◇ 雑記 ◇


NHK-FMに出演!?(2021/2/14)

過去のコンサート情報の掲載先を探していて、「宇佐美 敦博」で検索していたら・・・
なんと、NHK-FMの「過去の放送」の番組表にぼくらの名前があるではないか!
NHK-FMの朗読・音楽番組「夜の停車駅・雪山の幻想」で、ぼくたちのCDの曲が放送されていたようだ。
昨年、再放送も含めて4回放送されていた模様。

調べてみると、「夜の停車駅」は朗読と音楽で構成されているラジオドラマ。
朗読は好きな俳優の佐々木蔵之介さん、脚本は「NHK-FMシアター」などを手掛けてらっしゃる藤井香織さん。
そして、物語の終わりの部分に、ぼくと娘が演奏した、ドビュッシーの「小舟にて」が流れているようだ。

佐々木蔵之介さんの朗読と、ぼくらの曲が一つの作品になっているなんて!
すごく気になる!!
どうしても聞きたい!!

同じく「夜の停車駅」に音楽で出演していた友人を発見して、録音を持っていないか聞いてみたり、いろいろあたってみたけど、だめだった。

半ばあきらめかけていた時に、あまりあてにせずにお願いをしていた方から、ご厚意で個人的に聞かせていただけることになった。
やった!

ぼくと、うちの奥さんと、娘の3人で聴いたのだけれど、朗読と音楽のすばらしいコラボレーション作品に仕上がっていて、3人で大喜び!
佐々木さんの最後のセリフのあと、ぼくらの「小舟にて」が流れて、語られない情景の想像が膨らんでいって、物語は閉じられていた。

数ある「小舟にて」の中から、ぼくらの演奏を選んでもらえて嬉しかった。
あと、これは個人的なことだけど、ぼく自身が録音技術をやったCDが、NHKのラジオドラマの音源として遜色のない音質だったことも嬉しかったりした。

いいなあ。
ぼくらもいつか、自分たちでこんな音楽と朗読の舞台を作ってみたいなあ。



このCDの「小舟にて」がラジオドラマ作品の一部に。




マイ・マイク。CDの録音風景のひとコマ。



教室25周年(2021/1/25)

今年はウサミミュージックスクール開業25周年!
記念品のレッスンバッグを作ってみた。
こういうノベルティグッズを作るのは初めて。
ちゃんとできてくるのか、納品されるまでちょっとドキドキ。



いい感じにできてきた。

それから、生徒募集の「のぼり旗」も作ってみた。
これも作るの初めて。



初めてにしては、まあまあOK。

こういうオリジナルグッズを作るのは、値段も高かったし、最小ロット数も多かったし、手が出ないものだと思っていた。
いろいろ検索してみたら、最近は安い値段で作れるようで、時代を感じるなあ。
(Illustratorで作成した完全データ原稿をWEBで入稿する、という条件付きではあるけど)

のぼり旗には「新規ご入会の方に レッスンバッグ プレゼント」と書いてあるけど、こんな緊急事態宣言が出ている時に、新規募集は難しいだろう。
外出自粛中、自分の手を動かしたいがために作った感もあるけど、楽しかった。

レッスンバッグは、いま通ってくれている生徒さんの分も作った。
生徒さん全員にプレゼント!
小さな教室だけど、25年続けてこられたんだから、これはもう、ありがたいことだ。

チビちゃんたちが、このレッスンバッグを持って教室に来るのが楽しみ。

* * *


いま気が付いたのだけど、このHP「ぶんげんワールド」を作ってから、今年で20周年だった!
20年前は、ようやく一般家庭にもPCが普及し始めたころ。Windows 98、電話回線での通信、フロッピーディスク。そんな時代。
そのころの「ぶんげんワールド」は、JavaScriptというプログラムをいち早く使っていたり、けっこう先端を行ってる感じのホームページだった。
その後、プログラムをいじったりするのに飽きてしまい、ずっと放置。
気づいたら、最も時代遅れなWebサイトになってしまっていた。
こうなったら、開き直って、骨董のようなWebサイトを目指そうと思う。

「ぶんげんワールド」のトップページ、オレンジ色のドアが開いたりする仕掛けは20年前のJavaScriptによるものだけど、まだ現役で動作している。
驚くことに(当時まだ存在すらしていなかった)スマホでもドアが開閉している。


ガレット・デ・ロワ(2021/1/6)

今日は公現節。
パリに留学していた時は、キリスト教の祭日のたびに学校が休みになった。
せっかくわざわざパリに勉強に来ているのに、休みばっかり、と思った。

公現節には、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ(王様のお菓子)」がパリの街中のパティスリーに並んだ。
買って食べてみたら、すごくうまかった。
パリの忘れられない味。

今年のガレット・デ・ロワは、娘が買ってきてくれた。
なんと、プレゼントで!
しかも、Sadaharu AOKIで!

ガレット・デ・ロワの中には「当たり」のフェーブという小さな陶器が入っている。(日本では、食品衛生上か、アーモンドが入っていて、フェーブが別添えになっている)
フェーヴが当たった人は、その日一日の王様(女王様)。
一年を幸福に過ごすことができると言い伝えられている。

今年、切り分けたガレット・デ・ロワのフェーブを当てたのは、娘だった。
というわけで、今年の女王様は娘。

くやしー!
フェーブほしかった。
ちょっと冠もかぶりたかった。



Sadaharu AOKIのガレット・デ・ロワ



今年の女王様



Sadaharu AOKIはフェーブにまでこだわりを感じるなあ。



ほら、やっぱり!



歴代フェーブ


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