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書名:
なぜヤギは、車好きなのか?
鳥取環境大学のヤギの動物行動学
No. B910119
NDC 489.85
著者・出版社:
小林朋道/朝日新聞出版
初版2012/05/
¥1,620
内容:
苦手なヘビを見えないように袋に入れて置いておくとヤギはどうする? 鏡に映った自分に向かってヤギは角突きする? 子供がいっせいに駆け寄ると、ヤギはどうなる? 動物行動学教授兼ヤギ部顧問による、ヤギをめぐる面白エッセイ。

柵で囲まれた放牧地から脱走して、駐車場の車を見つめるヤギたち。テレビでも紹介された日本初の“ヤギ部”顧問は、その面白い姿を見逃さなかった!ヤギの不可思議な行動のワケとは?ベストセラー『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』の著者が贈るほのぼのエッセイ。
  第1話 大学に誕生したヤギ部と初代ヤギ「ヤギコ」のこと

  第2話 なぜクルミとミルクの母娘ヤギは、駐車場の教員の車を一つ一つチェックするのか?

  第3話 ヤギは他のヤギの行動を見て学習することはできるのか?

  第4話 大学案内の表紙を飾ったヤギ

  第5話 角突きをめぐるさまざまなドラマ

  第6話 大雪の中のヤギたち

  第7話 ヤギは発泡スチロールでつくったヤギモデルに頭突きする!?

  第8話 ヤギコが思っていること

  第9話 ヤギコの死


小林朋道[コバヤシトモミチ]
1958年岡山県生まれ。岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で理学博士取得。岡山県で高等学校に勤務後、2001年鳥取環境大学講師、05年教授。専門は動物行動学、人間比較行動学。現在、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、水辺や森の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる。

メモ:


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書名:
田舎暮らしの相棒に!
ヤギと暮らす
No. B910088
NDC 645.4
著者・出版社:
今井明夫/地球丸
初版2011/09/10
¥1,680
内容:

ヤギ飼いたちのライフスタイルから飼い方・利用法までヤギのすべてがわかる本。

  ヤギさんインタビュー
  まずは知りたい!ヤギ大図解
  第1章 ヤギと暮らす人々
  第2章 ヤギ博士今井明夫に聞くはじめてのヤギ飼いQ&A
  第3章 ヤギの飼い方
  第4章 ヤギの病気と対処法
  第5章 豊かなヤギの恵み
  第6章 ヤギさんカタログ
  第7章 もっと知りたいヤギのこと



今井明夫[イマイアキオ]
技術士(農業・畜産)。東京農業大学卒。スイス・イギリスで3年間研修後、新潟県職員として試験研究に従事。退職後は、新潟大学地域共同研究センター客員教授を務め、新潟県内の小学校でヤギ飼育を通して生活科・総合的学習を指導。全国山羊ネットワーク世話人代表。

メモ:


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書名:
牧夫の誕生
羊・山羊の家畜化の開始とその展開
No. B910084
NDC 642
著者・出版社:
谷泰/岩波書店
初版2010/10/28
¥3,570
内容:
家畜化の起源は西アジア,紀元前七千年頃とされる。いかにして羊・山羊は家畜化され,牧畜技法は展開したのか――著者は,30年にわたるフィールドワークで得た知見に基づき,鮮やかに解き明かす。「人―家畜関係の深まり」「搾乳の開始」「去勢誘導羊」「専業牧夫の誕生」など,主要トピックを軸に綴る.著者による家畜化論の集大成。

  T はじめに

  U 主題とアプローチ
    1 野生を離れたヒツジ・ヤギのトポス ほか

  V 家畜化の開始はいかにして進行したか
    1家畜化の<いつ><どこで> その考古学的手法とその結果 ほか

  W 家畜化の開始以後 初期牧畜段階での技法的展開
    1 オスの間引き戦略 ほか

  X 搾乳による乳利用はいかにして開始されたか 牧畜の二次的展開
    1 動物考古学者による<いつ> ほか

  Y 去勢雄誘導羊とその周辺 群れ誘導技法の展開のもとで
    1 去勢雄誘導羊との出会い ほか

  Z おわりに


谷 泰[タニユタカ]
1934年1月17日福岡県八幡市(現北九州市に生まれる。 日本の文化人類学者。京都大学名誉教授。専門は西洋史、社会人類学。

メモ:


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書名:
草地科学シリーズ〈2〉
草地の生態と保全
家畜生産と生物多様性の調和に向けて
No. B910082
NDC 643.5
著者・出版社:
日本草地学会【編】/学会出版センター
初版2010/03/26
2,500
内容:
  第1編 日本の半自然草地の歴史的変遷と保全に向けて
    第1章 半自然草地の植生持続をはかる修復・管理法
    第2章 野草地保全に向けたマルチスケールでの景観生態学的取り組み
    第3章 日本の半自然草地における生物多様性研究の現状
    第8章 野草と野草地の再評価に向けて
    第9章 放牧家畜に対する在来野草の飼料価値
             ほか

  第2編 草地の生物多様性と生態機能
    第10章 長期研究で明らかになった草原植生の多様な遷移過程
    第11章 霧ヶ峰ススキ草原の遷移  8年間の継続調査で得られた知見
    第12章 ススキ草地植生の長期的傾向   20年間の野外観測
    第13章 草地・森林の変遷とチョウ類の保全
   第14章 放牧草地における糞虫の多様性と働き
    第15章 草地における野生哺乳動物の生息実態とその意義
    第16章 森林地帯にシバ草原が成立するしくみ 
伐採跡地でのヤギや牛の放牧過程
    第17章 放牧導入による獣害回避の可能性  イノシシを例にして

  第3編 アジアの草原研究
    第1章 中国内蒙古自治区および吉林省における草地研究
    第1章 中国内蒙古シリンゴロ草原の衛星モニタリング
    第1章 中国青海省チベット高原におけるヤク(Bos grunniens)の行動が
             野草放牧地物質循環に及ぼす影響



メモ:


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書名:
山羊と暮らした
No. B910078
NDC 914.6
著者・出版社:
重松博昭/葦書房
初版1998/04/25
1,890
内容:
大地こそ、私たちの生き場所、そして死に場所だ。全共闘世代、「もうひとつ」のラディカルな生き方。元祖田舎暮らし。

  第1章 生活を冒険する
  第2章 生命萌ゆ
  第3章 動物達への挽歌
  第4章 「もう一つの村」を求めて
  第5章 生と死と
  第6章 再び大地へ


重松博昭[シゲマツヒロアキ]
1950年、福岡に生まれる。1974年、大学中退、結婚したばかりの妻と新天地(約1ヘクタールの栗山)に移り住み、自給自足をめざし「シロウト農法」を営む。

メモ:


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書名:
ボーダー新書
沖縄でなぜヤギが愛されるのか
No. B910075
NDC 645.4
著者・出版社:
平川宗隆/ボーダーインク
初版2009/10/05
¥945
内容:
沖縄には、全国的にも珍しいヤギ(ヒージャー)文化が存在する。ヤギの伝来や沖縄における改良の歴史、飼養形態、そして東アジアまでを視野に入れた「ヤギ食文化」の取材から、沖縄でヤギが愛される理由を解き明かす。

  第1章 ヤギとは…
    ヤギとはどんな動物か
    沖縄でヤギが多く飼われる理由     ほか

  第2章 沖縄へのヤギの伝来
    最古の家畜・ヤギ
    日本への伝来     ほか

  第3章 ヤギの飼養形態と解体
    肉用ヤギの飼養形態
    ヤギの飼料     ほか

  第4章 沖縄と東アジアの「ヤギ食文化」
    沖縄のヤギ食文化
    新しいヤギ料理の開発に意欲     ほか

  第5章 沖縄のヤギ文化あれこれ・各島のヒージャー
    瀬底島ヒージャーオーラサイ
    ヤギで島興しを・伊平屋島     ほか



メモ:


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書名:
ヤギ飼いになる
飼い方から実例、グッズ、ミルクレシピまで
No. B910067
NDC 645.4
著者・出版社:
ヤギ好き編集部【編】平林美紀【撮影】、中西良孝【監修】/誠文堂新光社
初版2009/07/31
¥1,470
内容:
エサの費用も手間も他の動物ほどかからないヤギは個人の家でも飼うことができます。ヤギの飼い方を中心とした、ヤギ情報が満載。

  ヤギがいる素敵な毎日 ヤギ飼いさんの暮らし
  ヤギ飼いへの道―入門編
  ヤギ牧場を訪ねて
  かわいく撮れる ヤギ写真講座
  かわいく撮れたら… ヤギブログを作ろう
  かんたん、おいしい ヤギミルクレシピ
  ヤギミルクを飲んでみよう
  バッキーはちいさなちいさなヤギ
  ヤギ学ことはじめ
  ヤギの種類
  世界のヤギマップ
  全国ヤギに会えるスポットガイド
  ヤギ飼いへの道―もっと詳しく編



中西良孝[ナカニシヨシタカ]
1956年、香川県生まれ。鹿児島大学農学部教授。農林地・耕作放棄地の持続的植生管理における山羊の利用について研究する傍ら、「全国山羊ネットワーク」事務局長を務める
メモ:


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書名:
ダチョウ力
愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活
No. No. B910059
NDC 488.3
著者・出版社:
塚本康浩/
朝日新聞出版
初版2009/03/30
¥1,365
内容:
新型インフルエンザを無害化するマスクをはじめウイルス退治、免疫力の強化、皮膚炎の治療、ダイエット、美肌づくりまでダチョウはとにかく役に立つ。

  第1章 ダチョウは不死鳥?
    愛のダチョウ観察日記
    ダチョウで産廃処理 ほか

  第2章 博士、ダチョウを飼う
    ダチョウ人生の幕開け
    ダチョウが好き ほか

  第3章 大発見!ダチョウの卵パワー
    ダチョウは金の卵を産む?
    挫折した最初のダチョウ抗体研究 ほか

  第4章 ダチョウ抗体が恐怖のウイルスを退治する!
    インドネシアで危険なダチョウ抗体実験
    ダチョウマスク発想の原点 ほか

  第5章 人類を救うダチョウの底力
    ダチョウの巨大なペニス
    ダチョウ抗体を狙う怪しい男 ほか


塚本康浩[ツカモトヤスヒロ]
1968年京都府生まれ。獣医師、獣医学博士、ダチョウ愛好家。大阪府立大学農学部獣医学科卒業後、博士課程を修了し、同大学の助手に就任。家禽のウイルス感染症の研究に着手する。同大学の講師、准教授を経て、2008年4月に京都府立大学大学院生命環境科学研究科の教授に就任。1998年からプライベートでオーストリッチ神戸の牧場でダチョウの主治医に就任。2008年6月にダチョウの卵から抽出した抗体から新型インフルエンザ予防用の画期的な“ダチョウマスク”を開発した。マスク以外にもダチョウ抗体をもとにガン予防、美容まで様々な研究に取り組んでいる。

メモ:


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書名:
文春新書
チーズ図鑑
No. B910030
NDC 648.18
著者・出版社:
文芸春秋【編】・丸山洋平【写真】/文芸春秋
初版2001/07/20
\976
内容:
チーズが優れた栄養食品であることはいまや常識。それにチーズがあるだけで食卓が楽しくなります。では、どんなチーズを選べばいいか。迷った時に、この一冊が役立ちます。フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、スイス、ギリシャ、ベルギー、デンマーク、フィンランド、ドイツ、イギリス、オランダ、ノルウェー、スウェーデン321個のチーズが、写真と詳細なデータでお待ちしています。



メモ:


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書名:
チーズ図鑑
No. B910029
NDC 648.18
著者・出版社:
文芸春秋【編】・増井和子、山田友子、本間るみ子【文】・丸山洋平【写真】/文芸春秋
初版1993/11/01
\3,099
内容:
チーズは今、カルシウム豊富な健康食品として注目の的。その魅力を写真とデータで紹介する本邦初の図鑑。435種889個のチーズを写真と詳細なデータで紹介。チーズ初心者からプロフェッショナルまで必携の書。

 T フランス編

    チーズ王国フランスを徹底取材。
    19000kmを走破、1000点以上を撮影し、食べ、375種を厳選。

  U ヨーロッパ・日本編

    ベルギー、キプロス、デンマーク、フィンランド、ドイツ、イギリス、ギリシャ、イタリア、
    オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、
    日本の代表的なチーズを掲載。



メモ:


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書名:
自主独立農民という仕事
佐藤忠吉と「木次乳業」をめぐる人々
No. B910025
NDC 641.7
著者・出版社:
森まゆみ/バジリコ
初版2007/04/03
\1,575
内容:
草の匂いのする牛乳や山葡萄の香り高いワイン。健康な野菜にホンモノの卵。島根県木次は滋味に満ちている。目指すは、「地産地消」。60年代から有機農業に取り組み、日本で最初にパスチャライズ牛乳の販売を手がけた酪農家の言葉。

「町づくりだの村おこし、地域の活性化とさわいどりますが、地域は活性化する必要はない。むしろ鎮静化すべきだと思うとります」――佐藤忠吉語録

佐藤忠吉さんは島根県木次の「木次(きすき)乳業」を始めた人である。日本ではじめてパスチャライズ牛乳の販売をはじめ、60年代から有機農業に取り組むなど、新しい農業のあり方を模索してきた。野菜や生乳など、素材の生産だけでなく、その素材を加工し、流通までも自分たちでできなければ、農民は都市の奴隷になってしまう。自分たちが健康でなければ、まともなものを作ることはできない。そんな使命感と危機感をいだきながら、自分の夢をカタチにしてきた。今は仲間をつのって、葡萄園やワイナリー、パン屋、豆腐屋など、その土地で取れたものを加工して販売するゆるやかな共同体、「食の杜」を立ち上げている。美しく、新しい農村を夢見て、佐藤さんの「農」をめぐる挑戦は続いている。

  1 エメンタールチーズ作りを見にいく
  2 出雲というところ
  3 オヤジ、佐藤伝次郎のこと
  4 兵隊の話
  5 大坂貞利という人
  6 パスチャライズ牛乳のできるまで
  7 茅葺き屋根での炉辺談義
  8 風土プラン―自給のためのゆるやかな連携
  9 自給自足の忠ちゃん幼稚園―再び出雲へ


森まゆみ[モリマユミ]
1954年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。作家、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』編集人。著書に『鴎外の坂』(新潮社・芸術選奨文部大臣新人賞)、『「即興詩人」のイタリア』(講談社・JTB紀行文学大賞)など多数がある。

メモ:


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書名:
モー革命
山地酪農で「無農薬牛乳」をつくる
No. B910023
NDC 641.7
著者・出版社:
古庄弘枝/教育史料出版会
初版2007/02/10
\1,575
内容:
知っていますか?日本の97%のメス牛たちは、牛舎に一生閉じ込められて輸入穀物を食べていることを。一方、一年中昼も夜も、山地(やまち)に牛を放す山地酪農家がいて、彼らがつくる牛乳は、安全で、四季の味がすることを―。山地酪農に生きる「山の哲人」酪農家たちのリポート。

  1章 山地酪農にであう
     牛が天寿を全うできる牧場
     「酪農」の落とし子      ほか

  2章 「エコロジー牛乳」の誕生
     家族をつくる
     厳冬の夜も放牧      ほか

  3章 メス牛は訴える
     「アウシュビッツ」化した畜舎
     セックスすることを奪われた牛      ほか

  4章 山地に生きる「哲人」たち
     猶原恭爾さんの教え
     山地酪農をひっぱる賢者たち      ほか

  5章 酪農の川上から川下まで
     統一ブランド「四季むかしの牛乳」
    牛乳プラントを建設する      ほか


古庄弘枝[コショウヒロエ]
ノンフィクションライター。大分県国東半島育ち。インド・ネパールひとり旅のあと、編集・ライターの仕事に就く。現在、『I女のしんぶん』(I女性会議発行)などに記事(日本で暮らす外国人女性の取材記事・女性酪農家の取材記事など)を寄稿。

メモ:


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書名:
マイペース酪農
風土に生かされた適正規模の実現
No. B910022
NDC 641.7
著者・出版社:
三友盛行/三友盛行
初版2000/03/05
\1,799
内容:
多頭化・高泌乳化では危機は乗り切れない。風土や乳牛の自然力に依拠することによって、経費のかからない経営と省力が可能になり、結果として所得率の高いもうかる酪農が実現できる、という著者の考え方と経営の実際。

著者が語っていることは、いままで農政が推進してきた方向とは、全く違った立場からの発想に基づくものです。それは、なんのために農業を行ない、なぜわれわれは農民なのか、という視点からの問いかけだからです。農政の立場は、国家総体の農業生産を考える立場から発想しています。したがって農政の基本には、生産物の量的確保を第一とする国民のための食糧政策があり、その達成のために農民の存在が位置づけられています。しかし、農民は国家に隷属するものではありません。家族を養い、暮らしを全うするために経営を考え、働き、営農をするのが本来の姿であって、決して生産増大のみを目的としているわけではないのです。

 経営編
   頭数も乳量も多すぎないか
   「負債が多いから」とあきらめていないか
   「高泌乳化」で危機は乗り切れない      ほか

 技術編
    営農の土台はふん尿の完熟堆肥化
     乳質の中身を考える
     栄養価の高い草はよい草か      ほか
 暮らし編
     酪農家の新しい生活文化の創造
     二十一世紀を「農業の時代」にするために



メモ:


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書名:
洗面器でヤギごはん
世界9万5000km自転車ひとり旅〈3〉

No. B910021
NDC 290.9
著者・出版社:
石田ゆうすけ/実業之日本社
初版2006/11/10
\1,575
内容:
世界中で出会った食べ物と人々の記憶。

  第1章 北米編―極寒のオレンジ
      極彩色ケーキ(アラスカ)
      ジャネットのえんどう豆スープ(アメリカ)    ほか

  第2章 南米編―最果てのごちそう
      バナナの森で(エクアドル)
      夜行バスの弁当(ペルー)    ほか

  第3章 ヨーロッパ編―グルメ国の真実
      スクランブルエッグとネギオムレツ(デンマーク)
      サバナンパ(ノルウェー)    ほか

  第4章 アフリカ編―ヤギの歯ごたえ
      乳と茶(モーリタニア)
      リソース(セネガル)
      ヤギと水(ギニア)
       シマウマの味(ケニア)
      ダチョウの卵(ナミビア)    ほか

  第5章 アジア編―なつかしい味
      ナポリのピザ(イタリア)
      ヨーグルトの国(ブルガリア)
      ホブスと山羊ヨーグルト(シリア)
      ジョディのカレー(インド)    ほか


石田ゆうすけ[イシダユウスケ]
1969年、和歌山県白浜町生まれ。7年半かけて自転車で世界一週し、2002年末に帰国。現在は文筆活動とともに各地で講演も行なっている

メモ:


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書名:
皮革あ・ら・か・る・と
No. B910014
NDC 584.000
著者/出版社:
出口公長/解放出版社
初版1999/11/01
\1800
内容:
「かわの世界」の真髄、豊かさを、縦横に綴るエッセイ集。かわの歴史、皮革技術、皮革産業の現状など、皮革(かわ)の話70選。

  第1章 はじめに
  第2章 かわの歴史の厚み
   紫式部も魅惑した黒貂毛皮
   きんからかわの世界
   甲州印伝と鹿革
   姫路白なめしと牛革  ほか

  第3章 皮と革―その技術
    なめしの意味と語源  ほか

  第4章 失われゆく資料
   日露戦争と製革技術者  ほか

  第5章 天然皮革と合成皮革
   国際レザーマーク  ほか

  第6章 皮革と法律
   アニマル・ライトとかわ
   ワシントン条約
   「へい獣処理場等に関する法律」のk改正  ほか

  第7章 皮革を学ぶ
   学校教育と革手芸  ほか

  第8章 皮革産業



メモ:
山羊,なめし

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書名:
沖縄のヤギ“ヒージャー”文化誌
歴史・文化・飼育状況から料理店まで
No. B910013
NDC 645.4
著者・出版社:
平川宗隆/ボーダーインク
初版2003/08/14
\1500
内容:
沖縄とヤギの切っても切れない深い関係。沖縄におけるヤギ文化を豊富な資料と独自の取材でまとめたユニークな一冊。ヒージャージョーグー垂涎のヤギ料理店ガイドも収録。


  第1章 ヤギとは
    1  ヤギとヒツジ
    2  家畜のヤギ
    3  ヤギ肉とヤギ乳
    4  日本への渡来
    5  沖縄へのヤギの伝来
   コラム  珍獣とツジヤギ

  第2章 飼育頭数からみるヤギの歴史
    1  明治~大正時代     ほか
   コラム  ララのヤギ
   コラム  ヒツジ導入の試み

  第3章 各地のヤギ素描
    1  宮古のヤギ
    2  八重山のヤギ
    3  渡名喜島のヤギ
    4  座間味村のヤギ
    5  国頭村のヤギ
    6  奄美大島のヤギ
    7  喜界島のヤギ
    8  沖永良部島のヤギ

  第4章 ヤギの飼育状況
    1  飼養の形態
    2  ヤギの飼料
    3  ヤギの病気

  第5章 ヤギのさばき方
    1 と畜場にて
    2  ヤギ料理店にて

  第6章 各地のヒージャーカラヤー
    南部・中部・北部・宮古・八重山地区

  第7章 各地の有名ヤギ料理店
    南部・中部・北部・那覇・宮古・八重山地区
   コラム羊肉爐



平川宗隆[ヒラカワムネタカ]
昭和20年8月23日生まれ。昭和44年日本獣医畜産大学獣医学科卒業(獣医師)。平成6年琉球大学大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)。昭和44年琉球政府厚生局採用。昭和47年国際協力事業団・青年海外協力隊員としてインド・パンジャブ州へ派遣(2年間)。帰国後、沖縄県農林水産部畜産課、(社)沖縄県肉用牛生産供給公社へ出向(1年間)。県立農業大学校等を経て、現在、沖縄県動物愛護センター所長。

メモ:
記事紹介「<大里村>“ヒージャー文化”まるごと1冊に   2003/08/01」はこちら


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書名:
フロマージュ
上手にチーズを選ぶために  fromages
No.B910008
NDC 648.180
著者・出版社:
磯川まどか著、ピエール=アンドルウエ監修/柴田書店
初版2000-05-15
\3,360
内容:
200種類以上のチーズのガイドブック。それぞれのチーズの特徴やチーズにまつわる歴史も写真付きで紹介されています。それぞれのチーズに合うワインの紹介も付いているところが心憎いばかり。

  フレッシュチーズ
  白カビチーズ
  表皮を洗うチーズ
  シェーヴル(山羊チーズ)
  その他の柔らかい表皮のチーズ
  青カビチーズ
  非加熱圧搾チーズ(セミ・ハード)
  加熱圧搾チーズ
  フォンデュ

  P74から25ページを割いて紹介されている山羊チーズ(シェーヴル)
  41種類
は以下の通りです。

  プーリニ・サン=ピエール
  セル=シェル=シエール
  シャビシュー・デュ・ポワトウ
  クロタン・ド・シャヴィニョル
  サント=モール・ド・トゥーレーヌ
  ヴァランセ
  モテ
  サンセロワ
  ビュシュット・ダンジュー
  ビュシュット
  パヴェ・プレゾワ
  ブション(ブション・ド・サンセール)
  バラット
  カプリ・ルゼアン
  ブッシュ・ド・シェーヴル
  トーピニエール・デ・シャラント
  ロン・ドルージニョン(パレ・ド・ルージニョン)
  トム・グラン・メール
  シャロレ
  ヴェズレー
  マコネ
  ブトン・ド・キュロット
  パヴェ・ド・リヨンヌ
  ブリック・ド・フォレ
  ピコドン
  バノン
  ビュシュット・ド・ロマラン
  トリュフ
  ローヴ・デ・ガリッグゥ
  ロンシエ
  サン=ニコラ
  ペラルドン
  ロカマドール
  ブトン・ドック
  ルウェル
  キャルカン・ド・タルン
  カタル
  ガスコナード
  ブトン・ド・キュロット・アフィネ・ア・リュイール・ドリーヴ・オーゼルブ・ド
  ・プロヴァンス
  シェーヴル・メゾン(シェーヴル・プール・キュイ)



アンドルウエ,ピエール[Androu¨et,Pierre]
チーズのバイブルといわれるチーズ界の第一人者。アンドルウエ商店2代目店主として、パリで世界一のチーズ専門レストランを経営。フランスチーズの品質向上と普及、料理の洗練に尽力し、それは今でも世界的に高い評価を得ている。現在は高齢のためノルマンディに引退し、生涯のテーマであるチーズとパンとワインの研究の日々を送る。著書に「チーズの黄金ブック」、「チーズ案内」、「ル・ブリ」、チーズ料理のレシピなど多数。チーズ品評会の審査員や講演会などに現役で活躍する私設のフランスチーズ親善大使。84歳。


メモ:
山羊、チーズ、シェーヴル

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書名:
新特産シリーズ
ダチョウ導入と経営・飼い方・利用
No.B910007
NDC646.200
著者・出版社:
日本オーストリッチ協議会【編】/農山漁村文化協会
初版2001/02/25
\1,850
内容:
本書は、日本でのダチョウ飼育を産業として育てていこうと早くから取組みを始めた各人が、それぞれの失敗や成功の経験にもとづいて執筆している。たいへん実践的な本であり、ダチョウの導入や実際の飼育に役立つ。また、動物としてのダチョウに関心のある読者にも、参考になる。生理・生態や家畜としての能力、飼育の実際、食肉処理、加工、販売方法まで実践的に紹介。

  第1章 ダチョウ飼育の魅力と広がり
  第2章 ダチョウの性質と飼育の基礎
  第3章 導入と経営の考え方
  第4章 ダチョウ繁殖の実際
  第5章 ダチョウ肥育の実際
  第6章 病期と衛生管理
  第7章 生産物の利用





メモ:
ダチョウ日本オーストリッチ協議会さんのサイト紹介はこちらから


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書名:
日本の食風土記
No.B910006
NDC383.800
著者・出版社:
市川建夫/白水社
初版1998/12/25
\2,310
内容:
日本は春夏秋冬、変化に富む気候と細長く続く国土ゆえに、各地に様々な食物と多様な食文化が存在する。本書は古来から伝わるこれらの食物と食習慣の数々を伝えようとするものである。年々失われてゆく日本古来の食物と食の文化を語る。

  赤米と紫米
  雑穀食の今昔
  最も古い穀物、蕎麦
  晴と褻の蕎麦食
  荏胡麻の食文化
  ジャガイモの系譜
  救荒作物だったサツマイモ
  沖縄の肉食文化
  北上山地の稗食
  甲州棡原の長寿食
     〔ほか〕


市川健夫[イチカワタケオ]
1927年生、1948年東京高等師範学校卒。地理学・地誌学専攻、理学博士。長野県立歴史館館長、東京学芸大学名誉教授


メモ:
ヤギ  沖縄

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書名:
日本食物史
食生活の歴史 (新版 )
No.B910005
NDC383.800
著者・出版社:
樋口清之/柴田書店
初版1987/01/05
\2200
内容:
各時代の食糧一覧表あり

  第一章 山野に食物を求めて
  第二章 米と塩の生活
  第三章 唐様食の模倣
  第四章 食生活の形式化
  第五章 健康食の回復
  第六章 茶・禅の食生活への侵入
  第七章 何番、明清食の輸入
  第八章 和食の完成
  第九章 文明開化の食事
  第十章 現代の食事



メモ:
肉食、乳製品


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書名:
岩波新書〈354〉
孤島の生物たち
ガラパゴスと小笠原
No.B910004
NDC468.000
著者・出版社:
小野幹雄/岩波書店
初版1994/09/20
\693
内容:
大洋のなかにポツンと孤立している島々には、そこでしか見られない不思議な動物や植物が生活している。キクの大木、海にもぐるトカゲ、飛ばなくなった鳥たち―。ガラパゴスと小笠原を中心に、ハワイ、カナリア諸島などの興味深い生態を紹介しながら、これらの動植物がどこからきたのか、どのように多様化したのかを考える。

  第1章 進化論の島ガラパゴス
  第2章 海洋島にカエルがいない
  第3章 日本のガラパゴス小笠原
  第4章 島は進化の実験場
  第5章 大陸の中の孤島
  第6章 島の生物が危ない



メモ:


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書名:
沖縄の山羊
No.B910003
NDC645.000
著者・出版社:
渡嘉敷綏宝 /那覇出版社
初版2000/01/31
\1,500
内容:

  第1章 沖縄と山羊
     1 沖縄における山羊の概要
     2 山羊肉の消費量と販売価格
     3 山羊余聞
     4 これからの山羊飼育と問題点

  第2章 山羊の特性
     1 行動上の特性
     2 生殖上の特性
     3 種の特性

  第3章 山羊の外貌と遺伝
     1 沖縄肉用山羊の外貌
     2 年齢の鑑定
     3 山羊の形質的遺伝

  第4章 山羊の繁殖
     1 生殖器の構造と機能
     2 性成熟と繁殖供用年齢
     3 繁殖季節
     4 性周期
     5 人工受精
     6 妊娠
     7 分娩
     8 産子数
     9 非繁殖期における発情

  第5章 山羊の飼育管理

  第6章 山羊の利用
     1 山羊乳
     2 山羊肉
     3 山羊の皮革
     4 山羊の糞尿

  第7章 山羊の疾病

  第8章 山羊飼育の実態

  参考資料


メモ:

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書名:
新特産シリーズ
ヤギ
取り入れ方と飼い方・乳肉毛皮の利用と除草の効果
No.B910002
NDC645.400
著者・出版社:
万田正治/農山漁村文化協会
初版2000/01/31
¥1,500
内容:
ヤギの乳、肉は栄養たっぷり。乳は脂肪球が小さくて飲みやすく、チーズやアイスクリームは一級品。肉は滋養分に富んで身体を温める。高齢者、女性、子どもにぴったり。適度な体の大きさは高齢者・女性・子供にぴったり。給餌は軽作業、搾乳も手作業でOK。人なつっこい性格は子どもたちの人気者。休耕地、道路端の除草にばっちり。多湿害、暑熱害に気をつければ故障せず、燃料代も不要。雑草は好き嫌いなく、地ぎわからきれいに食べる。畦畔・道路端の雑草を栄養たっぷりの乳・肉に変える。小屋づくり・つなぎ方から、乳しぼり・太らせ方のポイント、乳・肉の利用法まで、ヤギのすべてがわかる一冊。

  第1章 ヤギ復権の足音が聞こえる
  第2章 ヤギの取り入れ方
  第3章 ヤギ飼育の実際
  第4章 乳・肉の加工・販売
  第5章 ヤギの歴史と世界の品種



メモ:

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書名:
おきなわ文庫
沖縄の豚と山羊
生活の中から
No.B910001
NDC383.800
著者・出版社:
島袋正敏 /ひるぎ社
初版1989/01/15
\896
内容:

  沖縄の食肉文化
  沖縄の食文化
  共食
  料理の保守性
  沖縄の食肉文化
  豚と食肉文化
  豚と食肉文化
  豚の飼養
  豚便所(フール)
  売買
        ほか

  正月豚とウヮークルシ
  屠殺の手順
  薬食
      ほか

  山羊と食肉文化
  山羊の飼養
  ヤギ小屋
  クビジナ
  山羊の売買
  屠殺と解体処理
  山羊の食肉の種類
  ヒージャー汁(山羊汁)
  チーイリーチャー
  刺し身
  ヒージャージューシー
  薬食

  沖縄の新たな食肉文化に向けて

  生き縄畜産史年表
  参考文献
      ほか


メモ:
沖縄、ヤギ、ブタ

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書名:
沖縄大衆食堂
オキナワ流儀のカルチャーショックなご飯たち
No.N412039
NDC673.900
著者・出版社:
仲村清司、腹ぺこチャンブラーズ/双葉社
初版ン2001/06/05
\1200
内容:
チャンプルー精神とテーゲー主義の合作料理がここに集結!笑いのエキスがてんこ盛り。飯で読む沖縄のフシギ。

  正統派街道を往く沖縄大衆料理
    ゴーヤーチャンプルー
    豆腐チャンプルー
    フーチャンプルー
    沖縄そば
    テビチ
    ラフテー
    おかず定食
    中身汁
    魚汁
    ソーキ汁
    ゆし豆腐
    ジューシー
    ナーペーラーのンプシー

  ウチナーな素材たち
    ゴーヤー
    島豆腐
    豚肉
    ナーベーラー

  ボクら戦後生まれのジャンキーご飯
    ポーク玉子
    チャンポン
    Aランチ
    ステーキ
    タコライス

  ウチナーな素材たち
    ポークランチョンミート

  クセになるカルチャーショックな沖縄ご飯
    おでん
    味噌汁
    丼もの
    ヒージャー汁
    イカスミ汁
    てんぷら
    ぜんざい

  ウチナーな素材たち
    塩
    海藻
    魚


メモ:
チャンプルー、ヒージャー汁

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書名:
角川文庫
沖縄やぎ地獄
No.B412064
NDC596.210
著者/出版社:
さとなお/角川書店
初版2002/09/25
\533
内容:
やぎ料理を筆頭に、ゴーヤー・チャンプルー、ナーベラ・ンブシー、フーチバ・ジューシー、イラブー汁、タコライス…聞いただけではわからない、はたまた、リゾートだけじゃもったいない、沖縄の魅力をまるごとお届け!読んで行かなきゃ損をする、極私的沖縄食べまくりエッセイ。

  トフギの謎
  ゴーヤー調教
  大量食堂
  「オリ生」発「クース」経由「うこん」行
  すばの細道
     沖縄そばを攻めてみる
     独特すぎるその食感
     灰汁vsカンスイ
     沖縄そばの秘密
  ひめゆり定食を食べながら
  沖縄やぎ地獄
  汁物クリーンナップ
  豚は長寿の素なのか
  日本一苦い朝食
  硬派でフィクサーな島豆腐
  豆腐酔う
  キミはタコライスを知っているか
  沖縄=ステーキという幻想が終わるとき
  脳内ネーネーズ

1999年6月に「コスモの本」より出版された単行本『胃袋で感じた沖縄』を文庫化したものです。


さとなお[サトナオ]
1961年6月1日東京都生まれ。本職はサラリーマン。ウェブディレクター&プランナー。1995年8月に個人サイトを立ち上げ、1996年には自腹覆面レストランガイト「ジバラン」を仲間たちと発足。ネットでの活動をきっかけに、出版や連載を手がけるようになる。

メモ:
  やぎ汁/ヒージャー/島豆腐
  この本の一部はこちらのHPで紹介されています。
 

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