マーチ(K11)のシートをレカロ(?)に交換してみました
レカロシートを頂けるとのお話しがあり、シート交換を自分でやってみました。
ところが、椅子を変えるには何か要るのかも知りません。どうやら、シートレールとやらが必要なようなので、さっそく近くの超自動後退に行き、レカロのシートレールを下さい、と言ってみました。 「保証書があるはずなので、それを持ってきて頂きましたら注文します。(保障書が)ないと注文できないんで・・・」
保証書どころか現物すら手元にありません。Lシリーズらしいというのはわかるのですが、それ以上は不明。レカロ計画はここでいったん中断です。ネットでは「スーパーローポジ」とかいうレールが色々売られているのですが、別に低くする気はないので、それでは困ります。
ある日、ネットで
自動後退セコハン市場
のページを見ていたら、なんと、K11用のレール、在庫があるというではありませんか。それも今なら3000円引き。なぁんだ、って感じです。そこで当日は少し早めに出て、お店でレールを購入。保証がどうこう言う話もなく、天井近くにずらずらとレールの箱が並べられていて、その箱を一つ取り出して、レジにいっておしまい。保証書がどうこうと思い悩む必要はまったくなかったのでした。
ご丁寧に取付説明書まで付いています。読んでみますがさっぱりわかりません。でも、ネジを回していれば取り付けできそうなので、数千円の工賃を浮かすべく、やってみることにしました。
○必要な工具
六角レンチ 8ミリ、6ミリ、3ミリ
モンキレンチ
ドライバ(純正椅子のベルトバックル取り外しに使った)
ソケットレンチ 14ミリ、17ミリが必要
物差し、または巻き尺(シートレールの平行を出すため)
○手順
工具を揃えます。我が家にはドライバーと6角レンチ(アーレンキー)しかありません。実家から拝借したり、ホームセンタに買いに行ったりしました。
シートをきれいにしました。
シートレールを組み立てます。説明書を見ながら簡単な組み立てです。
(ここまで1日目)
14mmソケットレンチを使い、マーチの椅子を取り出します。プラスドライバで中央側のプラスチックのカバーをゆるめ、シートベルトホルダを取り外します。取り外したシートベルト受けはレカロのシートレールに取り付けます。
このとき、シートベルト着用サイン用のコネクタを外すのですが、コネクタが椅子にはめ込んであって、取るのに少し苦労しました。
シートをシートレールに取り付けます。レカロのLシリーズはM6が6本でスペーサーなしのようですが、この椅子は、ネジはM8×4です。シートの下部がでっぱっているので、付属のスペーサー13ミリで取り付けできそうです。前2本をネジ止めし、後側を止めようとしたとき、なんと、シートレールの穴にネジが入りません。
とりあえず作業中断。ということで純正シートに戻してしまいました。へなへな。。。。
(ここまで2日目)
ドリルで穴を広げてしまったシートレール。ほんの1ミリほどだったんですが。。。。
シートレールを床に取り付けてから、シートを固定します。このとき掃除をすればよかったと終わってから気が付きました。
いろいろ考えた末、ドリルでシートレールの穴を広げました。
さて、付け直しです。また純正シート外しからですが、2回目なので手馴れたものです。
シートにレールを取り付け(今度はきちんと入りました)、左右のレール幅を平行にするため、前後でメジャーで計って微調整します。平行じゃないとシートスライドしにくくなるとか。。。。
シートレールのベースを車体に取り付けます。
前は純正のボルト、後はレールに付属のネジ(8mmアーレンキー必要)を使います。
取り付けたベースの上にシートを乗せ、仮止め。3つ高さ調整の穴が開いていますが、一番上(シートが低くなる)は干渉してしまうので、真ん中の穴に止めて座ってみます。あれ?高いぞ。。。
でもレールを切断する気もないので、その位置で取り付けてしまいました。
穴あけ終了から1時間半程度でした。
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