Top Pageへ戻る



書名:
虫を食べる文化誌
No. B971089
NDC 383.8
著者・出版社:
梅谷献二/創森社
初版2004/09/22
¥2,520
内容:
人と虫が織りなす濃密な関係。蜜にも劣らぬ虫の味。多彩なメニューを吟味し、人と虫の事象を洞察する。

  第1章 一寸の虫にも五分の魂―生き抜くための競演
    虫たちの地球
    虫を愛する日本文化
    トンボの結婚
    春の女神の貞操帯
    カマキリの毒婦伝説
    辺境の昆虫少女     ほか

  第2章 虫食う人も好きずき―この大いなる食料資源
    このおぞましきもの
    昆虫食が脳の発達をもたらした
    多彩だった日本の昆虫食
    食は広州から
    薬用昆虫
    ハチからの贈り物
    アリ食のいろいろ
    アフリカのシロアリ猟
    ゴキブリを食べる習俗
    クモを食べる習俗      ほか

  第3章 釣り餌の商虫たち―多彩なメニューの正体
    釣り餌の“商虫”考
    商虫列伝 1 国産の天然もの
    商虫列伝 2 輸入もの
    商虫列伝 3 養殖もの
    商虫たちの展望


梅谷献二[ウメヤケンジ]
1931年生まれ、東京都出身。1959年、北海道大学大学院農学研究科修了(農学博士)。農水省横浜植物防疫所、園芸試験場、農林水産技術会議事務局研究管理官、農業技術研究所昆虫科長、農業研究センター総合研究官、果樹試験場場長を歴任。1990年〜農林水産技術情報協会(現在、研究顧問)。1998年〜中国林業科学研究院資源昆虫研究所名誉教授。2002年〜日本応用動物昆虫学会名誉会員。2003年〜農業技術研究機構フェロー。


メモ:


目録に戻る











書名:
虫の味 (新装版)
No. B971087
NDC 486.04
著者・出版社:
篠永哲、林晃史/八坂書房
初版2006/11/20
1,680
内容:
シオカラトンボはちっとも塩辛くなんかない(笑)。人間は動物の中で最も雑食性に富む種類であり、悪いことにその気になれば身近にいる生き物のほとんどは食べることが可能である!危険?美味?その料理法や栄養は。

  佃煮昆虫イナゴ
  ハチの子
  サザムシの佃煮
  ハエ、非常食となるか
  九竜虫とミール・ワーム
  ゴキブリは珍味となるか
  スズメノショウベンタゴ
  白身を食った人
  せみの缶詰
  ユスリカのふりかけご飯
  〔ほか〕


篠永哲[シノナガサトシ]
1936年生まれ。1959年愛媛大学文理学部理学科卒。1965年より東京医科歯科大学医学部医動物学講座助手、1976年より同講師、1982年より同助教授、2002年定年退官。現在同大学非常勤講師。医学博士。1980年4月日本衛生動物学会賞受賞


林晃史[ハヤシアキフミ]
1934年生まれ。1956年静岡大学農学部卒。1959〜75年、大正製薬(株)研究部勤務。1975年より千葉県衛生研究所医動物研究室長、1989年より同研究所次長を経て、1994年退職。現在、防虫科学研究所長、東京医科歯科大学医学部講師。農学博士。医学博士。1971年4月日本衛生動物学会賞受賞。

メモ:


目録に戻る










書名:
自然と生きる
虫はごちそう!
No. B971086
NDC K383
著者・出版社:
野中健一/小峰書店
初版2009/11/13
¥1,470
内容:
イナゴ、コオロギ、イモムシ、スズメバチ…。たくさんの虫が世界で、そして日本で食べられている。虫を知り、採る技をみがき、こだわって料理し、おいしさにほほ笑む。さあ、虫と、それを食べる人々の暮らしをみにいこう。

  はじめに
    虫のチョコレート!?
    虫も食べ物     ほか

  第1章 お弁当にバッタ!?―イナゴと日本人
    イナゴ採りの思い出
    学校はイナゴ基地      ほか

  第2章 コオロギは町のごちそう―ラオスの暮らしと自然への信頼
    秋の市場
    イナゴ採りに励む     ほか

  第3章 砂漠に生きる―イモムシのおやつ
    カラハリ砂漠と狩猟採集民
    イモムシが出てくる     ほか

  第4章 大人ははちの子―スズメバチに挑む
    スズメバチは危ない?
    スズメバチを採る     ほか

  第5章 「ごちそう」は「親しむ」ことから(「おいしさ」の意味は?)


野中健一[ノナカケンイチ]
1964年、愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科史学地理学専攻中退。博士(理学)。現在、立教大学文学部教授。専攻は地理学、生態人類学、民族生物学。祖父がハチ採りの名人だったことや、大学時代に林業の仕事で山に入った際にはちの子を口にしたことが、昆虫食の研究につながった。これまでに20を超える国々を訪れ、昆虫食を通して、自然と人間との関わりについて考察を進めている。『虫食む人々の暮らし』で2008年に人文地理学会賞を受賞。

メモ:


目録に戻る










書名:
楽しい昆虫料理
No. B971030
NDC 596.3
著者・出版社:
内山昭一/ビジネス社
初版2008/08/01
¥1,680
内容:
捕まえた、育てた、料理した!和風・洋風・中華・エスニック・デザート79レシピ。

  和食―四季の味を楽しむ
    若虫ちらし
    若虫と野草のかき揚げ ほか

  洋風料理―オードブルからメインまで
    ヤゴとクレソンのサラダ・アンチョビ風味
    たたみいわしとヘビトンボのミルフィーユ仕立て
    コオロギのカレー   ほか

  中華・韓国・エスニック―世界の味を食す
    サクサンシューマイのカマキリちらし
    昆虫八宝菜
    スズメバチ戸タガメのタマリンド風味カレー   ほか

  昆虫スイーツ―和と洋のデザート
    虫べっこう
    アリの子と桑グミコンポート入り寒天ゼリー ほか

  昆虫料理のすすめ1  食材の確保と注意点

  昆虫料理のすすめ2  体にいい!? 栄養価と虫の味

  昆虫料理のすすめ3  文化としての昆虫食


内山昭一[ウチヤマショウイチ]
昆虫料理研究家、昆虫料理研究会代表。1950年生まれ。長野市出身。幼少より昆虫食に親しむ。味、食感、栄養はもとより、あらゆる角度から昆虫食を研究。試食会を定期的に開催。健康食材「昆虫」のおいしく楽しいレシピを紹介。昆虫食の普及啓蒙に努める。食品衛生責任者。東京都日野市在住。


メモ:


目録に戻る