天壇公園

観光名所の一つです。
西洋の方々もたくさんいました。

思い出深いのは入り口近くの売店で使い捨てカメラを40元で買ったこと。
(もちろんmade in china。日本では「もっとミニ」とかが流行ってたのに、それは非常にごつかった。)
で、日本の千円札を出したら店員のおばちゃんがしばらく悩んだ末60元を返してきた。
1995年当時は1元10円くらいだった。
400円の中国製写る○です。
かなり疑問をもって使ってみたけどこれが結構ばかにできない。
このページの写真は西安のホテルで現像した料金とあわせて1000円以下ですませたものである。

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  圜丘の三段目から北方向をみたところ

下から見上げるとそれほど高く見えないんですが、登って上から眺めると結構見晴らしがいいです。
多分大理石でできてるんでしょう、手摺の白さが美しいです。拡大画像をご覧になるとよくわかります。また、故宮と同じ排水設備があります。
     
  圜丘の一段目

圜丘の基段となる1段目の外側です。やはり故宮と同じ竜の頭が並んでます。なんとなくかわいいです。これが一斉に水を吐いているところを見てみたいです。
 
     
 
  祈念殿へ上る階段の中央に敷かれた大理石の彫刻。

左上:雲、上:鳳凰、左:龍。柵で囲って観光客が踏んだりなんだりしないようにしてあるのはよいけれど、掃除もしてないみたいで汚れ放題でした。うまくピントが合ってないのが残念です。
     
  七十二長廊から祈念殿方向を眺めたところ

確かに長いです。数えはしなかったけど。
造りはそれほど複雑華麗ではないけれど、青か緑で統一している彩色がとても美しいです。
一点透視の見本のような画像ですが、奥でかすんで見えるのが祈念殿です。この写真は個人的に気に入ってます。
 
     
  祈念殿から東へ伸びる七十二長廊の天井の梁

天井の梁がとても美しかったので、通行人がとても多かったところを迷惑にも立ち止まって撮ったものです。植物文のようです。
それにしても、故宮博物院の北にある景山公園もそうでしたが、ここでも地元の人々が集まってトランプだか何だかのカードゲームをそこかしこでやっていました。廊下の壁側ではやっぱり売店が並んでたし。日本の観光地ならこんなことはできんだろうなといっそ感心したものですが、今でもそうなんでしょうか。和やかでいい雰囲気ではありましたが。