◇ 雑記 ◇


映画音楽のCD(2023/6/5)

テレビは見ないけど、映画は好き。
3年前、映画音楽のCDを作ろうと準備を始めた。懐メロCDでない、BGMのCDでもない、聴きごたえのある本気の映画音楽のCDが作りたかった。

が、CD製作の著作権の許諾を得るのに難航して、いったん中止することになった。アメリカの著作権の法律が、日本と違っており、複雑でなんとも歯が立たなかった。

アメリカ以外の国の著作権は、JASRACの許諾が下りればたいていOKだ。
ケース・バイ・ケースだが、アメリカの場合は、作品の権利は作曲家、録音の権利はパブリッシャー(出版社)が持っている。一曲に複数の権利者がいて、全部の許諾を取らなければいけない。
曲ごとに管理しているパブリッシャーは違っている上に、許諾の可否や、いくらで許諾するかはパブリッシャーの自由。1曲1曲、指値の交渉しなければいけないと思うと、想像するだけで胃が痛くなる。
それとは別に、その曲をフルートとピアノのために編曲した作曲家の連絡先を探して、そちらからも許諾をもらわないといけない。
1~2年ではとてもできない。

現在、来年の発売に向けて、しぶとく再チャレンジしている。
早くから準備を進めて、自分なりに最善を尽くしてはみたが、やはりパブリッシャーの件で難航。
先日、ちょっとしたきっかけで、著作権業務に特化した行政書士さんとお知り合いになれた。今回のCDの権利処理を引き受けてくださった。

あー、これで夢が現実に近づいてきた。
気を煩わさずに、練習をすることもできる。




古き良きアメリカ映画が好き。フランス映画が大好き。
渋めの邦画が好き。


ネモフィラ(2023/5/5)

ネモフィラは高温多湿の弱いので、あと2~3週間くらいで見納め。
毎年、それと入れ替わるように、出窓の前のカシワバアジサイが白い花を咲かせる。






フルート・プラグ(2023/4/24)

ぼくは、フルートの「音がよくなる」というフルートグッズを一度も買ったことがない。
ところが、これは、どうしても気になってしまい、ハンガリーから個人輸入して買ってしまった。
ハンガリーのCE Fluteというフルート工房が発明した「フルート・プラグ」という製品である。

この製品と一般のフルートグッズの違いは、フルート内部の音響特性そのものを改良しようとしている点と、信憑性のある測定データが公開されていること。
もともと理系のぼくは、こういうのに弱い。

ハンガリーに注文してから、3週間待ってとどいた簡素なパッケージ。
さっそく開けてセットしてみる。

期待過剰はよくないと思って、ずっと気持ちをセーブしていたが、実際に吹いてみると、期待以上のものだった。ほっとした。

さらに良いところは、特に欠点がないところ。
音程が悪くなるとか、音色が損なわれるとか、そういうのを心配していたが、そういうマイナスの要素は見当たらず、それどころかかえって良くなった。


気に入ったのでビデオレビューを作ってみた。
一度こういうユーチューバーみたいなことやってみたかった(笑)



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