あるがままに・そのままに

—鬱陶しい亭主の場合—

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第210話 自分を守るのは煩いである

第210話 自分を守るのは煩いである
 
 私はまだ自分の我執とたわむれています。いけない奴とは知りつつも我執はなかなか可愛い奴でもありまして。「俺は世界で一番偉い!」「俺をないがしろにする奴は死刑!」なんてね。愚かしいのは百も承知です。
 そういうふうに我執と小児的に遊んでいるわけですがそろそろその我執ともサヨウナラの時期が近づいてきたのかしら・・・・と思わされる事件が今日ありました。
 うちの職場に普段から気に入らない奴がいるんですよ。今日もそいつと一悶着ありまして。私は怒りんぼですからとてもここに書けないような悪口雑言が腹の底にブワっと沸き上がってきたその次の瞬間です。
 「自分を守るのは煩い(わずらい)である」
 という一句が浮かんできました。
 アリャリャリャリャ。あれまあです。毒気を抜かれたとでも言うのでしょうか。そうだよねぇ・・・・そうなんだよねぇ・・・・と妙に納得してしまいました。自分の内側から説得されてしまったのは覚えている限りこれが二度目ですかね。
 本日はこういうことがあったというご報告まで。これで何かが大きく変わるのかどうかは今のところは分かりません。
 

2008/01/28

ついでに一言
 
 まだいろいろなことが起こるものです。こういうことは自分をしつこく見続けていないとやはり気づかないだろうと思われます。 
 


おまけにもう一言
 
 そろそろ毎年恒例の地獄の年度末が始まります。休めなくなってきました。