『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』神戸千秋楽・役者さん一言挨拶です。 いつものように、細かい言い回しまで全て正確にというわけにはいきま せんが、大筋は合っていると思います。 (7/16に書いて以降、2・3人の方々からフォローしていただきました。 ネタばれ掲示板に書いたものに、若干補足・修正を加えてあります) <佐藤さん> 「劇中、あやめさんの『孫ができても新婚よ』という台詞を聞きながら、 新婚っていいな〜と思っていました。佐藤仁志、28歳の夏でした」 <篠田さん> 「本編とは何ら関わりないのですが、私はシルクが大好きです。なので、 松倉さんの衣装(シルクのパジャマ)を見て、もう、胸がときめいて大変 ドキドキしていました。(ほとんど叫び声で)『松倉さん、Very good!』」 <大森さん> 「この間ひさしぶりにお風呂に行きました。そこで、日本が初めてだと いうジャマイカの女性に会いました。知らないおばさんが、彼女の体を ゴシゴシと洗っていて、彼女もすごく嬉しそうで、後で『Japanese is very kind. I am happy!』と言っていました。私もすごくハッピーな 気持ちになりました。……神戸はいい街です。劇場だけでなく、街でも いっぱい、劇場では貰えないパワーをもらいました。 本当にありがとうございました。東京でもがんばります」 <中村恵子さん> 「ナース姿が三宮で大評判!の、中村恵子です!(客席から拍手+周り の役者さんからつっこみ)……そういう噂を流したくて、そんなふうに 言ってみました(笑)この格好は好きなんですが、これで街を歩いたら コスプレなんとかになってしまうので、舞台の上だけで我慢しておこう と思います」 <木下政治さん> 「……えー、いい内容を思いつかなかったので、劇中の『ちょんまげ』 を全編紹介してみたいと思います。(ここで木下さんにスポットライト、 客席からものすごい拍手+劇中で使われたとある曲が流れました) ……木下政治詩集『都会に咲く花』より、「ちょんまげ」。 (劇中で使われた部分は、省略します) ぼくちょんまげ あなたの上で咲かせてみたい あなたが幸せ ぼく幸せ あなたが悲しく ぼく悲しく なぐさめは不要がんばれ俺 ぼくちょんまげ ずっとあなたの上にいるのに あなたを見たい でも見えない あなたに会いたい でも会えない こんなに近くでちょんまげなのに ……どうもありがとうございました(またまた客席からすごい拍手)」 <岡田さつきさん> 「私は普段あまり汗をかかないので、今回は、健康的に汗をかこうと 思い、1.5リットルの水を買いました。……飲みきるのに3日もかかっ てしまいました。3日目の分は……あれは腐ってたんじゃないかなぁ ……(場内爆笑)健康に気を使う前に、何か間違っている岡田さつき でした」 <西川さん> 「神戸にいる間の、4日に、またひとつ年を取りました。(大きな拍手) ありがとうございます。アンケートにもたくさん書いていただきまして、 本当にありがたいです。年男の今年! 24才の夏をっ!(場内爆笑) (周りから「それは無理が……」などのつっこみが(笑))……うそは いけませんね〜(場内再び爆笑)(……この後、もう少し続いたような 気がするのですが、覚えてません……)頑張れ、浦和レッズ!」 <青山さん> 「今回私は、ベッドにいることが多かったんですが、実はあのベッド、 すごくふかふかで気持ち良くて、本当に寝てしまいそうなんです…… でも、眠気と戦いながら、がんばりました。寝てません!大丈夫です!」 <藤岡さん> 「今回は少年役ということで、強くたくましくなろうと思ったのですが、 実際はばあちゃんにどつかれ、母さんにどつかれ、姉ちゃんにも負ける という、弱い奴になってしまいました。東京での一ヶ月は、どつかれて どつかれて、強くたくましくなりたいと思います!」 (青山さん・藤岡さんは緊張していらしたのか、途中何回かつっかえて しまって、真柴さん・近江谷さんがそのたびにこけておられました (^^;) <中村亮子さん> 「今回は医学部を目ざす賢い女の子ということで、本屋さんで医学書を 立ち読みしてみたんですが、最初のページをめくったら、もうチンプン カンプンで身の危険を感じ、目眩までしてきました。でも頑張って読み 進めていたら……今度は胃が痛くなりました。慣れないことはするもの じゃありませんね」 <真柴さん> 「15周年ということで、けじめをつけたいと思います。 ……10年前、初めてこの劇場に来た時、地下の立ち入り禁止の所に入り、 ブザーを鳴らしたのは、私です(とお辞儀) (西川さんから「おまえか!」とつっこみが(笑)) ……8年前の初演の時、舞台の上でサッカーボールで遊んでいて、照明 機材を壊したのは、私です(と再びお辞儀) ……他にもあるんですが、それは20周年の時に言います(場内爆笑)」 <坂口さん> 「8年前の初演では、松葉杖をついている患者の役でした(ここで真柴 さんが、青山さんを示しておられました)あれから8年経って、今回は 家族ができました。優しい旦那さんと、可愛い3人の子供と、(後ろで 自己主張していらした真柴さんを示して)こんなお姑さんです(場内笑) 残り一ヶ月、家族旅行を楽しみたいと思います」 <近江谷さん> 「8年前は27歳で、とにかく無我夢中でやっていました。そして今回は ……まぁなんかいい感じのおじさんになってしまいました(場内爆笑) 次回は、ヨウタに挑戦したいと思います(場内笑+周りからつっこみ)」 <小川さん> 「……実は、こんなに台詞をしゃべったのは、生まれて初めてでした。 スタッフさん、キャラメルのメンバー、そして遠い遠い鈴蘭台の家族に 支えられて、今日まで来ることができました。東京での一ヶ月、もっと もっともっともっと頑張りたいと思います!」 …………こんな感じだったと思います。 補足・修正などありましたら、ぜひぜひフォローをお願いいたします。 (あ、「ありがとうございました」等は、もちろん皆さん、最後におっ しゃっていました。流れ上、一部の方の分しか書いていませんが) (00.7.19)