地方には、天候について独特の言い伝えがあります。天候を頼りに暮らしてきた、長い間の人々の体験であり、経験であります。山に囲まれた飛騨の言い伝えをご覧下さい。
●朝焼けは雨、夕焼けは晴れの前兆。
●お日様またはお月様が笠をかむると雨。
●山が近くに見えると雨、遠くに見えると晴れ。
●朝霧が深いと、天気が良くなる。
●魚が水面に浮かんで出るときは翌日雨が降る。
●朝雨は女の腕まくり(たいしたことはない)
●朝雪と嫁の涙に驚くな。
 (朝雪はやがて晴れるし、嫁の涙は寝て起きれば晴れる。)
●朝鳩が鳴くと、その日は雨。夕方鳴くと翌日は晴れ。
●3日続いて霜が降りれば、雨。
●フクロウが鳴くと、翌日は天気がよい。
●朴葉が早く散る年は、雪が早い。
●蛇が木に登ると、雨になる。
●熊を捕ると、七日荒れる。
●雷の時、裸で居るとへそを取られる。

●アリの巣をつぶすと、雨が降る。
●コブシの花が良く咲く年は、大雨が降る。
●ツバメが低く飛ぶと雨。
●入り雲(北行)は雨、出し雲(南行)は晴れ。