正解は  3.五箇山の相楽、菅沼と白川村
         荻町の合掌造り集落
世界文化遺産の名称は「白川郷・五箇山の合掌造り集落」です。岐阜県大野郡白川村の荻町集落、富山県東砺波郡平村の相楽集落、上平村の菅沼集落の3ヶ所です。

1950年代までは、白川郷と五箇山地方は急傾斜の山と谷に囲まれた非常にアクセスしにくい地域であり、かっては「日本に残された最後の秘境」と称されたほどだった。そのため、合掌造り家屋によって特色づけられる独特の文化が形成され継承されてきた。この地域を流れる庄川によって結ばれた浄土真宗という同一の信仰による精神的絆を基礎とした社会制度や生活習慣においてユニークな文化圏が形成された。

伝統的な互助組織である「組」や「組」を中心としておこなわれる「ユイ(結い)」や「コーリャク(合力)」と呼ばれる相互扶助の慣習も現在に伝承されている。冠婚葬祭や茅葺き屋根の葺き替え時などに、有効に働いている。集落内の各家や資料館には古い生活用具や生産用具などの民俗文化財も豊富に保存されている。

地区名 戸 数 人 口 遺産面積 (1994年8月現在)
菅沼集落 40 4.4ha
相楽集落 27 90 18.0ha
荻町集落 152 634 45.6ha
白川郷の合掌造り家屋(平入り形式)
「復元日本大観6.民家と町並み」世界文化社より」
五箇山の合掌造り家屋(妻入り形式)