五味太郎[ゴミタロウ]
1945年、東京生まれ。工業デザインの世界から絵本の創作活動にはいり、ユニークな作品を数多く発表。子どもからおとなまで、幅広いファンを持つ。著作は350冊をこえ、多くの絵本が世界各国で翻訳されている。

メモ:


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書名:
おれはねこだぜ
No. B362002
NDC
著者・出版社:
佐野洋子/偕成社
初版1977/08/
内容:
鯖が大好物のねこに、空とぶ鯖の大群が!ねこは鯖が大好き。ところがある日、鯖の大群が空をとんでねこに襲いかかってきます。軽いブラックユーモアで大人も子どもも笑える、ナンセンス絵本です。


佐野洋子[サノヨウコ]
1938年北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業後、白木屋デパート宣伝部勤務を経て、ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。帰国後、デザイン、イラストレーションなどの仕事を続け、絵本作家としてデビュー。エッセイストとしても活躍し、『神も仏もありませぬ』で2004年に小林秀雄賞、2008年に巌谷小波文芸賞を受賞。2010年11月5日、東京都内の病院で死去.。谷川俊太郎は元夫。

メモ:
現在手に入るのは講談社1993/11 出版¥1,050


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書名:
若い人の絵本
赤い蝋燭と人魚
No. B362001
NDC K913
著者・出版社:
小川未明 作、いわさきちひろ 画/童心社
初版1975/.06/01
¥700
内容:
いわさきちひろの絵による童話作家小川未明の代表作「赤い蝋燭と人魚」。人魚の運命は、洋の東西を問わず悲しいのはなぜでしょう。

この作品が、いわさきちひろの絶筆となりました。


小川未明[オガワミメイ]
1882‐1961。作家・児童文学者。新潟に生まれ東京専門学校大学部(現・早稲田大学)に進学、坪内逍遥や島村抱月、小泉八雲の講義を受ける。1904年に処女作「漂浪児」を発表、作家となる。26年、東京日日新聞で童話作家宣言をし、以後、「日本のアンデルセン」と称される活躍をした。

いわさきちひろ[イワサキチヒロ]
1918年、福井県武生市に生まれる。東京府立第六高等女学校卒業。画家。本名、松本知弘。1950年、松本善明(弁護士。元衆議院議員)と結婚。善明とのあいだに長男猛(安曇野ちひろ美術館、長野県信濃美術館館長)がいる。絵本画家として活躍し、原画の数は約9300点にのぼる。1974年、原発性肝がんのため死去。

メモ:
現在手に入るのは1983/06 出版¥1,260

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