◇ 雑記 ◇


フルート (2015/6/1)

早いもので、8月8日のリサイタルまで、あと2ヶ月とちょっととなった。
演奏する曲の方は、たぶん7割がたくらいは仕上がってきているんじゃないかと思うのだけれど、でも、ここ1ヶ月ほど、そこからぜんぜん進捗がないというか、いくら練習してもちっとも前に進んでいる感じがなくて、ちょっとあせっているところ。

ここのところ、よくフルートの夢を見る。
楽器店で輸入物のフルートを見せてもらっている夢だとか、金でできたフルートを吹いている夢だとか、フルートの修理技術者の人と話をしている夢だとか、美しい造形のフルートに見入っている夢だとか、そんな夢。
でも、あれだなあ、24時間、毎日フルートのことばっか考えているのも体に悪い気もするので、・・・そうだな、リサイタルが終わったら、なにか違うことでもやってみるかな。



ウチの玄関。



愛用しているフルート。
購入してから、もう18年も使い続けている。


荷物 (2015/5/12)



アメリカから送られてきた荷物。中身は・・・



小鳥のおもちゃでした。


うちの小鳥の2才の誕生日に、と思って、アメリカの通販店から小鳥のおもちゃを買った。
色合いが気に入ってしまって、こういうのは国内では手に入らないので、けっきょくわざわざ海外から購入してしまった。

だけど、これが、輸送中のトラブルがあったりして、ちょっと大変だった。
配達予定日になっても、届く気配がなかったので、荷物を追跡してみると、
『あなたの荷物の中身は、輸出が許されていない物品です。販売店にコンタクトをとってください。』となっていて、荷物はアメリカに留まったままになっていた。
『これのいったいどこが「輸出が許されていない物品」なんじゃーっ!』と思いつつ、販売店に、慣れない英語で事情を説明するメールを送ってみたところ、
『調査したところ、この荷物は失われたものと思われます。代替品を無料で用意いたします。』とのことだった。
そのあとも、なにかのミスで、『代替品を送ったので、もとの商品を○月○日までに返品してください。期日までに返品がない場合は○○ドルを請求します。』という内容のメールが送られてきたり、その返品の請求を取り消してくれるようにまたメールを書いたり、なんだかちょっと大変だったが、でも、うちの小鳥の誕生日を1週間ほど過ぎたころ、荷物は無事に届き、小さな小鳥のおもちゃをめぐる、小さな国際問題は、無事解決したのであった。


* * *



こちらはLalaさんが買った小鳥のおもちゃ。
(こちらは輸入の小鳥のおもちゃを扱っている国内のお店から購入。)



中身はこんなの。
(右下の白いのはウチの小鳥です)



2才になったウチの小鳥



音楽と自由 (2015/3/30)

8月8日のリサイタルまで、あと4か月とちょっととなった。
今日は、昼間は少し暑いくらいの陽気で、真夏に開催されるリサイタルの本番のその日も、少しずつ近づいてきているんだなぁ、と、少し実感してしまった。

何日か前に、印刷所に発注していたチラシが、どーんと自宅に送られてきた。
今回は、小さめのポスターも小部数作ってみたりしてみて、それも送られてきた。

今回チラシやポスターは、フランスの良き時代、アールヌーボーの時代をイメージしたデザインにしてみた。
というのは、今回のリサイタルのプログラムの選曲は、パリの良き時代の室内楽を中心にしたものなので、それを少しでも視覚的に感じてもらえたらなぁ・・・、と思って。



印刷所から送られてきたチラシ



こっちはポスター


そんなわけで、いま、自宅の音楽教室は、段ボールが積んであって、物置のようになっている。
そして、現在、それを少しずつ切り分けて、名古屋市内の各プレイガイドや、各ホールに配布する作業をしたりしている。

今回のリサイタルは、こういったフルートの練習以外の仕事が山積みのコンサートなんだけれども、それは、なぜかというと、今回のリサイタルが、ウチ(プワソンルージュ音楽企画室)が主催の、自主運営コンサートだからです!

自主運営のコンサートは久しぶり。たぶん7年ぶりくらい。
自主運営のコンサートは大変!
だけど、自主運営のコンサートはほんとに自由!!
プログラムの選曲も、チラシや当日配布されるプログラムのデザインも、すべて自由!!

・・・自由につくれれば良いものができるかというと、必ずしもそうとも言い切れない場合もあって、なんか、制約やしがらみかの中で知恵を絞って作った物の方が、結果としていいものができる、ということもあるとは思うけれども・・・。(なんか、そのあたりが音楽の不思議でおもしろいところであるけれども・・・。)

でも、やっぱり、たまには、こうやって自由にモノを作ることは必要だな!


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