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7号線長堀鶴見緑地線

大阪市営地下鉄 第7号線。


路線の特徴


ラインカラー

萌黄色 (沿線にある鶴見緑地から。)


歴史

年/月/日出来事営業キロ(km)
1988(昭和63)/04/04南港の試験線で70系リニアモータ車の試験開始0.0
1989(平成元)/10/307号線内で70系リニアモータ車の試験開始0.0
1990(平成02)/03/20「鶴見緑地線」として、京橋〜鶴見緑地間 開業
鶴見検車場 開設
5.2
1991(平成03)/08/2470系が「鉄道友の会ローレル賞」を受賞5.2
1996(平成08)/12/11心斎橋〜京橋間 開業
「長堀鶴見緑地線」に愛称変更
10.9
1997(平成09)/08/29大正〜心斎橋間 開業
鶴見緑地〜門真南間 開業
15.0

現在の車両

70系

70系(第1次車)顔面70系(第1次車) : LIMロゴリニアインダクションモータ
70系(第2次車)顔面70系(第2次車) : LIMロゴリニアインダクションモータ

70系は日本初のLIM(Linear Induction Motor:リニア誘導電動機)を用いた小断面地下鉄用車両です。 現在長堀鶴見緑地線に25編成、100両在籍しています。

同じ方式の地下鉄は現在、東京都(都営大江戸線)・神戸市(市営海岸線)・福岡市(市営七隈線:平成17年2月開業予定)にあります。 現在工事中の大阪市営地下鉄第8号線もこのリニア地下鉄方式です。

長堀鶴見緑地線にリニア駆動の小断面地下鉄が適用された理由は、隧道工事の経費削減、中量程度の輸送力、途中にある急曲線&勾配という3つの条件を満たす必要があったからです。

LIMとはリニアモータの一種ですが、大抵の方は「リニアモーター」と聞くと「速い!浮く!」というイメージが頭の中に湧き出てくるのではないかと思います。 合ってますが、ちょっと違いますヨ。 これほどまでに強いイメージを作り上げてしまったJRの浮上式リニアモーターカー計画は偉大?

リニアモータとは、通常の回転型モーターを直線状に展開したモーターだ、ということで、回転型モーターの回転子(ステータ、二次側)と固定子(ロータ、一次側)を直線上に展開する事によって、直線運動をする事ができるモータのことを指します。 ですから決して、全てのリニアモーターカーが「浮く!」という訳ではありません。 また、高速走行限定の代物でもないため、全てが「速い!」訳でもありません。 というわけで長堀鶴見緑地線の70系の場合は、車輪式で最高速度70km/hのリニアモーターカーです。

長堀鶴見緑地線の場合、車両側には電磁石となる部分(一次側)を積み、もう片方(二次側)の物として軌道の真ん中に「リアクションプレート」と呼ばれる、アルミの板が設置されています。 あの正体不明(?)な線路間の板は、リニアモータの一部であるわけです。 一次側と二次側の間隔は非常に重要で、長堀鶴見緑地線では12mmになるように設置されているそうです。

この様にリニアモータを用いるメリットは3つあり、1つはモーター自体を薄く作ることが出来るため、電車では床下の機器を小型化することに繋がり、低床化を図る事が出来る、という事です。 もう1つは、回転型モーターの場合は何らかの方法(ギヤ等)で車輪と接続して推進力を得ていましたが、リニアモータの場合は直接直線運動ができるため、駆動させたいものに接触する事無く推進力を与える事が出来る(これを「ダイレクトドライブ」と呼びます)、という事です。 この方法だと摩擦や粘着による力の伝達が省略でき、急勾配でも問題なく走行する事が出来る様になります。 3つ目は、2つ目を実現する事により車輪へ力を伝えるための何らかの方法が必要無くなるため、部品点数を少なくする事ができる、という事です。

また、70系の台車はステアリング台車で、急曲線に対応しています

鶴見緑地線車両として製造された分(第1次車)は、長堀鶴見緑地線(心斎橋〜京橋間開通)になる時にワンマン運転のための設備が設置され、現在ではワンマン運転が行われています。


line7.htmlの最終更新日:2005/01/03

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