◆ パリ8日目 (2006.9.27) ◆

きょうは、掃除したり、洗濯したり、あと、明日のM先生との面会に備えて最低限言わなければならないことを予習しておいたり、そんな1日。

ひさびさにゆっくりした１日だったので、買ってみたシードルを開けてみる。
日本の軽いジュース感覚のシードルとは違って、匂いも味も濃厚。色も褐色。
こりゃもったいないけど飲めないなぁ・・・

「シードルありますか？」といったらこれが出てきた。安いが、でかい。
たとえるなら、腐ったリンゴのような味と香りと色。

夜中に日本に電話しに公衆電話まで歩いて行く。（日本は朝）　
このあたりは、夜中でもそんなに物騒ではなさそうだ。

深夜のサンルイ島

◆ パリ７日目 (2006.9.26) ◆

よし、今日は、学校に新しい日付の書類を発効してもらって、滞在許可書取りに行くぞ！と、準備万端で、朝早くから学校へ。
ああ、ここがこれから通う学校なのね。改装されて外壁がきれいになっている。
中に入ってみると、内部も大改装中。

学校のすぐ近くの公園（？）


学校

で、よくわからないフランス語の指示を読みながら、登録受付に行くと・・・

事：「オーディションを受けてからでないと登録できません。」
ぶ：「日本で、M先生に、すでにオーディションに合格していて・・・えー、見てください、これ！」
事：「でも、オーディションに通ったという、うちの学校の書類がありません。」
ぶ：「うー、でも、日本で、M先生に・・・」
事：「M先生にアポをとって、書類もらってください。」
ぶ：「うー、登録、ダメですか？」
事：「オーディションを受けてからでないと登録できません。さようなら。」
ぶ：「あー、はい、さようなら・・・」

というかんじで、またもやあえなく撃沈。
とりあえず、28日にM先生にアポとってもらって、すごすご帰ってきた。

フランス語・・・という以前に、フランス人の筆記体の字が読めない・・・


学校の小さな中庭

学校の近くのカフェでサンドイッチとカフェクリーム（カフェオレ？）を食ったが、うまかった。
帰りに、BHVにいって、紙や封筒やら買ってくる。
帰ってから家族にエアメールを出す。
きょうも収穫ゼロだったが、手紙を出したらなんだが少しうれしい気分になって、そんなに悪い１日でもなかった気がしてきた。

パリの地下鉄。スリが多いらしいと聞くが・・・


駅ごとにデザインが違う。

◆ パリ6日目 (2006.9.25) ◆

今日は、滞在許可書を取ろうと、準備万端で出かける。のんきに写真など撮りながら。

セーヌ川とノートルダム大寺院

とりあえず日本で下調べしていたプレフェクチャル・ポリスに行くが、ここでは受付できないとのこと。気を取り直して、指示された別のポリスに向かう。
地下鉄の乗り換えのルールがいまひとつわからず。持っていた切符では無人の改札機から出ることができず、ただ乗りをしているフランス人のまねをして、改札を飛び越える。
そして、ようやくたどり着いた２つ目のポリス。

２つ目のポリス。「Cite internationale universitaire」

ここでは、学校の書類の発効日が古いと言われ、やはり受け付けてもらえず。
受付のおばさんが、「今日は、ノー！」と言って、後ろを向いてしまう。
うーむ、あした学校に行って、書類のことを聞いて、もう一度来るか。
帰ってからふて寝する。

◆ パリ5日目 (2006.9.24) ◆

今日はパリに住んでいる美術のMさんに会って、コインランドリーの使い方、そのほかいろいろ教えてもらった。
こっちの機械は、そのときのご機嫌で、おつりが返ってきたり来なかったりするそうだ。
見たところ、どうもこいつらも正しくガッチャン系の機械っぽい。
洗濯の水温を95℃まで上げられるようだが、そんなことしたらいっぺんでちんちくりんになりそうな気もしないでもないが・・・

おお、やっぱり君らもガッチャン君みたいだね。
ぼくも君らみたいにタフにならなきゃね。


白物は95℃、色物は60℃で洗え、とのことのようだが、どんなもんだろ。


日本のコインパーキングのような支払い方法になっているようだ。

コインランドリーを出て外を見ると、あれ、あそこになんだか見たことがある建物が・・・
おお、なんとこんなとこに、あのオペラ座が！　あの、ビデオで見た「ロメオとジュリエット」のバレエ、ここでやったんだね！　ここでモニクもルグリも踊ったのね！
パリ生活に余裕ができてきたら、いろいろ聴いたり見たりするぞ！

バスティーユのオペラ座


オペラ座の前のバスティーユ広場で。買い物袋をぶらさげて。
なんか疲れた顔してるが、だいじょうぶか？