5/11の日記
自分は何のためにこの仕事を続けているんだろう。
今日、夕方の仕事中にふと考えました。
19歳になる年の夏に、父が農作業事故で片腕を失い、
そのとき学校を辞めて家業に就きました。
ですから私は、
前向きな動機でこの仕事についたわけではありません。
今思えば、
自分の生まれ育った家、
自分の居場所を失いたくない一心で帰ってきたのだと思います。
後にも先にもこれと言って決断らしいものをしていない私ですが(笑)
不思議とあの時は何の迷いも無かったのをはっきりと覚えています。
きっと、今自分がこの仕事を続けるのは、
たぶん、ここに自分の居場所があると感じているからでしょうね。
人付き合いが下手で変わり者の自分。
よく、自信を失いがちになってしまうのですが、
それでも声をかけてくれる人もいる。
まだまだがんばっていけるんだと思います。