泉樹(櫻井)のもとに突然届けられた姫ひまわりの花束をきっかけに、恋人・朝比奈(花田)との関係がぎこちなくなっていく。そして、ずっと意識し続けていた同期の弁護士・白石(小杉)と再会する。
法曹界を舞台にした三角関係もの。私的にはあまり進んで買わないレーベルなのだが(笑)発売元のホームページを見て、すごく気になっていたので発売と同時に即購入。が、櫻井くんが32歳で小杉氏や花田さんと同期!?という辺りも極力ニュートラルに聴いてみたけれど、やはりちょっと無理があった印象。
背景が背景なので固いことは固いのだが、それほど難しいわけではなく、ストーリーはすんなりと理解できるものだった。しかも流れがいい。会話とモノローグのバランスが絶妙だし、テンポも悪くない。
しかし、キャラの魅力、という点で、どうしても今ひとつ。確かに白石の純愛といえば純愛なのだけれど、不器用な人なのか、執着はそれなりに感じてもそれは=でラブではない。
それに朝比奈。7年も付き合ってきた恋人同士というのに、なんか、拍子抜けするほどあっさりと身を引いてしまい、というか、むしろ、そう仕向けているようなふしもあり、疑問。恋人の気持ちを確かめるつもりが、墓穴、ということなのだろうか。よく言えば懐が深く、優しい、ということなのだろうけれど。
泉樹だけが、世間知らずで優しくて、おっとりしているようで芯が強く、色気もある・・・と、すごくいいキャラなようでいて、なのにどうしてだろう、作品中からはその魅力があまり感じられなかった。多分、愛情よりセックス、そう思わせる部分が強いからだろう。ただ、そういう部分さえも彼はちゃんと自覚しており、思うより大人だとは感じた。
それにしても櫻井くん・・・あまりに艶めかしく・・・ため息が出ます。
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