◆ No.278： クイック (2007.6.25) ◆

きょう、モノプリに買い物に出かける途中で、偶然フルートのHさんとすれ違った。
じつは、ちょうどHさんに会いたいと思っていたところだったので、すごい偶然！
というのも、フランスの近現代の曲はたくさん知っているのだけど、古典の曲を知らないので、いい曲をしっていたらぜひ教えてもらいたいと思っていたところだったので。
頼んでみたら、きょう、さっそく楽譜を見せてくれることになって、後でもう一度会うことにした。

夜の９時ごろに、楽譜を持ってきてくれたのだけど、ちょうと２人とも腹が減っていたので、いっしょにクイックにハンバーガーを食べに行った。
いろいろ楽譜を見せてくれたのだけど、１曲すごくよさそうな感じの曲に出会えて、感激。
ほかにもいろいろ持ってきてくれたのだけど、ほかにもいい曲があるかもしれない。

あと、いろいろ音楽の話やら、パリの話やら、日本の話やらをして、楽しかった。
「パリはに住むのがきつくて、本当にたいへんなところなんだけど、でも、こんなに愛着がわいてしまうのはなんでなんだろう？」みたいな話をしてみたら、彼女も、そう思っているようだった。
本当にここは、こんなにしんどいのにもかかわらず、なぜかいとおしい不思議な街。

それから、「ぼくのフルートのL先生の音楽的は、ぼくはとても好きで、もうレッスンが受けられないのが本当に名残惜しい」という話をしたら、彼女、そのL先生の演奏をちょっと聞いてみたいというような話になって、ひょっとしたら、明日のぼくのレッスン、彼女も見に来るかもしれない。

帰ってきたら、ちょうどL先生から、あしたのレッスンOKのメールが来ていた。

ハンバーガーショップ、クイックにて。（Hさん撮影）

◆ No.277： アルバム (2007.6.24) ◆

きょうはフルートとリコーダーの練習。
両方とも次のレッスンで最後になるかもしれない。

日が暮れてから、アルバム、もうできてしまったのにもかかわらず、またいじりだす。
収まりきらなかった写真の、続編のアルバムも作ってしまおうかと思ったりしている。
・・・こんなふうに、いつまでも写真をいじっているのは、きっと、パリでの残りの滞在期間も２週間ほどとなってしまって、気持ちの整理がつかないせいだ。

日本には帰りたいと思っている。
パリにずっと住みたいとは思わない。
でも、いま、パリと別れるのは、なんともやるせない気持ちだ。
ぼくは、今までにたぶん６回くらい引越しをしているが、こんなに後ろ髪引かれる思いの引越しは初めてだ。

◆ No276： のんびり (2007.6.23) ◆

きょうはのんびり昼頃まで寝て、のんびり練習して、ちょっと買い物に行って、それから、昨日の夜中にとりあえずできた写真集、とりあえずネットで注文してみた。
どうも、近くの写真店で受け取れるようだ。
小さな、CDジャケットより少し大きいくらいのアルバムなんだけど、最大60ページを全部使ったのだけど、入れたい写真、収まりきらなかった。
（いままでに撮った写真、ざっとファイル数を数えたところ、数千枚もあった。）

本当は、パリの美しいところ、そうでないところ、見たまま、そのままをアルバムにしたかったのだけど・・・、でも、収まりきらなくて、きれいな写真と、そうでない写真、どちらかを選ぶとしたら、やっぱりきれいなほうを選んじゃうわけで、そんなわけで、この写真集、実際にぼくが感じているパリより、ちょっときれいなほうに偏っている。

いつも行っているスーパー、MONOPRIX。
本当は、こういう生活臭のする写真をたくさん入れたかった。