◆ No.290： 荷造り (2007.7.7) ◆

夕方、BHVで、少しの間、急いで家族に頼まれた残りの買い物をしてくる。
そんなことをしている場合ではないでしょ、と、○さんにも言われたのだけれども、（自分でもそれはよくわかっているし、確かにそれは「正しい判断」なのだけど）、でも、これは、日本人に戻るための通過儀礼だと思って、やることにした。

きょうもずっと荷造りをしていて、そして、いま、重量的にも、容積的にも、時間的にも、もう、どうやっても詰めることができないということがだんだんはっきりしてきた。
もう、詰めることができないことがはっきりした以上、なにかを思い切って捨てなければいけないということだ。
というか、なにも余分なものは買っていないので、捨てられるものなんてなにもないのだけれど・・・
(ちなみに、荷物のほとんどの重量は、楽譜と、こちらで集めた音楽や美術の資料。）
なんだか疲労困憊。

BHV HOMME

◆ No.289： パニクってます (2007.7.6) ◆

きょう、不動産屋に退去時の現状点検の相談に行って、そして、火曜日だと思い込んでいたフライトの日が、月曜日だと気づく！
え、あさってのフライトなの！？
ということは、フライトの日の朝に荷物の集荷に来るの？
ということは、荷物の重量が超過していていた場合は、詰め替えている時間がない→荷物を送ってくれないってこと？
きょうは土曜日だから、買い物できる日はもう今日しかないってこと？
1日減ってしまった・・・

いや、もう、それからあわてて足りない梱包材を買いに行って、同時に家族に頼まれた買い物をして、帰ってからあわててYさんに電話して、「すみません！　いま、荷物のことでパニクっているんですけれども、いまから体重計借りにいっていいですか？」と聞いて、慌てて借りに行って、そして、Yさんと話をしているうちに、どうも今日は土曜日ではなくて、金曜日ということに気がつく。
「えっ？　ほんとうに今日、金曜日ですか！？」　と、何度も聞いてしまう。
１日増えた・・・

帰りに、通りがかりのクイックでハンバーガーを食って、朝まで荷造り続行。

不動産屋さん


Yさんちからの帰り。国立図書館。
バスがなくなっていたので、なんだか長距離歩いているうちに
クイックの前を通りがかって、また帰ってから荷造り続行。
体重計に乗ってみたら、なんだかかなりやせていた。

◆ No288： 荷造り (2007.7.5) ◆

荷造り、遅々として進まず。
もう、明日の集荷には間に合わないとあきらめて、YAMATOに電話して、集荷をフライトの前日の月曜日にしてもらう。
でも、ちゃんと前日、集荷に来てくれないとまずいな。なんだかリスキー。
でも、フランスとはいえども、いちおう日系企業だから大丈夫かな？
それから、キャセイパシフィックにフライトの予約確認の電話を入れる。

荷造り、もういやになってきて、夕方ちょっとセーヌ川沿いを散歩。
帰りに家のブラッスリーを見てみたら、なんと、壁が真っ黒に塗られて、キャノピーがえんじから白に変わっていた！
あららー、せっかくあんなにいい雰囲気だったのに、こんなふうにしちゃって・・・
思わず、中に入ってしまって、「色、いつ変わったの？」と聞いたら、「今朝」と言っていた。
ついでにそこでカフェを一杯飲んでちょっとだらだら。

荷造り進まないの、きっとパリに未練たらたらだからだろうな・・・

ぜんぜん進みません。


セーヌ川ぶらぶら。


カフェでだらだら。
帰ってから、また荷造り続行中。