記事紹介の留意事項 |
朝日 |
2009/11/27 |
刊 | 面 | No .N171a091127xxx |
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京都市 |
大学教授 |
男 |
50代 |
立命館大大学院 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1127/OSK200911270120.html | ||||||||||
見出し: 立命大、セクハラで50代教授を処分 60代教授も退職 |
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メモ : 学校法人立命館(京都市)は2009年11月27日、立命館大大学院社会学研究科の50代の男性教授が、同大学院生の女性に指導教授の立場を利用してセクハラやアカデミックハラスメント(教員の地位を利用した嫌がらせ)をしたとして、同日付で諭旨解職の懲戒処分にした。また、別の60代の男性教授についても、同大学生の女性がセクハラ被害を受けたと大学側に申告した後、依願退職したと発表した。 同大学によると、諭旨解職となった教授は2006年から、大学院生に性的関係を求めるなどのセクハラを繰り返し、院生が2009年7月に大学側に相談。大学が教授に事情を聴いたところ、一連の行為を認めた上で「親密な関係が崩れると研究の指導をしない」などと性的関係を続けるよう示唆したことも認めたという。大学側は教授が一連の行為で院生に精神的苦痛を与えたと認定し、処分に踏み切った。 また、依願退職した教授は被害学生のゼミを担当。2008年度から、性的な話や私生活に介入するような話をしたという。被害の申告を受けて大学側が調査し、教授は10月31日付で退職した。 同大学の上田寛・副学長は記者会見で「深くおわび申し上げる。今年度中には倫理綱領を作りたい」と述べた。 |
朝日 |
2009/11/01 |
刊 | 面 | No .N171a091101xxx |
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東京都/八王子市 | 大学教授 |
男 |
50代 |
中央大学 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1101/TKY200911010199.html | ||||||||||
見出し: 指導学生にセクハラ 中大、50代教授を諭旨解雇 |
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メモ : 中央大(東京都八王子市)は、指導する女子学生に対し、セクシュアル・ハラスメントやアカデミック・ハラスメント(教員の地位を利用した嫌がらせ)があったとして、2009年10月31日付で法学部の50代の男性教授を諭旨解雇処分にした。 |
朝日 |
2009/03/19 |
刊 | 面 | No .N171a090319xxx |
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徳島県 |
徳島大学准教授 |
男 |
50代 |
徳島大学 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0319/OSK200903190083.html | ||||||||||
見出し: 徳島大准教授、セクハラで減給50%、ただし1日分 |
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メモ : 実習で女子学生にセクハラ行為をしたとして、徳島大学は2009年3月18日、同大大学院ヘルスバイオサイエンス研究部の50代の男性准教授を減給の懲戒処分にしたと発表した。 同大は、准教授が2007年10月の実習で女子学生に顔を近づけた行為と、同11月の実習で女子学生の腰に触った行為をセクハラと認定。准教授の4月給与から賃金1日分の50%にあたる約8千円を減給することにした。准教授は、「セクハラの意図はなかったが、不快な思いをさせてしまい申し訳ない」と話したという。同大は、処分の公表基準に基づいて、准教授の氏名を明らかにしていない。 |
朝日 |
2008/12/24 |
刊 | 面 | No .N171a081224xxx |
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東京都 |
大学教授・准教授 |
男 |
東京大学 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1224/TKY200812240143.html | ||||||||||
見出し: 東大でセクハラ・アカハラ 准教授らを処分 |
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メモ : 東京大学は2008年12月24日、元教授や准教授ら計3人について、セクハラやアカデミック・ハラスメント(教員の地位を利用した嫌がらせ)があったと発表した。 同大によると、50代の研究所元教授は2005〜2006年にかけ、同じ研究室の女性職員に職場やタクシーで繰り返し体に触ったほか、別の女性職員にも性的な話題を持ち出して転職を余儀なくさせた。同大は「停職2カ月相当」と認定したが、すでに退職しているため実際には処分を下せないという。上司にあたる50代の元研究所長はセクハラの相談内容を当事者の元教授に知らせたといい、戒告とした。 4月に大学院入試問題を漏洩したとして解雇された30代の元准教授も、女性の職員や学生へのセクハラがあり、「懲戒処分相当」と公表した。しかし、この元准教授も退職していて処分を下せないという。 一方、30代の大学院准教授は2004〜2007年、複数の学生に対し、「研究発表で失敗したら責任をとれ」と威圧的な言動を繰り返したとして、停職1カ月とした。 |
朝日 |
2008/12/03 |
刊 | 面 | No .N171a081203xxx |
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茨城県/つくば市 |
大学院教授 |
男 |
46 |
筑波大学 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1203/TKY200812030249.html | ||||||||||
見出し: 筑波大教授、セクハラで退職 退職金は辞退 |
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メモ : 筑波大学(茨城県つくば市)大学院生命環境科学研究科の男性教授(46)が、女子学生にセクハラ行為をして、2008年11月30日付で退職していたことが分かった。教授は「迷惑をかけた。謝罪と反省の気持ちを示したい」として、退職金は辞退したという。 同大広報室によると、9〜10月に女子学生2人が「(男性教授に)学外の飲食店で体を触られた」「夜に自宅に押しかけられた」と大学に相談。大学側が教授に事情を聴くと、10月末、辞職願を提出した。大学側は保留していたが、学内の調査委員会で懲戒処分を決める前に「雇用解約の申し入れは2週間で成立する」との民法の規定が当てはまり、退職が決まったとしている。 筑波大では大学院人間総合科学研究科の男性教授(53)が研究室で女性の胸を無理やり触ったとして、強制わいせつ容疑で9月に県警に逮捕されたが、同大は懲戒処分を出さなかった。 吉武博通副学長は「またかという気持ち。残念で申し訳ない。教員に自己を厳しく律するよう求め、対策を考えたい」と話した。 |
朝日 |
2008/09/23 |
刊 | 面 | No .N171a080923xxx |
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佐賀県 |
准教授 |
男 |
40代 |
佐賀大学 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0923/SEB200809220015.html | ||||||||||
見出し: 学生酔わせ服脱がす 佐賀大、セクハラ准教授を懲戒解雇 |
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メモ : 女子学生を酔わせたうえ衣服を脱がすなどのセクハラ行為をしたとして、佐賀大学は2008年9月22日、文化教育学部の40歳代の男性准教授を懲戒解雇処分にしたと発表した。 佐賀大によると、准教授は2005年、県外の研修先のホテルで数日間にわたり同じ部屋での宿泊を女子学生に強要。無理に酒を飲ませて泥酔させ、意識を失った女子学生のズボンを脱がして、別のズボンにはき替えさせたという。さらに、数年間にわたり複数の女子学生を日常的に「マッサージ」するなど、被害学生は5人にのぼる、としている。 准教授は事実関係をおおむね認めているものの、ズボンの件については「学生が吐いたため、はき替えさせただけ」と話しているという。 |
朝日 |
2008/06/21 |
刊 | 面 | No .N171a080621xxx |
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兵庫県/神戸市 |
男 |
64 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0621/OSK200806200148.html | ||||||||||
見出し: 神戸女子大教授、学生にわいせつ行為 諭旨解雇処分へ |
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メモ : 神戸女子大(神戸市須磨区)文学部の男性教授(64)が、学生の体を触るなどのわいせつな行為をしていたとして、同大学は2008年6月20日、この教授を7月31日付で諭旨解雇処分にすることを決めた。処分まで自宅謹慎とする。教授は「コミュニケーションのつもりだったが、反省している」と話しているという。 同大学によると、教授は女子サッカー部の顧問をしていた1994〜95年、練習後のキャンパス内で部員の学生1人に抱きついてキスしたり、サッカーのビデオを鑑賞するため自宅に招いた別の部員の体を触ったりしたとされる。学生部長が教授を注意したが、1998年5月まで顧問を続けていた。 さらに教授は2007年、学内で教え子の学生に対し、「夜のバイトをしているから男を何人も知っている」などと発言。大学側は「何度も不適切な行為を重ねており、再発防止のためにも厳しい対応が必要と判断した」としている。 |
朝日 |
2008/03/06 |
刊 | 面 | No .N171a080306xxx |
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宮崎県/宮崎市 |
大学教授 |
男 |
49 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0306/SEB200803060004.html | ||||||||||
見出し: 宮崎公立大教授、女子学生の手にキス 懲戒不服と提訴 |
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メモ : 女子学生にセクハラ行為をしたとして、宮崎市の宮崎公立大(内藤泰夫理事長)が先月、男性教授(49)を停職3カ月の懲戒処分にしていたことが2008年3月6日、分かった。教授は「処分は合理的な理由を欠き、懲戒権を乱用した違法なもの」として、処分無効の確認と慰謝料などを求めて宮崎地裁に提訴した。 訴状などによると、女子学生が昨年10月に大学に申し出て発覚。大学の調査で、男性教授が2006年1〜3月ごろ、女子学生にハートマーク付きのメールを送信したほか、複数回にわたり肩をもんだ▽同3月、2人で調査旅行に行った際、移動中のバス内で女子学生の手にキスをした――などの行為が判明。「多大な精神的・身体的苦痛を感じさせた」として、同大職員就業規則に基づき2月12日付で懲戒処分にした。 教授は「ハートマークの絵文字を使ったのは1度だけ」と主張。肩もみやキスをしたことも認めているが、「性的感情から出たものではない」として、処分無効の確認と停職処分中の給与や慰謝料計約440万円の支払いを求め、宮崎地裁に訴えた。 同大の企画総務課は「規定にのっとった適正な処分だった」とコメントしている。 |
朝日 |
2007/12/23 |
刊 | 面 | No .N171a071223xxx |
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東京都/港区 |
東京海洋大学教授 |
男 |
53 | |||||||
シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1223/TKY200712220259.html | ||||||||||
見出し: 学生にセクハラ、教授を懲戒解雇 東京海洋大学 |
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メモ : 東京海洋大学(東京都港区)は21日、女子学生に対して性的な嫌がらせ(セクシュアル・ハラスメント)をしたとして、海洋工学部の男性教授(53)を同日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。教授は行為を認めているという。 |
朝日 |
2007/12/12 |
刊 | 面 | No .N171a071212xxx |
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東京都/台東区 |
東京芸術大教授 |
男 |
50代 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1212/JJT200712120008.html | ||||||||||
見出し: 子学生のうなじ隠し撮り 高松高専50代教授処分 |
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メモ : 個人指導中に女子学生のうなじや太ももをデジタルカメラで隠し撮りするセクハラ行為をしたとして、高松工業高等専門学校(高松市)は2007年12月12日、50代の男性教授を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は11月22日付で、教授は「自分で見るために撮影した」と認め、同日付で依願退職した。 同校によると、教授は9月下旬、校内の研究室で1対1で女子学生に指導中、学生が黒板に回答を書く際などに、気付かれないよう後ろや横から数枚撮影した。 10月上旬、女子学生が「写真を撮られたかもしれない」と学校側に相談。教授は当初否定していたが、その後、教授のパソコンから女子学生の写真画像が見つかったという。( |
京都 |
2007/11/20 |
刊 | 面 | No .N171k071120xxx |
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大阪府 |
大阪大教授 |
男 |
47 |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112000190&genre=C4&area=O10 | ||||||||||
見出し: 大阪大教授を諭旨解雇 女子学生にセクハラ |
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メモ : 大阪大は2007年11月20日、女子学生に悪質なセクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして、医学系研究科の男性教授(47)を諭旨解雇処分にしたと発表した。 大学によると、この教授は2006年12月、指導していた女子学生に研究室内で2回、セクハラ行為をした。 女子学生が2007年1月、学内のセクハラ相談窓口に被害を訴えた。大学は調査委員会を設置し、教授から事情を聴くなどして事実と確認。教授が女子学生に謝罪、示談が成立したのを受けて諭旨解雇とした。 女子学生は今春卒業。大学側は「わいせつな行為があり、ひどいセクハラと考えている。被害者の強い要望で具体的内容は公表できない」としている。 西田正吾副学長は「教育者としてあるまじき行為で誠に遺憾。教職員への啓発を徹底したい」と陳謝した。 |
京都 |
2007/10/23 |
刊 | 面 | No .N171k071023xxx |
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京都市 |
准教授 |
男 |
40代 |
京都精華大 |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007102300171&genre=G1&area=K10 | ||||||||||
見出し: 精華大准教授、セクハラで減給処分 女子学生に迷惑メール |
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メモ : 京都精華大は2007年10月23日、20代の女子学生に対し、頻繁にメールを送って嫌悪感を抱かせるセクシュアルハラスメント行為を行ったとして、40代の男性准教授を6カ月間、60分の1の減給処分にした、と発表した。 精華大によると、准教授は2006年8月下旬から11月下旬にかけて、「何をしているの」「どうして返事をくれないのか」といった内容のメールを、授業を担当していた女子学生に送りつけた。女子学生は、准教授に会いたくないとの気持ちから、登校するのが困難になるほどの強いストレスを感じた。准教授は、女子学生に対して恋愛感情があったことを認め、「申し訳ない」と話しているという。大学は2007年10月17日、准教授を担当するすべての授業から外した。准教授は10日から休職している。京都精華大は「教職員の倫理観の徹底を図り、再発防止に努めたい」としている。 |
朝日 |
2007/08/02 |
刊 | 面 | No .N171a070730xxx |
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東京都/台東区 |
東京芸術大教授 |
男 |
50代 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0802/JJT200708020007.html | ||||||||||
見出し: 東京芸大教授がセクハラ 女子学生にキス 停職処分に |
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メモ : 東京芸術大(東京都台東区)は2007年8月2日、大学院音楽研究科の50代の男性教授が女子学生にキスするなどセクハラ行為をしたとして、停職1カ月の懲戒処分にした。教授はセクハラを認め、「恋愛感情があった。反省している」と話しているという。 芸大によると、この教授は4月、歓送迎会の二次会の後、都内のバーに研究科の女子学生と2人で入店。旅行に誘ったり、ひじで胸に触ったりし、店を出てからもキスをした。 |
朝日 |
2007/07/30 |
刊 | 面 | No .N171a070730xxx |
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三重県 |
教育学部准教授 |
男 |
50 |
y*** |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0730/NGY200707300018.html | ||||||||||
見出し: 女子学生の髪を切るなどセクハラ 三重大准教授諭旨解雇 |
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メモ : 三重大学は2007年7月30日、同大教育学部のy***准教授(50)を、セクハラ行為や授業中に暴言などを繰り返したなどとして諭旨解雇処分にした。 同大によると、y***准教授は2004年5月、授業後に「こうした方がかわいくなるよ」と女子学生の長い髪をはさみで切り、おかっぱ頭にした。2005年には学外授業の引率時に、電車内で別の女子学生に下着について繰り返し尋ねたという。 また、日ごろから授業中に大声で「ふざけるな」「単位を落とすぞ」などの暴言をはき、授業の無断休講や遅刻も相次いでいたという。准教授は「覚えがない」と話しているという。 y***准教授は女子学生の体を触るなどのセクハラ行為で2001年10月に減給処分10分の1(10カ月)、2006年5月に6カ月の出勤停止処分を受けた。同年6月には同学部の教員5人が学生約30人分のセクハラ被害などの証言をまとめ、准教授の解雇を求める要望書を大学に提出していた。 豊田長康学長は「学生への人権侵害行為や教育者として不適格な行為を行ったことは誠に遺憾。学生の人権の尊重などについて教職員への徹底を図る」とコメントを出した。 2001年6月には最高裁で女子学生へのセクハラ行為が認定され、90万円の賠償命令が確定している。 管理人:関連記事はこちら |
京都 |
2007/06/21 |
刊 | 面 | No .N171k070621xxx-2 |
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大阪府/柏原市 |
大学教授 |
男 |
49 |
h** |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007062100015&genre=C1&area=O10 | ||||||||||
見出し: 大教大教授が教え子にわいせつ 大阪府警、容疑で逮捕 |
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メモ : 大阪府警柏原署は2007年6月20日までに、教え子にわいせつ行為をしたとして強制わいせつ容疑で、奈良県広陵町馬見北、大阪教育大教育学部教授h**容疑者(49)を逮捕した。「同意の上だと思った」と否認している。 調べでは、h**容疑者は現代美術を担当。2006年11月13日午後10時半ごろ、大阪府柏原市の同大学構内で絵を描く準備をしていた当時大学院1年の女子学生(24)を自分の研究室に招き、約10分間、抱きつくなどのわいせつ行為をした疑い。 女子学生は単位を気にして抵抗しなかったが、事件のショックで心療内科に通院、6月中旬には入院した。 |
朝日 |
2007/08/07 |
刊 | 面 | No .N171a070807xxx |
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大阪府/柏原市 |
大学教授 |
男 |
49 |
h** |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0807/OSK200708070102.html | ||||||||||
見出し: 強制わいせつで起訴の大阪教育大教授、懲戒解雇 |
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メモ : 大阪教育大は2007年8月7日、研究室内で女子学生に抱きつくなどしたとして、同大学教育学部のh**教授(49)を6日付で懲戒解雇したと発表した。 h**教授は6月19日、同大学の研究室で2007年11月に大学院生の女子学生にキスをしたり、体を抱きしめるなどしたとして、大阪府警柏原署に強制わいせつ容疑で逮捕され、7月10日に大阪地検堺支部が同罪で起訴した。 |
京都 |
2007/06/21 |
刊 | 面 | No .N171k070621xxx |
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京都市/北区 |
教授 |
男 |
53 |
立命館大学 |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007062100012&genre=C4&area=K10 | ||||||||||
見出し: 立命大教授、セクハラ疑い 処分せず依願退職 |
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メモ : 立命館大応用人間科学研究科(京都市北区)の元男性教授(53)が2005年秋などに、指導していた元女子大学院生に対して、繰り返し食事に誘うなどセクハラと疑われるような行為をし、担当していた講義や演習から外されていたことが、2007年6月20日、分かった。 同研究科の調査委員会は「セクハラとは認定していないが、疑わしいところがあり、責任がある」と認めたが、大学は懲戒処分しなかった。元教授は2007年3月末で依願退職したという。 大学によると、元教授は文学部に所属していたが、大学院の同研究科臨床心理学領域で講義や演習を受け持っていた。元院生は、2006年2月に「元教授から、修士論文の指導と称して、食事やホテルに誘われた」などと同研究科に訴えた。 研究科は調査委員会を設置して、両者から事情を聴いたが、言い分が食い違っていたためセクハラ行為とは認定できなかったという。しかし、元教授の行為は不適切だったとして、2006年4月から受け持っていた講義や演習など全科目から外した。元院生は2006年3月に修士課程を修了した。 当時の同研究科長、高垣忠一郎教授は「あるまじき行為で残念だが、懲戒処分は所属する文学部が決めることだ。研究科として元院生に最大限の責任を取ったと考えている」と話している。 |
朝日 |
2007/04/16 |
刊 | 面 | No .N171a070416xxx |
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東京都/八王子市 |
大学教授 |
男 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0416/JJT200704160006.html | ||||||||||
見出し: セクハラで教授を諭旨解雇、中央大 |
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メモ : 中央大学(東京都八王子市)は2007年4月16日、女子学生1人にセクハラ行為などをしたとして、3月31日付で男性教授を諭旨解雇処分にしたと発表した。同大は「被害学生の特定につながる」として、教授の年齢や詳しい経緯などを公表していない。 同大の説明によると、女子学生が昨秋、学内のセクハラ相談窓口に訴えたことから調査委員会を設置。今2007年3月上旬、セクハラを含めた嫌がらせがあったと認定した。男性教授は事実関係を認めているという。 |
朝日 |
2007/03/27 |
刊 | 面 | No .N171a070327xxx |
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京都市 |
京都大学院教授 |
男 |
60代 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0327/OSK200703270175.html | ||||||||||
見出し: 京大院教授、セクハラで停職6カ月 |
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メモ : 京都大大学院人間・環境学研究科の60代の男性教授が女性研究者にセクハラ行為をしたとされる問題で、京都大は2007年3月27日、この教授を停職6カ月の懲戒処分にした。教授は大筋で事実を認めているという。大学によると、教授は2005年12月〜2006年9月、学外で複数回にわたって女性の体を触るなどのセクハラ行為をしたという。女性が2006年9月に大学に訴えて発覚。同研究科の調査調停委員会で調査を進めていた。 |
京都 |
2007/03/27 |
刊 | 面 | No .N171k070327xxx |
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京都府 |
同志社大学教授 |
男 |
61 |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007032700176&genre=C4&area=K10 | ||||||||||
見出し: 同女大でセクハラ行為 元教授は退職、処分なし |
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メモ : 同志社女子大は2007年3月27日、学芸学部音楽学科(京田辺市)の元男性教授(61)が昨夏、女子学生(22)=今春卒業=にセクハラ行為をした、と発表した。元教授は学生が大学に相談した後の2006年11月末に病気を理由に退職し、大学は懲戒処分にしていない。 大学によると、元教授は2006年7月6日、指導していた学生をドライブに誘い、比叡山頂近くの駐車場や車内で、キスを迫ったり抱きつこうとしたが、拒まれたという。 学生が2006年11月14日に学生課に相談して問題が発覚し、森田潤司学長らが対応したが、元教授は同22日に退職願を提出、受理され、30日付で退職した。 大学は12月に教職員で「セクシャル・ハラスメント防止委員会」を設け、3月13日にセクハラ行為と認定した。元教授は行為を認め「学生の才能を愛するがゆえだった。深く後悔し反省している」と話したという。 斎藤宏充総務課長は「元教授の健康に配慮して退職願を受理した。処分をうやむやにしたわけではない。退職金返還は求めない」としている。 学生の代理人の嵯峨法夫弁護士は「大学側がしかるべき処分をすると思って任せたが、なんら制裁を与えず退職を受理した。対応は緩慢だ。大学からの正式な説明を受けて、今後の対応を考えたい」としている。 |
朝日 |
2006/1/21 |
刊 | 面 | No .N171a061121xxx |
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京都市 |
大学院教授 |
男 |
50代 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1121/OSK200611210078.html | ||||||||||
見出し: 大学院教授がセクハラで停職2カ月 京都大 |
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メモ : 京都大は2006年11月21日、大学院の女子学生の体を触るなどのセクハラ行為を繰り返したとして、大学院情報学研究科の50代の男性教授を停職2カ月の懲戒処分にした。大学の事情聴取に対し、教授は「熱心に指導するあまり、こういう行為に至ってしまった。大変申し訳ないことをした」と認めているという。 京大によると、教授は2005年5月から同8月にかけて、研究室や学外で複数回、学生の体に触った。当初、学生からの抗議を受け、いったん謝罪したが、再び行為を繰り返したという。学生が2006年2月11日付で、弁護士を通して尾池和夫総長あてに被害を訴える文書を出し、発覚した。 |
京都 |
2005/09/28 |
刊 | 面 | No .N171k050928xxx |
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京都市/左京区 |
京都ノートルダム女子大 |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005092800315&genre=C4&area=K1D | ||||||||||
見出し: セクハラ1年半 教授に戒告処分/京都ノートルダム女子大 |
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メモ : 京都ノートルダム女子大(京都市左京区)は2005年9月28日、指導する20代の大学院生に対し約1年半にわたりセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を続けたとして、大学院心理学研究科の男性教授(47)を戒告処分にした、と発表した。教授は8月31日付で依願退職している。 大学側によると、教授は2003年8月から2005年1月までの間、研究指導中などに地位を利用して体を触るなどの行為を主に学内で繰り返した。院生は、精神的苦痛からPTSD(心的外傷後ストレス障害)となり、本年度は通学できない状態になっている。 院生が4月、相良憲昭学長に訴えて事態が発覚。学内のセクハラ防止対策委員会が調査し、事実関係を認定して「諭旨免職処分が相当」とする報告を出したが、大学は「改しゅんの情もみられる」と8月8日に就業規則で最も軽い戒告とした。 教授は「(拒否できない状態を)受け入れてくれていると勘違いした」などと説明し、「教員としてあるまじき行為に及んだ」とセクハラ行為を認めている、という。 大学は後期授業開始日の28日、全学生に説明会を開き、院生も出席した。相良学長は「学生に説明するため公表に時間がかかった。セクハラを対象にした厳しい懲戒規定を作るなど再発防止に努めたい」と話した。 |
京都 |
2005/04/14 |
刊 | 面 | No .N171k050414xxx |
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大阪府 |
大学教授 |
男 |
大阪大学 |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005041400161&genre=G1&area=Z10 | ||||||||||
見出し: 阪大教授、セクハラで解雇/女子学生に2年間 |
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メモ : 大阪大(宮原秀夫学長)は2005年4月14日、女子学生に対し2年間にわたり抱きつくなどのセクハラ(性的嫌がらせ)を繰り返したとして、男性教授を諭旨解雇処分にした。 大阪大によると、この教授は2002年夏ごろから、指導していた女子学生を大学内で抱き締めたり、夜間にしつこく電話をかけるなどのセクハラ行為を続けたという。 女子学生が2004年10月、学内のセクハラ相談窓口に被害を訴え、学内の調査委員会が教授から事情を聴くなどして調べ、事実と確認した。 宮原学長は「教育者としてあるまじき行為で誠に遺憾。教職員への啓発をより一層徹底する」とコメントした。 大阪大は「被害者の特定につながる恐れがある」などとして、教授の年齢や所属などを公表していない。 |
京都 |
2005/03/21 |
刊 | 面 | No .N171k050321xxx |
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宮城県/仙台市 |
大学助教授 |
男 |
40代 |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005032100033&genre=C4&area=Z10 | ||||||||||
見出し: 「セクハラしていない」 東北大助教授が自殺 |
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メモ : 東北大大学院国際文化研究所(仙台市青葉区)の40代の男性助教授が駐車中の車の中から遺体で見つかっていたことが2005年3月21日までに分かった。助教授は教え子へのセクハラ(性的嫌がらせ)問題を学内で指摘されていた。「セクハラはやっていません」などと書かれた遺書が車内から見つかっており、仙台北署は自殺とみている。 同署によると、2005年3月13日午後に青葉区内の霊園に止まっていた乗用車の中で助教授が死んでいるのを通行人が見つけ、119番した。車は助教授の所有で、中で練炭を燃やした跡があった。外傷はなく、死因は一酸化炭素中毒とみられる。 助教授は、同大の女子学生にセクハラをしたと指摘され、同研究所は「懲戒処分が相当」とし、近く大学としての正式処分が決まる予定だった。 |
朝日 |
2004/12/24 |
刊 | 面 | No .N171a041224xxx |
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東京都 |
東京大学教授 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/1224/032.html | ||||||||||
見出し: 東大教授がセクハラ行為で停職/元教授も諭旨解雇相当に |
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メモ : 東京大学は2004年12月24日、50代の教授=総合文化研究科=が学生にセクハラ行為を繰り返したとして、2カ月の停職処分にしたと発表した。さらに、2004年6月に海外出張費の不正取得が発覚して退職した元教授(61)=理学研究科=に対し、在職中にセクハラ行為があったとして、諭旨解雇相当と文書で通知した。 東大によると、総合文化研究科の教授は昨年春ごろから、指導する女子学生に海外旅行に同行するよう誘い、拒絶されると侮辱的な言葉で非難を繰り返したという。指導教官が交代した後も「自分の指導下に戻らないと学位が取得できない」などと複数回、電子メールを送ったとされる。 また、元教授は1995〜1996年に女子学生に対して、1999〜2002年に女子職員に対して、地位を利用して性的行為を迫り、精神的苦痛を与えたという。元教授は主任研究員を兼務していた理化学研究所で2000〜2003年にかけて、計10回の海外出張で計約440万円の旅費を二重取得していたことが発覚。2004年6月末に東大から停職2カ月の処分を受けた直後に辞職した。諭旨解雇相当の決定で、退職金の3分の1が減額される。 |
朝日 |
2004/11/17 |
刊 | 面 | No .N171a041117xxx |
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埼玉県/草加市 |
大学教授 |
男 |
55 |
獨協大学 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 独協大教授、セクハラで懲戒解雇 |
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メモ : 独協大(埼玉県草加市)の外国語学部の男性教授(55)が女子学生にセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)を繰り返したとして、懲戒解雇処分を受けていたことが2004年11月17日、分かった。 同大によると、教授は4月ごろ、学内外で女子学生に数回にわたり性的関係を強要した。女子学生が同月、学内の「キャンパス人権委員会」に訴え、教授が認めたため7月29日付で懲戒解雇処分とした。 教授は「処分が重すぎる」と再審査を請求したが、委員を入れ替えて審査をやり直した結果、8人の委員全員が「処分は妥当」と判断した。 同大側は「女子学生のプライバシーを守るため、詳細は差し控えたい」としている。 |
朝日 |
204/09/21 |
刊 | 面 | No .N171a040921xxx |
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山形県 |
山形大学 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0921/020.html | ||||||||||
見出し: 山形大でまたセクハラ、教員2人処分/1か月で5件発覚 |
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メモ : 山形大学(仙道富士郎学長)で、人文学部の男性教員2人が2002〜2003年にセクハラしたとして訓告処分になっていたことが分かった。同大では8月中旬にも、工学部の男性教授2人のセクハラが発覚するなど1カ月間で5教員によるセクハラが公になった。 今回分かったのは、人文学部の50代の教授と60代の非常勤講師。同大によると、教授は2002年10月、飲食していたゼミ生に「性差別的な発言」をし、講師は2003年12月、女子大生を食事に誘い、キスを迫ったという。講師は2004年3月に任期を終えたが、教授は在籍している。 同大ではこのほか、教授が一人暮らしの学生の部屋に押し掛けたり、ホテルで相部屋を強要したりするなどのセクハラが相次いで発覚している。 |
朝日 |
2004/06/11 |
刊 | 面 | No .N171a040611xxx |
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文部科学省 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0611/025.html | ||||||||||
見出し: セクハラで国立大教職員ら32人処分 文科省発表 |
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メモ : 文部科学省は2004年6月11日、セクシュアル・ハラスメントを理由に2003年1年で15人が懲戒処分を受けたと発表した。いずれも国立大学の教職員。防止のために省内に規定を設けた1999年以降で最多だった前年より2人減った。同じセクハラで、懲戒処分に至らない訓告や厳重注意の処分を受けた国立大教職員や国立高等専門学校教員らも17人いた。 セクハラの15人を含めた同省全体の懲戒処分数は96人。内訳は免職11人(うちセクハラは1人)、停職29人(同9人)、減給38人(同4人)、戒告18人(同1人)。懲戒処分に至らない訓告以下の処分を受けたのは250人だった。 セクハラで免職となった1人は静岡大の助教授で、指導する学生を車で送ると言ってホテルに直行し、性的な関係を持った。停職9人のうち、12カ月の停職となったのは岡山大の助教授で、女子学生2人に対し、酒の席で繰り返し体を触ったりひわいなことを言ったりするなどした。 |
朝日 |
2004/03/19 |
刊 | 面 | No .N171a040319xxx |
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兵庫県/神戸市 |
大学助教授 |
男 |
40代 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 神戸大助教授をセクハラで処分/メールで交際迫る |
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メモ : 神戸大は2004年3月18日、大学院を志望していた20代の元学生の女性にセクハラ行為を繰り返したとして、文学部の40代の助教授を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。 同大学によると、女性が週に数コマを受講する「科目等履修生」だった2002年2月から同9月にかけ、この助教授は女性が拒否したのに電子メールで交際を求めたほか、無理やり手をつないだり、キスを迫ったりしたという。女性は同年秋の大学院入試に出す論文の指導を受けていたが、受験を断念した。助教授はセクハラ行為を一部認め、「指導が行き過ぎた面があった」と話しているという。 |
京都 |
2004/03/08 |
刊 | 面 | No .N171k040308xxx |
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石川県/金沢市 |
大学教授 |
男 |
50代 |
金沢大学大学院 |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004mar/08/CN2004030801001330B1Z10.html | ||||||||||
見出し: 金沢大教授セクハラで停職/指導学生の体触る |
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メモ : 金沢大(林勇二郎学長)は2004年3月8日、大学院自然科学研究科の50代の男性教授が、出張先ホテルの自室に指導する女子学生を呼び入れ、体を触るセクハラ(性的嫌がらせ)をしたとして、この教授を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。 教授は事実を認め「学生に迷惑を掛け、大変申し訳なく思っている」と話しているという。 金沢大によると、教授は2003年6月、打ち合わせを口実に女子学生を呼び入れ、性的な言葉をかけ上半身を触った。女子学生は抵抗して部屋の外に逃げた。 2003年9月、学生が学内のセクハラ相談員に訴え、調査委員会が調べていた。女子学生は「先生に来いと言われたら行かざるを得ないという認識があった」と話したという。発覚した同教授のセクハラは、この1回だけだった。 |
朝日 |
2004/03/03 |
刊 | 面 | No .N171a040303xxx |
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兵庫県/神戸市 |
大学教授 |
男 |
56 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200403030012.html | ||||||||||
見出し: セクハラで教授を解雇/神戸学院大 |
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メモ : 神戸学院大(神戸市西区)は2004年3月2日、同大学を卒業した女性に対して在学中からセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)を繰り返していたとして、同大学薬学部の教授(56)を2004年2月28日付で懲戒解雇した、と発表した。 同大学によると、この教授は女性の指導教官だった1998年10月ごろから旅行や食事に誘い、電子メールを何度も送りつけたり、深夜に女性の下宿を訪れて交際を迫ったりしたという。翌年春に女性が卒業した後もこうしたセクハラ行為が続いたため、女性が2003年3月に大学に訴え、調査委員会が調べていた。 教授はセクハラ行為を否定しているという。 |
京都 |
2004/02/05 |
刊 | 面 | No .N171k040205xxx |
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大阪府 |
元京都大学教授 |
男 |
62 |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004feb/05/K20040205MKB2O100000082.html | ||||||||||
見出し: 元教授のセクハラ認定/大阪、110万円賠償命令 |
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メモ : キスの強要などセクハラ(性的嫌がらせ)を受けたとして、大阪府内の30代の女性が、進路の相談をしていた元京都大大学院教授(当時関西大教授)の男性(62)に約370万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は2004年2月5日、セクハラ行為を認定し、約110万円の支払いを命じた。 金田洋一裁判官は判決理由で「原告と被告には歴然とした力関係の差があり、被告の行為で原告が研究者の道を閉ざされると感じ絶望的になったのは不思議ではない」と指摘した。 判決によると、女性は1998年、大学院博士課程に進学するため男性に進路相談をした。同年10月、2人が横浜市で開かれた学会の大会に参加した際、男性は女性をホテルの自室に招き入れ、両腕をつかんでキスを迫った。 女性は2002年7月に提訴。男性は同年9月、京都大大学院教授を辞職した。 男性は「判決文を読んでいないので何とも言えない。今後の対応は弁護士と相談して決めたい」としている。 |
京都 |
2004/01/29 |
刊 | 面 | No .N171k040129xxx |
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広島県 |
広島市立大学元教授 |
男 |
66 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 免職元教授の請求棄却/広島市立大のセクハラ訴訟 |
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メモ : 女子留学生にセクハラ(性的嫌がらせ)をしたとして、懲戒免職処分になった広島市立大国際学部の元教授(66)が、セクハラは事実無根で不当に講義する権利を奪われたなどとして、広島市と当時の国際学部長ら教授3人に計3300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、広島地裁の橋本良成裁判長は2004年1月29日、原告の請求を棄却した。 訴状によると、大学は評議会や国際学部教授会で、懲戒処分などの結論が出る前に、セクハラ疑惑を理由に元教授の講義を差し止め、教授権を奪った。国際学部長らは、学長選をめぐり元教授に対抗意識を抱き、排斥を画策したという。 広島市側は「講義差し止めは適法、妥当で過失はない」としている。 元教授は処分の取り消しを求めた訴訟を起こしたが、広島地裁が2003年12月訴えを棄却した。 |
京都 |
2003/12/04 |
刊 | 面 | No .N171k031204xxx |
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三重県 |
大学医学部教授 |
男 |
53 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: セクハラで三重大教授処分/大学院女性をホテルに誘う |
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メモ : 三重大(矢谷隆一学長)は2003年12月4日、自分の研究室に所属する大学院生の女性をホテルに誘い入れるセクハラ行為をしたとして、医学部の教授(53)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。 同大によると、この教授は2002年8月28日、箱根での研修会の帰りに、同行したこの女性を愛知県内のシティーホテルの客室に誘い入れた。性的行為やそれを誘う言葉はなかったが、誘い入れた行為自体をセクハラと認定した。女性は2002年9月から休学している。 女性は2002年12月、同大の「ハラスメント防止委員会」の相談員に訴え、同委員会が教授と女性から事情を聴いて調査。教授は「軽率だった」とセクハラ行為を認め、女性に謝罪したという。 会見した上野達彦副学長は「最高学府の教官にあるまじき行為でおわび申し上げる」と陳謝した。三重大では1995年に女子学生が教育学部の助教授からのセクハラで提訴し、勝訴している。 |
朝日 |
2003/08/01 |
刊 | 面 | No .N171a030801xxx |
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東京都 |
大学教授 |
男 |
学習院大学文学部 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 学習院大教授を懲戒解職/女子学生にセクハラ行為 |
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メモ : 学習院大学(東京都豊島区)は2003年8月1日、同大学文学部の男性教授について、「女子学生に対し、重大な人権侵害をした」として7月31日付で懲戒解職処分にしたことを明らかにした。 大学側は公表を控えているが、関係者によると、男性教授は女子学生に対してセクハラ行為をしたという。同大学が教授を解職処分にするのは初めて。 関係者によると、セクハラ行為があったのは2001年ごろ。女子学生からの申し立てを受け、大学側が調査していた。この教授は2002年度には、大学のセクハラ相談窓口の相談員を務めていた。 大学側は「このような教員を教壇に立たせていたことについて深く反省し、学生と教職員との信頼関係の回復と向上のため、努力したい」としている。 |
京都 |
2003/07/18 |
刊 | 面 | No .N171k030718xxx |
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徳島県 |
大学教官 |
男 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: セクハラで徳島大教官停職 |
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メモ : 徳島大は2003年7月18日、セクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして、同大の教官を停職2カ月の懲戒処分にした。 同大によると、教官は2001年5月と6月、懇親会後に部下の女性職員をホテルに誘ったり、キスしたりした。女性職員が2002年6月に訴え、大学が内部調査していた。教官は事実を認めているという。職員から要請があったとして、同大は教官の役職などを明らかにしていない。 処分まで1年以上かかったことについて渋谷雅之副学長は「人権にかかわる問題。慎重に調査した」としている。2人は現在も同じ職場という。 |
朝日 |
2003/06/10 |
刊 | 面 | No .N171a030610xxx |
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文部科学省 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0610/041.html | ||||||||||
見出し: 国立大などの懲戒処分、セクハラは17人 文科省 |
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メモ : 文部科学省は2003年6月10日、昨年1年の懲戒処分の状況を公表した。処分を受けたのは計102人で、いずれも国立大学や国立高等専門学校などの教職員。そのうちセクシャル・ハラスメントを理由に処分されたのは17人(前年比2人増)で、防止のための省内規程を設けた1999年以降で最多となった。 102人の内訳は、免職15人▽停職21人▽減給35人▽戒告31人。懲戒処分に至らない訓告や厳重注意処分を受けたのは371人だった。 セクハラでの免職は大学教授1人で、複数の女子学生に対して体を触ったり性的な関係を持ったりした。停職は9人で、1年の停職となった短大助教授は、指導していた女子学生の名誉を傷つける事実無根の内容を第三者に話すなどした。 文科省は「教官による学生へのセクハラが依然として多い」とみて、今まで以上に教官に啓発研修などの参加を徹底させるなどとしている。 |
京都 |
2003/05/21 |
刊 | 面 | No .N171k030521xxx |
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埼玉県/川越市 |
教授 |
男 |
58 |
文教大学教育学部 |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003may/21/K20030521MKB1Z100000051.html | ||||||||||
見出し: 教授のセクハラ、女子大生が自殺未遂/埼玉の文教大 |
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メモ : 文教大文学部(埼玉県越谷市)の女子学生が、所属していた運動部顧問で教育学部の男性教授(58)から受けたセクハラ(性的嫌がらせ)行為に悩み、自殺未遂をしていたことが2003年5月21日、分かった。 教授は「一身上の都合」を理由に2003年5月、退職願を提出している。 文教大によると、女子学生は3年生だった2002年4月末、手首を切り入院。学生から「運動部の合宿や打ち上げで教授にお酌を強要されたり、抱き付かれたりして悩んでいる」と相談を受けていた別の教授が2002年7月、学内のセクハラ防止委員会に報告した。 防止委は2003年4月、男性教授のセクハラが自殺未遂の原因とする調査報告書をまとめ、石田恒好学長に提出した。 男性教授は調査に対し、抱き付いたことなどを認め「セクハラに当たるという認識はなかった」と説明したという。 |
朝日 |
2003/05/08 |
刊 | 面 | No .N171a030508xxx |
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静岡県/静岡市 |
助教授 |
男 |
40代 |
静岡大学教育学部 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0508/021.html | ||||||||||
見出し: 静岡大教育学部助教授をセクハラ行為で懲戒免職処分に |
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メモ : 静岡大学(静岡市大谷)は2003年5月8日、教育学部の40代の男性助教授が女子学生に対しセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)行為をしたため、懲戒免職処分にした。被害者保護を理由に、加害者助教授の名前や詳しい事実関係は明らかにしていない。 大学によると助教授は2002年9月ごろ、同大学の女子学生を誘い、ホテルで性的関係を持ったという。女子大生が11月になって大学のセクハラ防止対策委員会に訴え、同委員会が調査していた。助教授は事実を認めているという。 同大学では、2003年3月に別の男性助教授が女子学生に身体的接触を伴うセクハラ行為をしていたとして、停職2カ月の処分を受けた。また同月、教育学部の非常勤講師が数人の女子学生に対するセクハラ行為により解雇された。 |
朝日 | 2001/12/07 | 朝刊 | 31面 | No .N171a011207m31 | ||||||
大阪府 | 大阪府立大学総合科学部教授 | 男 | 57 | |||||||
シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し:
セクハラ教授停職3ヶ月/大阪府立大 |
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メモ
: 大阪府は2001年12月6日、女子大学院生に性的嫌がらせを繰り返していたとして、大阪府立大総合科学部の男性教授(57)を停職3ヶ月の懲戒処分にした、と発表した。 大阪府文化課によると、教授は1993年から1999年にかけて指導していた院生を、大学近くのバーに頻繁に誘ったり、論文の資料集めの旅行でビジネスホテルの同じ部屋に泊まらせたりした。また、論文指導の際も日常的に卑猥な発言をしていたという。 |
朝日 |
2001/11/07 |
朝刊 | 25面 | No .N171a011107m25 | ||||||
文部科学省 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し:
セクハラ教員の処分ハイペース/国立大、今年度 |
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メモ
: セクハラによって懲戒処分された国立大の教員が、今年度は、2001年11月3日に明らかになった茨城大も含め、すでに8人にのぼることが2001年11月6日、文部科学省のまとめでわかった。過去最高だった昨年度を上回る勢い。 まとめでは、2001年4月から10月の7ヶ月間にセクハラによって懲戒処分になった国立大の教官は、戒告が3人、減給3人、停職、免職友に1人の計8人。主な処分事例は以下の通り。 ★高知大 教授が、女子学生に2年あまりの間性的関係を強要した(免職) ★京大 教授が、卒業論文、大学院入試指導を名目に、頻繁に2人だけ出会うことを強要し、不快感や威圧感、将来への危機感を与えた(停職3ヶ月) ★広島大 技官が、別の職場に移った元同僚に対し、自宅や職場に好意を寄せる内容の電話やメールを送り、数日間で述べ100回を超える無言電話を掛けた。(減給3ヶ月10分の1) ★琉球大 助教授が、研究室の女子学生に、交際を迫るメールを何度も送るなどの行為をした(戒告) |
読売 |
2001/10/20 |
夕刊 | 13面 | No
.N171y011020e13 |
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大阪府/和泉市 |
経済学部教授 |
男 |
52 |
桃山学院大 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し:
「セクハラ」教授辞表/「食事に」「映画に」しつこいのよ!/桃山大・女子学生2人被害 |
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メモ
: 桃山学院大学経済学部の男性教授(52)が、自分の講義を受講している女子学生人をたびたび食事や映画に誘うなどし、「指導教官の地位を利用したセクハラ行為」として大学側に担当の講義やゼミを外されていたことが2001年10月20日わかった。教授は事実関係を認め、9月末に辞表を提出しており、大学は10月23日の常務理事会で取り扱いを決める。 大学によると、教授は2001年5月ごろから、食事や映画、ドライブに行こうと二人をそれぞれしつこく誘い、携帯電話に頻繁にメールを送るなどし、うち一人は断りきれずに2度食事に応じた。 この女子学生が8月下旬、大学のセクハラ相談員に「何度も誘われ、嫌と言えなかった。もう講義を受けたくない。学内で教授の顔も見たくない」と訴えた。 大学側が教授に事情を聞いたところ、誘っていたことを認め、「女子学生に好意を持たれていると思った」と釈明。もう一人にも同様の行為を繰り返していたことも認めた。 大学は教授の言動を「教員と学生の関係を利用したセクハラ行為」と判断。9月から教授は講義から外して別の教員を当て、受持ちのゼミ生は別のゼミに移らせた。 |
京都 |
2001/08/10 |
夕刊 | 10面 | No .N171k010810e10 |
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京都市/西京区 |
音楽学部講師 |
男 |
41 |
京都市立芸術大学 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し:
女子学生と親密、周囲は不快/環境セクハラ 講師処分検討/京都市芸大 |
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メモ
: 京都市立芸術大学の音楽学部講師(41)が、2001年3月に卒業した女子学生と学内で授業中などに親密さぶりを示す行為を繰り返していたとして、音楽学部教授会が「周囲に不快感を与えた」として「環境型セクシュアルハラスメント」と認定。評議会で処分を検討していることがわかった。 同大学によると、他学生から2000年12月、学内の「セクハラ防止対策委員会」に「講師らの行為で不快感を覚えた」との訴えがあった。 文部科学省によると、わいせつな写真を職場に掲示するなど周囲に不快感を与える行為を「閑居型セクハラ」としているが、「恋愛的な行為によって処分対象になるのは前例がない」としている。 |
朝日 |
2001/07/31 | 朝刊 | 33面 | No .N171a010731m33 | ||||||
千葉県 |
大学医学部講師 |
千葉大学 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し:
教え子にセクハラ「不法行為」/千葉大元講師が敗訴/330万円の賠償命令 |
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メモ
: 指導教官からセクシュアル・ハラスメントを受けたとして、千葉大医学部大学院生だった女性(35)が元医学部講師(47)に損害賠償を求めた民事訴訟の判決が2001年7月30日、千葉地裁であった。 一宮なほみ裁判長は、「尊敬していた指導教官からセクハラを受けた原告の精神的苦痛は耐えがたい」として、元講師に慰謝料など330万円の支払いを命じた。 判決によると1998年5月、2人は京都市での学会に共に参加。元講師はホテルの自分の部屋に女性を呼び、女性に抱きついたりベッドに押し倒したりした。 女性はこの後、不眠や抑うつ状態に悩まされた、という。 被告側は、女性が1人で男性の部屋を訪れたのは性的勧誘に応じたと見られても無理はないとして、「セクハラではあっても不法行為とまではいえない」と主張した。 しかし判決は「元講師を指導教官として学問的に尊敬していた女性に責任はない」と立ち退けた。 |
毎日 |
2001/07/02 |
朝刊 | 28 |
面 | No .N171m010702m28 |
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広島県/東広島市 |
広島大学 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し:
院生4人に1人/「アカハラ」被害/広島大調査/教官から言葉の暴力/女子はセクハラも経験/8割が泣き寝入り≠ノ |
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メモ
: 広島大学は、1999年4月に「ハラスメント防止等に関する規定」を制定し、専門相談員を設けた。1年半の間に約20人からのアカハラ相談があり、実態をつかもうと2000年10月、大学院生約3000人から無作為抽出した541人にアンケートを郵送、38%に当たる208人(男136人、女72人)から回答があった。 研究室でアカハラの経験があると回答したのは24%(男21%、女29%) 内訳 男女とも「教官や先輩からの暴力」が最も多く(男71%、女61%) 次いで、男子は「私生活への干渉」と「誹謗中傷」(ともに43%) 女子は「意に反する行為の執拗な押し付け」(32%) 女子院生の28%がセクシュアルハラスメントを経験し、 「教授に無理やりキスされた」 「性行為を求められた」 が被害者の各15%いた。 一方被害語の行動は 「研究室へ行くのをやめた」(男50%、女33%) 「何もしなかった」(男36%、女43%) など84%が抗議をせず 「相手にやめるよう頼んだり抗議した」のは男11%、女5%にすぎなかった。 その理由としては 「学業・研究を続けたかった」など行為者への無力感が強く示された。 |