ネタばれ掲示板の記録・12(00.4.28〜5.22)
(『MIRAGE』大阪公演・Cucina Milano『幸せな孤独な薔薇』)
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『MIRAGE』大阪千秋楽(役者さん一言挨拶)
投稿者:ちせ ( 04/28 23:43:22 )
役者さんの一言挨拶。
文章の細かい部分にたくさん違いはありますが、内容自体はほぼ合っている、
と思います (^^;
<青山さん>
今回私は、一人で高尾山に登り、絵馬を書いてきました。そしたらお客さんに
見つかってしまい、アンケートに書かれてしまいました。恥ずかしかったです
が、絵馬と努力と、皆さんのおかげで舞台に立つことができました。
<藤岡さん>
今回私は初舞台で、毎日が緊張と腹痛の連続でした。でも、負けちゃいけない!
と思い、がんばりました。次はもっと心とおなかを鍛えておきたいと思います。
<篠田さん>
骨折して、約一ヶ月上半身だけお風呂に入れない日が続きました。
包帯でぐるぐる巻きなので、かゆくてもかけません。包帯の下から手を入れる
のですが、あとちょっとのところで届かないんです〜。皆さんも骨折には気を
つけてください!
<岡田さつきさん>
今回のチラシに写っている3人の女の「子」、髪をアップにしてちょっと美人
ぽい……のが私なんですが、奇しくもあれが私の「MIRAGE」になってしまい
ました。おばちゃんで違和感ないらしいよ、と言われ、大阪でのアンケートに
も「おばさん役の人、本当は若いんですよね?」と書かれました。
パンフレットを見ていただければ分かるように、本当は若いんです。精神年齢
にいたっては、7ちゃい……という図々しさからも分かりますように、普段か
らおばさんぽいです。電気屋さんに行って、2日がかりで冷蔵庫を値切ったの
は、私です!
<南塚さん>
今回ほどドラえもんがいたらいいなと思ったことはありませんでした。
アンキパン、知っていますか? 写して食べたら覚えられる、あれです。
あれがあれば、あんなことには…………藤本弘先生、ばんざい!
<大森さん>
今回、役柄が役柄だけに足音を立てたくなかったんですが、舞台の板とヒール
の靴……どうしたって足音がしてしまいます。スタッフの人たちにも相談して、
いろんなものを靴に貼っての登場となりました。何を貼っていたのかは、企業
秘密です。
で、ある方に言われました。「役になりきっていたら、宙を浮いて歩くとか、
足を半分だけ消すとかできるはずだ。君は北島マヤになっていない!」
……精進したいと思います。
<中村亮子さん>
普段スカートをはくことの少ない私は、油断すると膝が広がってしまいます。
OL(?)になれるのは、まだまだ先ですね。日本中のOLさん、ばんざい!
<岡内さん>
今回の私の役のイメージは、『キャンディキャンディ』のイライザでした。
もちろんキャンディは尾花沢さんです。いじめてごめんなさい。
最後に言っておきます。大内さんはホモじゃありません!
<前田さん>
今回は雪駄を履いていました。今までで一番踵の低い靴なので、やっと偽りの
ない身長で皆さんにお会いすることができました。意外と小さいでしょ?
<大内さん>
ホモではありません!
今回、観ていただければ分かるように、台詞がない時でも結構舞台に出ていま
した。変な男の癖が出ないように、と普段から女っぽい仕草などを心がけてい
たのですが……今日でこの舞台は終わりです。しかし癖というのはそう簡単に
抜けるものではありません。明日からなんと言われるか、心配です。
<小川さん>
今回、初の人妻役で、これはもうフェロモン炸裂で行くしかない!と思ったの
ですが、蓋を開けてみればいつもの私そのままでした。やっぱり、ないものは
出せません!
<岡田達也さん>
実家の母が「今回は観に行こうかしら」と電話をかけてきたのですが、丁重に
お断りしました。皆さんにとっては、僕の学ラン姿は笑い事かも知れませんが、
あんなものを見せたら死んでしまいます。もっと、堅い役の時に観に来てもら
おうと思います。
<西川さん>
先日、8人で、鶴橋のお好み焼き屋さんに行きました。一人一つずつ頼んで、
いっぺんに焼いて、全部8等分したら64切れのお好み焼きが……私はこれ、私
はあっち、と食べているうちに、どれがどの味だか分からなくなってしまいま
した。皆さんも、お好み焼きの焼き方には気をつけましょう。
<坂口さん>
アンケートに、「坂口さんの頬を伝う涙が印象的でした」と書かれましたが、
あれは汗です! こんなに汗をかいたことはありません! サウナに入っても、
こんなに汗は出ません! 毎回、「誰かこの汗を止めてくれ〜、目に入るよ〜、
痛いよ〜」と思っていました。でも、楽しかったです。
<粟根さん>
台本をもらった時、新庄先生は全く笑わせどころのない、真面目な役でした。
やっと私にもこんな役が来たか、と「よし、ギャグをやるのはやめておこう」
と思ったのですが……ご覧のように、なぜか受けを取っていました。稽古で、
さみしくてついポッと出してしまったやつが、採用になってしまったのです。
そういうのが重なって、いつの間にか受けていて……おかしいなあ……
次こそは、ギャグのない役をやりたいと思います。……嘘です!
カーテンコールは、1回目は粟根さんの「ありがとうございました」。
2回目が坂口さん+一言挨拶。
(私が見える範囲の半分くらいが、スタンディングオベーション状態)
3回目が篠田さん+新庄先生の今公演の総評。
(「今日の間違い探しコーナー」と先生が言い、
「さっきの粟根まことと、今の私の違いは?」)
4回目が西川さん(この時、ほぼオールスタンディングになりました)
+「間違い探しの答え合わせ」
(上演中つけていた髭が、3回目のコールの時は外されていました。
「正解者の中から5名様に、あの髭を差し上げます」と西川さんが(笑))
5回目が、3方向へのお辞儀でした。
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Re:『MIRAGE』大阪千秋楽(役者さん一言挨拶)
投稿者:はらだ ( 04/29 11:06:36 )
連続投稿のはらだです。
ごめんなさーい、一人でたくさんかいて。
> 役者さんの一言挨拶。
> 文章の細かい部分にたくさん違いはありますが、内容自体はほぼ合っている、
> と思います (^^;
いつもながらよく覚えていらっしゃいますねー。
福岡のは漠然と覚えていて、他の方が書けば言い回しが違うとかはわかるんですけど
それぞれの人が言った文章として書けるほどは思い出せません。
でもちせさんの報告は私が実際に聞いた時のでもほとんど違和感がなかったから
凄いなーと思います。
で、
> <岡田さつきさん>
> 今回のチラシに写っている3人の女の「子」、髪をアップにしてちょっと美人
> ぽい……のが私なんですが、奇しくもあれが私の「MIRAGE」になってしまい
> ました。おばちゃんで違和感ないらしいよ、と言われ、大阪でのアンケートに
> も「おばさん役の人、本当は若いんですよね?」と書かれました。
> パンフレットを見ていただければ分かるように、本当は若いんです。精神年齢
> にいたっては、7ちゃい……という図々しさからも分かりますように、普段か
> らおばさんぽいです。電気屋さんに行って、2日がかりで冷蔵庫を値切ったの
> は、私です!
ももこさんはいつも移り変わっていきますね、挨拶が。
福岡では確か、「MIRAGE」になってしまいました、のあとは
”でもでも、このパンフレットの中の写真、22歳くらいにしか見えないよね
っていったら、ずうずうしさもそこまできたら本物のおばさんだよ、と
言われました”、とか”この公演が終わったら、本来の28歳の私に戻ろうと思います”
といってブーイング?受けたり。
> <南塚さん>
> 今回ほどドラえもんがいたらいいなと思ったことはありませんでした。
> アンキパン、知っていますか? 写して食べたら覚えられる、あれです。
> あれがあれば、あんなことには…………藤本弘先生、ばんざい!
福岡では、なんだか凄く文章崩れていて、ていうか興奮してオーバーヒート
してるのかなって感じの、こういうことを言おうってことだけ決まっていて
何も考えられない状態で口に出しているような感じで、どういう文章だったか
本当に覚えてないんですけど。あと最後の名前「ふじこふじお先生(ああー
字がわからない)」ていってました、福岡では。今は二人一緒にしちゃまずい
んですかね?
あと、挨拶違う人も結構いますね。
大内さんがいままで一緒だった気がするのに大阪だけ違うのは地元サービス?
岡田達也さんのは東京のって聞いていた分に戻ってましたね。
母上様は見に来られなかったんですね、結局。
では。毎度ありがとうございましたー。
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役者さん一言挨拶の訂正です。 投稿者:ちせ ( 04/29 22:30:02 )
こんにちは。
一言挨拶の内容をキャラメルのネタばれ掲示板にも載せたところ……
な、なんと! 岡田さつきさんご本人からチェックが入りましたっ!(ひえぇ〜)
……というわけで、慎んで訂正させていただきます。
> <岡田さつきさん>
> 今回のチラシに写っている3人の女の「子」、髪をアップにしてちょっと美人
> ぽい……のが私なんですが、奇しくもあれが私の「MIRAGE」になってしまい
> ました。おばちゃんで違和感ないらしいよ、と言われ、大阪でのアンケートに
> も「おばさん役の人、本当は若いんですよね?」と書かれました。
> パンフレットを見ていただければ分かるように、本当は若いんです。精神年齢
> にいたっては、7ちゃい……という図々しさからも分かりますように、普段か
> らおばさんぽいです。電気屋さんに行って、2日がかりで冷蔵庫を値切ったの
> は、私です!
・「美人ぽい……のが私なんですが」
→「30前後ちょっと美人って感じの……すいません、私なんですけど」
・「普段からおばさんぽいです」
→「普段からちょっとおばさんっぽいところがあります」
(……この部分、キャラメルの方に書いた時は「かなり」とか書いてしまい、
大変失礼なことを…………すみませんでした(深謝))
…………まさか他にも、ご本人が出てきたりは……しませんよね (^o^;;;
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岸田さんのこと(話題古すぎー) 投稿者:はらだ ( 05/03 15:03:34 )
こんにちはー。
この前随分昔のキャラメルボックスTV(録画)みていたら
『あなたが地球にいた頃』の回で、岸田さんの登場シーンについて話がありました。
によると、西川さんの岸田さんの職業は”義賊”なんだそうです(笑)
でも細見さんの岸田さんは贋作を描いて売りさばいているんだそうで・・・。
どっちも犯罪に手を染めている、と言われていましたが、
明らかに細見さんの方のが悪い人じゃあ・・・。
でも義賊ってかっこいいですねー。
しかしそれでもあのシーンは謎です(笑)。
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Re:岸田さんのこと 投稿者:ちせ ( 05/06 23:16:52 )
はらださん、こんにちはー。
> 『あなたが地球にいた頃』の回で、岸田さんの登場シーンについて話がありました。
> によると、西川さんの岸田さんの職業は”義賊”なんだそうです(笑)
義賊、ですか〜(笑)
たしかに、配ってますよねぇ。金庫から取り出した「なにか」を。
> でも細見さんの岸田さんは贋作を描いて売りさばいているんだそうで・・・。
「おかげでがっぽり丸儲け」と言ってますね(笑)
(by『嵐になるまで待って』細見さんバージョンビデオおまけ映像)
> どっちも犯罪に手を染めている、と言われていましたが、
> 明らかに細見さんの方のが悪い人じゃあ・・・。
ていうより、細見さんの方があきらかに「怪しい人」でしょう(爆笑)
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『幸せな孤独な薔薇』5/13夜 投稿者:光介 ( 05/14 23:04:23 )
『幸せな孤独な薔薇』
5/10〜14 シアターアプルにて
CAST:老婦人ルカ 田嶋ミラノ
老婦人の孫 菅野良一
ルカの友人 ミサ 遠坂百合子
老人 エンジェル氏 首藤健祐
老人の義妹 エリカ 中村恵子
屋敷の執事 ノバラ 平野くんじ
屋敷の園丁 テッセン 工藤順矢
屋敷の料理人 イガ 宮越健司
パンフのテーマ『嘘をつかなければならなかったとき』
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劇場内には目に染みるほど薔薇の香が溢れている…、
もしアレルギーの人がいたらという不安をよそに劇は始まった。
最初の方は記憶が薄れてしまっているので、パンフ付き台本を
参照された方がより正確かと思います。
大きなお屋敷のお庭にあるテーブルの横に座って老婦人ルカは
訪ねてきた孫と話をしている。孫は留学したいけど親にはなかなか
言い出せない。ルカはアルバムを持ってきて孫に見せる、ぱらぱら
とページをめくった、孫は「おばあちゃん、留学していたことが
あったんだぁ〜」そこでルカは目が悪くなって昔の日記を読んで
くれないか?と孫にせがむ。孫はしぶしぶ読み始める。
ルカとミサはルカの遠い親戚であるエンジェル氏の屋敷に来ていた。
もちろん、目的はルカが建築の勉強をするための留学費用を援助して
もらいたいためだ。だが、ルカは自分はきれいじゃなく、歯に衣を
きせないように言ってしまう自分を見せたくなくて、ミサに自分の
代わりになってエンジェル氏の孫として振る舞ってくれと頼んだ。
だが、「こんな嘘をつかなくても…」ということが起こった。
エンジェル氏の目は見えなかったのだ。仕方がなく2人は嘘を突き通す
ことにしたが、ミサは最初は引っ込み思案だったが、お屋敷の人と
仲良く接するようになり、ルカはしだいに「自分が本当の親戚」なのに…
と嫉妬と自分は誰にも見てもらえないと孤独感で、本当のことを
言おうとミサに相談、ミサも快諾したが、この状態ではなかなか言えなかった。
そんな中、エンジェル氏はミサと2人きりで話をし、ミサは留学のため
援助してほしいと頼んだ。ミサはエンジェル氏が与えた課題をクリアしたら
OKだとルカに伝えた。ルカはミサにその課題は何?と聞いたが教えてくれなかった。
(つづく)
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ルカのことに集中していたので、エンジェル氏のお屋敷の内部のこと
、エンジェル氏とエリカの話などだんだんとわかってくるうちに
はっとさせられました。
加藤さんの最後の推薦文、まさにあの通りです。
表と裏の気持ちの葛藤、裏というかそれが本当の自分の気持ち。
この舞台を見終わった後、心がちょっと軽くなりました。
でもこれからが大変、自分の気持ちをしっかりもって目標にすすめる
エネルギーができたとき、私も課題をクリアしたことになるのでしょうね。
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ネタ関係。
成井さんってよっぽど西川さんの寝ぼけネタが好きだったんですねぇ。
恵子さんに寝言を言わせるなんて…(笑)
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Re:『幸せな孤独な薔薇』5/13夜 投稿者:さんろ ( 05/16 00:37:29 )
あっという間に終わってしまいましたね。今更ですが、観たかった〜。
> (つづく)
・・・って、続けてくださるんですか?き、気になる〜〜。
(でも、ここまで書くのも大変ですね…)
> 成井さんってよっぽど西川さんの寝ぼけネタが好きだったんですねぇ。
> 恵子さんに寝言を言わせるなんて…(笑)
でも、さすがに日替わりではなかったようですね。(^_^)
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その2 投稿者:光介 ( 05/16 22:52:04 )
…つづき…
ルカとミサがお屋敷に来たことで何かが変わりはじめていた。
ここでキャラクターの紹介をしよう。
執事ノバラ…普段はお屋敷では規律を守ってくださいよ、なんてきつい
ことを言っているが、趣味は詩を語ること。
園丁テッセン…寝起きが悪い時は、がらが悪くなる。でもその時の事は
覚えていない。普段はミサにバラ園は見せてあげられない
代わりに花をあげたりする優しい一面もある。
料理人イガ…陽気で明るく気さく。執事のノバラの説教には弱い。
老人の義妹エリカ…姉さんが亡くなって、目の見えない義兄の世話を
している。兄に本を読んであげる時いつも途中で寝てしまう。
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エンジェル氏の日課は散歩をすること。だが庭のバラ園にはなかなか
近付こうとしない。亡くなった奥さんが世話をしていたバラ園だから?
エンジェル氏は若い頃、奥さんのことが見えない程、仕事に熱中。
たまに早く帰っても仕事の話しかしない。奥さんは寂しくて
「どうしてわたしを見てくれないの?」と口論になってしまう。
奥さんは夜な夜な遊びに出かける。
エンジェル氏:「また出かけるのか?」
奥さん:「私に興味がないのに気にするの?」
ある日、エンジェル氏は怪我をして目が見えなくなり絶望してしまった。
そんな折り、奥さんが育てているバラ園の花が咲きほこっていた。
奥さんは「そんなに見たくないの?」
夫婦仲はさらに冷えきっていった。やがて奥さんは亡くなった。
それからエンジェル氏は屋敷の使用人でさえバラ園に入ることは許さなかった。
ある日、ミサはテッセンからバラ園を見せられない代わりと言ってなんだか
バラを1本もらった。その話を聞いたルカはバラ園に入って見たかった。
バラ園の扉をあけようとしているとき、執事のノバラに見つかった。
そのことをエンジェル氏の前でルカにバラ園に入りたかった訳を問いただした。
その時ミサがテッセンにもらった花のせいでそういうことをしてしまった。
とルカをかばった。
エンジェル氏は笑って許してくれた。
ルカはエンジェル氏にミサの留学の援助のことがどうなっているか気になって
2人きりになったとき、聞いてみた。そばの椅子にはエリカが本を読んでいる
途中で寝ていた。
エリカ「トルコの首都は?」
エンジェル氏「イスタンブール」
エリカ「×××(失念)」
エンジェル氏「寝言に答えたからお化けを見てしまうなぁ」
そして、どうして留学したいのか?とエンジェル氏はルカに聞いた。
トルコに行って現地の建築を見たりその文化に実際にふれてみたいと
自分の思いをぶつけた。
エンジェル氏は「まるで自分のことのように話すんだなぁ」と。
ルカは「ミサにいつも話されいるから」とごまかした。
エンジェル氏は課題をクリアすればいいと答えた。
そのやり取りは、本当の親戚どうし心が通じたような感じがした。
数日後、ある出来事が起きた。
医者(菅野2役)がエンジェル氏が手術すれば目が見えるようになるかも
しれないと…。エンジェル氏は思いきって受けようと答えた
(つづく)
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やっぱり大筋しか覚えていないことをお詫びします。
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その3(終焉) 投稿者:光介 ( 05/21 09:32:43 )
(つづき)
医者は新しい技術なのでうまくいくかわからないと言う。
テッセンはだんな様に治った目で咲き誇ったバラ園のバラを
見てほしいと言う。一人だけ反対したのはエリカだけだった。
エリカはルカ同様コンプレックスを持っていた、死んだ姉が
きれいな人だったからだ。もしこんな私を見てだんな様が
なんと言うか不安でもあり、義兄でも私は…。
そんなエリカを見ながらルカは自分を見透かされたようで
はっとさせられた。でも自分の本当の気持ち
に対してちゃんと向き合って行こうと考えていた。
手術が成功して屋敷に帰ってきたエンジェル氏に対して
エリカは悩んでいたことを打ち明けて、お屋敷を去る決意を
したと告げた。もちろんエンジェル氏は目の見えない時からずっと
世話をしてくれたエリカにこれからも変わらずいてほしいと引き止めた。
けど、エリカの気持ちは変わらなかった。
いよいよ、エリカがお屋敷を去る日、エンジェル氏は執事、園丁、
料理人たちにバラ園のバラを全部?腕に持ちきれない位たくさん
持ってこさせ、その中の一輪ピンクのバラをエリカに手渡して
言った「×××(思い出せません):たぶん私と結婚していままで通り
ずっと一緒にいてくれって言う感じ」。
エリカは泣きながらエンジェル氏の申し出を受けた。
それからルカとミサがお屋敷を去る日。
ルカは思いきってエンジェル氏にいままで自分が持っていた
コンプレックスのため嘘を付いていて自分が本当の親戚であることを告げた。
するとエンジェル氏は「知っていたよ」ルカは拍子抜けした。
するとミサは「エンジェル氏と2人きりなった夜にいたたまれなくなって
全部話しちゃった」エンジェル氏は「いつ本当のことを話してくれるのか、
ずっと待っていた。これで課題はぎりぎりでクリアされたということだな」
課題のことは実はお屋敷の皆は知っていて、嘘をつかれたままではしゃく
だから皆も逆にお前に対して嘘を突き通した」「それに留学に対しての
熱い思いはすでにお前から聞いているからな、がんばって勉強してきなさい」
ルカの思いは叶った。
日記はそこで終わった。
数年後、孫は留学へと旅立とうとしていた。その費用は亡くなったルカが
自分と同じ思いをしていた孫に対して残してくれたものだった。
(終わり)
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ご静聴ありがとうございました。
記憶が曖昧なところは脚色してしまったかもしれませんが、大筋は
こんな感じです。
「全女性の願望」とはエリカのことだったのかなとは思っています。
この芝居から受け取るもの、人それぞれ違ってくる、それだけ
意味深いお芝居だったようです。
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お詫び 投稿者:光介 ( 05/22 20:55:43 )
ずっとエンジュ氏のことをエンジェル氏と書いていました。
慎んでお詫び申し上げます。
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