会場は、ハイエースがうじゃうじゃ。その中に積まれているのは、大きなカゴ。土日はたくさんのクラブが集まる。来週に多きな大会がある
せいか、空には何台ものbaroonをみることができた。
 1台のカゴには4人くらい乗れる。1人のパイロットが最低必要で、僕ら6人が3人づつ交代で乗った。
 布は結構薄くて、スポーツカイト風のもの。つぎはぎがたくさんあって不安だった。飛んじまえばきれいに見えるのだが。僕らが乗った気球は青、黄の2色がメイン。模様も大事。イチゴとか、タコとか、・・・・・うちらのは、スポンサーがいけてなかった。
 お願いしたクラブのメンバーは、20〜30代のさわやかクラブを想像していたんだけど、「大学生の息子が留年が決まった」とかいう話で盛り上がるおじさん
たちだった。
 1回のフライトが30分くらい。家庭でよく使うあのサイズのボンベを、この1回で使い切る。
 予想通りだったのは、上昇のときの「ゴーーーッ」の音のすごさ。会話不可能。頭燃えそう。紐を引いて空気を抜けば降下。予想外だったのは、なかなか離陸地と同じ場所に下りることが難しいので、飛んだほうに車でまじめに追いかけなければいけないこと。
 チャリとかスキーとか、スピード感を楽しむものではなく、じんわり感度がこみ上げてくるスポーツ。気球を膨らますときの緊張感とか、着陸時の細かい配慮とかは、心や体が震える。
 空いっぱい浮かぶ気球を見て、「こうならないと春が来ない」と、おじさんが言った。 全員にステッカーとTシャツをくれた。人もデザインも昔のままって感じ。
 運転疲れたー。ほとんど寝てない。