わたしは、あなたとともに あなたとわたしで、だれかとともに いつかだれかが、わたしたちとともに
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思いがけない何かと出会い、豊かなパートナーシップを築くこと。
それが Project G の願いです。
世の中は大きく変わってきました。
特に、性にまつわる様々な課題が世の中全体の課題として取り上げられ、改善されつつあります。
ところが女性学専門の方の中にもゲイに対して距離を置いていたり、女子校の女性教員でもレズビアンに嫌悪感を抱いていたり。
学校は人を育てる場なのに、悲しいことに、弱っているものをいたわるのではなく、いたぶったり……
Silent Majority≠ニは、実は権力や常識によって分断されてきた多様なMinority≠フ集合なのではないでしょうか。
今求められているのは、多種多様な人々が、意識や行動の垣根を軽々と乗り越え、互いに手を取り合うことだと思います。
人の世のマイノリティだけでなく、有用な家畜でありながら軽視・迫害されてきたヤギや、
人間の安眠のため羽根布団の材料とされ絶滅の危機に立たされているアホウドリとも握手し合うことで、
地球は誰にとっても住み心地のよい世界になるかもしれません。
そうした思いの中で、ジェンダーやセクシュアリティ、教育や自然と暮らしなど、
ヒトの多様な生き方とじっくり向き合い、交流し合える場を一つでも増やそうと、このサイトを開設しました。
また、特に女子中学・高校でのジェンダー・フリー教育や性教育、人権教育等をテーマにした総合学習や、
図書・新聞・ホームページを利用した自主的な学習のための「使えるサイト」を目指しています。
ここを訪れて下さったみなさんといっしょに、Project Gを街角のよろず屋のように親しみやすく、役立つサイトに育てていければ幸いです。
そして、管理人の私も、その一端を担う事でなんとか生き続けていければと思っています。
2001年1月11日 管理人 成田文広
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