なかなか晴れません。今日も終日霖雨です。星の話題もなく退屈な毎日です。
 これから夏本番に向かって怪談が幅をきかせるシーズンですが私たちが子供の頃、田舎ではよく”人魂”という短い尾を持った小さな彗星状の化け物?が出没したものです。高知市でも北山を見ていると青い火の玉(きつね)が見えることがあり、夏の夕方は家の前の道路に”涼み台”を出して近所の人たちが浴衣姿で集まり、老人の昔話に耳を傾けたものです。話をしている間に北山の中腹にポツンと青い怪火がともります。そして間もなくスーッと飛んで別の山肌にくっついてポッツリと消えます。消えると元の場所にまた別の火がともり山肌を走るのです。きつねの鬼ごっこでしょうか。
 しかし怪火の見られた北山(正蓮寺)は道路が出来、家が多くなりゴルフ場に開拓されたりしてきつねもどこかへ逃げて行ってしまいました。
 昔は私の住む上町も人家が淋しく近くに沼地なんかもあって、雨のしとしとと降る夏の晩には妖怪が出たものです。昔のどこからともなく聞こえてきた妖怪たちの鳴き声が懐かしいです。
高知県からの情報
天の川と火星とアンタレス
6
2523時ころ撮影 カメラ:NikonF2
レンズ:
35mm F2 フィルム:ISO 200
[天の川と火星とアンタレスの写真]
  
コメットハンター
 関 勉の星雑草
<気まぐれ日記>より抜粋