ーキャラメルな思い出・その1ー1994年ー

 ○『アローン・アゲイン』 (94.3.観劇/97.5.ビデオ)

    落ち目の女優・あおいの名前で、彼女自身を主人公にした小説を書くことになった光男。
    ぶつかり合いながらでき上がった小説は、新人賞まで取ってしまうほどの評判に。
    新しい「作家」の仕事を渋るあおいに光男は言う。「本当の君を書くから」と……
                 *詳しいあらすじはこちら。(注:ラストまで書いてあります!)
    実は、本当にキャラメルの作品で初めて生で観たのは、これ。ビデオでは、
   今はもう販売されていない『ナツヤスミ語辞典』(再演バージョン・91.8)
   なんですが、あんまりよく覚えていませんので省きます。機会があったら、
   ちゃんと観たいなぁ。(←その後知り合いに借りて観ました。98年9月に)
    さてこの作品は、脚本・演出の成井さんと、役者・脚本・演出をその公演
   ごとに代わる代わるなさっている真柴さんの共作シリーズ「アコースティッ
   クシアター」の第2弾作品。………正直言いまして、役者の皆様の声の大き
   さに頭が痛くなってしまった覚えがあります(苦笑)。その他のことはあん
   まり覚えてないなぁ。当時は役者さんの顔も名前もほとんど知らなかったし
   ……西川さんの「虚無僧」ギャグ(分からない方、すみません……)は妙に
   頭に残っているのですが。大笑いしたし。
    観終わって自分がどんな感想を持ったのか、それさえもどうも覚えていま
   せん。たぶん「よかった」とは思ったのでしょう。帰りに使用曲のCD買っ
   たり、帰ってからサポーターズクラブ入会書類を記入したくらいだし。でも
   まだ、もう一回観に行きたいよ〜というほどの気持ちにはなりませんでした
   ね。
    あるいは「アコースティックシアター」だったからというのもあるかも。
   何度も同じ公演に通うようになってからでも、この作品に限らず、アコース
   ティックシアター作品は他のと比べるとあんまり好きな方ではないですし。
    アコースティックはアコースティックで、いいと思えるポイントもあるん
   ですけれどね。この作品もビデオで観直してみたらけっこうよかったし。
 
   *2003年春に、再演されました。その感想はこちらです。
 
 
 

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