◆ No.236： 月曜日 (2007.5.14) ◆

あしたはレッスン。とりあえずドヴィエンヌのコンチェルトの練習をしたけど、あいかわらず能率悪くて、まだ半調子。

きょう、シャワーを浴びようと風呂場に入ったら、歯ブラシとかを入れているコップを落として割ってしまって、床中ガラスだらけになる。
で、パンツ一枚でとりあえず靴だけ履いて、ガラスを拾って、掃除機かけて、きょうもなんだか冴えない一日。

いつものパン屋さんの隣にある、あの人形があった店。いつも通りがかるたびにのぞいている。（あれからかわいい人形は入っていない。）　でも、最近、ちょっと気になるブリキの缶の箱が置いてある。

パン・オ・ショコラ。クロワッサンの中にチョコレートが入ったような味。
めちゃうまい！

◆ No.235： 日曜日 (2007.5.13) ◆

きょうもまだ疲れが抜けきらず、さえない練習をして、一日が終わっちゃった。

きょうの晩飯は、シュークルート。
はじめて食べたときは、その独特の味のキャベツが大量に入っているのにノックダウンされたが、どうもこのところ、そのキャベツがうまく感じられるようになって、ぺろりと平らげてしまう。

慣れというのは不思議なもんだな。
この８ヶ月ぐらいの滞在の間に、だいぶ味の好みとかも変わってきたかもしれない。
性格もちょっと変わったかな？
少し子供に戻ったみたいな、なんだか自分そのままっぽくなったかもしれない。
（大人になって、周りを気遣って、言いたいことを飲み込んで・・・、というのの反対。）

あ、そうそう。シュークルートの話だった。
いちばん簡単にできるシュークルートのセットを買ってきて作っているのだけど、これは、少し水を加えて、鍋で15分ほど蒸し煮するだけでできあがりという、かなりお手軽なセット。
きょうは、この、少し加える水のかわりに、アルザス地方の白ワインを使ってみたのだけど、さらにちょっとうまくなった気がした。

お手軽シュークルート・セット


中身はこんな感じ。


できあがり！

◆ No234： 土曜日 (2007.5.12) ◆

きょうは、なんだかどっと疲れが出てしまって、家でだらだら。
練習もしてみたけど、ぜんぜんダメで、時間の無駄だったかも。

夜、スーパーに行った帰り、バケットを丸ごと裸で道に落としてしまった。
いちおう拾って持って帰ってはきたものの、食べようか、捨てようか。
たぶん、食べても、腹は痛くなったりはしないんじゃないかな。
いや、でも、あの、犬の小便やらなんやらの匂いが漂う、あの道だしなぁ。
それとも、中の柔らかいところだけほじって食べようか・・・
と、迷ったあげく、けっきょく捨てた。

MONOPRIXにチェリーが出てたので、少しだけ買ってみた。
柔らかくて、イチゴのように甘酸っぱかった。

◆ No.233： 室内楽のレッスン (2007.5.11) ◆

昨日の試験で疲れてしまって、重い体を無理に起こしてシャワーを浴びた後、日本の家から電話がかかってくる。
順調に回復していたのに、また今朝、急に容態が不安定になったとこと。

その後、重い体をひきずって、室内楽のレッスンに。
音楽が平板だ、といわれていたところ、だいぶ直していったつもりだったのに、やっぱりまだメロディーが平板らしい。
きょう、やっと分かったのだが、大きなメロディーの流れではなくて、そのメロディーの中に含まれている細かい起伏のニュアンスを要求しているようだ。
それは、ひとつ新しい発見！

そのあと、きょうの５時ごろに予備選考試験の結果が出るようだ、というようなウワサを聞いたのだが、あと３時間弱もまたなくてはならず、しかも、どこでどのように発表されるのかもわからない。
唯一の確かな情報源である掲示板には、結果発表についてはなにも書いていない。
待っていようかどうしようか迷ったが、きょうはとにかく体が重かったので、とりあえず家に帰ってしまった。
・・・でも、結果、どうやったら知ることができるんだろう？
このまま、結果を知らないまま来週の火曜日にフルートの先生のレッスンに行って、またあきれられちゃうことになりそうだ。

音楽院の階段をのぼったところ。


そこの床。