神経症
心因性精神障害で、精神内的な葛藤、外界の環境による圧力などにうまく対処できずに心理的に不安定となって、心身両面に検査所見では現れない非器質性で可逆的な障害を生じるもの。

---不安神経症---
日常生活上の過度の心配に加えて、自律神経機能亢進症状(めまい・動悸など)、
易疲労感といった身体症状と、不眠・過敏・集中困難などの精神症状を伴います。

---恐怖症---
○○恐怖というハッキリとした恐怖の対象を持っており、外傷体験が契機となり、
特定の対象や状況に対し不釣合な恐れを呈して、回避しようとする状態。
外出恐怖・広場恐怖・閉所恐怖・刃物恐怖・対人恐怖・自己臭恐怖など。

---ヒステリー---
転換型ヒステリーと解離型ヒステリーに分けられる。
 転換型・・・心理的な葛藤や欲求を身体症状に転換して表現するもの。
        他人の成功を見たくないといった葛藤から視野狭窄に陥るなど。
 解離型・・・ヒステリー性のもうろう状態・健忘・徘徊などの精神症状や身体症状を
        あらわす人格と、正常な人格との2つに解離してしまいます。
        人格は未成熟で、演技的な自己表現が中心となります。

---強迫神経症---
患者自身が、その観念や行為の無意味さや非合理さはわかっているのに固執してしまい、考えたり気にしたりするのをやめることができない状態。

---心気症---
自分の身体の調子に常に注意が向き、病気でないのに病気とかたくなに思い込んで、
医学的検査上も異常がないと診断されても、病気であるという恐怖や不安が半年以上慢性的に持続し、頑固な訴えが続くもの。