240日目 241日目 242日目

No.242: 室内楽コンサート (2007.5.20)

きょうは、室内楽の先生の生徒たちによる、発表会みたいなコンサートをやってきた。
場所はサンルイ島の中にある、先生のお知り合いかなにかのお宅。
シテ・デザールで軽くリハーサルしてからでかけてみると、おお、これがサンルイ島の邸宅というものか!、というかんじ。(ちなみに、ぼく自身もサンルイ島に住んでいるとはいっても、小さな小さなワンルームなので、ちょっと別世界。)

演奏の方は、いろいろミスとかもあったけど、でも、ホームコンサートみたいなかんじで楽しかった。(ぼくは、コンサート・ホールでの演奏も好きだけど、ホームコンサートで演奏するのも大好き。)

前回、先生が自由に演奏するようにおっしゃっていたので、おもいっきり地で演奏したのだけど、なんだかちゃんと伝わっているかんじで、それがとても嬉しかった。
日本人とかフランス人とかそんなのは関係なくて、聞き手と普通にコミュニケーションが取れるんだなぁ、と、なんだかそんなところに感激。



シテ・デザールの旧館の方の、ツタで埋まりかけている窓。

240日目 241日目 242日目

No241: 練習 (2007.5.19)

椿姫を練習して、そのあと、少しだけBUSSERと室内楽の曲(ダマーズ)をやって、それで今日は時間切れ。
そういえば、明日は室内楽の発表をどこかでする予定だったけど、ぜんぜん練習できなかったなぁ。
なんか、先生に申し訳ない。
そのあと、モノプリに買い物へ。
愛知県の長久手の仕事で頻繁に行っていたところのすぐ近くで発砲事件があったようで、夜はネットでいろいろニュースを見ていた。


買い物ついでの看板特集


パン屋、ポール


手前はなんだったかな? 忘れてしまった。
奥はワイン店のニコラ


サンポールの「タバ」。タバコ以外にも切手やらロトやらいろいろ。
もう遅いので、閉まっている。(8時過ぎている。いまは日が長い。)


サンポールのメトロの入り口。

240日目 241日目 242日目

No.240: カギ (2007.5.18)

よし、今日からバリバリ練習するぞと張り切って、とりあえず朝飯のパンを買いに行こうとアパートの部屋を出て、扉を閉めた瞬間、カギを持っていないことに気がつく。
がーん。締め出されてしまった・・・。
とりあえず、不動産屋さん(すぐ近く)に行ってみたら、いつも見かけないお兄ちゃんがいて、担当のMさんは2時ごろ戻ってくるとのこと。

しょうがないので、とりあえずパン屋に行って、いつものパンと、とりあえずの朝飯のためのパン・オ・ショコラとアップルジュースを買って、うろうろしていると、観光客がこっちをみて、「あ、バケットだ!」とか言っている。
ちがうんだよな~。これは「バケット」じゃなくて「パン」なんだよな~。
ぼくも最初は見分けつかなかったけど。

Mさんはいつも忙しくて、不動産屋に戻ってもすぐまた出かけてしまうので、戻ってきたらぜったい見逃してはならん、と、不動産屋の近くのセーヌ川岸で、朝飯を食ったり、観光客やカモを見物したりして時間をつぶす。

ちらちら不動産屋をのぞいていたけど、2時を過ぎてもMさんが戻ってこないので、もういちど不動産屋に入っていくと、兄ちゃん「あと1時間ぐらいしたら戻るよ」と、また適当なことを言っている。
そこで、『フランスでは、なんでも言うだけ言ってみるものだ。』という自作のことわざを思い出して、「アパートの中にカギを忘れてきてしまって、困ってるんですー!」と訴えてみると、カギを探してくれて、「これで試してみて」とのこと。

アパートに戻って試してみたら、違っていたようだ。
そこで、もういちど不動産屋にもどると、おお!Mさんがちょうど戻ってきたところだった。
それで、無事解決。

このカギ騒動のせいで半日弱をつぶしてしまい、今日はほとんど練習できなかったが、いや、でも、今日のうちに部屋に入れただけでもラッキーと思うべきだろう。



しょうがないので、とりあえずセーヌ川岸で朝飯。
このアップル・ジュース、めちゃくちゃうまかった。


しょうがないので、カモを眺めながら大家さんを待つ。

240日目 241日目 242日目
目次に戻る