牧草収穫点描
猿払の牧草地は年に2回(一部は3回)刈り取り作業が行われ、
それぞれ、「1番草」「2番草」「3番草」と呼びます。
まもなく、「2番草」の収穫も終わろうとしているのですが、
収穫の様子を、作業機の車窓より撮って来ました。
これは、草を刈っているところ。
刈り取られた牧草が、列になっていきます。
この列を「ウインドロー」と言います。
運転席から見るとこんな感じ。
この機械は、「ウインドロー」を整えていく機械です。
この機械によって「ウインドロー」の本数が1/3に減り、
その後の作業効率が飛躍的に向上します。
できあがった「ウインドロー」
草地の上に道ができたような感じ。
この機械は、刈り取った牧草を飲み込んで切り刻む機械。
毎分1トン以上の牧草を
1cmの長さに刻んで後ろのカゴに入れていきます。
「ウインドロー」の牧草を飲み込んでいる様子。
後ろのカゴに刻んだ牧草を噴出している様子。
いっぱいになるとダンプに積み込み・・・
農場へと運ばれていきます。。
運んできた牧草を、タイヤショベルで山にしていきます。
その山にシートをかけた「スタック」
これも立派なサイロ。
実は今はこれが主流です。
表紙に使わせてもらったこちらの牧草地ですが・・・
収穫を終えるとこんな感じです。