<旅のルート>
チューリッヒ→グリンデルワルド(鉄道)<宿泊について>
グリンデルワルド→ →グリムゼル峠→Visp(何て読むのか忘れました)(自転車 約150km)
Visp → ツェルマット(鉄道・・・ずるいぞぉ!)
ツェルマット→ Visp (自転車・・・ずっと下りなのです)
Visp →マルティニ(鉄道)
マルティニ→シャモニー→ジュネーブ(自転車 約150km)
夏期休暇を利用して、アイガー、マッターホルン、モンブランと、アルプスの有名な山々を見に行きました。サイクリング半分、ハイキング半分の旅。天気に恵まれて、山はとってもきれいに見えました。
峠道は正直きついです。グリンデルワルドからフィスプまで、まず登り標高差900mの峠、翌日は標高差1,600mの峠(グリムゼル峠:標高2165m)、と2日連続で「山登り」でした。2日目は朝9時から登り始めて、峠についたのが4時近く・・・。でも、時間があればもっとあちこちの峠に行きたかったですね〜。このスイス南部エリアには2000mを越える峠がいくつもありますから。
モンブランは、ロープウェイとエレベーターで展望台に上がると標高3,800m。今のところ(きっとこれからもずっと)自己到達最高地点です。
・YH<輪行について>
最初のチューリッヒと、最後のジュネーブで利用しました。
チューリッヒのYHは日本から予約していきました。当時は有楽町そごうの地下で海外のユースホステルの予約できたのですが、そごうがなくなってしまった今は、どこで海外予約をすればいいんでしょうか?
・キャンプ
YHのほかはキャンプ場でテント泊でした。キャンプ場にはシャワーもあってとっても快適です。
グリンデルワルドの登山用品店にEPIのボンベがあったので、日本から持参したプリムスのバーナーを付けて使いました(ホントはやらないほうがいいみたいです)。あと他にもう1社ボンベがあった気がしますが、どこだか忘れました。
・鉄道<航空券>
国鉄はOK。10フランを駅で払って、荷物車に積み込みます。
荷物車では高い所にフックがついていて、そこに前輪を引っ掛けてぶら下げていました。
登山鉄道やロープウェイの類はダメなところが多かった。ただ、窓口でダメと言われても実際車両に積み込んでいる人もいるので、どうなっているんでしょうか? 英語で「実際乗せてる奴がいるじゃねぇか?」と文句を言うとドイツ語でべらべら言いまくられて、結果として言い負かされてしまいました。あー思い出すだけでもムカツク!
・飛行機
帰りのジュネーブ空港で自転車代150フラン払えと言われました。払ってレシートを見せたら航空券を出す、とも。あー思い出すだけでもムカツク!
ちなみに飛行機で自転車代を支払ったのはこの時だけです。今もそうなんでしょうか?
スイス航空 (往) 成田→チューリッヒ (復) ジュネーブ→成田(チューリッヒ経由)<その他>
18万円くらいだったかなぁ?
7月中旬だったので、まだ安かったような気がします。
そういえばスイス航空はつぶれてしまいましたね・・・ あまりいい思い出がないので、僕にはどうでもいいですけど・・・
天気は良く、景色も良く、キャンプ場で会う人もフレンドリーで、とってもいい旅行のはずだった(実際いい旅行でしたけど)のですが、お店の人とか鉄道会社(私鉄のネ)の人とのコミュニケーションがうまくいかず、腹立たしい思いをたくさんしました。その国の文化もあるでしょうから、仕方ないのかもしれませんし、そんなことで旅の印象が変わってしまうのも大人気なく、どうかと思うのですが、やっぱり今思い出してみてもあまりいい気分はしないのが、残念でなりません。今度行くとき(もしあれば)そのあたりがスムーズに行くといいな。
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