岐阜県飛騨地方 白川村
大きさ 21cm×38cm
岐阜県飛騨地方 河合村
大きさ 21cm×33cm
岐阜県飛騨地方 上宝村
大きさ 22cm×35cm
長野県小谷村 大きさ 25cm×39cm
富山県利賀村 大きさ 23cm×36cm
新潟県入広瀬村 雪ふみ用
大きさ 直径34cm 竹材 
新潟県十日町 大きさ 32cm×36cm
針金ではなく竹材で縛る
福井県 池田町 大きさ 22〜18cm×42cm ツメが無い。前後が大きくそりあがっています。傾斜地の歩行に適し深い新雪の上を滑るように歩くのに威力を発揮するそうです。雪質によって形態や大きさが変わるため地域によって色々なかんじきがつくられています。
北海道オトイネップ 大きさ 23cm×50cmサラサラの雪のため板材を使用
カナダ スノーシュー 子供用
一歩一歩歩くというより滑る感覚で
シンコウカンジキ  大きさ 18cm×35cm
製作 
新興電機工業株式会社 通信販売
両足でわずか600g やまてつのオススメ品!
丈夫で、雪抜けが良く安定している。
現代の粋を集めた、新型のカンジキ SK-T
ねっとりした張りの材質は、なんと!牛のすじを乾燥させたものです。
最近は、アルミパイプとプラスチックを組み合わせた小型の物が人気だそうです。(カナダ スノーシューの改良版)
テールが有るもの(上)と無いもの(下)です。目的によって使い分けします。また、体重によって色々なサイズがあるそうです。洋式かんじきは別名「ラケット」とよばれています。
雪国で雪上を歩くために昔から使われてきた、「かんじき」。地方によりそれぞれ特徴があります。一番の違いは、材質です。飛騨地方では、「くろもじ」の木。新潟・長野では、「とねりこ」の木。2番目は、ツメの形状、針金の縛り方です。ツメは斜面を登る為必要です。それぞれ見比べてください。全国には、まだまだ多くの種類のかんじきがあると思います。「かんじき」を漢字で書くと「」となります。「そり」と同じ字です。雪の上を滑るからでしょうか。隣地区に「」(かんじきだ)という名字の家があります。「かんじき」は、「和かんじき」「輪かんじき」「ワカン」とも呼ばれています。
<河合町の縛り方>
かんじきを固定する方法は、斜面を登る場合は、足の甲の部分しか縛りません。平地を歩く場合は、ひもを後へ回してクロスさせ前でしっかり縛ります。雪崩が起きた場合、長靴ごとかんじきを履き捨てて、逃げやすくするための先人の知恵だそうです。

このコーナーで紹介するかんじきは、河合町で大門旅館を営む大門宏治さんが旅先で集めたものです。フォルクローレ、テレマークスキーが趣味で、演奏・指導もされ泊まり客に大人気です。 <電話0577−65−2008>
新潟県入広瀬村 雪ふみ用 子供用
大きさ 21cm×31cm 
かんじきの歴史
起源はとても古く、新石器時代に北欧から北アジア・北アメリカに伝わったといわれており、北半球の各地でその使用がみられます。日本でも、かんじきは縄文時代から使われていたと考えられ、その分布も山陰地方から北海道まであります。1.単輪(たんりん)型(1本の輪材で作られた円形・楕円形・ヒョウタン型のもの)2.複輪(ふくりん)型(2本の輪材でつくられた楕円形のもの)3.すだれ編み型(木または割竹を横に並べてすだれのようにしたもの)の3つのタイプに大きく分けられます。<岩手県博物館より>
山形県旭村のカンジキ。
大きいツメがよくわかります。
シンコウカンジキの原型となりました。
<写真 新井氏提供>
秋田県鷹巣町 着雪防止のためビニールテープを巻いたカンジキ
<写真 新井氏提供>
<マタギのカンジキ>
マタギとは、東北地方の山間に暮らす狩人です。猟をする冬山には欠かせないカンジキを自分で作るそうです。最近は、猟をする人は店で販売されているカンジキを買い求めるのが多いそうです。そのなかでもシンコウカンジキは、氷雪が付きにくく、雪抜けがよく長時間歩いても膝・腰の負担が少なく好評だそうです。
カンジキのはきかた
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