○『銀河旋律』『広くてすてきな宇宙じゃないか』大阪千秋楽の後。
4/21、キャラメルの大阪公演が千秋楽を迎えました。 今回、私は……正確には言えませんが(爆)前売で確保済みにも関わらず、 当日券も利用して、かなり通ってしまいました。 東京で観た時は正直「あれ?」と拍子抜けな感を拭えなかった今回の舞台。 …………この作品の存在を知ってから6年、生で観たいな観たいな、とずっ と思っていて、…………それで期待しすぎちゃったのかなぁ知らない間に、と 思わざるを得ない感じで。 ところが大阪で観ると。 東京で観た時から時間が経ってお芝居が進歩したのでしょうか。 それとも私自身が慣れた劇場で安心感を持って観られたのでしょうか。 あるいは両方かも知れません。 とにかく、落ち着いて観ることができて、「あぁ観てよかったなぁ」と思え る舞台でした。 毎回、一度観ると「もう一度観たい」「もっと観たい」と思うのですけど、 今回はなんだか特に、「もっともっとこの舞台に触れたい、つき合いたい」と いう気持ちになりました。 …………なんて言ったらいいんだろう。 観れば観るほど、「心にしみる」んですよね。 観るごとに「心に新鮮な思いを与えてくれる」とも言いましょうか。 何度観ても色褪せない気持ちを感じることができて。 もっと端的に言ってしまえば、観終わって、誰かに「ええ話や〜」と言わず にはいられない気持ちになっちゃうのです (*^^*) 今回の千秋楽、恒例の一言挨拶はどうするのかなと思ってました。 時間の関係とかで2ステージ目の『広くてすてきな宇宙じゃないか』のカー テンコールでまとめてやるのかな、と考えたんですが、1ステージ目『銀河旋 律』、『広くて〜』それぞれのコールでやってました。『広くて〜』の挨拶後 には、『銀河旋律』のメンバーも呼んで全員で礼をなさいましたが。 『銀河旋律』のカーテンコールは、後に『広くて〜』のための舞台転換が控 えていることが分かっていたので、3回で客席も止めたのですが、『広くて〜』 の時はすごかった。関西公演はもともとコールが多い方で、4回は結構あるん ですが、今回は5回までいってしまいました。5回目が来たことも驚きました が、拍手がいつのまにか手拍子になってしまったのもびっくりしました。客席 からロビーへ抜ける扉のそばにいらした加藤さんも、客席の勢いに扉を開ける べきか開けないべきか迷っていらして、しかも客席の視線がそちらへ集中して しまったためか、ご自分も手拍子を始めてしまったのでした……(笑) (99.4.22) → 一言挨拶を読む