だーかーらー
ほんとにヤってんじゃねーのか!?(返す返すも下品ですみません)
ストーリーがよくて、なおかつ萌え、という作品は、実際にはとても少ない。制作側としてはどちらかを重視しているわけでもないのだろうけれど、それでも、圧倒的に少ない。そんな中、これでもか、と、ストーリーでたたみかけた上、この上なく気持ちよさそうな基継@小西くんのあの声を聴かされた日には
「どうにでもして・・・」
直哉(福山)のこのセリフにすべて集約、全腐女子想いを代弁してくれているのかと思いました、ほんと、もうどうにでもして。
さて。ストーリーは、年の差10歳のカップルの話で、二人が10年ぶりに再会するところから、過去の回想を交えつつ、タイトルどおり、直哉の視点で進められていくもの。
直哉の一人称で語られていくそれは、むしろストレートで、モノローグで二人の心理の核心に迫っていくというより、会話のやり取りの中で行間を読ませるようなところがあり、これはもう、役者の上手さに頼るほかないほどに、難しい作品だったと思う。独白自体が深い部分に触れるというよりは、どちらかというと、日常の些細なやり取りの中で、微妙な気持ちの揺れをリスナーが情報として拾っていくカタチの作品ゆえ、例えば、芝居くさい演技では、すべてを台無しにしてしまう。そういった意味で、このナチュラルさはまったく感嘆に値する。いや、本当に上手いんですよ、決してモノローグが足りないわけじゃないのだけれど、会話の「間」のみで、その顔色さえも把握できてしまうような巧みさなんだよね。
考えてみたら、結構シンプルな話なのだけれど、前半の淡々とした展開から、直哉の過去の記憶を引き出してしまったあとのセリフの迫真さなど、ここまでドラマティックなものに仕上げてあるのは、本当にスゴイ。普段なら、「俺の天使」などという浮いてしまうようなセリフすら、「ああ、基継にとっては、本当に“俺の天使”だったんだなあ」と、純粋にウルウルしてしまう始末。
絡みのシーンも、冒頭で記したとおり、小西くんは今回もあまりに気持ちよさそうで、とにかくリアル。めっちゃ萌えです。
確かに、作品に恵まれているということもないわけではないと思うけれど、それでも、やはりその実力が良作を呼ぶのではないか、と思えるくらい、またも小西克幸の真髄を見せてもらった気がした。いや、しばらくは続くんじゃないの?小西ブーム。
そして、小西・福山・鳥海、「子役声優3人組?←笑」のフリートークが、これまた非常に楽しい!!ファンならずとも、必聴だと思います。
ドラマ、萌え、フリートーク、と、どこまでも美味しい作品、超お薦めです。
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