I・J・Uターン者サイト・ブログリンク集―尾之間の『流木アートギャラリーもっちょむ庭園」さんへのリンクを貼り直しました。
A 記事紹介 N152 エイズ・性感染症に、厚生労働省エイズ動向委員会調査に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
昨夕、京都に着いたのは5時過ぎ。今回も30時間近い長旅となりました。お墓に寄って鉢植えの世話をした後、インド料理ニューデリー伏見店に行くと、「先生久しぶり!今から奥さんと娘と三人でジャスコに行くところです。車で送って行って下さい!」と頼まれ、仕方がないので車の荷物を隅に寄せてジャスコまで。「お店にもどってご飯食べて下さい!サービスです!」というので大手筋まで戻って、キーママサラとラムチョップを頂きました。この味を、屋久島まで持っていけるといいのですが、どうなることやら。
下の写真は、帰る間際に携帯で撮ったもの。県道際一段目に建設中のコテージ恋愛羅房のロフトから臨める風景です。左の写真には、二段目のコテージ風来裸坊と、その下の母屋の香草食堂の屋根がほんの少し写っています。
恋愛羅房のロフトから見える太平洋
恋愛羅房のロフトから見えるモッチョム岳
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2010年8月15日
本日の更新:
@ 記事紹介 N415 アフガニスタンに、民間ウェブサイト「アイカジュアリティーズ」によるアフガニスタン駐留外国部隊の死者数に関する記事紹介と、国連によるアフガン民間死傷者数に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
風呂もトイレもテレビもラジオの電波すらない六角堂建築現場での仮住まいを終え、今日の13:30宮之浦出港のフェリー屋久島2で京都へ。今回の屋久島訪島でも、新たな出会いがいくつもありました。お世話をいただいたたくさんの方に、心よりお礼申し上げます。
さて、これからひた走る高速道路は、お盆の帰省Uターンで渋滞必至。五月のゴールデンウィークは、二か所の事故の影響もあって、屋久島から京都まで30時間ほどかかりましたが、今回はどうなることやら。
母屋の外壁はシトラスとグリーン往路に満載していた折り畳み式ベッドやコタツなどは、仮住まいしていた部屋に置いていくので、帰りの車中泊は横になってゆったりできます。時間を気にすることのない帰路。島でのあれこれを反芻しながら、のんびり車を走らせます。
左は恋愛羅房、右は風来裸坊
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2010年8月13日
本日の更新:
@ 日本近・現代文学者 お誕生日と命日に、昨日亡くなった歌人の河野裕子氏を追加しました。
A リンク集 L930 屋久島への I・J・Uターン移住者サイト・ブログリンク集―尾之間の「流木アートギャラリーもっちょむ庭園」さんへのリンクを削除しました。
B 記事紹介 N126 児童・幼児虐待に、厚生労働省研究班の調査に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
※ ただ今、いただいたメールの受信はできるのですが、それに対する返信がサーバーの関係でできなくなっています。ご不便ご迷惑をおかけしておりますが、申し訳ございません。ご了承ください。
今日の午前は、福島木工家具店さんから飾り棚兼用本棚の見積もりを頂き、正式に発注させていただきました。午後はこの夏コテージをオープンされたお隣の森のフェアリーさんから、開業までにすべき心得をアドバイスしていただきました。
今夜は屋久島の麦生地区の夏祭り。お隣のOさんから参加のお誘いを受けましたが、残り二日となった屋久島滞在中に片付けねばならぬあれこれがあり、残念ながらご辞退申し上げました。来年の夏には、ぜひとも参加したいものです。
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2010年8月12日
本日の更新:
@ 記事紹介 N186 ティーンズの性行動・意識に、神戸市北区の高3女子生徒に関する続報の記事紹介を追加しました。
つれづれ
8月12日配信の京都新聞(共同通信)のwebニュースで「女性の笑顔時間は男性の倍以上 住友生命調査 」という記事が目を引きました。男性の笑顔の平均時間は1日当たり1時間16分だったのに対し、女性は2時間41分だったとのこと。日々の暮らしの中で、どう思い返しても自分が1日1時間以上笑っているとは思えませんし、そんなに笑顔を見せている人に出会っているようにも思いません。だからこそ爽やかな笑顔や温かな微笑みに惹かれます。コミュニケーション能力の育成は、外国語の習得などではなく、自然な笑顔の開発にあるのだと、改めて思いました。
さて、六角堂の工事現場の大工さん達は今日から盆休み。母屋のユニットバスの取り付け業者さんだけが昨日から二日かけて本体の組み込み作業を完了してくれました。お店のある母屋と二段目のコテージ「風来裸坊-Live Life lab」のトイレと浴室は車いす対応仕様。いろんな方が利用して下さることを願っています。
給湯器の取り付けや配管工事はまだなので、残念ながら今回は入れません。(トイレも結局使えずじまい)。下水道や都市ガスなどが当たり前のように使える街の暮らしとは違って、島の暮らしは何かと手間と時間とお金がかかるようです。
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2010年8月11日
本日の更新:
@ リンク集 L930 屋久島への I・J・Uターン移住者サイト・ブログリンク集―不明に『屋久島凸凹日記★』さんを追加しました。
つれづれ
昨夜は、仮住まいの六角堂母屋から徒歩1分の屋久島ヴィータ キッチンさんで夕食。ご主人と言葉を交わしながら、久しぶりにゆっくりビールとワインで食事をしました。 ただ、屋久島のオシャレ系のお店は、関西の同じようなお店に比べてお値段はほぼ3割増。それでも、ご近所付き合いもかねての出費なので、美味しくいただきました。
ほろ酔い気分で母屋に戻ると、お隣の美人ワンコ「三岳」が遊びに来てくれたので、彼女のために昨日買ってきた犬猫用梳き毛ブラシでブラッシング。かなり気持ちよさそうでした。彼女が帰った後、早めにベッドに寝転んだのですが、なんとなく何かの気配。電気を点けてみると天井に掌サイズの蜘蛛がおいででした。
工事中の一部屋での仮住まいとはいえ、こうして犬が遊びに来てくれたり、蜘蛛が住み着き始めてくれているのを見て、家らしくなってきたなぁと感慨ひとしお。
今朝の棟梁との打ち合わせで、食堂や文庫の壁一面に取り付ける予定の飾り棚兼用書棚は、作り付けの棚にするのは難しいとのこと。それで急遽、福島木工家具店さんに連絡をとって、現場に来てもらい、京都に帰るまでに見積もりを出してもらうようお願いしました。同郷(愛知)のよしみで、折り合いのつく費用を出してくださることを願うばかりです。
昼は、以前平内地区の「キッチンはまざき」だったお店を借りて、昨日オープンしたばかりの食堂「座間味」さんの定食を試食。日替わり定食(880円、ご飯とみそ汁のお代わり自由)は、メインのおかずのボリュームがやや物足りなかったものの、以前居酒屋を営んでおられたというだけあって、味は確かでした。単身移住し、飲食店を営もうという同い年(52歳)のオッサンの健闘を祈るばかりです。
明日は屋久島パイン株式会社のご厚意で造成に伴い埋めつぶされることになるケタノキや野ボタンをいただきに行くことになっています。屋久島を離れるまで後四日。できるだけのことはして帰りたいものです。
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2010年8月9日
本日の更新:
@ リンク集 L930 屋久島への I・J・Uターン移住者サイト・ブログリンク集―尾之間の「流木アートギャラリーもっちょむ庭園」さんでお茶をいただいでのでマークを付け、ブログ「My 流木 life」を追加しました。
A 記事紹介 N186 ティーンズの性行動・意識に、神戸市北区の高校3年女子生徒に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
昨夜は宮之浦のご神山祭りの花火大会を観覧。豪雨と強風の合間を縫って、景気よく花火が打ち上げられました。特設ステージでは、子供たちのラムネ飲み競争などもありにぎやか。居並ぶ屋台の中で目を引いたのがかつて屋久島パインさんのブログで紹介されていた「走る喫茶店 レインボー号」。
メニューは7種類の野菜や豆の入ったカレー(600円)とキャベツや卵の入ったホットサンド(500円)。メニューは六角堂の香草食堂と同じではないですか。思わず両方とも試食させていただきました。カレーは穏やかな甘口。ホットサンドはあまり焦げ目をつけていないふんわり系で、六角堂の目指す味の方向性とは違いましたそれでも島の方々に多様な美味しさを受け入れていただくために、レインボー号にも頑張っていただきたいと思いました。
日が変わって今日の午後は、永田の「つわのや」さんの中にある「まむずきっちん」さんでカモミールティー、尾之間の「流木アートギャラリーもっちょむ庭園」さんでレモングラスティーの試飲。つわのや内のまむずきっちんさんのスペースには、料理関連の漫画の単行本がずらりと並んだ書架があり、六角堂の参考になりました。もっちょむ庭園さんのギャラリー喫茶では、オリジナリティあふれる作品に囲まれて飲むお茶と、落ち着いた物腰の奥さんの応対で、ゆったりした雰囲気に浸れました。
さて、台風が本州を目指しているようで、大工さんの仕事もやや慌ただしくなってきたようです。台風が来るまでには、まだ張り終えていないコテージの屋根や外壁の仕事を済ませてもらわないと心配。ただ、こちらにいる間に、屋久島の台風の風雨がどんなものか体験できたら、それはとてもラッキーなことだと期待もしています。
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2010年8月7日
本日の更新:
@ リンク集 L930 屋久島への I・J・Uターン移住者サイト・ブログリンク集―宮之浦に、『屋久島タイムスショップ つむぎ屋.』さんを追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、東京都の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N353 子どもの非行・事件に、岐阜県の中学2年女子生徒に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日の午前中は旧上屋久町の宮之浦の総合文化センターの二階にある図書室を訪問。春には旧屋久町の尾之間にある図書室に伺いましたが、どちらも同じで絵本を含む児童書が中心。ただ、郷土史関連の図書は閲覧しやすく並べられていたので、その中のいくつかをメモ。そのあと宮之浦にある屋久島で唯一本屋らしい本屋(と言っても昔ながらの小さな町の本屋さんさん)「書泉フローラ」さんで、メモした図書を数冊購入。屋久島や離島関連の蔵書が少しずつ増えてきたので、折を見て分類表に屋久島専用のカテゴリーを作り、リンク集も含めてそちらに整理しなおそうかと思っています。
ちなみに屋久島で書店登録がされているのは四軒。安房より南西側には一軒もないのです。大人はネットで本を買えばいいのかもしれません。でも、子供時代に「本屋さんで立ち読み」をしながら知的好奇心をくすぐられる環境を、子供たちにも作ってあげたいものです。
さて、お昼は宮之浦港を一湊側に少し行ったところにある「屋久島タイムスショップ つむぎ屋」さんでとり飯を試食。奄美風の鶏飯ではなく福岡風の鶏と牛蒡の炊き込みご飯。400円の値段にちょうどかなと思うボリュームとお味でしたが、いかんせん甘口。六角堂では、生姜の風味が効いたチキンライスを出してもいいかも。
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2010年8月6日
本日の更新:
@ 記事紹介 N185 女子校・女子大・女子生徒の活動ー女子大に、京都市内の女子大のオープンキャンパスに関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
屋久島では、いろんなお店が次々オープンしています。飲食店では韓国料理店の出店が相継ぎ、先月は六角堂のある麦生に「やくしま村」さんが、今月2日には空港のある小瀬田に「プコチュ」さんがオープン。昨夜はやくしま村で夕食を、今日のお昼にはプコチュで冷麺をいただきました。
両店とも美味しくいただきましたが、私の舌には辛みやニンニクの風味が優しすぎました。
プコチュさんのメニューにはプコチュ(青唐辛子)1本100円があったので注文。右の写真のように甘みのある味噌につけていただくものですが、これもどちらかといえば穏やかな辛み。
屋久島というか鹿児島では、やはり辛みの強いものは受けにくいのでしょうかねえ。
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2010年8月5日
本日の更新:
@ リンク集 L930 屋久島への I・J・Uターン移住者サイト・ブログリンク集―志戸子の「とりどりの日々」さんと、L930 屋久島―小瀬田の「cafe malo」のご本人とお会いしてわずかながらもお話ができたのでマークを付けました。
A 記事紹介 N126 児童・幼児虐待に、警察庁による今年上半期(1〜6月)の児童虐待の件数に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
屋久島から発信する、初の「つれづれ更新情報」です。屋久島の六角堂建設現場での仮住まいも五日。トイレも風呂もない生活ですが、大阪船場から移住してお隣にお住まいのコンピュータ技術者Oさんのご厚意で、無線LANを借用させていただけることになりました。
おまけにお隣の御嬢さんワンコ「三岳」にも仲良くしてもらえるようになりました。
左は折り畳み式ベッド、右はツーバーナーのカセットコンロ。
真中のコタツにはパソコンとCDラジカセ。網戸もカーテンもないので、簾を掛けました。
朝、目が覚めたら、家に上り込んで
愛想を尻尾でふりまいてました。
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2010年7月31日
本日の更新:
@ 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、米陸軍兵士の自殺に関する調査報告書に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N185 女子校に、華頂女子高校の音楽科生徒募集再開に関する記事紹介を追加しました。京都の学校別私学・教育情報からもどうぞ。
B 記事紹介 N910 山羊ヤギやぎさんに、長野県飯田市で催された全国唯一の子ヤギの競り市に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
シャワシャワガシガシギョギギギギギギと夜明け前からセミが騒ぎ立てている7月最後の朝。
京都に戻ってくる頃には、「惜シイツクヅク、ツクヅク恋し」と鳴く蝉に変わっているかもしれません。
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2010年7月30日
本日の更新:
@ 図書紹介 B971 食と文化ー肉食関係に、三浦耕吉郎著『屠場 みる・きく・たべる・かく 食肉センターで働く人びと』を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、佐賀県の高校教諭に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N353 子どもの非行・事件に、神奈川県の中学3年生の男子生徒に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
琵琶湖湖畔での学習合宿も終わり、次はお盆明けの少林寺拳法部の全国大会遠征。それまで、まとまった休みを頂きます。で、明日の午後、京都を発って一路鹿児島港へ。明後日朝のフェリー屋久島2で屋久島に渡ります。
棟梁の話では、六角堂母屋の「管理人室」は床も貼ったので寝泊まりできるとのこと。ただし、水道はあるもののトイレが間に合わないかもしれないとのこと。キャップ用のツーバーナーのカセットコンロや折畳式のベッドや急遽購入した工場扇(工事現場にある大きな扇風機)などを満載して車を走らせます。
向こうについてどんな具合になっているか分かりませんが、不具合が多すぎるようならばどこかの宿に何泊かお世話になるつもり。わずかずつでも移住のステップを、また一段上ることができそうです。
2010年7月26日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 研究・評論・エッセイに、柳原清子著『シリ−ズケアをひらく あなたの知らない「家族」 遺された者の口からこぼれ落ちる13の物語』と内田樹著『シリ−ズケアをひらく 死と身体 コミュニケ−ションの磁場』を追加しました。
A リンク集 L930 屋久島への I・J・Uターン移住者サイト・ブログリンク集―安房に、屋久島ガイドクラブのスタッフasucaさんのブログ『ふろむYAKUSHIMA.』を追加しました。
つれづれ
連日35℃を超える猛暑。庭の植木や鉢植えが、一日水やりをしないだけで干からびかけてしまいます。昨日お墓に行くと、3年間厳しい環境に耐えて、初夏にはこんもりと花をつけていたフレンチラベンダーやランタナが枯れていました。そこで今日、サボテンの寄せ植えと季節外れのカランコエを二鉢ずつ手に入れて、昼間の熱気が残る夕暮れ時に植え替えをしにゆきました。
垣根の脇の水道栓、
蛇口の水はお湯のよう。
居並ぶ墓の供花は皆、
カリカリ焼け焦げ焦げ茶色。
青い杓子で湯あみする、
石に映ったオッサン一人。
2010年7月25日
本日の更新:
@ 図書紹介 B161 同性愛に、風間孝、河口和也著『岩波新書 同性愛と異性愛』を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、福岡県太宰府市の高校1年生の男子生徒に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日紹介した「岩波新書 同性愛と異性愛」で取り上げられていた、宮崎県都城市の条例については、多くの方に知って貰いたい内容です。それを紹介するサイトへのリンクを二つばかりはりますので、是非ご覧ください。
さて、職場で個人持ちで使っているパソコンは、Windows 98で動いている10年以上前のもの。98でしか動かないソフトもあるので、大事に使ってきたのですが、一年ほど前から「自分の来し方行く末を考え込む」ことしばしば。また、来月二週間以上屋久島に滞在する間、パソコンが使えないのは何かと不便なため、長年連れ添った相棒を隠居させ、ノート型の新しい伴侶を迎えることにしました。
そこで昨夜の帰宅途中、近所のJosinでNEC Valuestar LaVie PC-LL750/BS6Rを値切り倒して購入。夕食後、さっそくパソコンの初期設定をして、最後にインターネットに接続できるように無線ルータへの設定作業をしたところ……ルータとつながっていたほかの二台のパソコンも接続不能に。マニュアルを見ながら配線を確かめたり電源を入れ直したり何やらかにやら、延々7時間の悪戦苦闘を続けた午前3時過ぎ、自力での復旧をあきらめました。
それで今日の午後、サポート会社の技術者に来ていただいて説明を聞くと、なんということでしょう!「NTT西日本の光通信の場合、マニュアル通りにやっても接続・設定ができない」とのこと。30分ほどの復旧作業で技術料13000円。Josinで値切った分以上の痛い出費でしたが、屋久島でのインターネット環境を整えるためのアドバイスも頂いたので、その受講料と思って諦めました。
今、HPを発信しているパソコンはWindows XPで動いていますが、今度はWindows 7.これまで使っていたソフトがどれだけ動いてくれるか、試してみないと分かりませんが、また思わぬ出費がかさむかもしれません。
2010年7月23日
本日の更新:
@ 図書紹介 B164 障害者・高齢者の性に、団鬼六著『ベスト新書 シルバ−世代の性愛学』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 研究・評論・エッセイに、ひろさちや著『青春新書INTELLIGENCE ひろさちやの笑って死ぬヒント』を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、三重県の中学校教諭と北海道の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
豪雨の梅雨が明ければ酷暑の真夏。
例年以上に季節のメリハリがついた年のようです。自然に合わせて日々の暮らしにもメリハリを付けるべきか、世知辛い人の世なればゆるゆるトロトロ行くべきか?
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2010年7月22日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ 日本古典文学に、田中貴子、田中圭一著『メディアファクトリー新書 セクシィ古文』と、林望著『光文社文庫 古典文学の秘密』を追加しました。
A 記事紹介 N170-161 同性間の性暴力(セクハラ・ストーカー・DVなど)に、携帯電話の同性愛者向けの掲示板サイトに関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
補習や学習合宿の合間を縫って、次の一歩のために長岡京市で行われた「食品衛生責任者講習会」を受講。6時間の講習を経て修了証書とプレートを頂きました。費用は9700円。これで、六角堂が建ち、保健所の検査を経て営業許可が出れば、いつでも食堂を開業できることになりました。
次はホシザキ南九株式会社と連絡を取って、厨房機器の見積もりを上げてもらう段取り。予算と相談しながら、「小さく生んで大きく育てる」という出産の原則を心に留めながらことを進めていこうと思います。
屋久島で作業ズボンを買ったとき、測ってもらったウエストサイズには少なからずショックを受けました。そこで、高血圧対策と体力づくりを兼ねて、今日からウォーキングを再開させる予定。とりあえず、秋までに体をしっかり絞り、黴の生えかけた心の芯も磨いていこうと思います。
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2010年7月20日
本日の更新:
@ リンク集 L930 屋久島への I・J・Uターン移住者サイト・ブログリンク集―安房に、『屋久島ヒトメクリ.』さんと、そのお店『cafe ArBor』を追加しました。
A 記事紹介 N333 教職員・管理・事故・不祥事・処分 一般に、公立学校で中途退職する教員や在職中に死亡した教員の人数に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、熊本県天草市の中学3年生の女子生徒に関する続報の記事紹介を追加しました。
つれづれ
7月18日は屋久島安房の夏祭り。一泊お世話になった素泊まり民宿志保さんの真向かいの安房港で花火大会がありました。30分ほどの短い時間でしたが、夜空を焦がしながら震わせる花火の煌めきは爽快でした。
さて、六角堂はと言えば、思った以上の存在感。香草食堂・明冥文庫・楽芸美庵で構成される母屋は、何やらどこぞの宗教団体の講堂を彷彿とさせる外観。六角コテージ恋愛羅房の丸大黒柱は、直径50pほどあるどっしりサイズ。
棟梁の話では、観光客が車を止めて話しかけ、臨時の「現場見学会」になって仕事にならんので、県道際にトラロープを張ったとか。
豪雨の後の炎天下、屋根屋さんや建具屋さんにもいろいろご苦労をかけつつ、工事は進んでいます。
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2010年7月16日
本日の更新:
@ 図書紹介 B141社会・文化・風俗・民俗・広告 民俗に、八木透、山崎祐子、服部誠著『日本の民俗 7 男と女の民俗誌』を追加しました。
つれづれ
時折雷鳴とどろく祇園祭の宵山。京都も明日には梅雨明けしそうです。
このところの雑事・雑念でへたばりつつある心身。
梅雨明けして陽光煌めくと聞く屋久島。
明日を切り開く二泊三日の訪島にしたいものです。
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2010年7月12日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 研究・評論・エッセイに、香山リカ著『角川oneテーマ21 しがみつかない死に方 孤独死時代を豊かに生きるヒント』を追加しました。
A 図書紹介 B930 モロビトに、能勢健生著『新潮新書 ちょっと田舎で暮してみたら 実践的国内ロングステイのすすめ』を追加しました。
B 記事紹介 N145&176 イスラムと性 中東に、イランの姦通罪に問われた女性に対する石打による死刑に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
サッカーのワールドカップが終わり、参議院選挙が終わり、間もなく梅雨も終わります。
既知の終わりは未知の始まり。
輝く光と濃い影の狭間で
静かに静かに夢見ましょう。
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2010年7月11日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 詩・童話・物語・絵本に、ラモン,エリサ著、オスナ,ロサ絵『いつまでもそばにいてね』を追加しました。
A 記事紹介 N353 子どもの非行・事件に、兵庫県宝塚市の女子中学3年生に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
次の連休を利用して、六角堂の建築進捗状況の確認と電気の配線や内装材の相談をしに行く予定。伊丹-屋久島の直行便を予約しようとすると、満席。ならば夜行の高速バスをと思ったらこれも満席。結局、伊丹-鹿児島-屋久島の乗り継ぎ便を予約しました。で、いつも利用させてもらっているレンタカー屋「屋久島レンタカー NAVI」さんで予約をすると、ナンと全車予約済み。古い営業用の軽自働車しかないとのことでしたが、走れば問題なしということでそれを予約。リピーター割引に加え、旧型タイプ割引を加えて48時間で7775円(2000円の保険料込)にまけてもらいました。
宿は予約しないで向こうに着いてから適当に。なければないで車で寝る予定。晴れてくれれば幸いですが、雨なら雨で、梅雨の末期の豪雨や湿気を体験できてそれもよいかも。何かと忙しない日々に苛立つことの多い昨今。日常から離れる時ばかりは、カリカリせずに過ごしたいものです。
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2010年7月9日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 詩・童話・物語・絵本に、長田弘著・クリムト画『詩ふたつ 花を持って、会いにゆく・人生は森のなかの一日』を追加しました。
つれづれ
昨夕、元同僚が店主をしている絵本カフェ響き館に立ち寄りました。すると午前中、書店から職員室に届いたばかりの詩画集『詩ふたつ 花を持って、会いにゆく・人生は森のなかの一日』が展示されているではありませんか。彼もこの本に心惹かれてカフェで紹介することにしたとのこと。
クリムトは肖像画で有名なので、風景画を目にする機会はめったにないでしょう。クリムトの独特な色使いやタッチが長田弘の詩=死=志の詞としっくりなじんでいます。「あとがき」の最後には、昨年亡くなられた奥さんへの謝辞が添えられていました。70歳を過ぎた長田弘がパートナーの死に手向けた詩は、どこまでも静かです。
この作品を紹介するサイトを見つけました。ご興味があればお立ち寄りください。
日々の新聞社 編集後記 ラジオの時間
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2010年7月7日
本日の更新:
@ 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、2010年上半期の自殺者数に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、岐阜県の中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N415 アフガニスタンに、2001年以降最悪になったアフガンでの月間米兵死者数に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日は七夕。毎年梅雨の真っ只中なので、天の川をはさむアルタイル(牽牛)とベガ(職女)の逢瀬を観ることはめったにありません。本来は旧暦の行事ですから、今年で言えば7月7日は8月16日、京都では大文字五山の送り火の晩になります。
今日、職員室で「彦星さんと織姫さんがデートできなかったらかわいそう」という会話が耳に入りましたが、どうやら二人を恋人と思っておいでのよう。中国の古典では、織女は趣味も持たず恋人もいない仕事(機織り)中毒で、親の天帝がそれを哀れんで牽牛と結婚させたとのこと。織女は結婚すると仕事を辞めて、三食昼寝付きの有閑マダムに。これをまた天帝は快く思わず、二人を天の川の両岸に別居させ、年に一度だけ会うことを許したということです。
まったくもっておせっかいで身勝手な親心、だと思うのは私だけでしょうか?
ちなみに俳句の世界では七夕も天の川も「秋」の季語。天の川を歌った和歌といえば百人一首にある大伴家持の歌。
鵲(かささぎ)のわたせる橋におく霜のしろきをみれば夜ぞふけにける
星はやはり凍てつくように澄み切った冬の夜空が美しい。6年前のクリスマスの晩、アフガニスタンのカブールで見たクリスマスツリーのイルミネーションのような星々を、ふと思い起こしてしまいました。
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2010年7月3日
本日の更新:
@ 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、大阪の視覚特別支援学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
屋久島の様子はどんな具合かと思って調べると南日本新聞エリアニュースに6月降水量、観測史上最多(南日本7/2)の記事があり、屋久島は1158ミリ(平年比66%増)降り、史上3番目を観測したとのこと。棟梁も音を上げたわけです。
さて今日は、ヨメサンさんの旅立ち記念日。6年前の21時36分、静かに静かに旅立って行きました。今日は義理の母と妹が家に来て、ちらし寿司を作っての夕食会。食後のデザートは、ヨメサンの好きだったアップルトルテ。香り高いアップルティーで頂きました。
そんなおり、かつて亀岡にあった民芸店「あかね工芸店」の女将さんからメールを頂きました。ヨメサンが好きだった紫陽花の話題を頂いたのも何かの縁。玄関脇で梅雨の雨に打たれて咲いていた一番大きなピンクの紫陽花を切って、あかね工芸さんで分けていただいた清水俊彦作六角花瓶に活けて、写真の隣に飾りました。
扇風機のブーンと回る音以外何も聞こえない静かな夜。記念写真を撮りました。
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2010年7月2日
本日の更新:
@ リンク集 L930 屋久島への I・J・Uターン移住者サイト・ブログリンク集―尾之間に、『屋久島マンダラゲストハウス&まんだら養蜂場』の新サイト『屋久島マンダラエコクラブ』を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 全国・地域のスクールセクハラの状況と対策―対策に、大阪のNPO法人「スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク」の活動に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
眼科に行くと「新たな出血はなく、2〜3日で視界の曇りは晴れるでしょう。ただし、血管が切れて大量に出血した場合は、2週間の入院を伴う硝子体手術が必要。それまでは様子を見ましょう」という診断。悪くなることはあっても良くなることのない病気で、「様子をみる」という言葉は気を重くさせる以外の効用を持ちません。
京都の祇園祭は始まったばかりで梅雨明けはまだまだ先。寝苦しくともクーラーは付けず、扇風機だけで過ごし、来る屋久島の夏に備えようと思う今日この頃。
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2010年7月1日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 研究・評論・エッセイに、篠田達明著『日本史有名人の臨終図鑑』を追加しました。
つれづれ
左目の出血がチョロリチョロリと続くため、片目のカスミは取れずじまい。園芸作業中にカッターで切った左人差し指の同じところを、今日は素麺の袋を開けようとした包丁で切りました。
さて、今日紹介した本『日本史有名人の臨終図鑑』によれば、52歳で死んだのは後醍醐天皇(1288〜1339)、井原西鶴(1642〜1693)、平賀源内(1728〜1779)、岡倉天心(1862〜1913)。死に様は生き様の結晶という人もいますが、どう死のうと死は死です。
その時を知らないからこそ、人は「日常」に浸りつつ碌々として生きることができるのでしょう。ならば、日常を切断し日々を「非日常」に置き換えていくことで、生を激しく燃焼させてみるのも、もう一つの生き方。
後悔を恐れるのは、あてのない未来があるはずと思うからこそ。明日をも知れぬ身なれば、後悔など恐れるものではありません。恐れるべきは自らに巣食う憶病と傲慢、厭うべきは怠惰、親しむべきは天命。
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