◇ 雑記 ◇


コンサート (2014/7/22)

昨日は、宗次ホールのランチタイムコンサート、「フランスの歌とフルート ~月の調べにのせて~」の本番だった。
たくさんのお客さんが来てくださって、今回は、なんと、ホールが満席に!
一階席も二階席も、すべての座席が埋まる・・・、というのは、じつは初めての体験で、ぼくもびっくりしたし、歌の人も驚いていた。
これだけ人が多いと、音が吸われて響かないかもしれないなぁ・・・、と、少し覚悟して舞台に出てみたのだが、いざ吹き始めてみると、べつに響かないことはぜんぜんなくて、いつもどおり普通に吹くことができた。

いつもは、フルートのソロが主体のコンサートをやっているのだけれど、今回は、歌の人と一緒にコンサートをやろうということで、プログラムの曲目も歌の人と相談しながら持ち寄って決めた。
いろいろできあがってくるまでは、全体がどんなかんじのコンサートになるのかはっきりとはつかめなかったのだけれど、結果的には、バラエティーに富んだ楽しいコンサートになって、よかった気がする。




アンコールは、サプライズ(?)で、Lalaさんが鍵盤ハーモニカ
を吹いた。アコーディオンのイメージで入れてみたのだけれど
これがけっこうよくて、パリのシャンソンっぽいかんじがでてた。
ちなみに、アンコールの曲目は、ジローの「パリの空の下で」。



お暑い中、たくさんのご入場、本当にありがとうございました。


看板 (2014/6/18)

教室の看板をリフォームした。
この看板は、立ててから10年経っていて、だいぶ色あせてきていた。
看板のデザインは、ぼくが、10年前にパソコンで作ったものだが、今回、リフォームするにあたって、まったく同じでもつまんない気がするし、やっぱり10年経つとちょっと古っぽくなってきた感じもするし、ちょっといまどきの新しいテイストを加えてマイナーチェンジしようかな、などと思っていたのだけど・・・

でも、いざ、やりはじめてみると、ちょっと文字のフォントを変えたりしただけで全体のバランスが悪くなってしまったりして、ちょっとでもいじると変になっちゃう。
昔に作ったものではあるのだけど、ひょっとすると、なんだか精妙にできているのかもしれないなぁ・・・、などと思って、けっきょく手を加えるのはやめにして、10年前とまったく同じデザインのままにした。
なんだか、10年前の自分を超えられなかった感じ。




色鮮やかに「復元」された看板。


ところで、7月21日の宗次ホールのコンサートまで、あと、約1カ月になった。
3日前に、ソプラノの内田さんと、ピアノの満田さんが、うちの教室に来てくれて、今回のコンサートの初合わせをやった。
合わせをしていて気がついたんだけど、今回のプログラム、しっとりとしたかんじの曲ばかり。
いや、でも、こういう感じの曲をゆったりと聴いていただくコンサートもなかなかいいかもしれないな。
暑い季節になってきたことだし。


発表会 (2014/4/14)

昨日はウサミミュージックスクールの発表会。
今回の会場は、ウサミミュージックスクール開校以来利用させてもらっている名古屋市の中区役所ホールで開催。
このホールは客席が500席もあって、うちのような小さな教室の発表会には大きすぎるんだけど、響きが良くて、本格的なホールで演奏している感覚を体感できるので、けっきょくこのホールに戻ってきた。
前回は、もっと小さいホールでやったのだけれど、やっぱり、天井の低い小さなホールでは、響きが日常的というか、現実的っぽいというか、そんな感じで、ちょっとクラシックの演奏には少し興ざめな感じになってしまうように思う。
やっぱり、みんな、一生懸命練習してきたんだし、少しでもいい響きの会場の方がいいよね、ということで、このホールに。

うちの発表会は、強制参加(!?)ではないので、あんまり出席率(!?)は高くないのだけれど(特にフルートの出席率がちょっと低かったけど)、でも、今年は例年よりたくさんの人が発表会に出てくれた。
でも、そのため、発表会の時間が長くなってしまって、ホールの貸出時間内に終了できるかどうか心配になってしまい、開演時間を10分繰り上げたり、休憩時間を短縮したり、能率よく舞台進行を進めたり・・・、けっきょく、なんとかぎりぎりにな感じで終えることができたけど、舞台裏ではけっこうやきもきしていたのです。

Lalaさんとも話していたんだけれども、本番というのは、緊張して、なかなか思い通りにはいかないものだけれども、でも、そんな中でも本番にしか出せないような輝きを出す子も
(大人も)いて、そういうのはすごいなぁ~、と感動させられてしまう。




本番の様子。舞台袖から。先生(lalaさん)と連弾。



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