茶州府
浪燕青
元茶州州牧。
国試を及第していないのにもかかわらず、茶州州牧として茶太保が亡くなる前までの数年間の茶州を押さえきった。刺客が大挙してきても全て躱してきた実力の持ち主。静蘭の悪友でもある。
秀麗と影月が茶州州牧として赴任する時、補佐として二人の指導役となる。
杜影月
史上最年少状元及第者。
秀麗と同期で、茶州州牧に秀麗と同時に任命される。
香鈴
元後宮の女官。
茶太保に育てられる。そのため、後宮に上がった秀麗を殺害しようと企てるが失敗。その後茶州州牧となった秀麗に過ちを告白、茶州での良き仲間となる。
影月と恋仲。
櫂瑜
国州州牧、茶州州牧。
影月の後見を務める。
現役官吏最高齢であるが、辣腕。
丙太守
茶州虎林郡太守。
シュウランの後見を務める。
柴進
金華太守。
柴凜、柴彰の父。
茗才
茶州官吏。
州牧が決定した時に最初に川に飛び込んだ。
着任式前に秀麗に萩の花を贈っている。
寡黙で怜悧な有能官吏らしい。
朱温
虎林郡武官。
女性官吏嫌いで丙太守より除名されるが、逆恨みで邪仙教に入り込む。
燕青に切られる。