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No.154: だらだら (2007.2.20)

きょうも練習もはかどらないし、晩飯作るのめんどくさいし、という、だらだらモード。
せっかくの待ちに待ったバカンスなのに、もったいないなぁ・・・

バスティーユに、クヴァンツのコンチェルトのCDを買いに行く。(たぶん試験曲のひとつ)
晩飯作りたくないので、ついでにマックのチーズバーガーを買い食い。
あと、このだらだらモードを断ち切るために(?)ちょっと運動しようと思って、また市庁舎の前でスケートをすべりまくってくる。(調子に乗りすぎて、一回はでに転ぶ。)



バスティーユのオペラ座のとなりで、クヴァンツのCDを買う。
しかし、日本で輸入版を買ったほうが安い気がするなぁ・・・


上の写真の左側。けっこうごちゃごちゃ。
この近辺のマックでチーズバーガーを買い食いする。


バスティーユのバス停。このポスター、ちょっと好き。

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No153: お休み (2007.2.19)

冬のバカンスに入って、何日かたったけど、まだ疲れが抜けず、練習もはかどらないし、出かけるパワーもあんまりないし・・・という感じ。
パン買いにいくの、めんどくさい。
晩飯作るの、めんどくさい。



アパート


Far Breton という、プラムが入ったお菓子。

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No.152: ヨーロッパ写真美術館 (2007.2.18)

きょうは、夕方から「ヨーロッパ写真美術館」に出かけてきた。ここ、スーパーへ行くときにいつも前を通っているんだけど、どうも有名なところらしい。
アパートから外へ出てみると、すごい人!
まるで、こちらへ着たばかりの頃の、夏のヴァカンスのような人だかり!
きょうは、あたたかくて気持ちのいい日曜日。

美術館に着くと、現在、4つの企画展が行われている模様。
・「VU」という雑誌の写真(1928-1940の写真)
・Micha Auerという人のポートレート写真(最近の写真家のよう)
・Matial Cherrieという人のコンテンポラリー作品(かなりいっちゃってるが面白い)
・Vincent de Melloという人の現代的な写真(動物の乳首などのモノクロ写真)

パリでは、写真は画廊でもよく見かけるが、その、ほとんどすべてがモノクロ写真だ。
フランスは、写真発祥の地ということで、写真も芸術の重要な1ジャンルをしめているらしい。
「VU」という雑誌の写真は、かなり強烈だった。戦時中ということもあり、人が銃で撃ちぬかれている瞬間、ボロボロになっている死体、絞首刑にされてブラブラぶら下がっている写真などもある。
これは、視点を変えれば、・・・人が銃で撃ちぬかれている瞬間に、それに正確にピントを合わせて、冷静にシャッターを切っている人間がいるということ。
写真家のクールさに、ぞっとする。
これは極端な例としても、(ここでも、画廊でも)、そういう意味で、クールな作品が多い気がする。



ヨーロッパ写真美術館


「VU」という雑誌。ヒトラー関係の写真が多く、このコーナーは圧巻。
ヒトラーは、ほとんどが軍服姿だが、一番左は、普段着で、笑顔で
電話をしていたり、家族と食事をしている写真などが載っている。


Micha Auerという人のポートレート写真のコーナー。


作品の質に合わせた洗練された展示方法がされていて、それも素晴らしい。


帰りに撮ったヨーロッパ写真美術館。

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