◇ 雑記 ◇


コロナワクチン(2021/7/15)

さっき、コロナの予防接種の1回目を受けてきた。
なにかと対応が遅い弥富市にしては異例の早さだ。

かかりつけの小さな開業のお医者さんに行ってきた。
診察室に入ったら、先生と、もう注射器を持って構えている看護師さんがいた。
「それでは袖を・・・」と言い始めたので、「あのう・・・、仕事でフルートを吹いているんですが、おしりに打っていただくことはできませんか?」
目を丸くした先生と看護師さん。
「おしりに打ったことはないなぁ」と先生。
「でも、おしりでも問題はないね」。
少し看護師さんと相談してから「まあ、いいでしょう」。

おしりをプリンと出して診察台に腹ばいになると、「おしりはここですよね」と看護師さん。「うん、そこだね」と先生。
打つ場所が決まると、あとは秒速で接種が終わった。
まったく痛くなかった。
「しかし、おしりに打つのははじめてだなぁ・・・」

とはいっても、並んで接種しているような病院では無理だと思うし、無理にお願いするのも迷惑だとは思うけれども。



無事終了。ワガママ言ってすみません。


ドビュッシーの世界(2021/5/22)

宗次ホール・ランチタイム名曲コンサート「異国の情景への憧れ ~ドビュッシーの世界」が、今日、無事に終了した。

しばらく前に、コロナの緊急事態宣言が出て、先が読めない中だった。
ホールスタッフさんも、ぼくたちも、無事にコンサートが開催できるのか最後まで気をもんだ。
そんなあやふやの状況の中で、よい公演を作るために、ホールスタッフさんと何度も打ち合わせをした。こちらの細かいこだわりについても、その都度、社内で検討して前向きに進めてくださった。
無事に、公演日の今日を迎えたときには、ほっとした。

こんな状況にもかかわらず、聴きに来てくださった皆様に感謝。
そんな中での開催だったが、この公演をすることができてよかった。
昨年はすべての公演を見送ったので、今回は、1年半ぶりのコンサート。
「演奏は、会場のお客さんと一体となってはじめて完成するんだな」という感覚が戻ってくる。
お客さんからうれしいご感想もたくさんいただいた。
明日から、次に向けてスタートしたい。



終演後、ホールスタッフさんが撮ってくださった写真。
さっきまでお客さんがいた、白い宗次ホール。





これも終演後の写真。
宗次ホールでは、いつもヤマハのピアノを使っている。
それぞれのホールに、お気にいりのピアノがあって、
それがスタインウェイの場合もあるし、ヤマハの場合もある。


5月のコンサート(2021/4/9)

来月、5月22日に、名古屋・栄・宗次ホールのコンサートに出演する。
昨年は、すべてのコンサートを見合わせたので、1年半ぶりのコンサートだ。
タイトルは『異国の情景の憧れ ~ ドビュッシーの世界』。
とはいっても、「ドビュッシー世界を表現するぜ!」みたいに、大きく構えているわけではない。彼の空想から生まれた音楽の魅力を、ホールのお客さんと共有できるような、そんな演奏会にするつもり。



異国の情景への憧れ『ドビュッシーの世界』
詳しくはこちら


演奏メンバーは、ぼくと、娘と、うちの奥さんの、最近定番の3人。
長年、たくさんのいい共演者に恵まれたが、とくにこの3人のメンバーは、目指す音楽がだいたい同じなので、結果的に想像以上のいい音楽が作れる。
娘とは、音楽の細かいことで議論することはしばしばだけれど、それはそれで、若い人の感覚を知ることができて勉強になる。
この3人トリオが長続きするように、派手なケンカをしないように気を付けよう。

コロナだから、という理由だけではないけれど、「プワソンルージュ音楽企画室」で、クレジットカード決済も導入してみた。うれしいことに、今日、さっそくお二人からのカードでのお申し込みがあった。
導入したカード決済方法がいまひとつわかっていないので、ちょっと手間取ったけど、おかげさまで、だいたいどういう仕組みなのか分かった。


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