◇ 雑記 ◇


裏庭の鳥(2023/1/25)

キッチンの窓から、小さな裏庭が見える。
ほったらかしのボーボーの庭のせいか、いろんな野鳥が遊びに来る。
いちばんよく来るのはこの鳥。 つがいで来ることもよくある。
寒空の庭でキンカンを食べている。
鳥の名前はわからないけど、小鳥よりは大きい、ハトよりは小さい。





公現祭(2023/1/14)

毎年恒例のガレット・デ・ロワ(王様のお菓子)。
フェーヴ(幸福の陶器の人形)は、ぼくに切り分けられたガレット・デ・ロワの中に! 今年の王様はぼくだ。
今年ぼくは、幸福な一年を過ごすようだ。



切り分けられたガレット・デ・ロワ



私が王様です。フェーヴは、サダハル・アオキのシトロンのケーキだった。


年末年始(2023/1/6)

年末年始は、時間に追われることなく、のんびり練習することができて、ストレスが発散できた。つまらない正月といえばそうだけど、ぼくにとってはいい正月。

長いこと使っていた急須のふたが割れた。
とくにいい急須でもないのだが、接着剤で付ける係りも飽きてきたことだし、出来心で金継ぎにしてみることにした。
とはいっても、食用の金箔とエポキシ接着剤を使った、なんちゃって金継ぎである。
ネットで調べてみると、本当は金粉と膠で継ぐらしい。そんなもの揃えていたら、それこそ、新しいのを買った方が安い。
ネットで、金継ぎの国宝の作品などを見て回って「なるほど、こうゆうものか」。コラボレーション作品のようで、おもしろい。



10年くらい前(?)に買った急須のふた。
小さなひびが徐々に大きくなって、とうとう割れた。

いざ始めてみると、金箔の扱いに散々てこずった。鼻息で飛び散るわ、静電気で容器やピンセットや指に張り付いて、はがそうとすると粉々になるわ、いったいどれだけ薄いんだ。
できあがってみると、なんだか「侘び寂び」っぽいもの(?)ができて、自己満足。



ちょっと金継ぎが似合わない急須ではあるけど、まあよし。


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