ランドナーの部屋・・・・

まだ原型を留めている頃の写真。1991湯ノ丸林道にて

1990年製 ミヤタ アルフレックス ツーリズム(改

 26インチ・ドロップハンドルの「ランドナー」です。
 自転車で旅がしたくて、ランドナーを買いました。これを購入した頃は、「ツーリングと言えばランドナー」。MTBは林道を走る特殊な人のものだと思っていました。結局自分も翌年MTBを購入してしまうのですが・・・ ある遠いつてで、メーカーから箱で送ってもらったので、5万円程度で買えました。定価は7万程度だったと思います。
 それまでは自転車と言えばままちゃりか「ロードマン」のようなものしか乗ったことがなかったので、ランドナーの軽さ(今ではちっとも軽くないけど)にはちょっとびっくりしました。  当初付いていたギアは3×6の18段でした。フロントのいちばん小さいギアがなんと26Tで、非力な自分にはぴったりだったのです。これが後に、大学の生意気な新入生に「時速2km」と言われてしまうんですけどね・・・・・

※改修(?)履歴
1990年 さっそくFキャリアをミノウラのアルミキャリアに交換(サイドバッグが付けられるように)
1991年 後泥よけ撤去。MTB用リアキャリア取り付け。
*手先が不器用なので、分割式の泥よけがの取り付けが苦手なんです・・・・
 ペダルとRブレーキをDEORE DXに交換。
*ブレーキはよく効くのに交換しました。サイドバッグつけてもドリドリ〜!っとできるように。
 ちなみに、ブレーキシューはXTが定番でした。とってもよかった(と記憶しています)

1994年 Rハブ、シフトレバー、Rギア(8枚)をアルテグラ600に、RディレイラーをXTに交換。
サドルをロールスに交換。
*やった〜ランドナーが24段変速だ〜!
 ボーナスもらって気が大きくなってしまいました。改造費約3万円。
 近くのお店に行って、てきとーに頼んだ結果こうなってしまったのですが、これってけっこうグレードのいい部品なんですよね? 24段変速にするとギアがクロースになって、らくちんです。ふふ。

 サドルはもらい物。表が皮なのですが、硬い硬い!
1999年 前泥よけ撤去。
*マレーシア行きを前に、いざというとき分解しやすいように外してしまいました。あーあ、ついに泥よけナシランドナーになってしまった。ヒコーキ乗るたびに泥よけがベコベコになってるんですから・・・・
代わりに、2リッターペットボトルを切った「泥よけ代わり」をダウンチューブに取り付けました。取り付けはタイラップを使用。なかなかいいですよ、これ。製作費100円!(飲み物込)
2002年 サドル交換。BontragerPlus10
MTBに新しいサドルをつけたので、お古がまわってきました。

 とにかく、体力のなさをカバーすべく、いろいろと手を加えています。ネジはジュラルミンを多用してるし次はキャリアを軽くして・・・・・・それよりも自分自身を軽量化するのが、先ですかねぇ?
 でも、軽いMTBに心奪われて、ランドナーの登場機会がどんどん減っているのです。悲しい。



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