12月30日高山市国府町木曽垣内の阿多由太(あたゆた)神社(加藤英司宮司)で年末恒例のみそぎ神事がおこなわれました。この神社は、飛騨地方のパワースポットで知られています。地元の氏子ら男女19人が神社前の荒城川(あらきがわ)に入って ことし1年の厄落としや無病息災を祈願した。飛騨地方では、川に入って身を清める神事はこの神社だけです。この日の気温はマイナス1度、水温3.5度と厳しい。男性は下帯(ふんどし)、女性は白装束姿で、入水する前に「エイサエイサ」と舟をこぐような動きの「鳥船行事」で体を温め、気合を入れて川に入った。 氏子ら厄払いなどの願いを込めた紙人形千九百体を流すまでの約5分間、身を切るような冷たさに耐えて身を清めた。 川から上がった直後も、「鳥船行事」を繰り返し体を温め、茅の輪くぐりを終え神事は終了した。毎年参加している田中氏は、「入水すると不思議と1年間風邪をひきません。神様のおかげです。12月になると、効果が薄くなる感じがしますので、また入水します。」 年末恒例の神事につき、NHK、民放、報道関係者が多く集まる。 このみそぎ神事は、氏子だけでなく地元以外からも広く参加できる。参加料は無料。例年、神事は午後3時から行われる。一般車両は、神社前付近に駐車できる。

 問い合わせ先
 阿多由太神社 加藤宮司 電話 0577−72−3389
 岐阜県高山市国府町木曽垣内1023

舟をこぐしぐさの鳥船行事

本殿で神事の祈願

TV局の取材中

神事を終え引き上げる