◆ No.295: 後記2 (2007.7.27) ◆
帰国してから2週間ちょっと。
いまだにまだ少し疲れが抜けきらない感じで、もうあんまり若くないせいかもね、いや、でも、急激に暑くなったせいもあるかもなぁ、などと思ったり。
11月17日のリサイタルは、「パリの音楽」などという、なんだかチャレンジャーなタイトルで、Mホール主催という形での公演が決まって、そのチラシは明日あたりに刷り上ってくる予定で、チケットは8月2日から発売。
もう、腹をくくってやるしかない、というかんじ。
帰国直後は、チェンバリストをゲストとして呼ぶ話やら、パリ管弦楽団のチェリストが来れるかもしれないという話やらが、浮かんだり沈んだりして、ばたばたしていたのだけれども、最終的には、渡仏前にお世話になっていた○さんのご助力を頂いたりして、なんだか面白いものが作れそうなメンバーになった。
ぼくのフルートと、パリでピアノを弾いてくださったYさんと、愛知県で活躍中の若手チェリストのNさんというメンバー。
これは、ぼくにとってかなり幸運なめぐり合わせだと思う。
それから、もうひとつ幸運な出来事があって、それは、パリで知り合ったフルートの×さんが、ちょうどいま一時帰国していて・・・じつは、×さんには、日本でレッスンして欲しいとパリで頼んでいたのだけれど、本当に何回か見てもらえることになった。
これも、ぼくにとってはかなり幸運なことで、パリで学びたかったけれども時間の制約で学びきれなかったことを学べる、最後のチャンスかもしれない。
そんなわけで、明日は、新幹線で×さん宅にレッスンに出かける予定。
それから、来週は、ピアノのYさん(先週帰国)と、Mホールで打ち合わせの予定。
このチラシの写真は、音楽院でF君に撮影してもらったもの。
ちなみに裏面は、ぼくが好きなマリ橋の上の写真を入れた。
* * *
― 翌日(7/28) ―
昼、Mホールに有田さんの演奏会を聴きに行った。
夕方。名古屋駅ホーム。
レッスンに向かう車内で。
有田さんの演奏会のプログラムに、さっそくチラシが挟み込まれていた。
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