一応、この作品だけでも意味は通じるが、林(井上)の情けなさ加減などは、やはり「3時から恋をする」から先に聴いた方がいいかもしれない。
ストーリーだが、恋に落ちるプロセスがちょっと弱い印象。特に、五十嵐(三木)が鷲崎(塩沢)を好きになる心の過程が、イマひとつはっきりしない。しかし、さすがにリーマンもの、塩沢氏を筆頭に全員が大人声。それだけで幸せです。
塩沢氏の囁き攻め、三木氏の受けっぷりもいいのだけれど、鳥海役の石田氏がいつになく(笑)男前声で難しい台詞を喋っており非常に嬉しい。それに加えプレゼンの辻谷課長@小野氏が超美声、そりゃ落ちるってもんでしょ。
ワシザキ・リサーチインスティチュート、ストラテジスト、スミス・ジェファード証券経済研究所、アングラスのバスク風。ブックレットのディレクター氏のコメントにもあったが、早口ことばよろしく、難しい単語をこなしていく彼らの涙ぐましい努力と活舌に敬意。
そして、英語でも健在であった塩沢節を堪能しつつ、笑いながら、涙しながら、フリートークを聴いた。
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