30 years with Mira TR-XX
*ミラターボにMTBを積む ******(2006.7)

  そもそもこの形のミラに乗ってる人すら少なくなってしまってる中、これに自転車を積んでみようという人がどれだけいるかわからないけど・・・
 最大の(大げさな)問題点として、L200Sのミラターボは後席がたためないのです。固定式。それもホールドのしっかりしたもの。「4人でスポーツ走行」ですからね。おまけに、今の軽自動車とちがって、背も低いし上すぼみ。ローフォルムなんて言って売り出した「ソニカ」よりも75ミリも低いんだから・・・なので、自転車を積むのはちょっと難しいです。無理じゃないけど。

 頻繁に自転車を運んでいた頃はルーフキャリアをつけていたし、それがいちばんいいのかもしれませんが


 ルーフキャリアをつけるのが一手間。それに、何だかボディーがゆがみそうな気がする。。。
 折りたたみ自転車なら入れるの簡単かもしれないけど、それもなぁ・・・・

 そこで、今はこんな感じで自転車を運ぶことにしています。別に遠くのサイクリングだけじゃなくて、工場に車を預けるときもこの手を使います。預けて、代車を借りずに、帰りは自転車という感じ。
 モデルとなっている自転車は、フレームサイズ420mmのXC系マウンテンバイク。なので、サイズによってはこれでは積めないかもしれないし、ロードモデルのようなドロップハンドルだったらまた感じは違うと思うけど、参考までに。

【手順】
 MTBのタイヤを外す(前後輪)

 自転車のシートを一番下に下げる。まぁこれは下げなくても行けるけど、下げた方が車内にぶつけるリスクは減る。あと、フロントフォークの先に軍手やら古い靴下やらをかぶせるといいかもしれない。車内が暑い時は、内装が柔らかくなっていて穴を空けそうになる。

 ミラの座席を運転席・助手席とともに一番前にして、背もたれを倒す。
(ここから先が、試行錯誤で編み出されたMTB積載法。(おおげさな)
 積めそうでいて、どこかがはみ出してしまい、なかなか車の中に収まらないのだ)
 自転車のフレームを逆さにして、ハンドルをチェーンがある側に90度曲げて持つ。

 運転席の後ろから、自転車のリア側を先に後席に入れていく。
(ここの捻りが難しいところ)
 ハンドルバーを助手席の下に入るように、チェーン側を上にして自転車を倒す。

 助手席を戻るところまで戻す。

 タイヤ2本を自転車の上に置く。

 適当にシートベルトを掛ける(急ブレーキでタイヤなどが飛んでこないように)

 運転席を戻す。

 完成!慣れれば5分もかからないです。 
 


【利点】
 キャリアを用意しなくていい。(ルーフキャリアをつけるのは面倒だ)。
 雨が降っても、自転車が濡れない。
 低いガードや、立体駐車場もOK。
 空気抵抗が増えない。
 コーナーで重心が高いっていう感じがしない。
   つまり、山道も安心してとばせる。目的地まで早く到達できる(かもしれない)。
【欠点】
 手が汚れる。
 車内が汚れる・・・・ブルーシートか古毛布でもひけばいいかも。
 出し入れの時に必ずどこかに自転車をぶつける。
 助手席はまるまる空くけど、MTBは1台しか積めない(たぶん)。
   つまり、デートに使えない。


【補足】  つまり、トシを取ったので、分解して電車に積む気力がなくなったということ。おまけにETCで高速が安くなったし・・・




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