| 補足 2、馬のデビューから引退 競走馬は生まれた時は0歳、だいたい種付け(子作り)の時期が春ごろになるため、誕生日は2月〜6月ぐらいにおさまります。 そして、牧場などで幼少期を過ごし、厩舎に入るのが2歳になってからです。 2歳の夏から、新馬戦という競走が用意されますので、そこからデビューが始まります。馬の中でも、やはり、早熟な仔とそうでない仔がいて、当然早く仕上がった仔からデビューしていきます。 上に書いた誕生日も重要で、2歳の夏の時点では2月生まれと6月生まれでは、人間にすると小学生と中学生ぐらいの差があることになります。当然、早い時期の新馬戦は早生まれの馬が有利になります。 その後、デビューした2歳馬たちは、秋に行われる、2歳チャンピオンを決めるレースを目指すことになります。牡馬(おすうま)であれば朝日杯フューチュリティステークス、牝馬(めすうま)であれば阪神ジュベナイルフィリーズです。 3歳になるとクラシックと呼ばれるレース(3歳馬しかでれない)が用意されています。これも牡馬と牝馬にレースはわかれていて、以下にその主なレース(G1レース)を記します。(2002年のスケジュール) 牡馬 4月14日 皐月賞(芝2000m) 5月26日 ダービー(芝2400m) 10月20日 菊花賞(芝3000m) 牝馬 4月7日 桜花賞(芝1600m) 5月19日 オークス(芝2400m) 10月13日 秋華賞(芝2000m) 混合レース(クラシックレースとは呼ばない) 5月4日 NHKマイルC(芝1600m) 上に記した、牡馬の3つ、もしくは牝馬の3つのレースを全てをとると、三冠馬と呼ばれます。3つのレースを全てとることは、とても難しく、能力はとても高くないといけないのはもちろん、距離も短いところから長いところまで走れないといけません。さらには、調子が落ちたりすると当然3つを勝利することは難しいので、体も丈夫でないといけません。1番最近の三冠馬はナリタブライアンという馬でしたが、ぶううの競馬をはじめた年の話なので、もう7年前になります。そのぐらい三冠馬はなかなか誕生しないのです。 NHKマイルCというのは近年に創設された新しいG1レースで、クラシックレースに出れない外国産馬(一部開放されましたが)や、距離が短いところの方が適正がある馬が出走します。 4歳になると、古馬と呼ばれるようになります。これ以降は、年齢による出走制限のあるレースはありません。 それぞれの馬は、自分の距離、コース(芝、ダート)にあったレースを選択して出走していくことになります。 馬によって当然差は有りますが競走馬は一般的に4歳時にピークを向かえると言われています。ですから、昨年香港のレースで1着をとった、ステイゴールドなどは7歳でG1レースをとったのは特殊な部類に入ると言えます。人間で言えば、おそらく30代も半ばの年齢になるのではないでしょうか。 そして、競走馬は能力が落ちてくると引退となります。最近では落ちる前に引退する馬も多いです、また、春シーズンが種付けになるため、それに間に合わせるように引退することも少なくありません。 牡馬はG1レースをとるぐらいの活躍か、血統が良い場合は種牡馬となれます。種牡馬は1頭で年間に100頭位は種付けするので牝馬の方は、かなりの確立で引退すると繁殖入りできます。種牡馬と繁殖牝馬が種付けをして、その仔がまた走り、競馬は続いていくのです。 入門TOPへ |