記事紹介の留意事項 |
朝日 |
2012/07/03 |
刊 | 面 | No .N173a120703xxx |
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男 |
42 |
t** |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0703/OSK201207030096.html | ||||||||||
見出し: 10歳女児の告訴能力、一転認定 高裁、わいせつ事件で |
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メモ : わいせつな行為をされたとして当時10歳11カ月の女児が、母親の交際相手の男を告訴した強制わいせつ事件の控訴審判決が2012年7月3日、名古屋高裁金沢支部であった。伊藤新一郎裁判長は、女児は幼さから、告訴の意味を理解していなかったとして告訴能力を認めず、公訴を棄却した一審・富山地裁判決を破棄。審理を地裁に差し戻した。 伊藤裁判長はまず、告訴能力について、犯罪被害を理解して捜査機関に申告し、犯人の処罰を求める意思があれば足りるとした。その上で、女児はその学業成績から、当時も年齢相応の理解力と判断力を備えていたと指摘。検察官に被告を死刑にしてほしいと求めたが、それはできないと言われ、「重い罰を与えてほしい」と述べている点などから「被害感情を抱いて被告人の処罰を求めている」と認め、「告訴能力を備えていた」と結論づけた。 1月の一審判決は、住所不定で無職のt**被告(42)に対し、2011年4〜6月、交際相手(39)の長女(当時15)への準強姦事件2件と、親族から告訴があった、次女である女児への強制わいせつ事件1件の罪などを認定し、懲役13年を言い渡した。ただ、女児への同年6月の別の強制わいせつ事件1件については起訴したこと自体を無効とし、検察側、弁護側双方が控訴していた。 甲南大法科大学院の渡辺修教授(刑事訴訟法)は「検事が告訴の意味を女児に説いて告訴調書を作ったり、裁判官が女児と面談して告訴能力を確認したりすればよかった」と指摘。「捜査機関と裁判所が女児に、二次被害と言える裁判の長期化という負担をかけてしまった」と批判した。 |
朝日 |
2011/06/02 |
刊 | 面 | No .N173a110602xxx |
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ナイジェリア |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/international/update/0602/TKY201106020304.html | ||||||||||
見出し: 子ども売買目的、少女32人を妊娠させる ナイジェリア |
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メモ : ナイジェリアの警察当局は2011年6月1日、人身売買するための子どもを少女に産ませようとしていた病院経営の男を南部アバで逮捕し、32人の妊娠した少女を保護したと発表した。 AFP通信などによると、保護されたのは15〜17歳の少女で、産んだ子どもを3万ナイラ(約1万5千円)で男に売るよう持ちかけられていた。警察当局は男が子どもをより高い値段で売り飛ばす目的だったとみて、人身売買と児童虐待の疑いで調べている。 ナイジェリアでは貧困につけ込んだ人身売買ビジネスが横行しており、この手の病院は「赤ちゃん工場」と呼ばれる。売られた子どもは奴隷的な労働をさせられたりするほか、呪術の儀式の生けにえにされる例もあり、高ければ1人あたり100万ナイラの値が付くという。 |
朝日 |
2009/03/19 |
刊 | 面 | No .N173a0903195xxx |
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東京都 |
男 |
27 |
h*** |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY200903190175.html | ||||||||||
見出し: 少女に売春させた疑いで男逮捕 中高生ら23人管理下に |
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メモ : 18歳未満の少女に売春させたとして、警視庁は、住居不定、無職h***容疑者(27)を児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで追送検したと2009年3月19日発表した。同庁によると、h***容疑者は2009年2月の時点で、自己紹介サイト「プロフ」などで集めた首都圏の中高生ら少女23人を管理下に置き、売春させていたという。 少年育成課と亀有署などによると、h***容疑者は2008年12月2日、東京都東村山市のラブホテルで、家出中の無職少女(16)に男性会社員(47)とわいせつな行為をさせた疑いがある。 少女23人は中学生4人、高校生8人、無職11人。このうち5人が家出中だった。 h***容疑者はプロフに「仕事を紹介する」と書き込み、応じた少女を採用。東京都小金井市の無職の男(23)=同法違反の罪で起訴=が女性になりすまして出会い系サイトで客と料金などを決め、派遣する少女に携帯電話でホテルなどを伝えていた。h***容疑者らは少女に「客には18歳以上と言え」と指示していたという。h***容疑者は「1年間で約700万円を稼いだ」と供述しているという。 |
京都 |
2008/08/08 |
刊 | 面 | No .N173k080808xxx |
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警察庁 |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008080800017&genre=C1&area=Z10 | ||||||||||
見出し: 児童ポルノ被害が過去最悪 08年上半期、警察庁 |
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メモ : 2008年1−6月に全国の警察が摘発した児童ポルノ製造、提供事件は前年同期比17.2%増の307件で、統計を取り始めた2000年以降、上半期として過去最悪となったことが2008年8月7日、警察庁のまとめで分かった。児童が被害者となる虐待も8.7%増の162件と過去最多を記録した。 警察庁は「児童ポルノがインターネットを通じて流通し被害が拡大した。児童虐待は、問題が広く知られるようになり通報が増えたことも一因では」と分析している。 まとめによると、児童ポルノ製造、提供事件で摘発されたのは191人で、インターネット関連は105人。被害児童数も165人で、いずれも前年同期に比べ大幅に増加した。一方、児童買春事件は26.0%減の523件。被害児童数も28.3%減の439人と大きく減った。 |
朝日 |
2007/11/18 |
刊 | 面 | No .N173a071118xxx |
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警察庁 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1117/TKY200711170196.html | ||||||||||
見出し: 出会い系の被害少女、2割が「10人以上と会った」 |
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メモ : 2007年7〜9月に摘発された出会い系サイト絡みの事件で、児童買春などの被害に遭った18歳未満の少女のうち、約2割が「同サイトを通じて10人以上と会った」と語っていることが警察庁のまとめで分かった。回答者の6割は週に複数回サイトを使っていると答えた。18歳未満の利用を禁じる出会い系サイト規制法が十分に機能していないだけでなく、被害少女たちの間では利用が常態化している現実がうかがえる。 今回の調査で回答が得られたのは12〜17歳の206人。4割近くは「10人以上と電子メールや電話でやりとりしたことがある」と回答した。ただ、7割は「児童買春を誘うような書き込みはしなかった」としており、当初は直接的なやりとりがなくても、いつの間にか買春事件などに巻き込まれていくケースが多いとみられる。 2003年に施行された出会い系サイト規制法は18歳未満の利用を禁止するとともに、サイト運営者に年齢確認を義務づけている。だが、確認方法は、サイト上で18歳以上かどうかに「はい」「いいえ」で答えるだけなど自己申告に任されているのが実態で、18歳未満の被害者は毎年1000人以上にのぼっている。警察庁は、専門家らによる研究会を立ち上げて年齢確認方法の厳格化など法規制の強化に向けて検討を進めている。 |
京都 |
2007/08/21 |
刊 | 面 | No .N173k070821xxx |
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フランス |
大統領 |
サルコジ |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007082100009&genre=E1&area=Z10 | ||||||||||
見出し: 性犯罪に「去勢」措置も 再発防止誓う仏大統領 |
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メモ : フランスのサルコジ大統領は2007年8月20日、子供への性的虐待など性犯罪対策に関する関係閣僚会議を開催、再犯の恐れがある性犯罪者には、ホルモン療法による「去勢」措置や隔離施設への収容を行い、刑期を終えた後も社会復帰を許すべきではないとの考えを強調した。 フランスでは、未成年者への暴行などの罪で18年間収監された男が、刑務所を出所直後の8月15日、北部ルーベで5歳の男の子を誘拐、暴行した疑いで逮捕される事件が発生したばかり。サルコジ氏は再発防止を誓い、11月までに法案をまとめる方針を示したが、人権軽視との批判を受けそうで、今後、野党や人権団体からの反発も予想される。 サルコジ氏は会議後、小児への性犯罪常習犯らについて、刑期短縮を認めない考えを示した上で「刑期終了後は医師が診察し、(再犯の)危険が認められる場合は隔離施設に入れる」と強調。本人が同意すれば「ホルモン療法による化学的去勢」を行うべきだと述べた。 |
朝日 |
2007/08/10 |
刊 | 面 | No .N173a070810xxx |
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警察庁 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0809/TKY200708090325.html | ||||||||||
見出し: 児童ポルノ被害、過去最多 児童虐待も最悪ペース |
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メモ : 裸の写真を撮られたり、それを第三者に提供されたりするなどの被害を受けた18歳未満の児童は今年上半期だけで122人にのぼったことが2007年8月9日、警察庁のまとめで分かった。上半期の統計の残る過去8年間で最多の人数という。 同時期に立件された児童ポルノ事件は266件で、過去最高だった前年同期より42件増加。とりわけ、第三者への提供目的でなく、児童の裸の写真を撮るなどの「単純製造」の摘発は129件で、前年同期の80件から急増。うち68件は出会い系サイト以外のウェブサイトの書き込みが契機になっていた。 一方、上半期の児童虐待の被害に遭った児童は157人で、過去最悪だった前年同期より29人増えた。一方、児童虐待による死者は18人で、同10人減っている。 |
朝日 |
2007/06/07 |
刊 | 面 | No .N173a070606xxx |
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愛知県/春日井市 |
会社員 |
男 |
32 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0607/NGY200706070005.html | ||||||||||
見出し: 17歳少女と「淫行」、男性の無罪確定 名古屋区検 |
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メモ : 当時17歳だった少女と2006年7月、少女が18歳未満であると知りながらホテルで性的行為をしたとして、愛知県青少年保護育成条例(淫行の禁止)違反の罪に問われ、名古屋簡裁で無罪判決を受けた同県春日井市の会社員男性(32)について、名古屋区検は控訴期限の2007年6月6日までに控訴せず、無罪が確定した。 区検は男性が「単に自己の性的欲望を満たすために性交し、淫行した」として起訴したが、判決は、「男性に妻子があることを少女は承知のうえで、互いに恋愛感情から、真摯な交際を続けていた」と認定し、無罪とした。控訴をしなかったことについて、名古屋地検は「特にコメントはない」としている。 |
朝日 |
2007/03/20 |
刊 | 面 | No .N173a070320xxx |
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和歌山県/和歌山市 |
養護施設職員 |
女 |
20代 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0319/OSK200703190071.html | ||||||||||
見出し: 児童養護施設の女性職員、少年に性的関係強要 和歌山 |
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メモ : 社会福祉法人が運営する和歌山市内の児童養護施設で、20代の女性非常勤職員が2003〜2005年の間、入所していた少年に対して性的関係を強要していたことがわかった。少年が中学3年の頃に始まり、高校3年になる直前まで続いたという。少年側が施設に訴え、女性職員は懲戒解雇された。施設から報告を受けた和歌山県は、女性職員の保育士登録を抹消した。 同県や施設によると、女性職員は2002年1月に同施設に採用された。2003年ごろから、施設内やホテルなどで少年に性的関係の強要を繰り返したという。入所していた子どもたちは6〜7人が相部屋で生活しており、同じ部屋の子どもが就寝した後で、少年と関係を持ったこともあるという。 少年は2005年3月ごろ、施設に「ほかに行く所もなく、職員と生徒の立場で断り切れなかった」と訴えたという。 |
朝日 |
2006/03/12 |
刊 | 面 | No .N173a060312xxx |
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シリーズ・特集;子どもを守る 性犯罪から -1 http://www.asahi.com/special/children/TKY200603120146.html |
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見出し: 自制心育み、再犯断て |
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メモ : 性犯罪サイクル表という新聞サイズの紙。そこに自分の感情の起伏や行動が円状にびっしりと書き込まれている。 「児童ポルノで刺激を得て自暴自棄になる。酒を飲み、妄想が膨らむ」「漠然とわいせつ目的の殺害を計画。凶器、ロープ、粘着テープを購入」「3日目、1人の児童を発見し、実行。騒がれて断念。自首。逮捕されてよかったと思う」 児童への強制わいせつ未遂で起訴された40代の男性が、2年前に性犯罪専門家の助けを借りて書いた。小さく折りたたみ、いつも持ち歩く。 10代前半から、子どもにわいせつ行為を繰り返し、数年前に逮捕された。サイクル表作製はそれがきっかけになった。 ◆ ◆ 社会復帰したあと、月1回、行動記録を保護司へ届けた。それでも再犯の不安は消えなかった。弁護士から読むように勧められた資料の中に大阪大学大学院の藤岡淳子教授の論文があり、実際に訪ねた。当時、首都圏の少年院で性犯罪の矯正指導にあたっていた。 欧米などの刑務所で導入されている「認知行動療法」と呼ばれる性犯罪再犯予防プログラムを紹介された。 性犯罪者自身に感情や行動を詳細に分析させ、図式化させる。それによって思い込みなどのゆがみに気づかせ、どんな経過で性犯罪を起こすかを理解させる。そして、それを断ち切ってもらう。 「被害者への贖罪、共感を育てることも、再犯を抑制するポイントになる」と藤岡教授は話す。 ◆ ◆ 法務省は、「性犯罪者処遇プログラム」を2006年の4月から始める。これまで一部の刑務所が独自で取り組んできた対策を統一する。男性が実践中の認知行動療法がプログラムの軸になる。刑務所での取り組みでいかに再犯を防ぐか。この療法をすでに実践するカナダは、性犯罪者の再犯率を低下させている。 しかし、課題も残る。法務省の同プログラム研究会のメンバーで東京武蔵野病院の針間克己医師が指摘する。 「中レベルの性犯罪者にはこの療法は効果があるが、それ以上には限りがあるというデータもある。しかし、現状では満期が来れば刑務所から出さざるを得ない」 そのような受刑者に対し、(1)薬物治療を実施する(2)米国のメーガン法のように、性犯罪の前科者の現住所や顔写真を地域に情報公開する(3)法を改正し、効果が確認できるまで刑期を延ばす――などの対応が考えられるが、実施には慎重な議論が必要という。 「性暴力被害の心の傷と回復」というインターネットサイトを運営する高野茉莉子さんは小1のとき、性暴力の被害を受けた。性犯罪者は許せないが、「社会に出す前に再犯防止の治療を徹底してほしい」と話す。 ◆ ◆ サイクル表を持ち、プログラムに取り組んでいる男性は「まだ途上で苦しい時もあるが、だんだんと感情や行動をコントロールできるようになってきた」と話す。 一部の被害者には謝罪したうえ、ふだんから通学路など子どものいる場所を避けている。再犯防止のため、今もカウンセリングを受けながら、小児性愛などに悩む仲間と自助グループをつくり、活動している。 × × 子どもを性の対象とした暴力が後を絶たない。警察庁によると、20歳未満に対する強姦、強制わいせつの認知件数は2005年で5846件。1996年(3130件)と比べると、87%増えた。13歳未満の子どもへの暴力的性犯罪は1484件に上る。2004年、子どもを狙い、検挙された性犯罪者は466人。4人に1人は性犯罪の前歴があった。 〈キーワード:性犯罪者処遇プログラム〉 法務省が、特性などを調査し、性犯罪による受刑者約500人と、仮釈放中および保護観察つき執行猶予中の約1200人を対象者として選ぶ。必要なプログラムを判定した上で、受講内容や期間などの計画を立てる。犯行までの行動を自己分析させる「性犯罪プロセス」「認知のゆがみ」「被害者への共感」など5科目がある。期間は3〜16カ月、1回100分の講座を週1〜2回実施する。 |
朝日 |
2006/03/13 |
刊 | 面 | No .N173a060313xxx |
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シリーズ・特集;子どもを守る 性犯罪から -2 http://www.asahi.com/special/children/TKY200603130230.html |
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見出し: 抑制ホルモンの投与も 先進地カナダ |
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メモ : 子どもへの性犯罪を防止するプログラムを日本よりも先に本格的に進めてきたカナダでは――。 首都オタワから西へ約300キロのワークワース刑務所。性犯罪で服役する者が10〜12人程度のグループをつくり、再犯防止プログラムに取り組んでいた。 まず「自伝」を書く。なぜ自分が性犯罪で刑務所にいるのか、自分の過ちとは何か、見つめ直す。そして、グループ内で発表する。 本人がどんな状況で性的興奮を覚えるのか、個別にビデオなどを使い、分析する。興奮した状態から犯罪行動に移らないようにすることを学ぶ。 「『治療』とはとらえていない。受刑者に自分の抱える危険性を意識させ、自己管理する能力を身につけさせる。それが社会の危機管理にもつながる」。連邦矯正局でプログラム担当の副責任者、ブルース・マルコム博士はそう話す。 ◆ ◆ なかでも、被害者の身になって考える項目が自己管理への力を発揮する、と現場の責任者は話す。被害者の声を集めた資料を読む。出すことのない手紙を被害者あてに書く。グループの中で被害者役を決め、手紙を読んで被害者がどう感じるかを話し合う。「被害者の気持ちについて初めて考えた」。そう感想を書き残す受刑者が多い。 プログラムは月曜から金曜まで週5日、午前中に実施され、平均4カ月半、続く。仮釈放の条件なので希望者は多い。同刑務所でプログラムの待機リストは60人近い。 それでも効果がないと、別の方法がある。 男性ホルモンのテストステロンの分泌が多く暴力的傾向が収まらない場合、本人の了解を得て抑制ホルモンを投与する。2年以上の刑に服す性犯罪による受刑者の10%程度が対象になっている。 一時期は、攻撃的な傾向が改善されない受刑者には、視覚で性的興奮を起こさせ、同時に嫌悪感を催すアンモニア臭の刺激を与え、興奮が起きないように覚えさせていた。米国で始められた措置だ。しかし、プログラムの効果が出てこない受刑者にはこの措置も効果がないということがわかり、中止された。 ◆ ◆ カナダで2004年、報告された性犯罪は約2万6000件。10年前に比べ9000件近く減った。2000年の政府調査では、性暴力の被害者のうち2割が12歳未満の子どもだった。単純比較はできないが、件数は日本よりも多い。 連邦矯正局の性犯罪者社会復帰プログラムの責任者パメラ・イェーツ博士は「プログラムは刑務所でおしまい、ではなく、フォローアップも大切だ」と強調する。 トロント市から車で南西に1時間程度のハミルトン市。1994年、子どもに繰り返し性的暴力をふるって収監された男性が刑期を満了して釈放された。警察がそれを通知すると、男性の家を地域住民が監視するなど、反対運動が起きた。 しかし、食事の世話や悩みを聞くなどして、排除せずにグループに取り込むことで、逆に地域を安全にする試みが地元の教会メンバーを中心に始まった。 サークル・オブ・サポート・アンド・アカウンタビリティー。この運動はやがてカナダ都市部に広がり、組織は60にもなったという。英国などにも組織ができた。 ◆ ◆ それから12年。ハミルトン市の元性犯罪者は再犯していないという。 カナダ政府の3万人の追跡調査では、釈放して5年後の再犯率はプログラムを実施しない場合の14%に比べ、実施した場合は約9%に減った。 〈キーワード:米とカナダの性犯罪対応〉 子どもが被害者となる凶悪な事件をきっかけに、両国とも1980年代後半から性犯罪への対応を強化した。カナダは性犯罪者の更生、社会復帰プログラムに力を注ぐ。刑務所に1人を収監する費用は年間約870万円。仮釈放後、監督する費用は年間約200万円になる。米国は性犯罪の重罰化、出所後の監視強化によって社会を守ろうと動く。カナダも今年、保守政権が誕生し、厳罰化の動きが出ている。 |
朝日 |
2006/03/14 |
刊 | 面 | No .N173a060314xxx |
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シリーズ・特集;子どもを守る 性犯罪から -3 http://www.asahi.com/special/children/TKY200603140184.html |
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見出し: 学校の死角 処分うやむや、傷広げる |
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メモ : 香川県の元中学教諭(42)のわいせつ行為が学校で発覚したのは、2度目だった。 最初は8年前。指導していたバレーボール部の女子2人を放課後、別々に呼び出し、下半身を触ったという。保護者がこの行為を学校に訴えた。 しかし、元教諭は学校側に「意図はなかった。ただのマッサージ」と釈明した。被害にあった女子の一人は元教諭の授業を受けることも拒んだが、結局、処分はされず、4年間、その学校に在籍した。「校長や保護者らは子どもの言葉より先生を信じる」。元教諭はそう思ったという。 そして、転任先でも、部活指導の際、女子3人の下半身に触れるなどのわいせつ行為をした。生徒から話を聞いた保護者らの指摘に対して、今度も「マッサージをした」と答えた。 しかし、保護者らは警察へ連絡し、元教諭は強制わいせつ容疑で逮捕され、2006年1月、懲役4年の実刑判決を受けた。 こうした問題が発覚すると、学校はすぐに事故報告書をつくり、教育委員会に報告することになっている。しかし、この元教諭についてはつくられなかった。 元教諭の逮捕を受けて、香川県教委は(1)体罰、セクハラに関することは事件の軽重にかかわらず、必ず報告する(2)セクハラなどの問題を起こした教職員の情報を転任先へ伝え、管理をしっかりする――などの通達を出した。 ◇ 朝日新聞社は2006年2月、47都道府県と14政令指定市に、学校での処分の実態をアンケートした。元教諭のように、発覚してもすぐに教委へ報告しなかったケースは2000年以降、16件にのぼった。このうち、10件はその教職員が再び同じ行為を繰り返し、懲戒免職や諭旨退職になっていた。 最初の段階で、完全に芽を摘みきれなかったことが傷口を広げている。 大分県では、2003年、中学教諭が運動部の練習試合で遠征宿泊中、女子生徒の隣に寝て手足を触ったとして懲戒免職された。が、実は、前年も、この生徒へのわいせつ行為が発覚していたのに、校長は「セクハラという認識はなかった」として事故報告書をつくらなかった。教委にも知らせなかったという。 文部科学省は、セクハラを「生徒らを不快にさせる性的な言動」、わいせつ行為を「下着姿の撮影、わいせつ目的で体を触る」などと定義している。子どもから被害届があれば、軽重にかかわらず、各学校はすべて管轄の教委へすぐに報告するよう指導している。 しかし、死角はある。岩手県では2001年、小学校教諭が女子児童へわいせつ行為を繰り返し、校長が注意して市教委へ報告した。が、それは、処分や異動など教諭の人事権をもつ県教委まで届かなかった。その後2年間、教諭はわいせつ行為を繰り返したという。 ◇ 現在は神奈川県に住む女性(24)は、陸上部員だった中学時代、故郷で男性教諭から受けたセクハラ行為を教委に訴えたことがある。 その教諭は陸上部を全国レベルに引き上げた中心人物。同僚教師が自宅を訪れ、「学校に必要な人。土下座でも何でもさせるから、学校へ戻してやってくれ」と頼んできた。逆に、学校ではうわさが広がり、女性は不登校になった。 それから数年、教諭は転勤先で、再び同じ問題を起こしたという。 「人生が変わってしまうほど苦しんだ。問題をうやむやにされると、訴えた生徒が二重に傷つく。今後、同じような被害が出ないよう厳正に処罰してほしい」 |
朝日 |
2006/03/16 |
刊 | 面 | No .N173a060316xxx |
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シリーズ・特集;子どもを守る 性犯罪から -4 http://www.asahi.com/special/children/TKY200603160175.html |
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見出し: 警察の目 出所者確認、まだ手探り |
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メモ : 首都圏の住宅街。昨年の夏ごろ、40歳代の独身男性が実家に引っ越しして、両親と暮らし始めた。昼間は近くの工場で働いている。男性は小学生の女児にわいせつな行為をし、約4年の服役を終えたばかりだった。 子どもを狙った暴力的性犯罪者の生年月日や出所先を、法務省が警察庁に提供する制度が2005年6月に始まった直後。 この男性の情報は、県警本部、そして最寄りの警察署に伝えられた。さらに、署長は、生活安全担当の刑事と、男性の自宅を管轄する地域警察官らに、居住状況の確認を指示した。 現在、担当の警察官は最低でも週1回、男性の自宅周辺を巡回している。夜間、自宅に室内灯がついているか、物干しの洗濯物の数、ふだんどおり自転車があるかなどを確認する。いまのところ異変はない。記録に記載することがほとんどない状態が続く。 ◇ 2005年6月から2006年1月末現在で、出所情報の対象者は108人にのぼった。このうち所在不明の8人を除くと、すべて警察が確認を続けている。 先ごろ、ある地域では、小学生の女児らに「お菓子をあげるからおいで」と声をかけた出所者の男性がいた。すぐに、男性は地元の警察から警告を受けた。 しかし、警察官が自宅や職場に対象者を訪ねることはない。服役で矯正しているとみなされるため、社会復帰の妨げになる可能性があるからだ。一方で、警察庁によると、子どもへの性犯罪の前歴者で、ほぼ半数は出所後20年間で何らかの罪を犯しているという。 県警幹部は言う。「再犯防止の確率を高めるなら、少なくとも警察への定期連絡を義務づける制度が必要だ。遠巻きに見るだけでは再犯防止の自信がない」 出所情報はデータベース化されていく。警察庁は「情報の提供が続き、確認の対象者が増えれば増えるほど、効果が出るのではないか」とみる。子どもが被害に遭う犯罪や危険が発生すれば、その近くに出所者がいるかどうか照会できる。まだ解決していないが、栃木県今市市の小1女児殺害事件でもこの制度は利用された。 ◇ 「子どもを狙った強制わいせつは誘拐や殺人へ発展することがある。未然に防ぐことが最も大事」 警視庁捜査1課で性犯罪捜査を担う女性主任警部補(46)の持論だ。 彼女のように、特別の性犯罪講習を受けた専門の指定捜査官は現在、全国に4933人いる。 性犯罪は氷山の一角になりがちだ。そうならないように、被害を受けた子どもの事情聴取とケアをしながら、犯人の逮捕を目指す。子どもの聴取には細心の注意が必要になる。 スイミングなど習いごとの話をしたり、聴取の合間に子どもに絵を描いてもらったりして、時間をかけて特徴を聞き出すよう心がけるという。 子どもの聴取には両親も必ず同席する。強姦、強制わいせつは親告罪で、立件するには被害届と告訴が必要だ。いったん届け出ても「子どもを傷つけたくない」と、親が取り下げることも少なくない。「母親をどこまでケアできるかがポイントになる」 ◇ 12歳以下を狙ったわいせつ目的の誘拐・強制わいせつ事件で、過去の270件を分析した報告書(警察庁科学警察研究所)がある。犯罪者の51%は「偶然、被害者と現場で出会った」と回答した。発生時、1人だった子どもは56%にのぼった。 警部補は言う。「どんなに通い慣れた道でも子どもを1人にしないという、当たり前の予防をまず肝に銘じて欲しい」 |
朝日 |
2006/03/17 |
刊 | 面 | No .N173a060317xxx |
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シリーズ・特集;子どもを守る 性犯罪から -5 http://www.asahi.com/special/children/TKY200603170204.html |
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見出し: 傷のケア 向き合って不安ほぐす |
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メモ : 性被害に遭った子どもを、親はどう守ればいいのか。 2005年11月、愛媛県教委から依頼された、被害者精神医学の専門医(久留米大学医学部講師)、前田正治氏が性被害に遭った女児8人を診察した。5人が心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、うち3人はカウンセリングの必要があるほど深刻だった。 ◇ 四国山地のふもとにある小学校の体育館。 8人はスポーツ少年団に所属していた。昨年の夏休み、男性コーチ(47)が、人のいない体育館の放送室に女児を次々と呼んだ。週5日の練習日のうち、3日間は保護者らが付き添っていたが、そのときはいなかった。 粘着テープで両目をふさぎ、下半身を裸にさせ、デジタルカメラで撮影した。そのあと、女児らに「母親に言うと裸で走らせる」などと口止めした。ふだんからコーチは暴力を振るうなどし、女児らは逆らえなかった。 しばらくして、その小学校の養護教諭が、8人の様子がおかしいことに気づいた。それが事件発覚のきっかけになった。 知らせを受けた8人の親は当初、信じられないと激しく動揺した。保護者会が何回も開かれ、学校関係者や前田講師も含め対応が協議された。怒りに震え、法的措置を訴える人。「公にすれば女児らがさらに傷つく」と反対する人。意見はなかなかまとまらなかった。 女児らのPTSDの要因の一つは、撮影された画像に対する恐怖だった。「不安を取り除き、安心させることを第一に考えよう。警察へ告訴し、撮影された画像のすべてを回収すべきだ」と話がまとまった。 発覚から1カ月余り、警察に通報され、コーチは逮捕された。デジカメに残っていた36枚の画像と、パソコンにダウンロードされた45枚も押収された。 「身近な大人による性暴力は、威圧から始まり、服従させるなど、ゆっくりと進行するので、子どもの傷はより深くなる。が、ケアしていけば、乗り越えられる」と診察した前田講師は話す ◇ 国立成育医療センター・こころの診療部の奥山眞紀子部長は、性被害に遭った多くの児童を診療した経験がある。「性暴力はうやむやに終わらせない方がいい」と語る。 奥山部長によると、性暴力を受けた子どもの多くは「自分が悪い」と思っている。加害者に罰が与えられたり、親が加害者に謝らせたりすることで、自分ではなく加害者が悪かったと認識させる必要があるという。 とくに被害が発覚したとき、それまで周囲に隠していた子どもの緊張が解けるので、一時期、不登校や睡眠障害、親から離れなくなる分離不安、赤ちゃん返りなどの症状が強く表れることが多い。そのときの親の対応が大事だと指摘する。 「親がパニックになって子どもの症状と向き合えなくなったり、責めたりするのはもってのほか。真剣に向かい合うことが大切です」 親の不安感が強い場合はガイダンスを行い、子どもの反応などを理解してもらうという。 治療が順調に進むと、症状は2〜3カ月、長くても半年以内で改善する。「焦らずに対応することが必要」 ◇ コーチによるわいせつ事件では、しばらくショックを受けて外出できなくなった女児もいた。だが、養護教諭らが家族も含めてカウンセリングを重ね、今は全員が学校へ通学しているという。小学校の体育館での練習日には必ず、保護者がつきそうことになった。=おわり |
朝日 |
2006/01/30 |
刊 | 面 | No .N173a060130xxx |
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福岡県/宗像市 |
無職 |
男 |
33 |
k*** |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0130/SEB200601300004.html | ||||||||||
見出し: 小学生連続わいせつ事件、被告の男に懲役16年判決 |
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メモ : 福岡、佐賀両県で小学生の男女14人に対するわいせつ目的誘拐や強姦致傷などの罪に問われた福岡県宗像市日の里1丁目、無職k***被告(33)に対する判決公判が2006年1月30日、福岡地裁であった。林田宗一裁判長は「児童の苦痛を顧みることのない粗暴な犯行で、再犯の恐れも否定できない」として、懲役16年(求刑懲役18年)を言い渡した。 判決によると、k***被告は2003年5月〜2004年7月、福岡市や佐賀市などで、当時6〜10歳の女児12人と男児2人をそれぞれ連れ回したり、ナイフで脅したりしてわいせつな行為をした。 k***被告は17歳だった1990年、福岡県太宰府市の男児(当時7)をわいせつ目的で誘拐して殺害し、懲役5〜10年の不定期刑を受け、10年間、少年刑務所に入っていた。林田裁判長は「熊本被告にはわいせつ目的で犯した事件の前歴があり、刑期終了後、程なくして再び犯行に及び、常習性がある」と指摘。「児童の今後の成育に重大な支障が生じることも懸念され、刑事責任は重い」と述べた。 弁護側は「少年刑務所で10年暮らし、社会的に未熟だった」として寛大な判決を求めていた。 |
京都 |
2005/09/15 |
刊 | 面 | No .N173k050915xxx |
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滋賀県/草津市 |
無職 |
女 |
36 |
k**** |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005091500206&genre=C1&area=S10 | ||||||||||
見出し: 男子高校生にわいせつ行為/草津署、容疑の女逮捕 |
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メモ : 滋賀県警草津署は2005年9月15日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、大津市音羽台、無職k****容疑者(36)を逮捕した。 調べでは、k****容疑者は6月上旬、草津市の高校3年の男子生徒=当時(17)=が18歳未満と知りながら、自宅でわいせつな行為をした疑い。 草津署によると、生徒が2年前、携帯電話の番号を間違えてk****容疑者に電話をしたことがきっかけで知り合った、という。 |
朝日 | 204/11/25 |
刊 | 面 | No .N173a041125xxx |
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新潟県/新潟市 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 高2長女退学させ、風俗店で働かせた疑い/母親ら逮捕 |
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メモ : 借金返済のために高校2年の長女(17)を退学させ、風俗店で働かせたなどとして、新潟県警少年課と新潟西署は2004年11月25日、新潟市のパート従業員の母親(40)ら3人を児童福祉法違反容疑で、同市坂井砂山4丁目、風俗店経営m***容疑者(30)を職業安定法違反(有害業務への紹介)容疑で逮捕したと発表した。 ほかに逮捕されたのは新潟市愛宕1丁目、会社役員k***(51)と妻**(40)の両容疑者。夫婦は容疑を否認しているという。 調べでは母親と夫婦は7月、長女を中退させて同県新津市に風俗店を持つm***容疑者に紹介。同容疑者は複数の男性客に対し、長女にみだらな行為をさせた疑い。 母親は不動産投資などでk*夫婦に数千万円の借金があった。長女は風俗店で約1カ月間働き、その後別の派遣型風俗店で働いていた。報酬は全額、借金の返済にあてられたという。長女が先月、「耐えきれない」と高校時代の担任に連絡したことで発覚し、長女は県の施設に保護された。 |
京都 |
2004/10/12 |
刊 | 面 | No .N173k041012xxx |
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京都市/伏見区 |
中学2年生 |
女 |
13 |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004101200083&genre=C1&area=K10 | ||||||||||
見出し: 中2二女に売春させる/母親を児童福祉法違反の疑いで逮捕 |
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メモ : 京都市伏見区の中学2年の少女(13)に、実の母親が援助交際をさせていたとして、京都府警少年課と伏見署は2004年10月12日、児童福祉法違反の疑いで、無職の母親(34)を逮捕した。 調べでは、母親は娘に売春をさせて遊興費を得ようと計画し、娘に「援助交際してきて」と指示。2004年6月中旬、滋賀県高月町の会社員の男(39)=児童買春禁止法違反の罪で略式命令=と伏見区内のホテルでわいせつな行為をさせた疑い。 府警によると、少女は会社員から受け取った数万円を全額、母親に渡したと話しているといい、使途を追及する。 調べに対し、母親は容疑を否認しているという。 府警は、少女とツーショットダイヤルで知り合い、わいせつな行為をした疑いで、児童買春禁止法違反容疑で、亀岡市の農林水産省職員(48)らを逮捕。調べの中で、母親が少女に携帯電話を渡すなどして援助交際をさせていたことが分かった。 |
京都 |
2004/08/09 |
刊 | 面 | No .N173k040809xxx |
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大阪府/門真市 |
指導主事 |
男 |
47 |
s** |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 指導主事が児童ポルノ製造/改正法違反で再逮捕 |
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メモ : 児童買春禁止法違反(買春)の疑いで逮捕、起訴された大阪府門真市教育委員会指導主事が、門真市内の自宅に買春相手約90人の写真やビデオを隠し持っていたことが2004年8月9日、大阪府警少年課の調べで分かった。 少年課は写真を記録したCDなどを押収。指導主事が写真やビデオを撮影したことを認めたことから、7月8日に施行された改正児童買春禁止法の児童ポルノ製造容疑で9日再逮捕した。 改正法で頒布、販売、陳列の目的がない場合でも児童のポルノ写真撮影などを「製造」として摘発できるようになり、逮捕は全国初。 調べでは、指導主事はs**容疑者(47)。7月10日午後1時半−3時ごろ、兵庫県西宮市のホテルで、中学3年の女子生徒に4万円を渡し、わいせつな行為をした上、デジタルカメラで撮影し、児童ポルノを製造した疑い。 |
朝日 |
2004/08/05 |
刊 | 面 | No .N173a040805xxx |
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中学3年生 |
女 |
15 |
警察庁 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 出会い系サイト利用の児童買春事件、過去最多ペースに |
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メモ : 出会い系サイトを利用した児童買春事件の摘発件数が、2004年上半期(1〜6月)は昨年同期より10%以上増え、約370件にのぼっていたことが、警察庁の5日付の集計で分かった。昨年下半期(7〜12月)から増加傾向に転じており、このままのペースが続けば、統計を取り始めた2000年以降の最多を記録するのは確実だ。 同庁は、若者の間でいったんは沈静化していた出会い系サイトの人気が最近、復活し始めた可能性があるとみている。 2003年9月に出会い系サイト規制法が施行され、ネット事業者には、18歳未満は利用できないことの表示が義務づけられた。しかし、ネット上での年齢確認には難しい点が多く、同庁は「将来は現行法でいいのか検討する余地がある」としている。 同庁によると、上半期の摘発件数は371件で、昨年同期より45件多かった。摘発件数は2003年後半から増え始めており、最終的には年間の過去最多だった昨年(計791件)も上回りそうだ。 買春の相手となった18歳未満は、昨年同期より18人多い280人だった。 同法は児童の側にも、性交相手として誘う行為を罰則(罰金100万円以下)付きで禁じている。2004年3月には「わたしの処女を買ってもらえませんか」とネットに書き込んだ中3の少女(15)が法施行後初めて逮捕された。 出会い系サイトの利用後に起きた事件は、785件で前年同期より4件増えた。例年同様、殺人や強盗などの凶悪事件も相次いだ。女性を装った架空請求などの詐欺が過去最多の27件(前年同期比11件増)を数えた。 管理人:インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律(出会い系サイト規制法)はこちらから |
京都 |
2004/07/28 |
刊 | 面 | No .N173k040728xxx |
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大阪市 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 風俗店に家出少女ら40人/大阪の組幹部ら13人逮捕 |
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メモ : 家出少女らを風俗店で働かせたなどとして、大阪、兵庫両府県警の合同捜査本部は2004年7月28日までに、職業安定法違反(有害業務紹介)容疑などで大阪市旭区***丁目、指定暴力団山口組系組幹部、m**容疑者(41)と兵庫県竹野町**、同g***容疑者(45)ら13人を逮捕した。 被害者は18歳未満の7人を含む計40人。三重、京都、兵庫各府県のヘルス店で軟禁状態に置かれるなどして、18歳未満の7人は無報酬で働かされたという。 調べでは、m**容疑者らは2003年7月、大阪・ミナミで家出中の中学2年の女子生徒に「ええ金もうけがあるよ」と誘い、g***容疑者経営のヘルス店に紹介した疑い。 g***容疑者らは2003年10月、兵庫県豊岡市内で、客を相手に高校1年の女子生徒に淫行させた疑い。 少女らは報酬をもらえないため、客と直接交渉し売春していた。2003年10月、大阪府警が店を逃げ出した少女を保護したことなどから発覚した。 40人が働かされた4つの風俗店は2003年2月以降、少なくとも5000万円を売り上げ、m**容疑者は「将来自分の組をつくる元手にしたかった」と供述しているという。 |
朝日 |
2004/07/28 |
朝刊 | 33面 | No .N186a040728m33 |
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女性のためのアジア平和国民基金 |
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シリーズ・特集; | |||||||||||
見出し: 女子高生20人に1人「レイプ被害」/アジア女性基金調査 加害者「恋人」35.9% |
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メモ : 財団法人アジア女性基金は2004年7月27日、高校生の性暴力被害実態調査の結果を発表した。約1500人の女子生徒のうち、20人に1人が「無理やりセックスをされたことがある」と回答した。恋人や知人などからの被害が圧倒的に多かった。高校生を対象にした大規模な性暴力被害調査は初めてだという。 調査は、アジア女性基金の委託を受けて、大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンターの野坂祐子講師らの研究班が2003年11月から12月にかけて実施。東京都内9校と九州地区3校の協力で、女子生徒1463人、男子生徒883人が質問用紙に無記名方式で回答した。 「相手の裸や性器をわざと見せられたことがあるか」との質問には女子35.1%、男子12.7% ▽「無理やり体を触られたりしたことがあるか」との質問には女子37.2%、男子13.6% ▽「無理やりセックスされそうになったことがあるか」との質問には女子13.2%、男子2.7% ▽「無理やりセックスをされたことがあるか」との質問には女子5.3%、男子1.5%が、 それぞれ「ある」と答えた。 研究班では、夫婦や恋人間でも同意のないセックスはレイプ(強姦)としており、加害者としては恋人35.9%▽知り合い34.6%▽友達29.5%(複数回答可)などが多数を占め、教師や家族との答えもあった。 管理人:財団法人女性のためのアジア平和国民基金 asian women's fundのサイト紹介はこちら http://www.asahi.com/national/update/0727/036.htmlには」次のような記述もありました。
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朝日 |
2004/06/22 |
刊 | 面 | No .N173a040622xxx |
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内閣府/青少年白書 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0622/019.html | ||||||||||
見出し: 未成年の性犯罪被害過去最多 青少年白書、小学生が急増 |
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メモ : 20歳未満の少年少女が受けた性犯罪(強姦、強制わいせつ)被害が、2003年は7376件に達し、前年よりも6.9%増えたことが、2004年6月22日付で内閣府が公表した青少年白書で分かった。被害届などの形で警察が把握した統計をまとめた警察庁によれば、データのある1972年以降では最多で、1990年の3倍になった。 性被害は小学生で特に増えて前年比15%増の1859件で、1994年の約2倍になった。中学生の被害は1085件(前年比1.7%増)。強姦が24%増えて196件だった。高校生の被害は2802件(同2.4%増)だった。 青少年の就職状況も依然として厳しく、20〜24歳の失業率は1990年以降は年々増加しており、昨年は9.8%(前年比0.5ポイント増)だった。15〜19歳の失業率は11.9%で、前年比0.9ポイント改善されたが、1998年から6年連続して2けた台が続いている。 |
朝日 |
2004/05/26 |
夕刊 | 1面 | No .N173a040526e01 |
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兵庫県/神戸市 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 少女売買春容疑で逮捕状/人身売買禁止規定 兵庫県警が初適用/風俗店経営者ら |
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メモ : 数百万円で15歳と16歳の少女を売買したとして、兵庫県警は2004年5月26日、神戸市内のホストクラブ経営者の男(28)と元飲食店経営者の男(39)の2人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(人身売買)の疑いで逮捕した。少女は監禁状態に置かれ、売春を強要されていたとみられる。県警は2人が暴力団などと共謀し、ほかにも数人の少女を組織的に人身売買した疑いがあるとみている。同法の人身売買禁止規定の適用は全国で初めて。 県警少年課と生田署の調べでは、ホストクラブ経営の男は昨年、神戸市内の路上で、「食事をごちそうしてあげる」などと少女2人を勧誘。店に連れ込んで酒などを飲ませて酔わせ、数万円の支払いを要求した。少女らが断ると大声を出すなどして脅迫して監禁状態にしたうえで、知人の元飲食店経営者の男に連絡を取り、「いい女がいる。買ってくれ」と数百万円で身柄を引き渡した疑い。 少女2人は風俗店で売春を強要されていたが、すきを見て知人に連絡を取り、県警が2人を保護した。同課などは、少女らを見張るなどしたとされる店の従業員についても同容疑で調べている。 児童買春・児童ポルノ禁止法は、アジア地域を中心に18歳未満の児童の売春や買春の被害が多発したため、1999年11月に施行された。人身売買行為には、1年以上10年以下の懲役という重い刑が科せられる。 管理人:児童買春・児童ポルノ禁止法はこちら |
朝日 |
2004/05/27 |
朝刊 | 31面 | No .N173a040527m31 |
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兵庫県/神戸市 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 少女を2ヵ月監禁/人身売買 2容疑者を逮捕 |
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メモ : 少女を売春目的で売買したとして、兵庫県警は26日、神戸市中央区八幡通1丁目、ホストクラブ経営a***(28)と、大阪市西区本田3丁目、元飲食店経営y***(39)の両容疑者を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(人身売買)などの疑いで逮捕した。 県警に保護された少女は約2ヶ月間、マンションの一室に監禁されており、「やくざの知り合いだと脅され、怖くて逃げられなかった」と話したという。 調べでは、a***容疑者は2003年10月、神戸市内などの15歳と16歳の無職少女2人を自分が経営するホストクラブに連れ込み、多額の飲食代を要求。支払えない2人をy***容疑者に計100万円で引き渡した疑い。a***容疑者は容疑を認め、y***容疑者は一部を否認しているという。少女2人は、y***容疑者が経営していた飲食店で、200人以上を相手に1回数万円で売春させられていたと県警は見ている。 |
朝日 |
2003/12/17 |
朝刊 | 34面 | No .N173a031217m34 |
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大阪教育大学・岡本正子・高橋重宏 | |||||||||||
シリーズ・特集; | |||||||||||
見出し: 子どもへの性的虐待調査/加害者の4割が実父/性交強要4分の1 |
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メモ : 子どもへの性的虐待は、約4割が実父によるもので、しかも被害を受けた子どもの4分の1が性交を強いられていたことが、児童精神科医の岡本正子・大阪教育大学教授を中心とした児童相談所職員らの研究班の実態調査でわかった。発見までに平均で2年半もかかっており、早期発見と子どもへのケアの重要性が浮き彫りになった。 7府県1指定市の児童相談所が2001年に扱った家庭内での性的虐待事例166件(162件は女の子)について調べた。 内容は、「性的な言葉を言う」などから始まり、触る、性交など。全体の4分の1は性交があったことが確認された。 加害者は実父が40%で最も多く、次いで継父が22%、母のつきあう男性が12%だった。 虐待を受け始めた時期は小学4年から多くなるが、4人に1人は乳幼児期からだった。児童相談所への相談受け付けは中学生が約4割を占めた。虐待を受け始めてから相談するまで、平均で2年半かかり、中には7年以上かかったケースも複数あった。 虐待を受け始めた時期は小学4年から多くなるが、4人に1人は乳幼児期からだった。児童相談所への相談受付は中学生が約4割を占めた。虐待を受け始めてから相談するまで、平均で2年半かかり、中には7年以上かかったケースも複数あった。 虐待が発見される経緯は、子ども自身が相談した例が半数以上。相談相手は教員が3分の1と最も多かった。 虐待の影響として、75%の子どもに何らかの症状や問題行動がみられた。気分が変わりやすい、無気力、うつ、自傷など精神症状は約半数に、理由のない家出や徘徊、小さい子だと多動や乱暴といった行動上の問題は約52%に、性的な逸脱行動や年齢にふさわしくない性的な言動などが約36%に、夜尿や頭痛などの身体症状は22%に見られた。 管理人: http://www.asahi.com/national/update/1217/007.html には次のような内容が付け加えられていました。
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朝日 |
2003/11/20 |
刊 | 面 | No .N173a031120xxx |
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群馬県/太田市 |
運転手 |
男 |
53 |
t** |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: わいせつ目的で男子中学生誘拐の疑い、運転手逮捕/群馬 |
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メモ : 群馬県警大泉署は2003年11月20日、埼玉県所沢市小手指町3丁目、運転手t**容疑者(53)をわいせつ目的誘拐と強制わいせつの疑いで逮捕した。 調べではt**容疑者は10月4日午後2時ごろ、群馬県太田市南矢島町のゲームセンターで遊んでいた同県邑楽郡の男子中学生(15)に「ドライブに行こう」などと声をかけてトラックに乗せ、そのまま所沢市内まで連れ去り、車内で体を触るなどした疑い。 中学生はこの日午後7時ごろ、同市内の私鉄駅前で解放された。その際t**容疑者から渡された1000円で私鉄とバスを乗り継ぎ、終点の埼玉県川島町に到着。所持金がなかったため、そこから自宅まで約35キロを一晩中歩き、翌朝6時ごろ家にたどり着いたという。 t**容疑者はこの事件の直前、大泉町内で別の男子中学生(14)に声をかけ、車内でわいせつ行為をしようとして逃げられており、強制わいせつ未遂の疑いで逮捕、起訴されていた。 |
京都 |
2003/11/18 |
刊 | 面 | No .N173k031118xxx |
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東京都 |
売春クラブ経営 |
男 |
55 |
t*** |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 中学生のふりし売春客募集/ネットで、制服も準備 |
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メモ : インターネットの出会い系サイトで女子中学生に成り済まし客を募集、女子中高生に売春させていたとして警視庁少年育成課と調布署は2003年11月18日までに、児童福祉法違反の疑いで東京都大田区久が原、売春クラブ経営t***容疑者(55)を逮捕した。 t***容疑者は約2年前から売春クラブを経営。中学生や高校生ら約10人を雇い制服を準備、女性のふりをして出会い系サイトで客と値段などを交渉していたという。 調べでは、t***容疑者は都内の中学3年の女子生徒(15)を、東京都練馬区の会社員の男(44)=児童買春禁止法違反容疑で逮捕=に紹介。5月と8月に足立区と府中市のホテルで、それぞれ4万円と7万円で売春させた疑い。 t***容疑者は「今まで約270人の客を取った。取り分は250万円ぐらいだ」と供述しているという。 |
京都 |
2003/10/24 |
刊 | 面 | No .N173k031024xxx |
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北海道/札幌市 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 風俗業に女子高生スカウト/職業安定法違反などで逮捕 |
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メモ : 札幌・中央署は2003年10月24日までに、女子高生をスカウトして風俗業で働かせたとして、職業安定法違反(有害業務紹介)の疑いで住所不定、無職i***容疑者(25)ら2人を、児童福祉法違反の疑いで札幌市豊平区豊平、派遣型性風俗(デリバリーヘルス)経営、u**容疑者(29)をそれぞれ逮捕した。 道警によると、職業安定法違反での風俗業スカウト行為の摘発は全国でも珍しいという。 調べでは、i***容疑者ら2人は2002年1月、札幌市中央区の地下街で同区に住む女子高校生=当時(16)=をスカウトし、デリバリーヘルスを経営するu**容疑者に紹介。u**容疑者は18歳未満と知りながら雇い、2003年7月まで数百人の客にいかがわしい行為をさせた疑い。 女子高生は1年半で約500万円の収入があったという。 |
朝日 |
2003/10/05 |
朝刊 | 9面 | No .N173a031005m9 |
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東京都 |
東京都有識者会議 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 「ブルセラ」規制検討へ/子絡む犯罪防止に提言/都の識者会議 |
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メモ : 小学生の少女が渋谷で誘拐され監禁された事件などを受けて設置された東京都の有識者会議(座長=前田雅英・東京都立大教授)は2003年10月3日、「子どもを犯罪に巻き込まないための方策」をまとめた。いわゆる「ブルセラショップ」について、かかわった少女たちの生活を狂わせている可能性を指摘し、出店規制を今後検討するよう提言した。 提言は少女らが「ブルセラショップ」に下着などを売ることによって金を手にし、盛り場で深夜まで遊ぶ悪循環の中で犯罪に巻き込まれる危険性がある、と指摘している。 風俗店などで働くことを勧誘する街頭の「スカウト」「キャッチ」の規制、子どもの深夜外出の防止などについても検討を促した。渋谷や新宿、池袋といった歓楽街には全国から少年や少女が集まってきている現状を踏まえ、都と警視庁は条例制定も含めて検討を進める。 少年による凶悪犯罪が続発していることを踏まえ、家庭裁判所の機能の強化にも言及。子どもたちに反省を促し、社会への適応力をつけるため、家裁で処分を言い渡す際、ボランティア活動に参加させるようにすることを提案した。また、軽微な犯罪への対応をおざなりにしていることが非行のエスカレートを招いているとし、万引きを発見した際、警察が積極的に学校側に連絡することも求めた。 |
京都 |
2003/09/19 |
刊 | 面 | No .N173k030919xxx |
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神奈川県/横浜市 |
無職 |
男 |
34 |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003sep/19/CN2003091901000306B1Z10.html | ||||||||||
見出し: 出会い系規制法違反容疑で初の逮捕/横浜の34歳無職男 |
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メモ : 神奈川県警少年課などは2003年9月19日までに、出会い系サイト規制法違反(異性交際誘引)の疑いで、横浜市都筑区、無職池田正容疑者(34)を逮捕した。警察庁によると、2003年9月13日施行の同法を適用した逮捕者は全国で初めて。 調べでは、池田容疑者は2003年9月17日午前8時ごろ、携帯電話で出会い系サイトの掲示板に「13歳以下」と交際相手の希望年齢を明記し「援2〜で会える子いませんか?」と2万円で交際を持ち掛ける書き込みをした疑い。 サイトをチェックしていた捜査員が約30分後に発見した。池田容疑者は容疑を認め「6月ごろから約10回、同様の書き込みをした。法律施行は知らなかった」と供述している。 同法は出会い系サイトで18歳未満の子供を性交渉に誘うことなどを禁じ、違反者は100万円以下の罰金と定めている。 管理人:インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律(出会い系サイト規制法)の条文はこちら。 |
朝日 |
2002/12/03 |
夕刊 | 15面 | No .N173a021203e15 |
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愛媛県/伊予三島市 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 親ら17歳長女を風俗店で働かす 愛媛、容疑で逮捕 |
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メモ : 借金を返済するため、17歳の長女を風俗店で働かせたとして愛媛県警は2002年12月3日、同県伊予三島市の工員の父親(36)と叔母(32)、香川県観音寺市の風俗店経営者の男(34)ら5人を児童福祉法違反の疑いで逮捕した。父親はギャンブルの遊行費などに100万円以上の借金があった」と供述しており、県警は風俗店経営者に借金を肩代わりしてもらい、代わりに長女を働かせたとみて調べている。 三島署の調べでは、父親らは10月から香川県観音寺市内の風俗店で長女を働かせ、11月にホテルで男性客相手にみだらな行為をさせた疑い。 |
朝日 |
2002/11/13 |
夕刊 | 15面 | No .N173a021113e15 |
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千葉県 |
無職 |
男 |
41 |
*** |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 女子高生がポルノ勧誘 千葉逮捕 女子中学生狙った疑い |
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メモ : 千葉県内の12歳と13歳の中学1年の女子2人をモデルに勧誘して全裸写真を撮影させたとして、千葉県警は2002年11月12日、東京都内に住む都立高校1年の女子生徒(15)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで逮捕した。女子生徒は「小遣いが欲しかった」と供述しているという。 少年課などの調べでは、逮捕された女子高生は中学3年生だった2002年2月23日ごろ、埼玉県朝霞市泉水3丁目の無職***被告(41)ら2人=同法違反罪で起訴=と共謀して、東京都渋谷区で女子中学生2人に「写真のモデルになりませんか。小遣いが稼げます」と声をかけ、豊島区のホテルで全裸の写真などを谷口被告らに撮影させた疑い。 中学生には、谷口被告からそれぞれ1万円と携帯電話が渡されたという。 女子高生は2002年1月ごろ、谷口被告とテレクラで知り合い、自分の全裸写真を撮影させた。その後、女子中学生や女子高生約10人を勧誘して全裸写真を撮らせ、***被告から約10万円を受け取っていたとされる。 |
朝日 |
2002/11/08 |
朝刊 | 35面 | No .N173a021108m35 |
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大阪市東/淀川区 |
古物商 |
男 |
44 |
**** |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 彼氏の借金と脅されて/16歳 売春ノルマ「1日6人超」/児童福祉法違反容疑古物商と少年を逮捕/大阪府職員ら客33人も送検 |
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メモ : 16歳の少女に「1日6人以上」とノルマを課して売春させたとして、大阪府警は、大阪市東淀川区東中島4丁目、古物商****容疑者(44)と同市旭区内の無職少年(17)を児童福祉法違反容疑で逮捕した。 客として買春したとされる大阪府総務部の課長補佐(48)ら33人についても児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で書類送検した。少女は8カ月間でのべ約800人と売春させられていたという。 府警少年課などの調べでは、****容疑者は2001年11月中旬、当時16歳だった徳島県内の高校1年生の少女を監視役の少年宅に住まわせ、33人を相手に売春させた疑い。 少女は2001年11月、インターネットの出会い系サイトで知り合った男性に会うため、家出して大阪のホテルに宿泊していた。数日後、男性の代わりに現れた****容疑者が「おまえの交際相手が借金300万円を残して逃げた。体を売って払え」などと脅し、少年宅に同居させられたという。 ****容疑者は少年に「朝9時からテレクラに電話させて1日6人以上と売春させろ」と指示し、客の特徴や携帯電話の番号などをノートに記載させて、客数がごまかせないように管理していた。 府警は、****容疑者が総額約1200万円を稼いだが、少女には飲食代などしか渡さなかったとみている。 大阪府は2002年11月7日、送検された課長補佐を停職1カ月の懲戒処分とし、課長補佐は同日、自主退職した 管理人:青字部分はhttp://www.asahi.com/national/update/1107/047.htmlに掲載されていた部分です。 |
京都 |
2002/10/09 |
刊 | 面 | No .N173k021009xxx |
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京都市/東山区 |
京都府警生活安全企画課 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 女子高生をカメラ付き携帯が狙う/盗撮被害が多発 京都府警は警戒強化 |
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メモ : カメラ付き携帯電話を使った盗撮被害が、京都市内で多発している。ビデオカメラよりも小型で、機器を隠し易く、撮影も手軽なのが悪用されているとみられる。ミニスカートの女子高校生が狙われるケースが大半で、京都府警は通学時間のパトロールを増やすなど警戒を強めている。 府警によると、カメラ付き携帯電話を使った盗撮容疑の逮捕者は昨年は府内でゼロだったが、今年は2002年10月8日までに6人に増加。「逮捕には至らないが、疑わしい行為で事情聴取するケースも多い。実際の被害はもっとあるのでは」(府警生活安全企画課)という。 京都市内では9月3日と10月2日の朝、東山区の京阪三条駅構内の上りエスカレーターで高校生のスカートの中を盗撮した京都府迷惑行為防止条例違反容疑で22歳と33歳の会社員二人が松原署に逮捕された。2人は「インターネット上の盗撮写真の投稿サイトを見て、自分もやりたくなった」と供述したという。 府警の話では、インターネットで画像や、撮影できるエスカレーターや階段などの情報を交換するサイトがあり、全国的にも盗撮行為が後を絶たないという。 カメラ付き携帯電話は約2年前から販売が始まった。フラッシュなどの照明がなくても画像は比較的良い。防犯機能として撮影時にシャッター音がするが、逮捕者の中には電話のスピーカー部分をテープでふさいで消音していた者もいた。 一方、女性側はスカートの後ろを手で抑え、防御する姿も。 京都市内の私立女子高生は「短パンをはいているから大丈夫」「痴漢みたいに触られるわけじゃないけど気持ち悪い」と話す。 府警は「携帯電話機能の本来の目的を逸脱し、モラルに反する行為は徹底的に検挙する」としている。 |
琉球新報 |
2002/10/11 |
No .N173r021011xxx |
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沖縄県 |
沖縄県警察少年課 |
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シリーズ・特集; http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2002/2002_10/021011ee.html | ||||||||||
見出し: 児童買春激増、26件/県警まとめ |
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メモ : 県警少年課は2002年10月10日、9月の「家出少年及び福祉犯被害少年等の発見保護強化月間」の結果を発表した。 検挙総件数は前年同月比2件増の84件と微増にとどまったものの、児童買春禁止法違反が11件増の26件、県青少年保護育成条例違反が18件増の36件と大幅に増え、子どもたちが福祉犯罪に巻き込まれている実態が明らかになった。 強化月間中の検挙総件数は84件(前年比2件増)で、検挙人員総数は73人(同10人増、不拘束33人)。検挙件数の内訳は、児童買春禁止法違反26件(同11件増)、県条例違反36件(同18件増)、風適法違反15件(同2件減)などとなった。 そのうち児童買春と県条例の2つで62件と全体の73.8%を占める上、前年の計33件からほぼ倍増した。 また、検挙人員の内訳は児童買春19人(前年比10人増、不拘束1人)、県条例29人(同12人増、同9人)、風適法16人(同1人増、同16人)などとなり、不拘束を除くと、児童買春と県条例違反の2つで38人が逮捕されている。 一連の児童買春事件で問題となったテレホンクラブやツーショットダイヤルは、児童買春で18件、県条例で13件利用されており、前年の計11件から約3倍と大幅に増加。児童買春事件で利用されている状況が浮き彫りになった。 被害者は総数で前年から6人減の71人。内訳は中学生が28人、高校生が21人、無職少年が21人、専門学校生が1人だった。 県警少年課は月間の結果について「今年はテレクラやツーショットを利用した事件の検挙に力を入れたことから、児童買春、県条例違反での検挙件数が増加した」と分析。 さらに「今後の児童買春事件の舞台は携帯電話の出会い系サイトに移行していく。警察としては摘発に力を入れていきたい」としている。 |
朝日 |
2002/07/15 |
夕刊 | 15面 | No .N173a020715e15 |
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高知県/高知市 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 小6女児2人「援交」/買春容疑 2人逮捕 高知/校内から伝言ダイヤル |
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メモ : 高知県内の小学6年生女児2人に金を渡して買春をしていたとして、南国署は高知市福井町、会社員t***(33)と同市朝倉横丁、会社員m***(26)の両容疑者を児童買春禁止法違反などの疑いで逮捕した。女児らは小学校内にある公衆電話から伝言ダイヤルに電話し、中学生と偽って改悛を誘っていたと見られ、同署は女児2人を補導した 調べでは、両容疑者は2002年4月下旬、それぞれ伝言ダイヤルで知り合った女児児童2人に数万円を渡し、県内のホテルで買春をした疑い。女児児童は小学校の同級生で、両容疑者同士は面識がなかった。調べに対し、両容疑者は容疑を認めているといい、高知地検がすでに起訴している。 南国署によると、児童2人は小学校内の公衆電話などから「中学2年生です。1、2万円で」などと伝言ダイヤルに声を吹き込み、電話で応じた両容疑者と知り合った。両容疑者は調べに対し、2人が小学生であることを知っていたと供述しているという。 5月下旬、児童1人の両親が、児童の所持金が多いことから気づき、県警に相談。県警が児童から事情を聴き、同級生もかかわっていたことが分かった。 ■ 携帯電話普及 低年齢化に テレクラや「出会い系サイト」、伝言ダイヤルなどを使った援助交際の低年齢化が進んでいる。背景には、小中学生にも携帯電話が普及するようになり、子供の交際に親の目が届きにくくなった現状がある。 警察庁によると、昨年1年間に出会い系サイトを使った児童買春で検挙されたのは、全国で888件で、2000年のの104件から急増した。うち、携帯電話を使ったものが714件だった。 大阪府警少年育成室は「援助交際はかつて高校生が主流だったが、ここ数年、中学生の急増ぶりが目立つ」という。2001年1年間に出会い系サイトを使った援助交際に関して相談を受けたのは32人で、うち中学生が21人を占めた。 動機はほとんどが「遊ぶかね欲しさ」で、携帯電話代や、流行の洋服代に使っていた。 |
読売 | 2002/05/09 | 朝刊 | 26 | 面 | No .N182y020509m26 | |||||
ハートブレイク代表 | 女 | 49 | 黒瀬久美子 | |||||||
シリーズ・特集; 思春期と向き合う 中 | ||||||||||
見出し: 性教育 まずは家庭から/大人の男性に恐怖心抱く男の子も |
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メモ : 三年前から相談室の事務長をしている夫(黒瀬清隆さん)が、相談電話を取る機会が増えました。ところが、夫が出た瞬間、黙って切られることが相次いだのです。男の子からの相談でした。 それまで、相談員は全員女性だったので気付かなかったのですが、男の子の場合、男性に相談したくない、できない、と考える子が多い。 1995年の阪神大震災を機に、「子どもの不安や悩みを和らげたい」と、保健婦の黒瀬さんらがその年から電話相談を始めた。 14-24歳を中心に年間約1000件が寄せられ、うち9割弱が男子から。内容は性器や自慰についてが多い。 性の話題だけでなく、男女とも幼いころから相談相手はもっぱら母親で、父親とはあまり話していない。小学校は女性教師が多く、大人の男性と接する機会が少ない。 中学に入ると男性教師が増えるが、どちらかというと怖い¢カ在。特に男の子には大人の男性に恐怖心を抱いてしまう子もいるようです。 女の子はもちろん、自分の性器にあまり触れない男子も増えています。生後一歳半ごろから男の子は手遊びとしてオチンチンいじりをしはじめる。成長過程として自然ですが、母親はうろたえてしかるから、触れてはいけないもの、と刷り込まれがちです。 父親と一緒に「立ちション」したり、ふろに入ったりすれば、性器の扱い方を教わる機会もありますが、そんな経験が少ない。生活の中でクリアできるはずの問題が、思春期の男の子にとって深刻な悩みになってしまっています。 今年度学習指導要領から、小学校の性教育が従来より2年早い3年生からスタート。中学校ではコンドームについても学ぶ。 学校教育での性教育も大切ですが、子どもたちは自分のこととはなかなかとらえにくい。やはり、本来は家庭でなされるべきものでしょう。 でも、家庭では性について否定的なイメージが伝わることが多いようです。テレビにラブシーンが映るとチャンネルを変える母親。「大人になったら分かる」としか言わない父親。子どもは「キスや性交はいけないもの」というメッセージを受け取りますね。 まずは親自身に変わってもらうしかない、と昨年夏から小学生と親が対象の親子性教育講座を始めました。 小学生にどうやって赤ちゃんができるのか、を絵で見せる。親は一瞬固まりますが、子どもたちは意外と素直に受け入れる。その様子を見て、親は自分たちが構えすぎていたことに気づくのです。 性を話すのは確かに難しいけれど、性は「心が生きる」と書きます。性教育は心の教育なのです。どうか子どもに話して下さい。子どもに生理が来たとき、彼女や彼ができたとき、母親に更年期が来たとき。チャンスは何度でもある。今からでも決して遅くありません。 「性的被害」経験 男子ほぼ倍増 全国の中学生から大学生4597人を対象に、財団法人「日本製教育教会」が行った調査(1999)によると、女子で「電車の中などで体を触られた」ことがあるのは中学生で1割強、高校生で3割、大学生で6割近い。 男子で「言葉などで性的なからかいを受けた」ことがあるのは大学生で3割強、中学生、高校生ともに2割以上あった。 性的被害の経験者が前回調査時(1993)より女子は2割増、男子はほぼ倍増。 男子の場合、これまで単なるからかいとされていたことが、社会の認識が深まった結果「性的被害」と意識されるようになったと見られる。 管理人:ハートブレイクのサイト紹介はこちらから |
朝日 |
2002/04/12 |
夕刊 | 7 |
面 | No
.N175a020412e7 |
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タイ |
神戸大学教授 |
男 |
56 |
ロニー・アレキサンダー |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し:
いたいけな姿に憤り/タイの小さなセックス・ワーカーたち/「現実」を直視し市民の行動を |
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メモ
: 2001年秋、バンコクで開かれた「アジア・太平洋YMCA同盟ジェンダー・コンサルテーション」という会議に出席した。会議の焦点は、近隣諸国からタイへ国境を越えて性産業に売られて来る年間約1万人の少女たちの状況だった。 その一環として、「エンパワー」などのNGOや性産業で働く子どものための施設を訪問した。 最も多い日本人の男性 タイ国は法律で売買春が禁止されているにもかかわらず、性産業が盛んで、人々は労働者または消費者として、国籍やジェンダーを問わず全世界からやってくる。 NGO担当者によると、その中で、国境地帯まで小さな子どもをめがけていくのは、日本人男性が最も多い。彼らが選ぶのは10歳から12歳の少女が多く、ときには5、6歳の子どももいるらしい。 処女を求める男性もいるが、小さな子どもを選ぶ第一の理由は、若いほどエイズなどに感染している確率が低いと考えるからだ、という。 成人男性と小さな女の子たち。そのダメージは誰でも想像できる。少女が大人の男性の性器を入れられたときの苦しみ。 運がよければ、はじめての客を迎える前に、ママさんが特別な漢方を使って膣を伸ばしてくれるそうだ。そういうママさんに恵まれない子は耐えるだけだ。 死ぬ子どももいると聞いた。元気な子は「馴らされる」ために、最初に1日10人もの相手をさせられれることもあるそうだ。 子ども買春を含めて、どの国でも小さな子どもとの性的行為は犯罪だ。しかし、そういった犯罪は世界各地で起こり続けている。 日本の法律では、外国で子ども買春を犯した日本人は、現地だけではなく、日本国内でも罰せられる。 しかし、法律を知らないのか、子どもを求める日本人男性は後をたたない。しかも、対象は必ずしも未成年ではないが、男を求めに来る日本人女性のツアーもあると聞いた。 ミャンマーから出稼ぎ 訪問したタイ政府の運営するクレットラカーン保護・職業訓練センターに収容されている18歳未満の約400人のうち、およそ300人は性産業の現場で働いていたミャンマーなど外国出身の少女たちだ。 タイ政府は、買春した側を罰するとともに、相手となった子どもを国に帰す方針をとっている。しかし、たいていの場合、帰り先が分からない。センターで送還を待っている子どもたちのほとんどはタイで働き続けることを望んでおり、帰されてもまたタイへ仕事を求めてやってくるだろう。おそらく、彼女たちを待っている働き口は性産業しかない。 センターで、子供たちが自作の踊りを見せてくれた。音楽はタイ・ロック。踊りはリズムにのったもので特別な振りつけはなかった。 大人っぽい表情や動きとセクシーな衣装は、3歳から12歳の未成熟な身体とは対照的で、彼女たちの毎晩を鮮明に物語っていた。 踊りを見ながら強く生きている少女たちに対する尊敬と、そういう生活を余儀なくされたことに対する激しい怒りをおぼえた。 もちろん、子ども買春をするのは日本人だけではない。実際、対の性産業に大きな弾みをつけたのはベトナム戦争中の米軍兵隊の買春で、沖縄など米軍基地周辺で性暴力は今も続いている。 アジアとの新しい関係 一方で、日本人は今、アジア諸国と新しい関係を築こうとしている。 子ども買春などのことは誰もが知っているが、真っ向から議論することは極めて難しい。しかし、そういった「現実」から目をそらさずに、「人権を守り、子どもに優しい日本」を目指すべきではないだろうか。 子どもたちを守るためには買う側にも及ぶ実態調査や、子ども買春を含めて、広い意味での「性」に関する多面的な論議が必要だろう。むしろ大切なのは、市民からの声と行動だ。 私たち大人は、子どもが売られないために厳しい「現実」を克服しなければならない。経済格差、差別、暴力、憎しみ、貧困、自然破壊。これらにとってかわるのは、例えば面白い仕事、互いを気遣う心、十分な食事、多様な芸術や文化、日々の笑い、豊富な植物と動物、社会的・経済的正義であろう。 こういった新しい「現実」を、アジアの人たちとの語り合いの中から創造していきたい。ー |
毎日 |
2002/04/16 |
刊 | 面 | No .N173m020416xxx |
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中学1年生 |
女 |
13 |
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シリーズ・特集; http://www.mainichi.co.jp/edu/news/0204/16-1.html | ||||||||||
見出し: 「私、負けへん」中1少女へエール、400通超える |
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メモ : 性被害を受けた中1少女と母の訴えを記事化した「私、負けへん」を読んだ読者の方々からの「励まし」の便りは、15日までに400通を超えた。少女側に届けてほしいという趣旨のものも多く、母親と少女はそれらに目を通した。少女は「お母さん、ありがたいなあ」、母親は「勇気づけられました。お礼が言いたいと伝えて下さい」と話した。 便りは米兵によるレイプ事件が問題になった沖縄や、海外の日本人からも届いている。沖縄の女性はこう書いた。 はらわたが煮えくり返るような不快感と、胸が張り裂けそうなやるせない気持ちでいっぱいです。特に沖縄では、記憶に新しい北谷(ちゃたん)町でのレイプがあったばかり。米兵だと記事になりますが、それ以外だと取り扱われないケースを私もいくつか知っていますし、泣き寝入りした女性も多くいます。「忘れる」ことは「解決」にならないと思います。私も応援したかったので書きました。 カナダに移住して4年という女性は「日本について思うことは多いのですが、中でもポルノのはんらんを思い返すと、気持ち悪くなります。レイプされた女性が告訴することで二重にレイプされるような社会を変えるには、まず、女性と心ある男性たちが、この国での性の扱われ方は何かがおかしいと気付くことから出発することではないでしょうか。陰ながら応援しています」と寄せた。 少女に「あんまり頑張り過ぎないで」「気持ちのままに」などとアドバイスする専門家からの便りも多い。 管理人:この記事の元の記事は「私、負けへんから」 性行為強要の上級生を強姦罪で告訴/関西の中1女子生徒 |
毎日 |
2002/04/12 |
刊 | 面 | No .N333m020412xxx |
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中学1年生 |
女 |
13 |
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シリーズ・特集; http://www.mainichi.co.jp/edu/news/0204/12-6.html | ||||||||||
見出し: 『私、負けへん』 上級生を強姦罪で告訴の女子生徒に反響続々 |
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メモ : 「メル友」だった中3男子にメールで呼び出され、計5人の3年生の目の前で1年生男子と性行為を強要された中1の少女。母親の悔しさと怒りを掲載した2002年4月11日夕刊の記事「私、負けへん」に毎日新聞に12日午前まで約100通の意見が届いた。一部を紹介する。 ◆「中学1年生の子を持つ母親」から 娘も記事を読みました。「ひどい」と言ったきり大泣きしていました。告白した女の子に、「よく言えたね。えらかったね。あなたに落ち度なんてないのよ。悪くないのよ。負けたらあかん」と言いたいです。この事件以外にも泣き寝入りしているケースがたくさんあるはずです ◆「46歳2児の父親」から 被害者の方とその母親の勇気に拍手を送りたい。陰湿で悲惨な事件ですが、おくすることなく行くべきだと思います。今の日本の社会で深く広く潜伏しているこうした集団で弱者をいじめるようなやり方は断固として弾劾していくべきです ◆「2人の子どもを持つ33歳女性」から この事件の場合「女の子にも落ち度があったのでは」という声は、往々にして上がりがちになると思いますが、部屋に行くことと性行為を強要されるのは別問題というお母さんの意見は、全くその通りだと思います。強く主張すべきです。お嬢さんの受けた衝撃を思うと胸が痛み、やりきれない思いでいっぱいです ◆「高校2年生」から 周囲にメル友と会っている友達が多いので「明日メル友と会うねん」などと聞くたびにヒヤヒヤしてしまいます。というのも、私の姉は1年ほど前に暴行を受け、心に傷を負わされたからです。犯人はつかまったものの、本人にとっては一生の傷です。そういうわけで人ごととは思えないのでぜひ、負けずに頑張ってほしいと思います。 見えない「敵」追う 読者から届く意見のほとんどは、「負けないで」「許してはならない」という、少女と母親、家族への励ましだ。「許してはならないから、書かなければいけない」と強く思う一方で、「本当に書いていいのだろうか」「少女にどんな目が向けられるのだろうか」と、迷っていた私にとっても、それは、励ましとなった。 しかし、気になっていたインターネット上での「掲示板」には、さっそく名を隠した悪質な書き込みがあった。「まあ、女子中生のプライバシー保護のためとは言え、情報が少な過ぎる。これじゃ、晒(さら)せないじゃん」などだ。被害者、加害者の名前や学校探しをするような書き込みもあった。 今回の事件が、好奇の対象であることの現れなのだろう。と同時に匿名の世界でのこうしたやりとりに、問題の本質が隠されているとも思う。ひきょうだ。 被害者が「負けない」といったのは加害者だけでなく、こうした社会のことを言っているのだ。見えない「敵」を追い続けたいと思う。 【藤後野里子】 管理人:この記事の続きは「私、負けへん」中1少女へエール、400通超える |
毎日 |
2002/04/11 |
刊 | 面 | No .N173m020411xxx |
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中学1年生 |
女 |
13 |
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シリーズ・特集; http://www.mainichi.co.jp/edu/news/0204/11-4.html | ||||||||||
見出し: 「私、負けへんから」 性行為強要の上級生を強姦罪で告訴/関西の中1女子生徒 |
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メモ : 京阪神の公立中1年女子生徒(13)が、メール友達だった先輩の3年生男子に呼び出され、そこにいた計5人の3年生男子の目の前で1年生男子との性行為を強要されたとして、女子生徒の母親が強姦容疑で、5少年を警察に告訴した。女子生徒は心に深い傷を受けて部屋にこもり、学校へ行けなくなった。「子ども同士の性暴力は、“事故”として片付けられ、表に出ることは非常に少ない。しかし、傷はとても深く残る。被害者には『あなたは悪くないのよ』という心のケアをしながら、泣き寝入りしないで声を上げられる周囲の態勢づくりが必要だ」と専門家は指摘している。 被害者の母親などによると、女子生徒はある日の放課後、メル友だった同じ学校の3年生男子に、携帯電話のメールで呼び出された。部屋に入ると、メル友以外の3年生男子4人と1年生男子がいて、ドアを閉められた。3年生は、1年生男子と女子生徒に性行為をするよう脅し、乱暴された。1年生男子は普段、これら3年生男子からいじめられていたという。 女子生徒は翌日から学校に行けなくなった。学校側は男子生徒から事実を確認し、3年生5人の保護者を集めて母親に謝罪した。しかし、「女の子にも落ち度があった」などという声が聞こえたため、母親は娘のためにあえて告訴に踏み切ったという。 学校は取材に対し、最初は「第三者に話すべきことでない」としたが、被害者の母親に会っていることを記者が告げると、「事実は大変なこととして重く受け止めている。被害者とは誠意を持って対応していきたい」と話した。しかし、女子生徒にカウンセラーをつけるなどの具体的な対策はとっていない。 始業式に女子生徒は、久しぶりに学校に姿を見せた。「気持ちの整理をしながら、出来るだけ学校には行きます」と話した。 「泣き寝入りはイヤ」 被害生徒の母親は、次のように話した。 学校に行かなくなったので、とても心配していら、1週間ほどして担任の先生が訪ねて来て、「こんなことがうわさになっているけど、お嬢さんに話が聞きたい」と言った。後で娘に事実を聞いてびっくりしました。娘が人形のように扱われたことが許せません。また、誰かが言いふらして学校で話題になってしまったことも、許せないことです。 最初は「学校でメールをやっていた」「呼び出されて行った」という事など、娘にも落ち度があるかとも考えましたが、それと乱暴されることとは全く別次元の話です。まして向こう側が、「女の子にも落ち度があったのでは」と言っていると伝わり、許せないと思いました。 娘の将来も考えて悩みに悩みました。だけど、ここで泣き寝入りしたらあかん、うちの子以外にも、こんなひどいことがあるのかどうか分かりませんが、声を出していかなあかんと思いました。娘には「許せないので警察に言おう」と言いました。娘も「うん」と言ってくれました。 「許せない思い」伝えたい 「被害者の人権を第一に考えて(記事にするのは控えて)」の言葉を学校関係者は繰り返した。「報道のされ方です。それによっては被害者支援になりません」と弁護士は話した。 DV、スクール・セクハラ……。性暴力に対して泣き寝入りせず、声を上げる女性たちは増えてきている。だが、今回のように子ども同士の間で起きた性暴力については、親も、子どもの将来を考えて公にすることを望まないことが多い。 私は、被害少女と2人だけでも話をした。「こんな記事にしたいけど、どう?」と説明すると、少女はうなづいて、まっすぐにこちらの目を見て口にした。「私、負けへんから」 被害者も家族も、あえて傷を見せることで「許せない」思いを一生懸命伝えようとしているのだ。掲載には反論があるかもしれない。ただ、私も許せなかった。そして、「私、負けへん」の言葉に後押しされてこの記事を書いた。 【藤後野里子】 学校で人権侵害行為として教える時期 性暴力の被害者や保護者からの相談に応じている「暴力防止情報スペース」(大阪府守口市)の亀井明子代表の話 教師の生徒に対する性暴力は「スクールセクハラ」として問題化し、文部科学省がガイドラインを策定したが、生徒間で起こることについては明確にはうたわれていない。 被害者は多いと推測されるが、うわさなどの「二次被害」を恐れ、親は泣き寝入りしてしまうケースがほとんどだ。保護者が告訴に踏み切るのはまれで、気持ちを考えるとつらい。被害者の心のケアをするのと同時に、学校で性暴力がいかに人を傷つけるか、いかに人権侵害行為であるかを教えて行く時期にきていると思う。 管理人:この記事の続きは『私、負けへん』 上級生を強姦罪で告訴の女子生徒に反響続々 |
朝日 |
2002/01/15 |
朝刊 | 7 |
面 | No .N351a020115m7 |
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(木村文) |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 売られる子ども1万人/ネパールからインドへ/9・10歳、売春宿に/偏見の目、帰れぬ故郷 |
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メモ : ガンガちゃんは10万ルピー(約29万円)、マニシュちゃんは8万ルビー(約23万円)。 ネパールからインドへ、毎年1万人以上の子どもが売られていく。行き先多くが売春宿だ。ネパールで2002年1月上旬に開かれた南アジア地域協力連合(SAARC)の首脳会議は、女性や子どもの人身売買を防ぐ協定に調印。ようやく地域としての取り組みが始まったが、問題の根は深い 「朝4時ごろまで、毎日8人から10人の相手をした」。ネパールの首都カトマンズに住むアルナさん(19)は、インド・ムンバイ(ボンベイ)の売春宿の日々をそう振り返る。 「チップの取り方が少ない」と怒られ、逃げようとした子がたばこの火を押し付けられるの見た。「恐ろしくて、悲しむ余裕すらなかった」と言う。 12歳でネパール西部の村を出て、カーペット工場で働いた。父はわずかな畑を耕していた。母は弟を生んで亡くなった。貧しさと赤ん坊の世話で学校には行けなかった。 工場では1日20時間働かされた。職場の男性に「もっと稼げる工場を知っている」と言われ、ムンバイへ。売春宿に置き去りにされた。 1年ほど過ぎた1996年、人身売買と闘う非政府組織とインド警察が売春宿に踏み込み、484人の少女を保護した。このうち、238人がネパール人。アルナさんも救い出された。 売春の過去に対する世間の目を知る少女たちは、誰も故郷に帰りたがらなかったと言う。 人身売買問題に詳しいNGOの関係者によると、インドの売春害には15万〜20万人のネパール女性がいるという。世界最大規模、60万〜70万人の売春婦がいると言われるムンバイに、特に集中する。 ネパール女性の2割は10代前半とされるが、正確な統計はない。低年齢化が進み、「実際は4割」との見方もある。 低年齢化に拍車をかけたのは1980年代後半のエイズの流行だった。9、10歳の子どもが送り込まれる。売春害では「子どもとセックスすればエイズが治る」といった迷信までささやかれている。 運良く売春街を逃げ出せても、「エイズを持ち込む」と言われ、故郷や家に戻れない。社会復帰も深刻な問題だ。 ■ 保護や救出へ戦うNGO 国境で検問「親子ですか」 「売人がつかまっても保釈金が出てすぐ釈放。世間の目や報復が怖くて、女性は訴えない。その悪循環よ」。カトマンズ郊外で人身売買問題に取り組む女性団体のデビ・アディカリ代表が憤る。 売人を警察に突き出そうとしたら、政治化から圧力がかかったこともあったわ。これじゃ、売買がなくなるわけがない」 トラックやリキシャがほこりを立てて行き交うインド国境の町バイラワの検問所。NGOのマイティネパールは2年前、水色の小屋を断て、監視係を置いた。自分たちで人身売買を見つけて阻止する。実力行使だ。 「親子ですか」。子ども連れが通るたびに呼びとめ、身分証明書の提示を求める。監視係のカマラ・チョーダさん(19)は1年前、売られそうになって小屋に駆け込んだ。その後、被害者だからこそ売人がわかる、とこの役を買って出た。 隣に警察案が常駐しているが、陰で売人に脅されることもある。 「でもこのお蔭で私は助かった。やめるつもりはない」。 このNGOは、国境の9ヶ所に監視係を置き、2001年だけで300人以上を救った。 アルナさんも、同じ立場の少女7人と共に、カトマンズでNGOを立ち上げた。カーペット工場や低所得者地区を訪れ、子どもや親に紙芝居で売春の手口を教えている。原則として、自分の体験だとは言わない。隠したいのではない。「売春宿にいた」と言えば、大人が顔をそむけるからだ。世間はまだ、被害者も加害者のように扱う。 「売春はつらい経験だった。それを力に変えていこうと立ち上がった。私たちのような子どもを一人でも減らすために」 アルナさんは今、就学できなかった子どもを受け入れるNGO運営の学校で勉強している。あと2年して学業を終えたら、故郷の村にも活動を広げたいと考えている。 ■ 南アジアの人身売買 バングラデシュ パキスタン スリランカからは中東へ 国際労働機関(ILO)などによると、ネパールでは毎年1万2百0人の子どもが「売買」される。多くがインドでの売春目的だ。 このほか、バングラデシュ、パキスタン、スリランカの子どもや女性は主に中東に売られる。 バングラデシュのNGOによると、毎月200〜400人が国外に連れ出される。過去20年間に約20万人の女性が売られたという調査もある。 売春のほか、工場での労働のために買われる少年も多い。 2002年1月6日に開幕した南アジア地域協力連合の首脳会議は、「女性と子どもの売春目的の人身売買防止協定」に調印した。 しかしNGOは、人身売買の目的が性的搾取以外にも広がっていることや、インドなど「需要側」の責任や義務が明確ではないことなど、、協定の問題点を指摘している。 |
京都 |
2001/10/04 |
朝刊 | 31 |
面 | No .N173k011004m31 |
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京都市 | 美容師見習い |
男 |
21 |
**** |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 女の子と知り合いたい/電車内で携帯盗み連絡/松原署 容疑の21歳男逮捕 |
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メモ : 京都府警松原署は2001年10月3日、窃盗の疑いで大阪府の美容師見習いの男性を逮捕した。 調べによると、****容疑者は2001年9月29日午前8時頃、京阪電車内で、居眠りをしていた寝屋川市に住む女子高校生(17)のスカートのポケットから定期券と携帯電話を盗んだ疑い。 ****容疑者は、携帯電話に登録されていた電話番号から女子高校生の自宅に電話を掛け、「拾った電話を返す」といって女子高校生を10月3日朝に京阪四条駅に呼び出した。通報を受け張り込み中の松原署員が同駅に現れた容疑者に任意同行を求めた。 ****容疑者は「女の子と知り合いになりたかった。ほかにも携帯電話などを盗んだ」と供述しているという。 同署は容疑者の自宅から6代の携帯電話や、女性名義の定期券、学生証を発見しており、所持の目的などを調べる。 |
朝日 |
2001/09/07 |
夕刊 | 17 |
面 | No .N173a010907e11 |
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兵庫県 |
養護施設長 |
男 |
75 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 児童養護 施設長、セクハラ/兵庫 性的虐待で入所生徒に |
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メモ : 標語県西部の児童養護施設(社会福祉法人)に入所していた中学3年の女子生徒(15)が2001年8月下旬、施設長(75)からセクハラ発言を受け、別の施設に移っていたことがわかった。 女子生徒から届け出を受けた兵庫県児童課によると、この生徒が通学していた中学校から2001年7月下旬「自宅で父親から性的虐待を受けている」と、兵庫県西宮こどもセンター(児童相談所)に連絡があった。このため、センターは2001年8月23日に女子生徒を施設に入所させた。 ところが8月25〜28日の夜、施設長が女子生徒を棟続きの自室へ呼び、同世代の他の入所者がいる前で「二号さんになってくれたらうれしい」などのセクハラ発言を繰り返したという。 女子生徒は、8月28日、中学校を通じてセンターに「いやな思いをした」と通報。センターは29日に女子生徒を別の施設に入所させた。 施設長は、運営母体の社会福祉法人に対して、辞任の意向を伝えているという。 |
朝日 |
2001/05/21 |
夕刊 | 17 |
面 | No .N173a010521e17 |
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岐阜県 |
中学生 |
女 |
児童養護施設 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 養護施設生に売春強要か/岐阜 |
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メモ : 岐阜県内の社会福祉法人が運営する児童養護施設に入所する女子中学生二人が、売春を強要されていた疑いがあるとして、岐阜県子ども相談センターの指導で、この中学生をほかの施設に移していたことが明らかになった。 同施設は県警に捜査を依頼。県は入所児童の行動把握を徹底するよう口頭で指導した。 関係者によると、この中学生は2000年10月、施設近くのゲームセンターで知り合った男に「金をあげる」と言われてホテルに連れて行かれた、と話しているという。拒否すると「華族をめちゃくちゃにしてやる」などと脅され、「友達を連れてこい」といわれて、同じ施設の同級生を強制的に誘い入れた。 施設の職員がこの同級生から「売春を強いられている」と相談され、発覚した。 この施設では、児童虐待などの理由で家庭での養育が難しいと判断された3歳〜高校卒業程度の男女16人が生活している。 |
京都 | 2001/05/09 | 朝刊 | 27 |
面 | No .N173k010509m27 |
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京都市/山科区 | 会社員 |
男 |
33 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 中3生3人を買春/容疑の会社員逮捕 |
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メモ : 京都府警山科署は2001年5月8日、児童売春法違反の疑いで滋賀県守山市水保町の会社員****(33)を逮捕した。 中山容疑者は2000年10月、京都市山科区の百貨店の駐車場やトイレで計3回、当時中学3年生だった女子生徒3人に18歳未満と知りながら計3万5000円を渡し、わいせつな行為をした疑い。 山科署によると、生徒二人がツーショットダイヤルを通じて中****容疑者と出会い、別の生徒を誘った。3人は「お金は洋服やカラオケに使った」と話しているという。 |
京都 |
2001/04/26 |
刊 | 面 | No .N173k010426m29 |
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東京都 | 産婦人科医 | 男 |
36 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 捜査員に「若い子お願い」/押収の携帯に電話し発覚/都立病院医師を逮捕/買春容疑 |
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メモ : 警視庁少年育成課と神田署は2001年4月25日までに、東京都立母子保健院の産婦人科医長、****(36)を児童売春禁止法違反容疑で逮捕した。 ****容疑者は2000年8月中旬ごろ、東京都台東区内のホテルで、と立高校2年の女子生徒(当時16歳)が18歳未満であることを知りながら、現金を渡してわいせつな行為をした疑い。 ****容疑者は2000年9月に摘発された都内の売春クラブの会員で、摘発を知らずに2000年10月、警察が押収したクラブの携帯電話に電話をかけ、応対した捜査員に「また若い子をお願いします」と少女の斡旋を依頼し発覚した。 木島容疑者は約3年前から少女売春を繰り返していたという。 東京都衛生局 「今回の事件は、あってはならないことであり、都民の信頼を裏切る結果となったことを深くお詫びする。事実であれば、都としても厳しい処分が必要だと考えている。今後、職員に服務規律を徹底していく。 管理人:女性の味方のはずの産婦人科医が…と言うならば、子どもの味方のはずの先生が…となるんですよね。 |
朝日 |
2001/04/19 |
朝刊 | 31 |
面 | No .N173a010419m31 |
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大阪府/大東市 |
ラウンジ経営者 |
男 |
32 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 中3ホステス/母が黙認容疑/ミナミ、書類送検 |
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メモ : 大阪・ミナミのラウンジで中学3年生3人にホステスをさせたとして、大阪府警は2001年4月18日、大阪府大東市のラウンジ経営****容疑者(32)を労働基準法違反の容疑で、和泉市の暴力団組員***容疑者(34)を児童福祉法違反の容疑で逮捕した。 また、中学生の一人の母親(53)を、娘がラウンジで働くのを黙認したとして、児童福祉法違反の容疑で書類送検した。 |
京都 | 2001/04/17 | 夕刊 | 11 | 面 | No .N353k010417e11 | |||||
神戸市 | 会社員 | 男 | **** | |||||||
シリーズ・特集;x | ||||||||||
見出し: 売春相手が金要求/会社員自ら110番/神戸、容疑で逮捕 |
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メモ : 兵庫県警少年課は2001年4月17日、会社員****を児童売春禁止法違反の疑いで逮捕した。 ****容疑者は2001年1月17日と27日ごろの2回、テレホンクラブで知り合った神戸市内の女子中学生(14)にみだらな行為をした疑い。 約5万円を支払うと約束したのに5000円しか支払わなかったため、女子中学生が男性の友人3人と共に勤務先に押しかけ金を要求。 困った****容疑者が110番通報をし事件が発覚した。 |
京都 |
2001/02/10 |
夕刊 | 11 |
面 | No .N173k010210e11 |
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愛知県 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 性的虐待で養父と母逮捕/女子高生の娘保護 |
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メモ : 2001年2月6日、愛知県警少年課と常滑署は、土木作業員の養父(55)が女子高生の娘(17)を性的に虐待し、実母(38)も娘に行為を勧めていたとして、児童福祉法違反の疑いで逮捕・送検した。 女子高生は2000年の暮に家出をし、友人の進めで同署に被害届を出し、県内の養護施設で保護された。 女子高生 「中学生の時から、養父に乱暴されていた。母親からも勧められていて、拒めなかった」 |
朝日 | 2001/01/25 | 夕刊 | 12 | 面 | No .N173a010125e12-1 | |||||
東京都練馬区 | カメラマン | 男 | 36 | **** | ||||||
シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 11女児ワイセツに無期/東京地裁判決/「心の傷極めて深い」 |
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メモ : 1997年5月から99年5月にかけて下校途中の女児をおどして猥褻行為(強姦)していた彼に、無期懲役の判決が下った。児童への性虐待をちゃんとした性教育の課題にすべき。 |
読売 |
2001/01/06 |
朝刊 | 35 |
面 | No .N173y010106m35 |
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佐賀県・埼玉県 |
医師 |
男 |
41 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 医師、百数十人を児童売春/佐賀/伝言サービス悪用 |
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メモ : 2000年末に、女子中学生にわいせつ行為をしたとして逮捕された男が、全国30数都道府県で、2000年だけでも100数十人の女子中高校生と関係したことを認めたため、佐賀県警生活安全課と有田署が、児童買春・児童ポルノ処罰法違反で再逮捕した。 男は東京大学医学部卒の医師で、伝言サービスを利用し、18歳未満と知りながら、一人6万円から13万円を支払ってわいせつ行為をしていた。 |