<趣味の舞台のページ>

 
  ……縦長になっているので(笑)読みたいところをクリックしてください。
 
  ・まえがき(演劇と私、など)(07.6.3)
  ・最近観た舞台。 *タイトルの後ろの点数は、10点満点での個人的評価です。
   (キャラメルハーフタイムキャラメル春公演劇団M.O.P.子供のためのシェイクスピア(09.8.29)
    *観た舞台(97.7.19以降)の記録を見る。(〜08.11):フレーム版もあります。
        ☆(2016.8.3追記)
         一部、フレーム版のリンク自体がつながらない箇所がございます……
         大変申し訳ありませんが、その際はHTML版からご覧ください。
    *キャラメルな話にいろいろつきあいたい人は、こちらへどうぞ。(09.5.5)
                        *09年スプリングツアー公演感想までのリンク追加。
  ・最近の観劇の状況。(09.4.22)
  ・これから観に行く舞台&行きたい舞台。(09.8.29現在)
  ・演劇(劇団)サイトの紹介。(07.2現在)

 

 演劇と私。

  ●一応、中学・高校の6年間演劇部だった影響もあり、演劇は大好きです。
   本当なら「自分で演じること」が可能ならいいのですが、もうそれは無理と
  あきらめているので(苦笑)
   ドラマや映画よりは、舞台を観る方が好き。ライブの迫力が好きなのです。
   観ている時の、あの臨場感はちょっと何にも替え難いものが。
 
  ●大きい劇団とか大規模なプロデュースものよりは、ある程度好きな人でないと
  ピンと来ないような劇団(大雑把に総括して小劇場系?)の公演をよく観ます。
   基本的に毎公演行こうと決めているのは、演劇集団キャラメルボックス。高校
  演劇部時代に作品をいくつか上演させていただいたことがあり、それがきっかけ
  で足を運ぶようになりました。途中少しブランクはあったものの、観劇歴丸13年
  になります。……正直言うと、通い始めた頃に比べると、キャラメルの方向性と
  私自身の感覚にズレを感じることが少なからずあるのですが、良いなと思う時も
  なくはないので、半ば習慣・半ば惰性で観続けております。
 
  ●個人的に特殊な区分けに入るのが、第三舞台(今は活動してないので、サード
  ステージ公演や、主宰者鴻上さん作・演出の舞台)、NODA・MAPですね。
   この2団体も、キャラメルと同じく、部活で作品を上演したことがあり(当時
  NODA・MAPは活動を始めたばかりですから、正確には「夢の遊眠社」時代の野田
  さんの作品)、「好き」とはまた別の、愛着とでも言うべき気持ちがあります。
   数年前まではほぼ全公演(関西でやる場合)観に行っていましたが……最近は
  実を言うとあんまり (^^; 予定が合わなかったり、チケットが高かったり、単純
  にピンと来ない場合もあったりしまして。
 
  ●他、わりと観るのはランニングシアターダッシュ&TEAM発砲・B・ZIN。
   ダッシュは関西出身劇団で、台詞も関西弁がほとんどなので、観ていると身近
  な感じがします。発砲は多くの作品が、いわゆる「ヒーローもの」に似た設定で、
  子供の頃に多少観ていたそういう番組を思い出して懐かしい気持ちになります。
   *ランニングシアターダッシュは2006年始めに活動終了。
    TEAM発砲・B・ZINも2007年4〜5月の公演をもって「発展的解散」だそう
    です……時の経過を感じますね。
 
  ●元・惑星ピスタチオの関係者諸氏の舞台もチェックはしてます。ピスタチオは
  たまたま観た作品(『Believe』『ナイフ』)のインパクトがすごーく強くて、
  2000年3月の解散公演まで毎公演(番外的なものも含めて)観に行っていました。
  ……しかし解散後、元ピスタチオの方で現役さんはずいぶん少なくなっちゃって
  &東京方面での活動が増えてしまって寂しい……。
 
  ●兵庫県立ピッコロ劇団&芝居屋坂道ストア、両劇団には高校時代の先輩たちが
  いらっしゃるので、できるだけ観に行きたいとはいつも思っているのですが……
  他の舞台に優先的にお金を回しちゃうので結局行けてない。薄情な後輩です(爆)
   *2005年4月1日付で、芝居屋坂道ストアは解散したそうです……寂しい。
 
  ●劇団M.O.P.・劇団☆新感線・加藤健一事務所・劇団赤鬼・ファントマなど、
  気になる劇団はいろいろと。でもなかなか数多くは行けないですね。上に挙げた
  ところも、いずれも今だ1〜3回程度で……
 
  ●最近、劇団の解散や活動休止が続いていますね。気に入ってたところで言うと、
  初めて観た作品ですごくはまったカクスコは2002年1月。MOTHERが2002年
  2月。それに先立つ2001年は、第三舞台が10年間の封印(活動休止状態)に……
  一度しか観てない劇団であっても解散したりすると残念に思うのに、第三舞台の
  ようにかなり以前から知っている&結構愛着もある劇団が当分公演しないという
  のは相当淋しいですね〜。
 
  ●劇団だけでなく、劇場も閉館が相次いでます。
   03年3月には大阪の扇町ミュージアムスクエア(OMS)。
   そして関西の代表的劇場と言える、近鉄劇場・小劇場が04年1月・2月に……
   いずれも馴染みのある劇場で、特に近鉄の2劇場は一番よく観劇に通った場所
  でした。身近な場所が無くなっていくのは言葉にできない寂しさを感じますね。
                                 (07.6.3)
 
 

 ●最近観た舞台。

   *タイトルの後に付けた点数は、10点満点での個人的評価です。
 
 ・演劇集団キャラメルボックス2009ハーフタイムシアター
       『すべての風景の中にあなたがいます』/『光の帝国』:5点/4点
 
    2/19〜22、大阪・サンケイホールブリーゼでの公演。
    2/20の回を観てきました。
    2階席M列(最後列)18番(真ん中よりやや右)席での観劇。
 
    去年(2008年)にできた新しいビル内の、新しい劇場。行ったのはこの時が
   初めてです。雰囲気のいい、見やすい劇場ならいいなーと思いつつ到着。
    ……うーん、私はあまり好みじゃなかったかな。客席はともかく、ロビーが
   劇場らしくない造りというか、内装が白すぎて落ち着かない気分。そして2階
   席へ行くのがちょっと面倒な構造。単純に言って、3階分の螺旋階段を上がら
   される感じでした。
    さらに、客席に入った途端、あまり好きでない劇場「シアターBRAVA!」
   を思い出しました。なんで好きでないかというと2階席の傾斜がかなりきつく、
   舞台までの距離自体も遠いからなのです。その点がサンケイホールブリーゼも
   全く同じで……相当パワーのある出来の舞台でないと感情移入できないな、と
   いうのが劇場の印象でした。
 
    で、各作品の感想。
    この日先に上演されたのは『光の帝国』で、作家・恩田陸さんの同名短編集
   収録の『大きな引き出し』が原作。公演情報が公表されてすぐぐらいの時期に、
   原作短編を本屋でざっと立ち読みしました。観劇後に図書館で借りて、熟読。
    舞台化にあたって、原作にはない、主人公姉弟が大人として登場するシーン
   がオープニングとエンディングに追加されています。あの姉弟を終始「子ども」
   で通すには無理がある、という演出側の判断だったかも知れないし、それ自体
   は一理ある気もしますけど(改変の意図について、もしかしたらどこかで演出
   側が述べているかも知れませんが私は目にしていないので、この文中の記述は
   あくまでも私の想像です)……「常野(とこの)一族のことを映画にしようと
   している」設定や、「姉弟の両親が亡くなった理由」に関する回想エピソード
   は、個人的にはいらなかったとも思いました。
    短編集『光の帝国』には、不思議な能力を持った常野という一族の人々が、
   その力ゆえに利用されそうになって抵抗して悲しい最期を迎える、といった話
   も収録されています。原作や劇中で主人公の家族が「私たちは隠れて暮らさな
   ければいけないの」と言う理由を、よりリアルに表現したということであれば
   確かにそうなんでしょうけど……原作は基本的に「いい話」なので、その後に
   辛いエピソードを持ってきて締める形だと、後味が良くなかったんですよね。
   同時上演の2本のうち、もしこちらを後に観ていたら、観劇後は余計にしんど
   かっただろうな……
 
    1時間の休憩の後、『すべての風景の中に〜』。キャラメルでは『クロノス』
   シリーズ4作品でおなじみの作家、梶尾真治さん『未来(あした)のおもいで』
   が原作。こちらは原作小説は読んでいません(店頭では見かけないし、図書館
   にもなぜか在庫がなくて)……梶尾さんの作品は一時期(最初の舞台化作品で
   ある『クロノス』の上演前後)、適当に何作か選んで読んだものの、あんまり
   文体が好みではないなーという結論に達しているので、買ってまで読もうとは
   思わなかったのです(去年の舞台化の時は、同じ『クロノス』シリーズの書き
   下ろし作品が気になったので劇場で買いましたが)……ファンの方すみません。
    さて本編。梶尾さんと似た名前の作家を登場させているのは改変箇所の一部
   なのかな……と思ったら、原作でも同じ名前の作家が出ているんですね(笑)。
   つい最近(この文章を書いている時点から1週間ほど前に)原作本のある書店
   を見つけて、パラパラと読んでみましたけど熟読はしていないので、どこまで
   原作通りでどこが改変されているのか、は全くわかりません。なので原作との
   比較もできませんが、この舞台だけを観た限りで考えると……いろんな意味で
   シンプルな話なのでしょうか。私が言うのもなんですが、良くも悪くも、話の
   ひねりは少ない気がしました。原作が、量的には長編ではなく(1作品のみの
   文庫本で出ていますけど、行間の広さと文字の大きさから見て)せいぜい中編
   程度の感じだったので、そう間違った推測でもないかなと思います。
    途中からオチが読めたのは別にいいのですが、主人公二人の行動にいまいち
   説得力を感じられなかったのが、面白く思えなかった一因かな……まぁ要する
   に一目惚れなので、深い理由を求めるのは論点が違うかなとも思うんですけど、
   切実さとかせつなさとかがあまり伝わってこなくて……そのせいか二人が再会
   できたラストも、たいして感動的ではなかったのです、個人的には。
   (最近の自分の感性との距離感も、大いに影響しているとは思います)
    別に嫌いな話ではないし、先に観た『光の帝国』みたいに後味悪いわけでも
   なかったので、結果的にいまひとつだったのは残念でした。
                                 (09.5.3)
 

 ・演劇集団キャラメルボックス2009スプリングツアー『容疑者Xの献身』:5点

    4/18〜26、新神戸オリエンタル劇場での公演。
    4/22の回を観てきました。
    3階席2列目Z3番(右端から2つ目)席での観劇。
 
    当日半額券でチケットを買ったら、残り1枚が3階のその席でした。
    わかった上での購入ではありましたが、やはりだいぶ舞台を見下げる位置で、
   しかもほぼ右端でしたから上手側1メートルほどは構造上完全に隠れてしまい
   見えない状態。開演直後のシーンでは人物がしゃべるのが上手側だったので、
   日時選択の失敗感をいくぶん覚えてしまったり(苦笑)
    まぁ、高さを我慢すれば舞台との距離はそれほど遠くないので(真上に近い
   位置から見下げる形なので)、前回公演に比べれば臨場感は薄くない感じで、
   その点はよかったです。
 
    客演している役者さん3名の雰囲気や演技、および全体のキャスティングに、
   取り立てて不自然に感じるところはありませんでした。この点も、特に客演の
   方の不自然な点が鼻についてしまうと観ていて辛く、個人的にひどくがっくり
   させられるので(最近だと昨年の『嵐になるまで待って』など)、今回は問題
   なく感じられて安心しました。
 
    原作の同名小説は有名ですし映画にもなりましたから、大勢の方が、少なく
   とも題名はご存じだろうと思います。私はちなみに、原作者・東野圭吾さんの
   作品はひとつも読んだことありません。どちらかというと観る前に原作を読む
   場合が多いのですが(舞台で初見だとストーリーに追いつけないかも知れない、
   という危惧で)、今回はミステリー作品なので、未読のまま行きました。
    自分で読んではいませんけど、ネット上で「東野さん作品に関する感想」は
   いくらか目にしていました。それらの意見から判断するに「重い話が多そうで、
   たぶん『容疑者X』も重いんだろうな」と考え、その覚悟で観に行ったおかげ
   か、終演後の気分は覚悟したほどしんどくはならなかったんですが……納得の
   いかない気分が大きく残りもしました。
    ラストが物足りなかったというか、消化不良といいますか……納得いかない
   あまり、店頭で原作を探してラスト部分だけ立ち読みしてしまったほど。物語
   全体を見れば、まぁあの時点で終わらせるしかないかなという気もしますけど
   (原作も同じ終わらせ方ですし。台詞の9割はそのままというぐらい、原作に
   忠実に作っているらしいです)、完全未読で観てたあの時点では、話を唐突に
   すぱっと切られて、置いてけぼりにされてしまったように思えて……私個人が、
   登場人物や周囲の状況に関してはある程度の最終的補足や説明を加えて、今後
   の道筋を示した上で終わらせてほしいと考えているから、余計にそう感じたの
   だとは思いますが。
    語られなかったことの中で一番心残りなのは、ヒロインの娘の自殺未遂経緯
   やその後がわからなかった(事件が発覚した段階で終わってしまった)こと。
   理由の推測はできないわけじゃありませんけど、なんというかやはり消化不良
   で……原作でもこの件は発覚時点で終わっていて、だから原作でこの話を最初
   に読んでいたら読後はさぞかし憂鬱になったんじゃないかな、と思ってしまい
   ました。
 
    西川さんや岡田達也さん、客演女優さんなどメインキャストは結構良かった
   と思いますし(ヒロインがある男性と付き合い始めるくだりではイラっとしま
   したけど、彼女の性格や周辺状況上そうならざるを得ないだろうし)、舞台化
   としてはたぶん成功しているのでしょう。
    個人的に憂鬱になってしまうのは、作品が好みじゃなくて(いろんな意味で
   昔ほど気力がないせいか、フィクションでまで憂鬱を味わいたくないと思って
   いたりしまして)、キャラメルの舞台そのものに感銘を受けにくい心理状態が
   さらに影響しているからなのでしょうね……やれやれ(苦笑)
                                 (09.5.5)
 

 ・劇団M.O.P.『リボルバー』:6点

    7/18〜20、大阪OBP・松下IMPホールでの公演。
    7/20(初日)に観てきました。
    L列(12列目)6番(左端から6つ目)席での観劇。
 
    実は公演のつい数日前まで、行くかやめようか迷っていました。
    今の仕事が決まる前にチケットを取っていたのですが、現職場は土曜出勤が
   あり、7/18は出勤日だと聞いて「それじゃ行けないなぁ」と思って、いったん
   チケットを譲渡希望に出したんですね。
    しかしその後、土曜日の勤務時間が変わって午前中のみに短縮されたため、
   思いきって行くことを決意。劇団M.O.P.はあと2公演で(今回の公演を含め)
   解散してしまうし、キャラメルボックスの役者さんが客演していらっしゃるし、
   チケットを無駄にするのは純粋にもったいなくもありましたし(笑)
 
    M.O.P.を生で観るのはたぶん6年ぶりで、2度目(1度目は2003年夏)。
    久々に観ようと思った一番大きい理由は、キャラメルの岡田達也さんがどう
   いう役なのか、それをどんなふうに演じるのかが気になったから。キャラメル
   の役者さんはあまり客演しないし、たまに機会があっても公演が東京のみだっ
   たりして、関西ではなかなか観られないのですね。加えて、キャラメルの公演
   ではどうしても割り当てられる役の傾向が偏りがちなので、そうでない役柄も
   たまには観てみたいという思いもありまして(客演だとその可能性が、少しは
   高いかなーと)。
    ……で、結果は。極端に傾向の違う役ではなかったけど、キャラメルで同じ
   作品をやるとしたらたぶん回ってこない役かなと(脇役の一人という立ち位置
   的に)。自由民権運動に奔走する、熱血青年でした。
 
    ある建物(ホテル)を舞台に、そこに集まる人々を通して時代の移り変わり
   を見せていくというやり方は、マキノノゾミさんが書いた10年ぐらい前の作品
   『東京原子核クラブ(あの作品では確かアパートか下宿)』と似ているなぁと
   思いました。ビデオ含め、私が観ている数少ないM.O.P.作品の中では。
    時代背景は明治の始めで、いろんな事情で政府の方針に逆らいながら生きて
   いる人々が中心であるため、劇中で辛い目に遭う人が結構多くて、観ている私
   も繰り返し苦しい気持ちになりました……M.O.P.作品は、人が亡くなる時は
   わりとあっけなくて、しかも連続するよなと思ったことがありますが(たしか
   時代劇作品で)、今回もそんな感じでした。
    ラストも、廃業が決まったホテルのロビーで、残った人々が記念撮影をする
   光景が物寂しかったです。メインに近かった登場人物の安否が語られないまま
   でもありましたし。
    安否不明&亡くなった人たちも集まってきての「記念撮影」。そこで暗転に
   なった直後のエンディング&カーテンコールは、出演者全員によるジャズコン
   サート風の演出。ギャップがありすぎて、暗さが吹き飛ばされて逆に良かった
   ような、雰囲気が違いすぎてやっぱり微妙なような、個人的には複雑な気分に
   なってしまいました(苦笑)
 
    来年の最終公演も、大阪は今回と同じく、松下IMPホールとのことです。
    予定が合えばチケット取るとは思いますが、まだ未定。
                                (09.8.29)
 
 

 ・子供のためのシェイクスピア『マクベス』:7点

    8/2、大阪厚生年金会館大ホールでの公演。
    1階K列(11列目)36番(右サイドブロック左端)にて観劇。
 
    最近にしてはめずらしく、前回から1ヶ月も空いていない間隔。
    それでもまだ今年4回目ですが……この調子では、今年も観劇数2桁は無理
   かなぁ。
 
    さておき。
    「子供のためのシェイクスピア」シリーズは、グローブ座カンパニー時代の
   2001年から毎年観ていて、今年で9回目になります。ということは来年で10回
   目か……ちなみに、シリーズ自体は今年が15周年だそうです。
    上演時間が長くて難しいイメージのあるシェイクスピア劇を、比較的わかり
   やすく、2時間程度で観られるようにしてくれている企画。とはいえ、展開や
   台詞までが改変されるわけではないので(当然ですが)、シェイクスピア慣れ
   していない私などは、一度観ただけではわかりにくい部分も……ま、単純に頭
   が回らなくて、ついていけていないせいもあるでしょうが(苦笑)
    実は今回も「?」なまま終わってしまった点が1つ……ある人物が予言で、
   「国王を生み出すもの」と表現されていたのですが、その「国王」が誰を指す
   のか正直わかりませんでした。ラストで国王になった人物ではしっくりこない
   し(予言の人物が即位に貢献したわけではないし、彼の子孫でもないので)、
   でも他に該当する人物は思い当たらないし……帰宅してからガイド本を見ても、
   その点については説明がなくてわからず。気づかなかった伏線があるのかなぁ
   と思い返してみるものの、いまだに何も思い出せません。
    どなたか詳しい方、解説していただけないでしょうか (^^;
 
    さて、来年はどこが会場になるのかな。1日だけの公演だからなのか、最近
   は毎年違うんですよね。今回のように、大阪の中心地からあまり離れていない
   ところだと嬉しいのですけど。電車賃が安めで済むから(笑)
                                (09.8.29)
 
 
 

   観た舞台(97.7.19〜08.11)の記録を見る。

        *予告なくネタばれがある感想もあります。ご了承ください。 
 
 

   ・キャラメルな話にいろいろつきあいたい人は、こちらへどうぞ。(09.5.5更新)

               *09年スプリングツアー公演感想までのリンク追加。 
 
 
 

 ●最近の観劇の状況。

    ここ数年の相変わらずの状況が、今年も続きそうな気がしています。
    つまり、少ない観劇予定のほとんどがキャラメルボックス関連、または
   所属役者さん出演の舞台で占められるという傾向が(苦笑)……今年こそ
   はなんとか、少しでもその傾向から脱したいんですけどね……どうかなー。
    キャラメル自体も、ほぼ全公演の最先行予約可能なトライアスロンパス
   を買わなくなって5年で、2005年以降は観に行っていない公演もあります
   からね……半分は惰性で、残りの半分はたまにある「個人的な当たり」を
   期待して、とりあえず観ているという感じです。
    自分自身にも劇団側にも変化があって当たり前なのですが、今の状況は
   仕方ないと思うと同時にやはり寂しい気も。かつてほどに傾倒しなくても、
   もうちょっと情熱を感じられる対象がほしいなぁ、と思ったりしています。
                               (09.4.22)
 

 ●これから観に行く舞台。

   (現在は予定なし)
                               (09.8.29)

 ●観に行きたい舞台。(青字はチケット確保・予約済みの公演)

   (現在は予定なし)
                               (09.8.29)
 
 

   

 ●演劇(劇団関係)サイトの紹介。(2007年2月現在)

   興味のある方は、ぜひどうぞ。

  ・演劇集団キャラメルボックスのページ  

 
 
   (キャラメルボックスの公式ホームページ。以前は、ご自身もお客さんの一人で
   ある増田隆一さん(通称・きいとんさん)が、bekkoameにスペースを借りて作成
   なさってましたが、98年8月8日をもって独自ドメインページへとリニューアル
   されました。
    過去・次回の公演案内を始め、役者さん全員のプロフィール&外部出演情報、
   オリジナルグッズ通信販売、チケットのインターネット予約システム、劇中使用
   音楽の紹介コーナー「音楽館」まである、文字通り盛りだくさんのページ。
    一日では絶対見終わらないと言われています(笑)
    【開設当初から約10年あった掲示板は、2006年末をもって閉鎖されました】
 

  ・キャラメルボックス速報のページ

   (キャラメルボックスのプロデューサー、加藤昌史さん作成のページ。
    2007年現在は、情報公開手段のほとんどが、「CARAMELBOX PRESS ON THE WEB」
    の各種ブログに移行している模様です)
 

  ・細見大輔の夢之歳月 

   (キャラメルボックス所属の役者さんである、細見大輔さんの個人ページ。1998年
   秋〜99年の夏頃まではNHKの朝の連ドラへの出演をはじめ、テレビの方の仕事を
   精力的になさっていました。99年秋の公演で舞台に復帰されたものの、事情により
   再び休団。しかし99年10月頃には自主映画らしきものを撮影、00年始め〜5月ごろ
   まではNHKのドラマ撮影などのお仕事が。00年秋のキャラメルの公演で一年ぶり
   に復活、その後は連続出演していらっしゃいます。02年3月には明治座への客演、
   他にも様々な舞台に客演。
    2007年現在も、映画・テレビ・外部舞台などへの出演が予定されている模様。
    日記、各種出演情報、関係者サイトへのリンクなど。
    【2005年12月下旬からリンク以外閉鎖状態でしたが、2007年2月10日付で復活】)
 
    
 

  ・サードステージ:http://www.thirdstage.com/

  ・NODA・MAP:http://www.nodamap.com/

  ・ランニングシアターダッシュ
         :http://www.r-t-dash.com/:2006年初め活動終了のため、閉鎖
 
 
   ☆これ以外の、皆さんのおすすめの演劇サイト情報もお待ちしています。
    ご自身の劇団サイトへのリンク希望も受け付けております。

         →すべての連絡は、こちらまで。


  趣味のページへ戻る

  トップページへ戻る

  掲示板「観たものネタばれ話の部屋」に行く


トップ更新プロフィール日記/趣味/リンク掲示板