権勢症候群(アルファシンドローム)
飼っている犬が飼い主よりも立場が上位(ボス)になってしまうこと。
犬は元々群れでの集団生活をする動物です。よって平等はなく、犬の中で必ず上下関係があります。
それはどの犬種も関係なく、犬そのものが持っている本能です。
権勢症候群になってしまっている犬で多い症状は、飼い主に対して、「唸る」「甘噛みではなく本気で噛む」行動です。
権勢症候群になってしまう理由は、些細なことからたくさんあります。
愛犬に対してこんな接し方をしてませんか?
● 愛犬のすることを、なんでも許してる
● 愛犬が要求することを、すぐやってあげてしまう
● 愛犬が寝ているとき休んでいるときに、話しかけて起こしたり、ずっと触ったりしている
● おもちゃを飽きるまで、壊すまで与えっぱなしにしている
● 散歩の時、飼い主ではなく愛犬が誘導している
● 愛犬が、散歩中など「他人」「他の犬」に対して吠えかかったら抱っこしている
他にも理由は、多数あります。これは家族の誰か1人でもやってしまっていても起こりうる可能性があります。
その他、気になることがございましたら、ご相談ください。